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2016年05月09日

安全靴は安全?

今は使う機会は無いのですが、一応床上操作クレーンと玉掛の技能講習は受講済です。
当時は工場で作業する機会もあり、法律上持っていないと業務できないので受講しました。

当然、工場での作業では安全靴を履きます。
最近はカッコいいものも見かけますね。
先芯は、昔は鉄製が主でしたが今では樹脂製が多いです。ただし、これは用途によって決まるので好みで選んだらダメですよ。

安全靴は先芯が固いため(爪先保護のためなので当然です)、足が先芯に当たると馴染むということがありません。そのため当たらないように大きめを選ばざるを得ません。
すると、当然ながら靴の中で足が遊んでしまい足の健康にとっては「安全」ではありません。
脱げ安くなるので常に爪先を上げながら歩いたり、大き目なので土踏まずを含む足のアーチが崩れたり、といいことがありません。

これを解消するのが、インソール。
私はオーダーメードのインソールを入れていましたが、作る時間もかかりますし、価格も高価だったりします。理想はオーダーインソールですが、市販品でもアートサポートがシッカリしたものを選べば、買ってきたままを履くよりは、かなり良くなります。
スポーツ用のものが、アーチサポートが強めで良いように思います。
足裏が痛い人は、ソフトなものを選んでもいいでしょう。ここら辺は自分の足と相談ですね。

仕事で履く安全靴は、実は一番長く履くものなのでインソールはケチらずに、いいものを入れておきたいですね。疲れにくい歩き方をサポートする補整インソールというものもありますので、試す価値アリです。
足へのダメージは気付かないうちに蓄積して一度アーチが崩れるともとには戻らないので、予防が大事です。


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posted by こなくま at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年05月06日

ゴム底の話【ウレタンゴムって水で劣化する?】

最近はゴム底の靴が主流と言えるまでに普及しています。
日本は雨が多く、夕立のように突然の雨も多いですから革底は気を遣うということもあるのでしょうか。

このゴム底、突然はがれたことって無いですか?
使っていて、接着が剥がれてというのは古くなってくるとありがちですが、トレッキングシューズのように時々しか使わない(または買ってからほとんど使っていない)靴なのに、いざ使ってみると靴底がボロボロと崩れてきたリ、靴底が剥がれてしまった足袋状態になったり、という事例は結構見ます。

この「靴底が崩壊する」のは、靴底に「エステル系のウレタンゴム」を使っている場合が多いです。
ウレタンゴムには2種類あって、そのうち柔らかい方はエステル系。クッション性がいいので靴底によく使われるのですが、このエステル基は空気中の水分と反応して(加水分解)、分子鎖が切れていきます。
この反応は止めることはできず、工場で生産したときから加水分解が始まっています。
これを遅らせるには、保管時に乾燥状態に置くことが大事です。靴を買うと箱の中に乾燥材が入っていますが、これは加水分解を遅らせる意味もあるんですね。(カビ防止、とかもあるでしょうけど)

このウレタンゴムの加水分解、結構侮れません。
工業製品の世界では、「ロール」という部品によくウレタンを使います。(製紙機械、印刷機械、製鉄機械・・・など)
強度と硬度が生産設備として向いており、加工性も良いのですが、「ゴムは水をはじく」という感覚で予備品のロールの保管状況が悪いと、いざ使うときにロール表面のウレタンが溶けている・・・という事例が結構あります。製鉄系だとロール保管場所が半分屋外だったりするところもあって、そうした場合はラップでグルグル巻きにしていたり、保管には気を使っています。

同じウレタンゴムでも、エーテル系は加水分解を起こすエステル基が無いので理屈では加水分解しないです。(劣化はしますが) ただし、硬度が高めです。最近では、エーテル系でも可塑剤や溶剤等の配合ノウハウで硬度を下げることもできるようになってきているようです。

靴を見て、そのゴム底がエーテル系なのかエステル系なのかはわかりませんが、やっぱり靴は「履いてナンボ」だと思って使った方がいいと思います。
革底の靴だとそれこそ一生ものですが、ゴム底の場合は靴底を交換できないタイプの場合は劣化するよりも先に履きつぶす勢いで履いた方が、結果的にオトクだと思います。


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posted by こなくま at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年05月02日

