昭和やいろいろの名曲を聴き元気になろう

１９５７年に制作・公開した木下惠介監督の
名作「喜びも悲しみも幾歳月」の映画でした。

当時の主題歌「喜びも悲しみも幾歳月」は
歌手の若山彰でした。
そして、作詞・作曲が木下忠司でした。

映画は、
海の安全を守るため、
日本各地の辺地に点在する灯台を転々としながら、
厳しい駐在生活を送る灯台守夫婦が、
戦前から戦後に至る２５年間を描いた長編ドラマでした。

全編にわたりカラー映像で撮影され、
単なるホームドラマの枠を超えて、
日本各地の美しく厳しい風景を活写した大作で、
公開当時大ヒット作でした。

そして、同年の芸術祭賞を受賞したのです。

若山彰が映画「喜びも悲しみも幾歳月」の同名主題歌に抜擢され
映画と共に主題歌も大ヒットしたのです。
そして、一躍若山の名が知れ渡り、
人気歌手の座を不動のものにしたのです。

「NHK紅白歌合戦」に4回連続出場したのです。

この、「喜びも悲しみも幾歳月」のタイトルがほんとに良いです。
聴きましょう。