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Drobo 5Nを導入いたしました その1

度も何度も書いた事のある、家庭用ファイルサーバーのオススメですが、

今日は私の自宅のサーバーの入替えを行ったので、

その事について書きたいと思います。


さて、もともと使っていたのはDroboFSと言うマシンでした。

そして新たに導入したのはDrobo5Nです。


Droboと言うマシンに関しては、コチラ(過去記事)をサラッと読んで下さい。


FSは家庭用・SOHOに開発された小型のファイルサーバーなのですが、

それがこの度、世代交代と相成りまして、

新しく発売されたのが5Nと言う訳です。
FSも5Nもネットワークアクセスタイプ、つまりLANを通じて利用するタイプです。

もちろんDroboにはUSBやThunderbolt接続のタイプもあります。


そんな訳で届けられた5Nがコチラです。

Photobucket

本体そのものが大きくなく、一般家庭でも使いやすいサイズですので、

箱も割りとコンパクトな感じです。


開封してみました。

Photobucket

Photobucket

以前からそうでしたが、Apple社のパッケージ手法に

大きな影響を受けていると思われます。


添付物は必要最小限かつ、ビジュアルには気を使ってますね。

Photobucket

比較対象出来る物体と一緒に撮影するのを忘れてしまいました。

本体の実寸は186mm×151mm×263mm、重量は本体のみで3.86Kgです。

重量に関しては、当然ここに数枚のHDDを挿入して利用しますので、

実際にはもっと重くなります。


フォルムだってオシャレですので、リビングにだって設置出来るのではないでしょうか?


FSと比較してみましょう。

画像は全て、左側が旧型のFSで、右側が新型の5Nです。

Photobucket

Photobucket

Photobucket

見た目で判別の付けられる方は殆どいないでしょう。

ちなみに見た目で違いのあるのは、こんな部分です。


まず背面。

Photobucket

内部構造の変更に伴ってか、LANポートや電源アダプタの差込口に変更がみられます。

デザイン的にはまったく見た目は継承されていますね。


一番の変更点はコチラです。

Photobucket

背面には小さなスロットへのアクセスベイが設けられています。

Photobucket

ここにmSATAのSSDを搭載して、データティアリングを行います。

本機では、Data-Aware Tiering(データ・アウェア・ティアリング)と呼ばれており、

増設したSSDにキャッシュする事でアクセスタイムの向上が図られます。


また本機5Nからは、基本HDDスロットにもSSDが搭載出来る様になりました。

基本スロットへのSSDとキャッシュとしての増設スロットのSSDを併用することで、

データの利用頻度や重要度により一部はHDDではなく、SSDに自動的に選んで保存され、

こちらもスピード化のための対策がされる仕組みです。


メーカー側ではmSATAとSSDを併用する事で、

最大のパフォーマンスが発揮出来るとしています。


ちなみに本機能は小さなファイルにのみ有効で、

大きなサイズのファイル、とりわけムービーの様なものにはあまり効果はない様です。


そんな訳で、ざっくりと概要をお伝えしました。


もちろんすでに運用していますが、データのやり取りは確かに旧機FSよりも

確実に高速化されています。

こちらに関しては次回にベンチマークなどで詳しくお伝えします。


ちなみに高速化も嬉しかったのですが、

作動中のファンの音が劇的に抑えられた事が一番の喜びでした。


ただ、私の確認不足でもあるのですが、残念な事もありました。

FSでは標準添付されていたPCのバックアップ用のソフトウェアが現在発売中の

スタンダードバージョンには同梱されていない事です。

まぁ今はWindowsそのものにバックアップ機能が標準搭載されているので問題はないのですが。


ちなみに最も残念な仕様変更は、5NではDroboAppsが動作しない事です。


これは完全に盲点でした。

実は基本状態のFSや5Nにはメディアサーバー機能やFTPアクセス機能の様なものがありません。

ただFSの場合は、DroboAppsゆわゆるプログラムをインストールする事で、

こう言った機能を利用する事が出来ていたのです。


しかし5NにはApps機能をONにする項目が設定画面のどこにもありません。


公式サイト等では、”FSの後継機”と大々的にアピールされていましたので、

当然Appsが動作するものと思い込んでいたのですが、実は動作しないんです。


まぁ主用途であるファイルサーバーとしてWindowsPCからアクセス出来れば、

ほぼ満足なのですが、やはりメディアサーバーとして

PS3やiPhone/iPadからもアクセスさせたいものです。


そこでアメリカ本社に問い合わせてみました。


すると、やはり5NはDroboAppsをサポートしていない様です。

ただ、Appsと言う形ではなく、新しいファームウェアを通じて

その様な機能の内のいくつかは追加していく事になるとの事でした。


その様な訳で、メディアサーバー機能等が必須の方は、

今すぐの導入は回避された方は良いでしょう。


最後に。。。

Photobucket

電源ケーブルですが、アース端子付きの3ピン仕様。。。

アダプタも添付されておりません。


これは日本では厄介なケーブルです。

早期の内に変更した方が良いと思うんですがねぇ。。。



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「Drobo 5Nを導入いたしました その2」はコチラ

「Drobo 5Nを導入いたしました その3 マイグレーション機能」はコチラ




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