ベストセラー【ヨネックス】

ヨネックスのウォーキングシューズと言えば、定番のコレ。
最近のモデルを写真に撮ってきたので改めてご紹介。

LC30(レディス)
DSC00255trim.JPG

MC30(メンズ)
DSC00238trim.JPG

もう5〜6年前だったでしょうか。人気番組だった「ちいさんぽ」で取り上げられたりして、一気に人気に火が付いた感じでしたね。

特徴として、
1. 卵が割れずに跳ね返るパワークッション
ミッドソールだけでなく、中敷きもパワークッションになっていて、柔らかいのに反発するという感触が単車にはない感じです。

2. 軽い
とにかく軽い。甲革が合成皮革というのもありますが、この軽さは持った瞬間ちょっと感動かも。

3. ワイズはゆったり、3.5E
3Eが主流のウォーキングシューズの中で、「ちょっと」広い3.5E幅を採用。

3. 甲革にストレッチ性がある
甲革に採用している合成皮革はストレッチ性に優れていて、履き始めから足に馴染む感じです。
このMC30、LC30は3.5Eとはいえ、デザインとしてはすっきりタイプですがストレッチ性の高い甲革のおかげで、きつさをあまり感じません。

4. 当然、ファスナー付き。
最近のロットではロックファスナーの種類が変わって、ズリ落ちにくく改良されています。
定番商品だけど、変わっていないようでしっかり改良されています。

5. 構造はしっかりウォーキング用
柔らかいだけはなく、カカト(ヒールカウンター)はしっかりしており、柔らかいけど頼りない、ということは無いです。

近所へちょっとお買い物に行くだけでも、当然ながらスリッパより安定感はあるし、ウォーキングに使ってもしっかり歩けるし、この汎用性の高さは人気があるのも頷けます。

さらにワイドな4.5Eタイプもあって、靴はコレ、と決めている人も多い定番シューズです。


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posted by こなくま at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月30日

足の爪先 3種類

これの占いがあったりなかったり?
足の形で性格が決まるとは思えませんが、おおよそ、足の爪先は3種類にわかれるようです。
なんでこの呼び名なのかわよくわからないですが、古代彫刻がどうかとか所説ありそう。

1. ギリシャ型
 第2指が一番前に来ます。

2. エジプト型
 親指が一番前にきます。日本人に多いと言われています。

3. スクエア型
 親指とその他の指が、ほぼ揃っています。

裸足で踏ん張りが聞きやすいからなのか、鼻緒のある履物を履いていたからなのか、日本人は親指が一番前に来るエジプト型で、甲高幅広の傾向が多いというのが定説です。

この定説にとらわれると危険です。

生活習慣の変化からなのか、最近はギリシャ型が増えています。試し履きとか見ていても見、ギリシャ型だったり甲薄幅狭の人は良く見かけます。甲薄幅狭な足は、筋肉量が少なめなので足が不安定になりやすいです。
先日も書いたように、筋肉量が少ないとアーチが崩れやすくなります。
つまり、自分の足は幅広だ、と思っていたら実はアーチが崩れて幅広になっていた、という事例が少なくありません。
実際に無負荷の状態(座った状態)で足長と足幅を測定してみると、「幅広だ」と言っていてもワイズはEだったり、Dだったりという方は実は多いです。アーチが崩れているのに幅広の靴を履き続けたが故に、さらに足が広がってしまうという悪循環に・・・

実はインソールでアーチを作ってあげると良くなる事例は多いのですが・・・ 体重がかかってもアーチをしっかち保持できるインソールとういのは市販品ではほとんどなく、オーダーせざるを得ないのが現実です。
なのでデパートでのイベントとか、無料測定会とかを見つけたらまず相談に行くといいですね。
ドイツではインソールを作る人もマイスター制度があるぐらいですから、早く日本でもそうした意識が高まるといいですね。
(市販品でもいいものはあるにはあるんですが、それが自分の足に合うかどうかは別問題です。)


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posted by こなくま at 16:41 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月29日

メディカルだけじゃない。雨の日の強い味方【アサヒ】

【アサヒシューズ】といえば、いつもメディカルウォークを取り上げていますが、当然それ以外にもラインナップがあります。

これから梅雨に向かって大活躍するのが、【公式】雨の日も安心・快適の靴。トップドライは全て日本製【アサヒシューズ】

トップドライ、の名のとおり雨が入ってきません。ちゃんとゴアテックスの認証を取っています。
底付けはPUインジェクション製法といって、アッパーとソールを別々に作って貼り合わせるのではなく、アッパーを包み込むようにソールを成形するという、なかなかメカ屋としては興味津々な製法。
インソールを外してみるとよくわかるのですが、縫い目にもしっかりゴムが入っていて安心感があります。

