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2016年06月29日

大きな水たまりを走行後 エンジン不調に...

どうも!

いや〜 今年の梅雨はよく降りますね〜
それも 例年よりも長引くって話です...(汗)
今日もこちらは(福岡県)ジャジャ降りです...

そんな中 一本の電話が鳴りました...

「大きな水たまりに突っ込んだ時から エンジンの調子が悪いんだけど...」
すぐ近くなので こちらまで走って来られるそうで...

よく 小さい頃は雨が降ると チャリンコとかでわざと水たまりを走ったりしてましたね〜...
しかし 車でもその感覚で突っ込んじゃうと 時には大変な事になります!

  うちの会社では「ウォーターハンマー」って呼び方をしますが
  正式な名称ではないと思います...

  エアクリから空気ではなく 水を吸ってしまうと
  エンジンの燃焼室に水が入ってしまいます
  本来は空気とガソリンの混合気を圧縮するのですが
  水は圧縮できません
  その為 ピストンを押し上げている コンロッドと呼ばれる金属が
  変形したり割れたりしてしまい エンジンがストップしてしまいます...

  この場合 イグニッションキーを回しても 「カン」と甲高い音がして
  クランキングしません...
  また 破損の仕方によっては「うんともすんとも」という場合もあります...

間もなく ご来店されました...
症状が出た状況を問診して 代車と入れ替えしてもらいました...

さて 乗ってこれたって事は 最悪のケース「ウォーターハンマー」は逃れたんですが...

エンジンをかけてみると なかなかの調子...
あれ...一時的なものだったのかな〜...っとリフトに上げる為に
車を動かそうとすると 「ドッ...ドドド...ドッ...ドド...」っと
エンジン不調に...
「よく この状態で走れたな〜」っと思うくらい エンジン不調です...

まあ 水たまりを走ったりあとから エンジン不調という事は
エアクリから空気が入らなくなった為だと思うんですが...

チェックランプの点灯はなし!
しかし 何か内部にメモリーされているかも...
診断機で診断してみると...

IMG_1453.png

やはり 出ました!メモリーされていましたね...
コードでは 「リッチ異常」 と出ています!

  「リッチ異常」とは まあ 簡単に言えば
  燃料が濃いですよ〜って事...
  つまり 空気が少ないか ガソリンが多いか って事
  今回は 問診の結果だと おそらく 「空気が少ない」方かな...

IMG_1375.jpg

エンジンルームを開けて エアーエレメント(フィルター)を診てみると...

IMG_1432.jpg

自分の予想よりも濡れてはいませんでしたが ご覧のとおりです
左が新品のエレメント 右が今回のエレメントです...
まあ 見た感じでは色ぐらいしかわかりませんが 持つとわかります!

IMG_1418.jpg

アイドリングも少しドドっていた感じでしたのでISCVで診てみようと思います!

IMG_1425.jpg

お〜 真っ黒...
まあ 水が混入するとショートしてしまう場合もあります
中に水分が残っている場合もありますので キレイにして十分エアーで吹かしておきましょう!

IMG_1426.jpg

キレイになった ISCV を元に戻して 作業は完了です

エンジン始動し 調子が良ければ試運転!
問題なければ 作業は完了です!

あっ 診断機で最終確認をしてください
ちゃんと 以上コードが出ていないかどうか
確認してください!

みなさんも 車で水たまりは厳禁です!
この梅雨時期も 気をつけてくださいね〜!



2016年06月25日

ブレーキランプ球 交換 したけど点灯しない!?

どうも!
雨 雨 雨...
ジメジメ ベトベト...
本当 梅雨はいやですね〜...

今回は ブレーキランプ球を交換します!
「さすがに ブレーキランプ球くらい交換できるよ〜」って言われそうですね(笑)
まあ 9割は球の切れた事が原因での 不点灯なんですが

たま〜に球を交換しても 点灯しない事があります...

IMG_1355.jpg

この ブログでもちょくちょく紹介はしていますが
残りの1割は「アース不良」によるものです

さて 「アース不良」と簡単に言いますが
どこで 不良なのかを探すのが 大変なんですね〜...
原因探求ってやつですね〜...
場所によっては 「水没したと?」っていうくらい カーペットやらシートやら内張りやら
はぐっていきます...

