2020年04月18日
【 100/200V兼用 直流 TIG溶接機 TIG 160 】の家庭電源稼働に関する検証
この記事に到達された方は、
【 100/200V兼用 直流 TIG溶接機 TIG 160 】を検索されている方か、
100/200V兼用溶接機器の評判・評価・レビュー・口コミを検索されている方か、
電圧100Vでtig溶接出来る機体を検索されている方か、
実際に兼用の溶接機を使用した体験談・感想を検索されている方と推察します。
お役にたてれば幸いです。
2020年4月現在での情報で記述します。
あくまでも個人的な状況説明ですので、
この先は自己責任でよろしくお願いします・・・・
『 購入したモノ・入手に至る経緯 』
益子で溶接しているのですが、
作家が「東京でも溶接できないかなぁ・・・」との事。
200Vの導入は難しい状況なので、
100Vで溶接できる機体が必要になる。
多少高価なので、実際に試してから購入したいと思っていたら、
実際に100Vで動く溶接機を使用している方と知り合いになり、情報を頂く。
同じモノを購入するのが無難と判断し購入したのが、
検索すると別のショップで別の機体が100V兼用でもう少し安くヒットしますが、
挙動確認ができた機体を購入しました。
『 開封後にする事 』
まず、電源関係。
電源コードは付属していませんので、
ケーブルとプラグを用意する必要があります。
100Vで1500Wは確実にカバーできるモノを用意する事になります。
アース等、100V専用機にするか200Vでも使用できるようにするか、
状況に合わせて準備する事になります。
次に、ガス関係。
レギュレーター(アルゴンガスガス用メーター)が付属していません。
そして、レギュレーターとボンベの接続形状が2種類存在します。
関東式と関西式と呼ばれるようです。
仮に合わない同士で揃えてしまった場合は、
諦めてレギュレーターを買いなおすか、
変換ジョイントを購入するか、2択になります。
そして、レギュレーターから本体までのガスホースの用意が必要です。
ホースバンド等固定金具も必要です。
ボンベを開閉するハンドルという工具も必要です。
ボンベとレギュレーターの間にいれるシール材(パッキン)、消耗品ですが必要です。
次にアルゴンガス。
小さいガスボンベは買い取りになるようです。
ボンベへの再充填は扱ってもらえるようですが、
ボンベには使用期限があり、
引き続き使う為にはメンテナンスに出す必要が法により発生、出費が発生します。
大きいガスボンベは空になったら交換してもらう、リースみたいな契約形態になります。
会社によっては保証金を要求される場合がありますので、
知り合いに紹介してもらうと話が上手くいくかもしれません。
高圧ガスは自分で運搬する量によっては法律が絡んでくるようです。
作業台・その他の消耗品に関しましては、
kurobo工房ショップページの情報を参照下さい。
『 使ってみた手ごたえ 』
出力目盛りはアンペアで、
30Aに合わせて溶接した溶け具合は他社機体の30Aでの溶接と同等の溶け具合の気配。
目盛りの出力具合は他社の機体と同じ感じのようです。
家庭用電源なのであまり強く出力はできないと思っていましたが、
目盛り40辺りでも普通に溶接できる。
kurobo工房の作品作製では6秒以上の連続溶接をほとんどしないので、
この機体で小さい作品であれば十分制作可能です。
出力をもう少し上げて、SUS304普通ナットM16も無事溶接出来ました。
ただ、それ以上の大出力で溶接するのは怖いのでテストしていません。
逆の挙動試験ですが、
弱い出力だとパルスが飛ばずに溶接出来ないか心配でしたが、
目盛り10辺りでも溶接スタートできる。
アップスロープ・ダウンスロープの機能は無いので、
高性能の機体に慣れている人には使い難いかもしれない。
クレーター処理等小細工を覚える必要がありますが、
経験者なら簡単です。
クレーターを気にしないなら別に問題ないですし・・・・
仕上がりの色が多少黒めになる感じがする。
アフターブロー機能が無いのが原因か、
半分屋外みたいな環境で溶接しているのが原因か、
ガス量をもう少し上げれば大丈夫なのか、
可能性は色々あるのですが、
kurobo工房の作品作製では問題にならないようなので・・・・
本体のトーチケーブルの本体への挿し口が緩んだのは個体差かもしれませんが、
緩むと高周波が変に飛ぶので、時々差さり具合をチェックした方が良いです。
家庭用電源で使用すると、他の電化製品に影響があるか心配でしたが、
今の所問題なし。
同系統に繋がっている照明やら電気工具(グラインダー)は無事です。
溶接機の電源をとったコンセントに精密電子機器を繋げないようにはしていますが。
『 まとめ 』
【 100/200V兼用 直流 TIG溶接機 TIG 160 】
厚み・質量の少ないモノをチャラく溶接するには十分な性能。
TIG溶接をやってみたくてゼロから揃える人は、
フルセットで購入するか、
何を揃える必要があるか相談に乗ってくれるショップで購入するのが無難。
一番大変なのはアルゴンガスの手配だと思います。
【 100/200V兼用 直流 TIG溶接機 TIG 160 】を検索されている方か、