完全防水ということで、人気のモデルはブーツタイプ。長靴みたく、水たまりも平気です。


レディースだとパンプスタイプもあって、ヒールも歩きやすく設計されているので防水、という視点だけではなく、普通に履きやすい靴です。


底も滑りにくい設計になっていて、実はレディースのスエード調ブーツタイプは冬の大人気商品です。
いつも札幌雪まつりの頃には品薄でサイズが無い、といった感じです。
慣れている人は、秋冬物が店頭に並びだした頃に押さえていますね。






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posted by こなくま at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月26日

靴だけじゃなく

靴好きなもので、靴の話題が多くなってしまいますね。
靴は大事ではありますが、やはりトータルでどう見えるか、が非常に重要です。

大人である以上オシャレである必要は無いと思いますが、他人に不快感を与えないファッションは重要だと思います。
私の場合それ以前に体形がオヤジなのですが(T_T)

仕事に着ていく服といえば、私は普通のサラリーマンなのでスーツかジャケットですね。
客先に行くとか、社内でエラい人に呼ばれるとか、そうしたときはスーツ必須。普段はジャケットとスラックス(いわゆるジャケパン)ですが、ワイシャツにネクタイはしています。

スーツや、ジャケパンって、意外と難しい。フォーマルすぎても・・と思って目先を変えると変に派手になってしまったり、年齢とのバランスもあって悩んだ結果が、結局紺無地だったり。(1着は必要ですけどね)

お店を回れる時間があるときは、じっくり選んでいけばいいのですがスーツとかジャケットって、結構必要に迫られて買うことも多くて、そういう時は通販サイトを参考に選んじゃうというのも一つです。

NYオンラインでは、スーツはもちろんのこと、ジャケパンの組み合わせも参考になりますし、私の好きな靴も揃うので非常に重宝します。
奇をてらったコーディネートではなく、あくまで「トラッド」を核に「品質」を確保したラインナップです。
普通はデパートとかに入っているのですが、これが通販サイトを運営しているとなればチェックしないわけにはいきませんね。

スーツはセットアップもあって、パンツは2本・・・ とか、上下でサイズがって人も選びやすい。
スーツの品質は見た目にすぐ分かりますから(光り方とか)、サラリーマンの戦闘服としてはキチっとした印象を与えるものにすべきです。

靴は外羽根プレーントゥ、外羽根ウィングチップ、タッセルローファーなどがあり、グッドイヤー製法の靴もあって結構本格的です。当然、自社製のスーツやパンツに合わせやすいように作っているので、「あれ?」ってことにならない安心感もあります。

シャツはパターンオーダーもあって、これからクールビズに向けてネクタイを締めない分清潔感のあるデザインのシャツを着ていきたいですね。

時間がない、何選んだらいいかわからない、とか、迷ったらトータルコーディネートで提案しているメーカーに頼るるのもアリです。






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posted by こなくま at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月24日

ビジネスシューズ? ウォーキングシューズ?

【アサヒシューズ】のメディカルウォークはその特性からウォーキングシューズに分類されると思いますが、ビジネスシューズほど歩く性能を高める必要があります。特に外回りの営業職など、ダークスーツにネクタイとなると靴にあまりカジュアルなものは選択できません。靴はお客様の印象に残りますので、やはりキッチリした印象を残したいもの。

アサヒのメディカルウォークには、そうしたニーズに応えたものがあります。

写真のものは、オーソドックスな外羽根プレーントゥ。ブルーチャーとも呼ばれるタイプ。
甲革はキップレザーを使っていて、お手入れ次第で綺麗に光ってきますので磨き甲斐があります。
底(アウトソール)はオールソール貼替対応。靴専業メーカーらしく、堅実な作りが安心です。
ほかに、ストレートチップとウィングチップのものが販売されています。

DSC00241.JPG
インソールはメディカルインソール。横アーチも支えるように、真ん中あたりに盛り上がりがあります。
横アーチは非常に重要で、土踏まずのアーチが崩れてくると、次は横アーチが崩れてきて男性でも外反母趾になる場合があります。ほかにも足のトラブルにつながるので、このように横アーチを支える構造はうれしい。

DSC00242.JPG
インソールの裏は、このように硬めの樹脂が巻き込んでいて足裏をしっかりホールドできるようになっています。あくまで樹脂なので、ヘタリを感じたらメディカルインソールの単品も販売されているので、早めの交換が吉。

DSC00243.JPG
靴底はもちろん「ひざへの底力」SHM機能のスクリューが付いています。

「歩く」を科学したメディカルウォークに、アッパーは隙のない紳士靴。
歩くも、ビジネススタイルも妥協したくない人にお勧めしたいですね。






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posted by こなくま at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月22日

ヒールが少しある方が歩きやすい?