まあ 大抵はカプラやその周辺での不良なんですが...

IMG_1356.jpg

今回は見ての通り カプラがサビサビなんで恐らくここが原因かな〜
カプラ側で調べたところ 電気は来ています...
球も新品なんで 問題なし
でも 球をつけてブレーキを踏むと 点灯しない...

「なんで〜ど〜して〜 わからな〜い」っとなるわけなんですが...
配線をカプラのアース側に当てて ボディアースした時に点灯するのであれば
カプラのアース不良となるわけです...

IMG_1358.jpg

アース線の配線をひんむき カプラのアース側を磨きます...

IMG_1360.jpg

そこに ハンダを流し込み アース復活!
点灯するか 確認すると...

IMG_1359.jpg

ピカ〜っと点灯!
修理完了です!

やっぱり テスターがあると電気が来ているかどうか
確認できるので 僕たちの仕事では 必須ですね〜

エーモン サーキットテスター E428

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僕は アナログが好きなんですが
最近の子たちはデジタルなんですかね〜
メーカーは色々ありますが
僕が昔から使っているのは「KAISE」のテスターですね...
このブログではちょくちょく出てきます...
小さくてカワイイやつです!

デジタルは安いものは あまりよくありません(個人的意見ですが...)
デジタルのサーキットテスターを購入する場合は
いいものを選んだ方がいいです!

2016年06月24日

ブレーキホース 交換

どうも!
いや〜 この歳(38)になると体の治りが遅いですね〜
疲れもなかなか取れません...
ゆっくり温泉でも行きたいな〜...

今回は ブレーキホースを交換したいと思います!

車検や点検での整備で 必ず見るところの一つですが
車が高年式になればなるほど ブレーキホースに亀裂やヒビが発生してきます

IMG_1178.jpg

ブレーキホースはゴムで出来ています(中にワイヤーが入っていますけど...)
なので ゴムも劣化によって ヒビが出てきて
やがて ヒビが亀裂となります...

車に取って「止まる」ことは 一番重要な事なんで
しっかり点検 整備します!

IMG_1217.jpg

ブレーキホースを交換する時 特殊工具があると便利ですよ...
まあ スパナでもいいんですが ナメてしまう事が多いので...

IMG_1252.jpg

ホースを外したら パッキンは必ず 交換です
銅パッキンを使っている箇所ならば ホース自体を交換しなくても
一度 外したら 交換です!
漏れの原因になりますよ〜...

IMG_1255.jpg

ブレーキホースを取り付ける時は キャリパー側 車両側 ともに慎重に取り付けます
一気に締め込むのではなく 交互にホースとパイプに負担をかけない状態で取り付けます
これも 漏れの原因になります!

IMG_1261.jpg

ブレーキオイルが完全に出切ってしまっている場合もありますんで
エア抜きはしっかりと行います!
必ず 4輪ともです!
ブレーキオイル 0.5Lから1Lくらいはしっかりとエア抜きします!

試運転もちゃんとやって
その後 漏れがないかしっかりと確認です!

くどいように 「しっかり」っと言ってますが
それくらい重要な事です!
くれぐれも しっかりです!

まあご自分でされる方はいないでしょうが
興味ある方は 動画の方も 見てみてください!





自動洗車機のダクトの中に...

どうも!
いや〜ムシムシしますね〜...
いつも眼鏡をかけている僕は この時期は大変です...
事務所から出る時や 車から出る時 必ず眼鏡が曇ります...
これが まあ 厄介なんですね〜
たまに イラッとくる時もあります(笑)

今回は うちの工場で使っている「自動洗車機」の事を話そうと思います...

最近 やけにブローする時 枯れ草が出てくるな〜とは思っていました...
「なんでかな〜」って思っていたんですが 証拠を見つけちゃいました!

IMG_1368.jpg

少し前から ゴムの劣化によって亀裂が入ってたエアダクト
タイラップで応急処置をして使用していたんですが
このダクトの中に スズメさんたちが 枯れ草を持ってきていました

そう 巣を作っていたんですね...