100/200V兼用溶接機器の評判・評価・レビュー・口コミを検索されている方か、
電圧100Vでtig溶接出来る機体を検索されている方か、
実際に兼用の溶接機を使用した体験談・感想を検索されている方と推察します。
お役にたてれば幸いです。
2020年4月現在での情報で記述します。
あくまでも個人的な状況説明ですので、
この先は自己責任でよろしくお願いします・・・・
『 購入したモノ・入手に至る経緯 』
益子で溶接しているのですが、
作家が「東京でも溶接できないかなぁ・・・」との事。
200Vの導入は難しい状況なので、
100Vで溶接できる機体が必要になる。
多少高価なので、実際に試してから購入したいと思っていたら、
実際に100Vで動く溶接機を使用している方と知り合いになり、情報を頂く。
同じモノを購入するのが無難と判断し購入したのが、
100/200V兼用 直流 TIG溶接機 160A TIG160S(溶接機・アルゴン溶接機) 価格:33,880円 |
検索すると別のショップで別の機体が100V兼用でもう少し安くヒットしますが、
挙動確認ができた機体を購入しました。
『 開封後にする事 』
まず、電源関係。
電源コードは付属していませんので、
ケーブルとプラグを用意する必要があります。
100Vで1500Wは確実にカバーできるモノを用意する事になります。
アース等、100V専用機にするか200Vでも使用できるようにするか、
状況に合わせて準備する事になります。
次に、ガス関係。
レギュレーター(アルゴンガスガス用メーター)が付属していません。
そして、レギュレーターとボンベの接続形状が2種類存在します。
関東式と関西式と呼ばれるようです。
仮に合わない同士で揃えてしまった場合は、
諦めてレギュレーターを買いなおすか、
変換ジョイントを購入するか、2択になります。
そして、レギュレーターから本体までのガスホースの用意が必要です。
ホースバンド等固定金具も必要です。
ボンベを開閉するハンドルという工具も必要です。
ボンベとレギュレーターの間にいれるシール材(パッキン)、消耗品ですが必要です。
次にアルゴンガス。
小さいガスボンベは買い取りになるようです。
ボンベへの再充填は扱ってもらえるようですが、
ボンベには使用期限があり、
引き続き使う為にはメンテナンスに出す必要が法により発生、出費が発生します。
大きいガスボンベは空になったら交換してもらう、リースみたいな契約形態になります。
会社によっては保証金を要求される場合がありますので、
知り合いに紹介してもらうと話が上手くいくかもしれません。
高圧ガスは自分で運搬する量によっては法律が絡んでくるようです。
作業台・その他の消耗品に関しましては、
kurobo工房ショップページの情報を参照下さい。
『 使ってみた手ごたえ 』
出力目盛りはアンペアで、
30Aに合わせて溶接した溶け具合は他社機体の30Aでの溶接と同等の溶け具合の気配。
目盛りの出力具合は他社の機体と同じ感じのようです。
家庭用電源なのであまり強く出力はできないと思っていましたが、
目盛り40辺りでも普通に溶接できる。
kurobo工房の作品作製では6秒以上の連続溶接をほとんどしないので、
この機体で小さい作品であれば十分制作可能です。
出力をもう少し上げて、SUS304普通ナットM16も無事溶接出来ました。
ただ、それ以上の大出力で溶接するのは怖いのでテストしていません。
逆の挙動試験ですが、
弱い出力だとパルスが飛ばずに溶接出来ないか心配でしたが、
目盛り10辺りでも溶接スタートできる。
アップスロープ・ダウンスロープの機能は無いので、
高性能の機体に慣れている人には使い難いかもしれない。
クレーター処理等小細工を覚える必要がありますが、
経験者なら簡単です。
クレーターを気にしないなら別に問題ないですし・・・・
仕上がりの色が多少黒めになる感じがする。
アフターブロー機能が無いのが原因か、
半分屋外みたいな環境で溶接しているのが原因か、
ガス量をもう少し上げれば大丈夫なのか、
可能性は色々あるのですが、
kurobo工房の作品作製では問題にならないようなので・・・・
本体のトーチケーブルの本体への挿し口が緩んだのは個体差かもしれませんが、
緩むと高周波が変に飛ぶので、時々差さり具合をチェックした方が良いです。
家庭用電源で使用すると、他の電化製品に影響があるか心配でしたが、
今の所問題なし。
同系統に繋がっている照明やら電気工具(グラインダー)は無事です。
溶接機の電源をとったコンセントに精密電子機器を繋げないようにはしていますが。
『 まとめ 』
【 100/200V兼用 直流 TIG溶接機 TIG 160 】
厚み・質量の少ないモノをチャラく溶接するには十分な性能。
TIG溶接をやってみたくてゼロから揃える人は、
フルセットで購入するか、
何を揃える必要があるか相談に乗ってくれるショップで購入するのが無難。
一番大変なのはアルゴンガスの手配だと思います。
100/200V兼用 直流 TIG溶接機 160A TIG160S(溶接機・アルゴン溶接機) 価格:33,880円 |
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