靴選びを見ていると、特に普段ハイヒールを履いている女性に多い傾向があるように思われますが、ヒールがある方が歩きやすい、ということを聞くことがあります。

歩きやすい靴を探していてウォーキングシューズを試し履きしてみるのですが、ヒールの無い靴を履くことに慣れていないこともあるのでしょうけど、「後ろに倒れそう」という印象を持つようです。
そうした方は無理してヒールの無いものを選ばずに、3cm程度のヒール高をもつウォーキングシューズを選ぶといいようです。

なぜ、歩きやすいように研究されたウォーキングシューズやスニーカーを履くと後ろに倒れそうだと感じるのでしょうか?

ヒールがあると体重が前よりにかかることになり、自然と足が前に出やすいということもありそうです。
足の筋力が落ちてくると、このようにヒールがあると歩きやすく感じますが、実はつんのめって転倒するリスクが高まります。
やはり、底が平らな靴でしっかり歩きたいですね。

そこで、靴ではなく足から見てみます。
ヒールを履いて立っていると、つま先立ちの状態になります。この状態ではアキレス腱が縮んでいます。
歩く時もヒールがあるため爪先を持ち上げる動作を行いにくく、常にアキレス腱が縮んだままになります。
これにより、アキレス腱が固まってしまい足首の動きに柔軟性を欠くようになってきます。

アキレス腱が縮んで柔軟性を欠いた状況で底が平らな靴を履くと・・・ アキレス腱が伸びないのでアキレス腱が足首を後ろに倒れる方向に引っ張ります。そのため後ろに倒れる感じがするのだと思われます。
アキレス腱は足底腱にもつながっていますので、無理をすると足底が痛くなったりしますので要注意です。

予防としては、アキレス腱を伸ばすストレッチをこまめに行うことでしょう。
壁に手をついて、足を前後に開いて、アキレス腱をゆっくり伸ばすようにストレッチします。
急に伸ばしたりするとさらに悪化しますから、痛みのある人は迷わずお医者様に行きましょう。
素人判断は厳禁ですよ。

ウォーキングシューズやスニーカーを履いて立ってみて、後ろに倒れそうな感覚があったら、アキレス腱が縮んで硬くなっていないか注意してみましょう。
やっぱり体は柔らかくないとケガが多くなりますからね。
私は生まれつき体が固く(前屈で手が地面に着いたことがない)、子供のころからケガが多くて苦労しました。
今はオーダーインソールを使っていますので安定しています。
オーダーインソールは、いいお店、いい人との出会いが大事ですから、今の時代でもアナログな対面販売に頼らざるを得ないです。

市販品のインソールでも、最近は大学との共同開発だったり、いいものが増えています。
アサヒのメディカルインソールや、ミズノのアーチハンモックも結構いい感じです。
ヘタリはオーダー品よりも早いので、こまめに交換することが大事です。

広島大学と共同開発、という疲れにくい歩き方をサポートする補整インソールというものもあります。足運びを案内してくれる感じで、これに慣れると足の「あおり」ができるようになってくるような感じがします。足の「あおり」は血流にも影響しますので非常に大事です。(足が第2の心臓と呼ばれる所以です)



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posted by こなくま at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) |

ウェルテッド系

私は紳士靴はウェルテッド系が好きで履いています。
マッケイの帰りの良さも捨てがたいのですが、やはりコバがシッカリあってそこにウェルト(細革)が縫い付けられている感じが、重厚感があっていいですね。ステッチダウンも似ているとは思いますが、ウェルトの有無の違いは大きい。まぁ、趣味なんですが。

このウェルテッド系、2種類あります。
ハンドソーンとグッドイヤー。

ハンドソーンは、その名のとおり底付けを手で縫っています。
インソールの底側を「ドブ起こし」といって削り起こして中物を入れてライニングとウェルトを縫っています。
最後の底付けを機械で縫うものを九分仕立て、手で縫うものを十分仕立てと呼んでいます。
ドブを削り起こす、という製法上中物が薄くなるので返りが良くなりますね。(革を削って、立壁を作るような作業です)
あとは、中物が薄いためあまり沈み込みが発生せず、履き始めからフィット感が良いという特徴もあります。