IMG_1366.jpg

反対側も外してみましたが 反対側はそうでもない...
まさか この短期間(と言っても半年くらいですかね...)で
巣を作るとは...

恐るべし...

IMG_1367.jpg

左右を新品のダクトに交換しました...
いや〜でもまだ卵とか産んでなくてよかったです...

IMG_1365.jpg

スズメさんが悪いんではない! そのままにしていた僕が悪いんです!
せっかく 作った巣を取ってしまってスズメさんたちには悪かったですが

IMG_1369.jpg

それにしても よ〜集めたな〜...
関心するくらい集めていました!

もちろん ブローの時のエアの出が良くなったのは 言うまでもありません

これで 一安心です!
よかった よかった...

2016年06月22日

九州地方 局地的豪雨 で 地下駐車場 冠水

2日前からの「九州地方 局地的豪雨」によって
熊本地方がまた大変なことになっています
私の住んでいる福岡県でも 「嵐か」っていうくらい
風と雨がすごかったです...

昨日の朝に お客さんからTEL...
「地下駐車場に置いといた車が冠水しとるっちゃけど...」

冠水って...まあ降ったのは降ったけど...
っと現場に急行すると...

IMG_1332.jpg

なに! マジで〜!

とある施設の駐車場なんですが
排水用のポンプは設置してあるそうなんですが
それでも間に合わないくらいの豪雨だったそうです...
ちょうど排水作業をされているスタッフさんがいたんで
話を聞いてみると...
みるみるうちに水かさが増し どーにもならなかったそうです...

IMG_1328.jpg

駐車場には20台くらいありました...
新型プリウスもありましたね...
この中にお客さんの車があるんですが 車の所まではさすがに無理です...
「反対側からもギリギリまでは行けるから 行ってみたら....」っと
スタッフさんが言ってましたんで 行ってみると...

IMG_1334.jpg

階段の3段目くらいまで 水が来ていました...
「最高で6段目くらいまできてたからね〜」っとスタッフさん...

IMG_1336.jpg

前に見える車のドアミラーまで水があったそうです...
いくら機密性が良いっと言っても 中にどれだけ水が侵入しているかが問題ですが
まあ 全損になるでしょう...

これまでに何台か 水没(今回みたいな場合)した車を
お客さんの依頼で修理してきましたが
まず 匂いが取れません!
カーペットやシートなどを変えても
あのドブ臭く ツーンとした匂いは取れません...
また エンジンやCPUなどの高額部品を交換しても
配線の腐食やショートなどで 何らかの不具合が発生する可能性が大です!

この季節 地下駐車場には十分気をつけましょう!

2016年06月21日

クーラーガス 補充 エアコンガス(R134)を補充してみよう!

どうも! ジメジメ梅雨ですね〜
ま〜仕事がはかどりません!

この時期(暑くなる季節)になると増えてくる依頼といえば

「クーラー エアコン 修理」

「暑くなってきたから クーラーつけたんだけど 熱風しかこないんだよね〜」
「なんか もうちょっと冷えてもいいと思うんだけど」
「なんだか クーラー入れると変な音がする」
などなどなど...

秋から春にかけて あまりエアコンを作動させないユーザーさんがおられます
燃費の事を考えると エアコンを作動させない方がいいかもしれませんが
エアコンの事を考えると たまにはエアコンを作動させた方がいいかもしれません...

僕はオールシージン エアコンは入れています
そのおかげかどうかはわかりませんが
新車から乗っている 13年目のカローラ フィールダーは
まだ1度も エアコンの大きな修理はありません(たまたまかもしれませんが...)

クーラーの修理となると 結構 修理代は高額になってきます
よくあるパターンなんですが 例えば「高圧ホース」からガス漏れがあったとします
うちでは「現在は高圧ホースから漏れが確認できますが
     この先 他の部分から漏れが出てくるかもしれません」
っという風にお伝えして 見積もりを出しています
というのも 高年式や過走行距離の車は 次から次と 修理が出てくる場合があるからです

お客さん側からしてみれば「この前 修理してもらったのに...」っとなりますよね...
なので クーラー修理に関しては 十分な説明が必要だと うちの会社は考えています
(実際 そういう問題があった教訓ですね...)

