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2019年04月20日

西陣信用金庫での仕事 その17



では、西陣信用金庫と伏見信用金庫との合併に至る理事長 藤本 正夫 の職員向け配布物の続きを載せます。

以上のような趣旨から、今回の合併は単なる経済規模の拡大にとどまらず、京都北部の基盤が強固な西陣信用金庫と南部での基盤が充実している伏見信用金庫が統合し、発展、広域化する地元経済社会のニーズに応えるとともに効率的な店舗ネットワークの形成を目指したものであります。
お客様やそれぞれの金庫にとってのメリットは、両金庫併せて75カ店と一段と拡大すること。そして、店舗網が南北、全市的に分布し、また、お取引の重複も比較的少ない現状などにより、店舗ネットワークの充実は、お客様の利便を飛躍的に向上出来ると考えられます。
そして、スケールメリットおよび店舗ネットワークの充実による生産性の向上によって金融自由化、多様化に対する経営体質の強化が図れ、結果として地域社会の社会的、文化的、健康的活動などの支援も充実することができます。
合併の方法については対等合併(こう明言されているにもかかわらず現場の実情は疑問符が付きます。それは今後の展開で)とし、新しく発足する金庫の名称も一新されます。(名称については、これから両金庫で相談して決定する。)
両金庫の全役職員が新しく発足する金庫の中で「地域貢献」の旗印のもとで共に胸を張って出発していきたいと決断しました。
新しい金庫は平成5年10月1日の発足へ向かって、両金庫の役職員によって編成される各分野ごとの委員会において、具体的な取り決め事を決定していくことになりますが、役職員の将来の処遇等ついても、最大限の努力を続けていきます。今回の新しいスタートは、将来に向かって必ずや職員全員の皆さんのためのものだと信じて今回の合併を理解してほしいと思います。
なお、役職員の皆さん全員の最大限の力量を発揮し、新しい金庫の成長と地域社会への貢献を目指して出発するに際して全面的な協力をお願いする次第です。
以上

〇 合併への背景

右矢印1バブル経済崩壊後の日本経済の構造的変革。(拡大経済から均衡経済へ)
右矢印1スケールメリットによる効率化、合理化の推進、経営基盤の強化による顧客に対するサービスの向上。(地域)
右矢印1金融制度改革による一層多様化する顧客の新しいニーズへの対応。
右矢印1機械化の推進、革新による機械化投資の増大。
右矢印1京都の市街化中心の取引エリアから広域展開へ。(特に発展する南部へ)

記憶上では合併のうわさがささやかれ始めて夏ごろに文書で合併の内容を知ったように覚えていましたが5月の中頃には合併にいたる文書をもらっていたんですねえ。その時期は私も新しい仕事として出納係から融資係へ異動しておりまして仕事を覚える毎日でしたし、土日の休みは車の運転免許を取得するため京都の阪急西院駅から歩いていくとある「デルタ自動車教習所」へ通っていましたから。合併をするということに関してはあんまり深くは考えていなかったように感じます。西陣信用金庫に入庫して2年目でしたから。やがて合併後、新金庫になってから社風ががらりと変わってうまくいかなくなっていくことになります。



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