グッドイヤーは、ドブ起こしの代わりにリブという革をインソールに縫い付けています。そこからライニングとウェルトを縫い付けていく工程はハンドソーンと変わりませんが、この工程にミシンを使います。
アメリカで生まれた製法ですが、アメリカらしく機械化による効率的な靴づくりだと思います。
リブをインソールに縫い付けるため、中物が厚くなります。そのため、重厚な作りになります。
履き始めは中物の沈み込みを考慮して、少しきつめのフィッティングになり、返りも新品のうちは硬いためしっかり慣らしてやる必要もあります。しっかり慣らしていけば、中物は足の形に馴染んで沈み込んできますので長く履けるお気に入りの一足になっていきます。靴を「育てる」感じが楽しいですね。

どちらも靴底(アウトソール)は、コバと出し縫いで取り付けられているためソールの交換がしやすく修理して長く履けることに違いはありません。
コバとアウトソールを出し縫いで取り付けているということは、アウトソールの縫い糸が靴の中に入らないので雨の時に縫い糸を伝って雨が靴の内部に侵入しづらいということもあります。
出し縫いの糸にワックスを塗り付けることでさらに雨が侵入しづらくなるのも扱いやすさでしょうか。
(革底だと、底自体が水を吸ってしまいますが・・・)
まぁ、ゴアテックスではないので完全防水というわけではないんですけどね。






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posted by こなくま at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月20日

靴ずれ対策のシート

最近はあたりがソフトな靴が多くなって、靴擦れという話は減ってきているように思います。(あくまでも個人的に、ですが)

靴擦れするような靴を選ばなくなった、というのもあるかもしれません。

靴擦れとは、ちょっと乱暴な言い方ですが、足と靴が擦れて摩擦熱が発生することでヤケドになっている状態です。水ぶくれとかできますよね。
なぜ擦れるか、というと足と靴が一体となって動いていないからです。
紳士靴でも、マッケイ製法だと返りがいいのですが、グッドイヤー製法だと返りのクセが付くまでスクワットしたり、ミンクオイル塗ったり・・・ いろいろ考えますね。

特に、靴のフィッティングを調整できないスリッポン(ローファーとか)は、どうしても足へのフィット感を重視するので最初は靴擦れしやすいです。腰裏に、カカトが抜けないようにスエードを貼っているものも、スエードは汗を吸って貼りつこうとする(摩擦係数が上がる)ので、靴擦れしやすいです。

どの状況も、靴が足に馴染んでくると、ヘタな紐靴よりもフィット感が良くなりますので、そうなるまでを靴好き達は「修行」と呼んでいます(笑)

その「修行」でいかに足にダメージを与えずに行うか、ということでいろいろ探していたところ、もう5年以上も前になりますが、靴擦れを防止するシート、をいうものを見つけました。
このシートは、アキレス腱のところの靴擦れを防止するものです。(それ以外の靴擦れには効果ありません)

見た目には透明のプラスチック製シートで、アキレス腱に当たる部分に布が貼ってあります。
(感じとしては、PETのシートのように思えます。PC(ポリカ)かも)
このシートを、足と靴下の間に挟んで使います。

5年ほど前に、ダブルモンクの靴を買ったのですがカカトのフィッティングが少しきつくて歩いていると靴擦れで出血していました。シューキーパーを利用してカカトを少し広げたり、足にはバンドエイドを厚めに貼ったりと、対策はしていたものの昼頃までしか持たず、夕方には非常に痛かったです。

そこで探してきたのが、靴擦れガードという商品。
これが秀逸で、なんと靴擦れしてしまった足にも使えて、靴擦れが痛くない!

うまく靴と足が当たるところが滑ってくれます。しかも強度のあるシートで、面で足に当たることから傷への圧力も分散してくれて傷が痛くない。
この靴擦れガードを使って靴を履いていると、そのうち足の形に靴が馴染んできて次第に靴擦れガード無しでも靴擦れしなくなります。
当時これで馴染ませたダブルモンクの革靴は、今でもお気に入りの一足です。

使い捨てではないのですが、樹脂製のシートなのでどうしても折れ曲がってしまったりしますので替えが欲しいところ。久々に探してみたのですが・・・ HPが見つからない・・・(T_T)

これと同じような商品はみかけないので、無くなったのだとしたら非常に残念です。
もうちょっと探してみます。


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posted by こなくま at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) |

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最近はほとんど運動しないインドア派。でも通勤、仕事で結構歩く。 道具で楽をできるところは楽したい、と思って足腰の負担を軽減すべく日々研究中。
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