では 実際にガスが漏れて 適正な圧力ではない車をゲージを使って 目で確認してみましょう!

IMG_1288.jpg

まずは ゲージをつける為に 低圧側のバルブと 高圧側のバルブを探します...

IMG_1292.jpg

バルブを見つけたら ゲージを取り付けます
低圧側と高圧側があるので 間違えないように...
ただ R134のガスになってから バルブの取り付け口が違うので
間違えないと思います...

IMG_1293.jpg

取り付けたら エンジンを始動し エアコンを作動させましょう!
そして ゲージを確認すると...

IMG_1302.png

低圧 高圧 ともに低いですね...
外気温によっても変化しますが 今の時期ですと 低圧が0.3位 高圧が1.5位でしょうか...
エンジンを吹かすと 低圧は 「0」を切っていました

カラカラ状態ですね...
ちなみに クーラーガスが本当にカラカラ状態(一定量以下)になると
コンプレッサー自体 作動しません...
プレッシャーセンサーによって圧力が一定量以下だと
コンプレッサーの焼けつき防止のため コンピュータが作動させないようになっています

IMG_1299.jpg

それでは ガスを1本補充します!
ちなみにコンプレッサーのオイルがどれだけ入っているかどうかは
実際にコンプレッサーを外して 割って(分解)みないと正直わかりません

IMG_1303.png

ガスを1本 補充すると低圧 高圧 ともに圧力が上がりました
この時 低圧側だけ異様に低かったり高かったり
また 高圧側だけが異様に低かったり高かったりした場合は
どこかの詰まりなどが考えられます...

この車の場合は 詰まり等はないみたいですね...
実際 クーラーもガンガン冷えてきました...

このように ゲージを使って圧力を見てガスを補充するか判断しています
聞いた話なんですが 簡易的なガス圧機(低圧側だけ見るゲージ)や
ガスを注入するだけ(ゲージがない)のものを使っている所もあるそうです

そういった所では やはりガスの入れすぎ(詰まりなどがわからない場合も含め)などの
故障があるそうですね...
エアコンのヒューズが切れていただけなのに
2.3日預かってアクセクやってた〜って話も聞きましたね〜

ほんとかな〜って話なんですが 本当にある話です!

話はそれましたが 昔はクーラー修理の見積もりに欠かせなかったのが
ガス検知器だったんですが 「R134」(ノンフロン)のガスになってから
ガス検知器にあまり反応がない事がありました...

なので 最近は ガスと一緒に蛍光剤(オイルの役目もしています)も一緒に補充します
実際にガス検知器では反応がない所でも ブラックライトを当てるだけで一目瞭然です!

IMG_1289.jpg

こんな風に 漏れている箇所が光ります!
もちろんエバやエキパンなど入りくまった場所(目ては確認できない場所)では使えないんですが
そんな時は ガス検知器を使います!
蛍光剤とガス検知器でさらに詳しく 漏れがあるかどうか判断できます

IMG_1301.jpg

どこでも買える ブラックライトなんで
実際に漏れを自分の目で確認できますよ〜

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また ブラックライトって色々な発見があるんです...
今では 娘に取られています(笑)
あっ ブラックライトを直視するのは絶対やめてください!
お子さんがおられる所は 十分注意してください!

どんな感じでゲージが動くのか 動画を撮っています
よかったら見てみてください!



2016年06月17日

クランク角センサー カム角センサー 交換 ニッサン リバティ RM12

どうも!
いや〜先日 私の住んでいる地域では
「暑さ 全国1位!」というのをニュースで見ました...
そんなの文字にされると 余計暑くなっちゃいますよ...(笑)

さて 今回は ニッサン リバティ RM12
お客さんから「なんか変なランプがついたっちゃけど...」とTEL
近くの方なのですぐに 診断機を持って直行!

