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日別の記事じゃ
いっちゃん新しい記事やけんね
こんなテーマで書いちょるよ
月別の記事っちゃ

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2023年10月26日
変な広告はいらん!
あれえやこれやで何も書けんごとなっしもうちょる。
しばし待たれい。

2022年10月05日
ヴェルレーヌと卒業アルバム
「青春は如何ばかり美しき。されどそは儚く過行く。
楽しからんものは楽しめ。
明日の日は確かならず」(ヴェルレーヌ)





小倉高校の卒業アルバムの片隅にさりげなく挟んであったlKqN4pBfjtAyMY4.jpg

栞に書き添えてあった文言である。
多分、生徒会の役員か、文芸部の連中辺りが
500人程の卒業生を対象にせっせと書き、アルバムに挟んだんやろうね。
当時はヴェルレーヌのヴの字も知らんくらい無学な自分やった。
大学に入り、多少は本を読むようになり、偉大な詩人のことを知った。
そこで思った。自分勝手にこの箴言を解釈して、
「今日がどんなに面白おかしくても明日のことはどうなるか分からん。なら、今の内に思い切り
楽しんどかんといけんやないか!」
それからこの文言が自分の座右の銘となった。
以来50年、自分の生き方はな〜んも変わっとらん気がする。
つらいことは何でも後回し、今を楽しく生きることに汲々としてきた。
これからもこの信条が変わることもあらんやろうね。
“うるわしい”青春はとうに終わってしもうたけど、
“うっとうしい”古希を迎え、傘寿に向かっての毎日、
確かでない明日をあてにせんで、今日を今を愉快に生きちゃる!

Posted by たまてつ at 14:36 | 小倉弁 | この記事のURL
2022年05月25日
ジョナ
肩に乗る 鳥の重さよ 12グラム

ほんの12gの十姉妹ではあった。
でもその喪失感は地球以上に重たい。
わずか4年半の命。
ジョナは青年の真っ盛りで逝ってしまった。
いや、死なせてしまった。
あれから1カ月、今でもジョナはどこ? と
夫婦二人で家中を探すこともよくある。
そして、そうか、もういないのかと
深い溜息をつく。
毎日、12時間もの深い眠りの後、
タオルにくるんだ暗闇から解放され
鳥カゴが食卓の上に置かれる。
目覚めたジョナがチュチュルルルチュチュルルと
軽く唄い、エサをパクつく。
やがて早くカゴから出せといわんばかりに鳴き騒ぐ。
私が朝食のパンを食べ始めるのを
待つかのように肩にとまり、催促する。
これが彼と私の日課だ。
お昼には妻の肩でゴハン粒をバク食いする。
おやつは茹でたトウモロコシが大好物だ。
お腹が一杯になると掌ほどの大きさの器に飛び込んで
バシャバシャと大水浴び。
毛繕いを済ませ疲れてくると、
天井近くの隠れ家に入って昼寝。
コロナのせいで隠遁生活が長くなり、
ジョナといる時間も大幅に増えた。
たまに妻と外出して帰り、
玄関を開ける音に鋭く反応して
大声で鳴きまくる。早くカゴから出せ! 
旨い物喰わせろと
騒いでいるのだ。

何もしてやれなかった。
怪我だか病気だかも分からなかった。
ある日突然、それまで私の頭をかすめ
家中を飛び回っていたジョナが
カゴに戻ってから
頭を真っ赤に染めるほど血を吐いた。
何もできなかった。
病院に連れていくのも遅れた。
いろんな神々やご先祖様たちにも
ジョナを助けてくれと
お願いもしたが、
日に日に弱っていくばかりで、
最期の1週間は唄うことも
鳴くことも飛ぶことも
満足に食べることすらできなくなっていた。
ただ、最期の日の前夜。
それまで弱弱しく閉じていた
両目をカッと見開き鬼気迫る表情で
ジョナは餌を搔き込んだ。
食欲が出て来たんだ、
まだ生きてやるという意欲が湧いてきたんだ、
明日もう一度病院でみてもらい、
いい薬をもらえばもっと良くなると
安心したのが間違いだった。
エサを食べ終わったジョナは
いつものように身体を震わせ寒がり、
掌に飛び込んできた。
しばらく膝の上で寝かせてから
仕方なく目を醒まさせ
いつも以上にカゴに入るのをいやがるジョナを
無理やり押し込んだ。
翌朝、カゴの中は静まり返り
ジョナは冷たい骸になっていた・・・。
ジョナよ、帰って来い! また唄え!水浴びしろ! 
食べろ! 遊び回れ! 飛び回れ!
みんなの肩に頭にとまりに来い!
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Posted by たまてつ at 14:30 | 十姉妹 | この記事のURL
2022年02月20日
小倉45の大宴会
競馬中継見るごと想う帰郷旅

