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2016年04月28日

碧の瞳のエリク

(前回からの続き)

光文社主催のVコレクション「女性が描く女性のための官能小説」公募の第二回に、「柱廊は終わらない」(エキゾチックな魅力に華を、に改題)で入選した私でしたが、約束されていた出版の目途は立たず ・・・ 仕方がないので、私は第三回の公募に向けて新作を書き始めました。

私はストーリーに夢中になると、官能シーンはおろそかになってしまいがちなのですが、
「もっと官能的なシーンを多くすべき」
と編集者に言われて、次回作はもっと官能シーン中心にすることに決めました。

それでできたのが、これです ↓

碧の瞳のエリク ヨーロッパエロス (秘蜜の本棚)




ちなみにエリクにはモデルとなる人物がいました。
その人は私の夫でもボーイフレンドでもなく、ただの知り合いなのですが。外見は小説に出てくる通り、長身で細面、栗色の髪に、目がすごく緑色。特に目の色が印象的で、エメラルドのような碧色でした。
外見だけでいえば、正直私の人生で彼ほど惹かれる男性に会ったことがありません。
ただし、性格はシャイで学究的なので、スウェーデン人女性にはあまりウケるタイプではなかったと思います。

残念ながらその人には長い間連れ添ったガールフレンドがいたので、私とどうこうということはありませんでしたが、ちゃんと小説のモデルにさせていただきました(笑)

ただ、この「官能シーンを中心とした小説」は読者にはあまり受け入れられなかったようで、

女の子が何の恥じらいもなくイケイケなのが怖い

とか

主人公がスポーツのようにセックスをする感覚についていけない

とか感想を書かれてしまいましたね・・・。

喫茶店

女性向けの官能小説を書くときには、いわゆる「スポーツ新聞に載っているような」官能小説ではいけないのだそうです。
でもこの小説がオヤジ向けのスポーツ新聞に採用されるかというと、それはないと思います。なぜかというと

女目線すぎる
相手役の男が美男で、そのことに女性が魅了されている(男性の官能小説とかAVとかは、わりと親近感がある男性が使われているように思います)

ま、ともかく

私はやっぱり官能二の次、ストーリー重視?でいきたいと思いました。



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くりはらさよこ
現在スウェーデン在住。子供が生まれてから、十代の頃好きだった文筆を再開。 2000年 第72 回コスモス文学新人賞 長編部門新人賞受賞。 2002年 Vコレクション 女性が書く女性のための官能小説 第二回入選。 現在携帯小説配信のドワンゴにて、モモカタリのレーベルで小説を配信(2010年10月末書店閉鎖)。2008年8月からは(株)Voltageの「100シーンの恋」でも小説を携帯配信している。2012年6月、Apple App Storeより、国際恋愛指南エッセイ ヨーロピアン Love & Sex 発売。その後も「秘蜜の本棚」にて次々ケータイ・スマホ作品を発表中。 
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