IMG_1185.jpg

すぐに診断してみます!
「まあ 走ってこれたので O2かエアフロかな...」っと思いきや...

IMG_1232.png

出てきた信号は 「クランク角センサー 異常」
え〜マジか〜...
カム角センサー(カムセン)なら チョチョイのチョイなんですが...
クランク角センサー(クラセン)は まあめんど〜なんですね〜...

IMG_1272.jpg

修理書を見たわけではないのでセオリーがわかりませんが
おそらく下側からアタックしエンジンマウントを切って
交換するんでしょう...

まあ上からもやれない事はないんですが
何でもかんでも外していかないといけないんで...

まあ仕方なく ミッションジャッキを用意していたら
それを見ていた社長が近寄ってきました...

社長「なんばしよっと?」
自分「マウント外して下から交換しようと思って...」
社長「そんなん そのままいけるやろ〜もん!」
自分「いや!手が入んないんですよ〜」
社長「ま〜待て待て...俺がやる!」
自分「いや〜社長の太か腕じゃ〜まず無理ですって...」

IMG_1263.jpg

セコセコ チマチマ やった挙句
腕が傷つきながらも 外れました〜!

お客さんに説明してカムセンも交換することに...

IMG_1249.jpg

まあ カムセンは簡単です...
丸見えですからね...

IMG_1248.jpg

どの車両 車種 にも言える事ですが
カムセン クラセン はよく壊れます...
エンジンに直接付いている部品なんで
やっぱり熱の影響を受けやすいんですかね...

IMG_1241.jpg

新品部品を見てみると 対策品なのか
形や素材が違っていました...
そりゃ〜そーでしょう〜ね〜...

皆さんもチェックランプが点灯した時には
行きつけの整備工場にも連絡してください!



2016年06月16日

クーラー エアコン 修理 パワーエアコンレボリューション ワコーズ

どうも! いや〜めっきり暑くなりました!
不快指数バリバリのジメジメとした感じ...
それに加えムワッとした暑さ...

たまらないですね...(汗)

でも この時期になると増えてくる依頼といえば
「クーラー エアコン 修理」です!

「暑くなってきたんでクーラーつけたら 温風しか出ない」
「なんだか カラっとしない」
「なんか もうちょっと冷えてもいいと思うんだけど」
などなどなど...

クーラーの修理と言っても 様々な原因が考えられます!
コンプレッサー コンデンサー エバ ファンモーター レシーバー ホース リレー などなど...

うちの会社のケミカル商品は「ワコーズ」のものが多いです
別に「ワコーズ」信者という事でもありませんが
どうせ使うんだったら いいものを!っとの方針でして...

今回は ワコーズのエアコン潤滑剤
「パワーエアコンレボリューション」をご紹介します!

IMG_1221.jpg

ちなみに この商品は ハイブリッド車には使用できません
ハイブリッド車には 「パワーエアコンプラス」 (PAC−PLUS)という商品があります
ハイブリッド車にパワーエアコンレボリューションを使用すると
コンプレッサーが壊れてしまいますので 要注意です!

注入する時は マニホールドゲージを使って注入されてもOKなんですが
専用の注入キットもあります(別売りですが...)

IMG_1204.jpg

また注入する時は 必ず低圧側のバルブから注入してください
高圧側に注入すると破裂する場合があります!
大変危険なので 絶対にやめてください!

まあ バルブキャップに「L」「H」の文字もありますし
チャックがそもそも取り付かないので 間違える事はないとは思いますが...

IMG_1192.jpg

さて ここで問題というか意見が分かれるところだと思います
うちの会社は 先ほども言った通り ケミカル商品は「ワコーズ」さんのものを
結構 取り入れて 商品の棚に陳列させ 販売しています...
確かに 性能的なものは他のケミカル商品と比べると良いものだと思います...

しかし ここで問題は 正常なエアコン(ガス漏れ等もない状態)に
この商品を補充する意味があるのかどうか...ということです

この意見にはおそらく色んな意見があると思います
「正常な状態ならクーラーガスが漏れることはない!」
「ただガスとオイルが入っているだけで 補充する意味がない!」
「クーラーガスが減っているのであれば どこかしら漏れているのだから
まず 修理をする事が先決だ!」
との反対意見もあります...

