2017年09月14日

認知症が改善されると信じて、在宅介護をしている人へのメッセージ

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今回は、私の在宅介護の記事を読んだ人が相談で送ってきた内容です。

「在宅介護」と一言で言ってしまうと簡単に思えてしまいます。

しかし、実際は本当に大変で介護者の方が倒れてしまうこともあります。

私は今の主人と結婚し、一年ほどで義母の介護が始まりました。

最初に義母の異変に気づいたのは私でした。

初めは年齢的に単なる物忘れだと思っていたんです。

「財布がない」「カバンがない」「印鑑がない」「通帳がない」
すべてお金に関連するものがないと言ってくるようになったのです。

一緒に探すと必ずどこからか出てくるのですが、毎回出てくる場所が違うのです。

なぜいつもの場所に置いておかないのか、無くなるたびに不思議でした。

それが、義母の元々の性格なんだと思ってしまったのです。

しかし、しばらくすると次は「今何時?」「今日は何日?」「ご飯まだか?」と1日に何度も聞いてくるのです。

そして、ある日「財布がない」とスゴイ顔をして私の所へやってきました。

いつものことだと一緒に探そうとすると義母は私に「あんなが盗んだろ」と声を張り上げ怒ってきました。

「出せ、出せ、出せ」と泣きながら怒るのです。

いつもは穏やかな義母なのですが、明らかにその日から明らかに違っていきました。

泥棒のように扱われ、犯罪者を見るような目で私を睨むのです。

その目は恐ろしくなにもしていないのに目を背けてしまうほどでした。

これはおかしいと義母に健康診断だと嘘をつき病院へいきました。

診断結果は【アルツハイマー型認知症】でした。

この診断から私の壮絶な在宅介護が始まるのです。

主人はというと仕事が忙しいという理由で介護にはノータッチだったのです。

私は専業主婦で、仕事はしていません。

義母の介護をするのは優先的に私になりますよね。

こうなった以上イヤでもやるしかないのです。

義母は何もなければ、いつも笑顔で穏やかな人でした。

しかし、被害妄想が一旦始まると表情は変わり、恐ろしい目で私を睨むのです。

怖いと恐怖心を覚えたこともあります。

そんな中、私が一番大変だったのは下の世話でした。

足は元気でトイレにもいけるのですが、ヒドイ時はなぜか便器のフタの上にしていたり、廊下に尿の水たまりができていたりするのです。

「介護用パンツ(リハビリパンツ)に変えてほしい」とお願いした事もありましたが「私を年寄り扱いするな」と聞き入れてくれません。

汚れた下着は布団の下やタンスに丸めて隠してしまうのです。

これには本当に困り、悪臭がすると今の現状から逃げたしたくなる思いでした。

そして、汚物のついた下着を探しだし、手洗いするときもありました。

その頃は、まだヨチヨチ歩きの幼い子供たちがいたため、育児と介護に疲れ果て毎日クタクタでした。

私は主人に相談するのですがあまり相談にはのってもらえず、それどころか義母が意味の分からない行動をとると自分の母親に手をあげるようになったのです。

何度も義母をかばい主人とケンカになりました。

私は「介護するのはお前の仕事」と無言の圧力に感じていました。

しかし、それでも朝起きた瞬間から育児、介護が同時に待っているのです。

しばらくすると介護パンツを使用する事に成功していたのですが、尿意や便意もありトイレには行きます。

そのため、下着と時と変わらず便座、壁、ペーパーホルダー、カバー、床!

全てが汚物で汚れるのです。

そして、汚れた介護用パンツや下着も同様にタンスなどに隠すのです。

汚れたトイレも1日に何度もの掃除が待っています。

そして、ご飯です。

朝、昼、晩と3食しっかり食べます。

ですが、「食べていない」「食べさせてももらえないのか」と私に言いにくるのです。

あげくの果てには冷蔵庫を開けて食材をだし、調理しないまま食べてしまいます。

ヒドイ時には生肉も食べようとするのです。

そして、子供たちのオヤツを取り上げ一人で食べます。

子供たちが泣いて「返してほしい」と言っても気にもとめてくれず、満足そうに食べます。

義母が望んでしていることではないと分かってはいます。

病気のせいでこうなっていて、本人も辛いのだろうと分かってはいるのですが、私にもそんなことを思う余裕などありませんでした。

「泥棒」
「お前は出ていけ」
「警察に通報してやる」
「ご飯を食わせろ」
「お前みたいなやつは生んだ覚えがない」
私も義母から生まれた覚えはないのですが。。。

こうして罵られ本当に辛く一人で涙してしまったこともありました。

財布.jpg


しかし、これはまだ現在進行形で今も壮絶な介護は続いています。

介護が始まってもう10年が経ってしまいました。

私も20代前半から始まって、もう30代になりました。

この介護があと何年続くのかも分かりません。

そして、これからどう認知症が進んでいくのかも分かりません。

しかし、必ず終わりはあるので私はそれまで頑張ろうと思います。

義母に嫌がられ、嫌われても介護をするのは私しかいないのですから。

日々変わっていく認知症を理解して行くことは本当に難しいです。

その時にどう手を差しのべられるのかも今は分かりません。

しかし、一人で介護するには限界があります。

以上が、私に送られてきた内容です。

そこで、私は認知症への理解を確認しました。

まず、アルツハイマー型認知症についてです。

案の定、この相談者はアルツハイマー型認知症についての理解は全くと言っていいほど無かったのです。

それは、祖父母が認知症でなかったのが大きな要因だと思いました。

また、自分の親族に認知症の方がいる事を恥ずかしいと思い、周りの人に相談しなかったことも後から知りました。

身近な人で認知症の人がいない場合は、テレビや雑誌などの情報だけしかない場合が多く、それが全てだと思ってしまう方もいます。

「これを食べれば認知症が良くなるんでしょ」「この運動が良いみたいですね」など、この方も必死に確認してきました。

そこで、私はアルツハイマー型認知症について正直に伝える事にしました。

「現在の医療ではアルツハイマー型認知症が治る事は無いです」
「進行形なので、緩やかに進むことがあっても、改善する事は諦めてください」

すると、相談者からこのようなメッセージを頂きました。

「そんな事を初めから聞いていれば、考え方や行動を変える事ができたのに」「ありがとうございます。決心がつきました」

この相談者は、アルツハイマー型認知症が改善されると信じていて、いつか症状が良くなる日まで頑張ろうと思っていたのです。

心のどこかでは、「良くなることは無い」と思っていたようですが、良い情報だけを信じて突き進んでいたようです。

現在、相談者の義母はデイサービスやショートステイに行き初め、自由になる時間が出来たことで、介護だけに縛られることは無くなったそうです。

また、気持ちにも余裕ができて、良い関係も築けていると報告を受けています。

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