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2015年03月30日
スーツケース
「ＦＰＭ」のスーツケース
「ＫＡＭＥ」
7年くらい前、
出張の多い部署にいたんですが
1週間〜１０日 ホテル滞在中は
スーツケースがクローゼットでした。
これ、その時にあったら欲しかったな！
≪作者（デザイナー）≫
独創的なスーツケースやバッグを手掛けるイタリアの新進ブランド「FPM」のためにデザインした、ボディには軽量かつ堅牢なポリカーボネイトを用いながら、フタ部分には柔軟なファブリックを使用したハイブリッドなスーツケース。
この亀の甲羅のような形状から「kame」と名付けた。
フタは通常のヨコ方向だけでなく、タテ方向、つまりスーツケースを立てた状態でも出し入れが可能になり、クルクルっとフタを丸めることで通路や車の座席の上といった狭い場所でも全開できる。
丸めたフタはゴムバンドで固定されるが、これは使わないときには荷物を固定するためのバンドとして機能する。そして、2つのメッシュポケット付きの中仕切りは内部の荷物量に応じて位置が変化する機構を採用した。
また、通常のハードタイプのスーツケースだとフタ側にも荷物が収納されているため開閉時に重量を感じるが、フタを片側に寄せてフラットにしたことで快適に開け閉めができるようになった。
ロック部分はケーブル式のものにすることで、指がしっかりと引っ掛けられる形状のジッパーにすることができ、さらに、スーツケースから少し目を離したいときには、まるで自転車のように支柱や手すりなどにくくり付けられるようになった。
そして、ロックの数字ダイヤルの「0」を「笑顔マーク」にするなど、さり気ない遊び心も忘れなかった。
ボディは白、オレンジ、ブルー、グリーンの四色展開で、機内に持ち込める550mmサイズが用意された。
「ＫＡＭＥ」
7年くらい前、
出張の多い部署にいたんですが
1週間〜１０日 ホテル滞在中は
スーツケースがクローゼットでした。
これ、その時にあったら欲しかったな！
≪作者（デザイナー）≫
独創的なスーツケースやバッグを手掛けるイタリアの新進ブランド「FPM」のためにデザインした、ボディには軽量かつ堅牢なポリカーボネイトを用いながら、フタ部分には柔軟なファブリックを使用したハイブリッドなスーツケース。
この亀の甲羅のような形状から「kame」と名付けた。
フタは通常のヨコ方向だけでなく、タテ方向、つまりスーツケースを立てた状態でも出し入れが可能になり、クルクルっとフタを丸めることで通路や車の座席の上といった狭い場所でも全開できる。
丸めたフタはゴムバンドで固定されるが、これは使わないときには荷物を固定するためのバンドとして機能する。そして、2つのメッシュポケット付きの中仕切りは内部の荷物量に応じて位置が変化する機構を採用した。
また、通常のハードタイプのスーツケースだとフタ側にも荷物が収納されているため開閉時に重量を感じるが、フタを片側に寄せてフラットにしたことで快適に開け閉めができるようになった。
ロック部分はケーブル式のものにすることで、指がしっかりと引っ掛けられる形状のジッパーにすることができ、さらに、スーツケースから少し目を離したいときには、まるで自転車のように支柱や手すりなどにくくり付けられるようになった。
そして、ロックの数字ダイヤルの「0」を「笑顔マーク」にするなど、さり気ない遊び心も忘れなかった。
ボディは白、オレンジ、ブルー、グリーンの四色展開で、機内に持ち込める550mmサイズが用意された。