「厳密に言うと 正常なエアコンでも少なからず減っている」
「家のエアコンなどとは違い 振動などの影響はある」
「ただのオイルではなく ワコーズが開発したオイルが入っているから」
との賛成意見もあります...

まあ そこはあえてここでは論争しませんが
実際に冷房効果が向上した車もありましたし そんな変わらなかった車もあります

私個人の意見からしても
厳密に言えば少なからず減ってはいってるかもしれないが
10年以上も補充なしで バリバリ クーラーが効いている車もあります
使い方や 車の保管環境によっても変わってくるとは思いますが
マニホールドゲージを使い 低圧 高圧 のゲージを見て
正常かどうかを判断しています...

まあ 私も最初は
「どうせ オイルが何gか入っているんだから コンプレッションが上がり
冷えたんでしょ〜」って思っていたんですがね...

とは言え お客さんが 体感できている事が一番だと思います
不思議?な事に 実際にお客さんから「冷えた」との声はちゃんといただいています
実際に私も体感しました
なんでこんなに冷えるのかな...と感じたくらいです

と逆に 「あんまり変わらないかな...」と言われるお客さんもおられます
実際に私も変わってないな〜と感じました...
その場合 エバやレシーバやエキパンなどのつまりも関係してきます

まあ一概には言えませんが 総括的に見て うちでは良い商品だと思って販売してます!

興味がある方は1度使ってみてはいかがでしょうか?
その時は作業される工場や整備士さんに詳しく聞いてみて
納得してからやってみてください!

コンプレッサーを交換した車に
注入した時の動画です
よかったら見てみてください!





2016年06月08日

トヨタ ハイエース KDH201V ミッション クラッチ 交換

どうも!
いや〜なんかジメジメしますね〜...
最近は昼の2時くらいに Tシャツ着替えないと
自分がヤバイくらいに汗臭いんですよね〜...

今回は トヨタ ハイエース
ミッションのクラッチ交換なんですが
型式は KDH201V そう!PDF車なんですね〜

200系のクラスはPDFでは無いので
ミッションのクラッチ交換はそんなたいした事無いんですが
201系のクラスは マフラーが邪魔なんですね〜...

IMG_1134.jpg

なんか いや〜な配線やセンサーやカプラがいっぱいです!
でも 修理書を見ると...
「まずは マフラーを外しましょう」と書いてあります
簡単に言うけど ま〜しゃ〜し〜よ...

前回は セオリー通りマフラーを外してやりましたが

IMG_1135.jpg

今回は こいつを外さないで
クラッチ交換してみようと思います!

... 作業中 ...

IMG_1121.jpg

はい!おりました〜!
外さなくても おりました〜!
さて 外した結果は

「せからしくも マフラーは はずそう!」

まあ 手が入らな!工具が入らない!
その結果 イライラする!腕が傷だらけになる!
なので 面倒くさくても マフラーを外しましょう!(笑)

IMG_1119.jpg

車両側のパイロットベアリングはゴロゴロしない限り交換はしませんが
僕はいつも交換をお勧めしています!
部品代はちょっとなんで ここまでバラしているから
ついでに!って感じで(笑)

IMG_1127.jpg

クラッチはこんな状態...
まあ 若干スベッてる感じですね

IMG_1126.jpg

ちなみに 新品のクラッチです
まあ 本当に走らない場合は クラッチ ズリズリですけどね...

IMG_1122.jpg

スラストベアリングです
動きが悪いですね〜

IMG_1123.jpg

ダストを除去して グリスアップ!
シャフトのスプラインもキレイにします

IMG_1129.jpg

クラッチカバーを取り付けて
本体を取り付けて 完了です!

今回は クラッチ交換の紹介ではなく
KDH201V(PDF)のクラッチ交換で
セオリーを無視して マフラーを外さないで交換できるのか
検証?してみましたが
結果は 「やれることはやれるが セオリー通りマフラーを外そう!」と言う事になりました!

は〜疲れた...
ファン
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