daikiti01.jpg


雨水の昨日小倉45の大宴会の夢を見た。
50年来のいつものメンバーが勢揃い。
石川、岡本、佐伯、関口、白石、土屋、安尾、武田さん。
近藤だけは小倉に帰っとって来れんかった。
場所はいつも通り幹事の土屋がみつけた
華の六本木の小洒落た洋風居酒屋。
2階の宴会場に上がるのに松本城のような
急な階段を這いつくばりながら昇るか、
1人乗りのエレベータを使うしかないが
個室なので皆マスクはなく満面の笑顔。
シュラスコ風の肉料理をガツガツ喰らい、
呑み放題のビール、日本酒、ワイン、焼酎、カクテルを
ガンガン呑んだ。世間話、昔話、馬鹿話・・・。
みな思いの丈喋りまくり笑いまくった。
何を話しとったか忘れてしまうほど酔い痴れて
突然トイレに行きたくなってしもうた。
急な階段を滑り落ちるようにして
ようやく辿り着いたトイレにはすでに
石川、佐伯、土屋の3人が並んでいて
「他に行かんかい」という目で睨まれたので
仕方なく他のトイレを探しに行こうとして
目が醒めてしもうた。残念!
もっと喰いもっともっと呑み
もっともっともっと喋るんやった。
こんな大宴会の夢を見ることを願う日々が
まだまだずっと続くんかち想うちょると
つくづく哀しい。
なんかかんか切ない・・・。


Posted by たまてつ at 10:25 | 小倉 | この記事のURL
2021年08月26日
家呑み
kuromame03.jpg
五百日 家呑み続け 古希迫り




 1年半も外呑みはおろか外食すらせんで家呑みばっかしとったらいい加減酒に飽きる。何を飲もうがどんな飲み方をしようがあんまし身体が受け付けんようになっしもうた。プチ贅沢と称し少しばかし高いテイクアウトの酒肴を買いもしちょるけど、やっぱ飲み屋の酒とツマミにはかなわんごとある。それでもまだまだ外に呑みに行くわけにはいかんけん、あれこれよしなしごとを考えながら飲むことにした。ちゅうわけで今日はいろんなアルコール類とツマミの組合せのマイベストチョイスをご披露といこう。今年のごとクソ暑い夏に最も似合うんはなんちゅうてもカックラキンに冷えたビールと茹で立て枝豆の組合せやろうね。昔のごと縁側で団扇を煽ぎながら一杯とはいかんけど、けだるい午後からのテニスを終え、シャワーを浴びてさっぱりしたところで、ガス台のそばでまた大汗をかきながら枝豆を茹で、クイクイとビールを注ぐ。まず鞘を柔らかくつまみプリプリとした豆を押し出す。この感触がまたいい。3粒、4粒入った鞘なら文句なし。口の中で豆を転がし、かみしだき、やおら冷たいビールを喉に流し込む。これを至極の味わいちいうんやろね。次はいささか邪道になるが日本種のロックと生うにじゃ!日本酒は九州贔屓で”優駿“がいい。世知辛い世の中になっしもうた今ではできんけど、子供の頃、夏といえば大潮の時に海に行って鮑、栄螺、トコブシ、尻高などの貝類や雲丹を素潜りで採るのが恒例やった。中でも最高級の収穫が「赤ウニ」でよほどのことでなきゃみつからん幻の雲丹じゃ。最早普通の魚屋でも見ることはないようやが、まさに雲丹の王様という味わいじゃった。3番目はコークハイにマーブルチョコとしようか。味わいよりも色の取り合わせが大好きじゃ。
DSCN9366.JPG

閑話休題。そんなことはともかく、この国は一体どうなってしもうたんやろう。感染患者の拡大の責任は一切とろうともせず、いつの間にやら行政のトップが「運の悪い国民は救わない!」とばかりに大号令をかけ、身体の弱った人間の医療機関への入院を拒否するような施策が堂々とまかり通るようになってしもうた。自力で病気を治せ、ウイルスを退治しろちゅうことや。こんな史上最悪の愚策に対して取り巻きの政治家や官僚、大マスコミすらも反撃の狼煙を揚げることもない。悪政を淡々と受け入れ、権力に寄り添うべく知らぬ存ぜぬを貫く。なんちゅう哀しい国に成り下がってしもうたんやろう・・・。

Posted by たまてつ at 13:36 | 小倉弁 | この記事のURL
2020年05月11日
隠れ蓑
ウイルスの 陰に隠れて 巨悪肥え


これ迄さんざん悪事を強引に隠蔽してきたこの国の“巨悪”がコロナ禍を隠れ蓑にして、またぞろルールを捻じ曲げ、さらなる悪事をこっそりと強引に推し進めようとしている。この暴挙暴走を大マスコミはなぜ指弾しないのか、社会の木鐸たる大新聞がなぜ警鐘を鳴らそうともせずダンマリを決め込んでいるのか? この国の未来のあやうさ、暗鬱さを象徴しているようで怖い! 戦時の悪夢の再来を断じて許すまじ!


