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クラウファントムメモリー



久しぶりにオススメアニメの紹介です。脚本、作画、演出、音楽など、全てにおいてクオリティの高い作品はそんなに多くないので、これからも出し惜しみしながらやっていきます。

さて、泣けるアニメといえば、「火垂るの墓」や「フランダースの犬」が想い浮かぶ人が多いと思うのだが、この「クラウファントムメモリー」もその中に入れてほしい。

次世代エネルギー「リナクス」の実験中、リナクスに接触したことによって、特殊な能力を持った「リナサピエン」(リナクス人間)となった「クラウ」は、その力を利用してエージェントとして暮らしていた。リナクスは対を持つ性質があり、ある日、クラウの中から出た光が少女の姿となった。クラウはその少女に「クリスマス」と名付ける。クラウの対の誕生だった。やがて、リナサピエンを危険視する警察組織「GPO」に発見された二人は、明日のない逃避行を始めるというストーリー。

正直言ってリナクスが何なのか、何故対を持つのかなど全くわからない。だが、クラウとクリスマスのお互いを思いやる姿を見ていると、段々どうでもよくなってくる(SFとしてはそれではダメなんだろうけど)。作中登場するリナサピエン達は、悲しいまでに対を求める。それは、人が一人では生きていけないことの象徴のようだ。また、クラウをリナサピエンにしてしまったことを悔やみ続ける父親の「天簑(あまみ)博士」や、クラウ達の協力者となるエージェントの「ダグ」、子供のころに両親を殺された過去を持ち、クラウを執拗に追うGPOの「アヤカ」らの切ない想いも涙を誘う。OP ED BGM全てが涙腺を刺激する泣きたい人必見のアニメだ。

クラウファントムメモリー OP 新居昭乃 「懐かしい宇宙(うみ)」

クラウファントムメモリー ED 勝木ゆかり 「Moonlight」

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