Posted by たまてつ at 08:42 | この記事のURL
2020年05月05日
マイベスト10
新苗に 願いつのりし 立夏かな


暇にまかせて昔集めた音楽カセットテープを整理した。その数およそ500本。1本に20曲録音している計算で、およそ1万曲! これだけの音源を持っているとは我ながら呆れた。好きな楽曲だけでこの数やけん、自分が生涯に耳にした曲はこの10倍以上にはなるんやろうね。その数万曲の中からマイベスト10を選ぶことにした。大半はフォーク、ロックだがクラシックもあれば演歌もある。そのなかからジャンルを超えて10曲を選ぶのは相当難しいが、これが結構面白い。栄えある第1位はチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」。クラシック通でもない自分がああだこうだというわけにはいかんが我が音楽史の嚆矢であるのは間違いない。凄い曲や。続く第2位はシルビー・ヴァ
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ルタンの「アイドルを探せ」。彼女の美貌もさることながら、フランス語で歌う(意味は全然分からんけど)ちょっとハスキーな歌声はいかにも西欧っぽい軽快な旋律にからみあって自分をいわゆるポピュラーの世界へと誘う扉となった。3位はサイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」としよう。彼らのアルバムは全部持っとるくらい、このデュオのハーモニーとギター演奏には撃たれた! 以下4位から10位は順不同で。映画「華麗なる賭け」のテーマソングだった「風のささやき」、おしゃれな映像とあいまり流麗な曲調が耳を癒してくれる。女性歌手の中ではピカイチの歌声はジュリー・アンドリュース。中でもメリー・ポピンズの「2ペンスを鳩に」は彼女の澄明な歌声を象徴しちょうように思う。日本では学生運動盛んな時代に聞いた岡林信康の「友よ」が衝撃的やった。同じ時代の、少し毛色の違うフォーククルセダースの「花の香りに」は今でも優しく歌いかけてくる。 昔のアイドルグループ・モンキーズの「デイドリームビリーバー」は当時はそんなに好きでもなかったが、最近聞き直して惚れ直した曲。ジョージ・ハリスンの「 ホワイル マイギター ジェントリー ウィープス」はその題名がカッコよすぎる。最後には藤圭子の「夢は夜開く」と浅川マキの「ケンタウロスの子守歌」とママス&パパスの「ダンシングベア」の3曲揚げとこう。ウン、マイベスト10、これはなかなか面白い。頭の体操にもなるっちゃ。今度は「マイ映画ベスト10」を選ぶとしよまいか。

Posted by たまてつ at 15:57 | 小倉弁 | この記事のURL
2020年04月22日
タバスコと焼き明太子
衣替え 夏よ早よ来い コロナ消えい!


大学を卒業し東京の会社に就職してから数か月後、同期の東京もんの仲間に有楽町の洋食レストランに連れて行ってもらったことがある。当時の小倉には絶対ないような洒落た店構え。何を食べたかはあまり覚えちょらんが多分無難なところでスパゲッティナポリタンを頼んだと思う。テーブルの傍らに何やら赤い液体の入った小瓶が置いちょった。「これは何ね?」と同僚に聞くと“タバスコ”ちゅう香辛料だと言う。物珍しさも手伝って試したのが大間違いじゃった! 辛い!とてつもなく辛い。今まで食べた食べ物の中でいっちゃん辛い。元々辛い物が苦手な自分ではあったが、呆れた、というより困り果てた。何とか辛さを我慢して食べ終わったのはいいが、自分でも分かるくらい唇がタラコのように腫れあがり痛みさえ感じるようになっしもうた。舌もよく回らんごとなってうまく喋れんくなった。タラコといえば福岡には当時から辛子明太子はあったがそれも苦手で軽くあぶって辛みを抑えてようやく食べちょったくらいや。東京もんはこんな辛いもんを洋食にかけて食うんか、何も味がせんごとなるやないか、ち呆れたもんじゃ。それが今ではタバスコの何百倍やら何千倍やらも辛いちゅう“ハバネロ”とか“ジョロキア”とかいう怖い香辛料が世の中に出回っちょう。こんなもんを食うたら自分はショックで心臓が動かんごとなるんやなかろうか。絶対食べきらん。
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2020年04月14日
男おいどん
花吹雪 無人のコートに カラス舞い

小倉の中学の超偉大な先輩松本零士さんの出世作といえば「男おいどん」。もう50年近く前、少年マガジンに連載されちょったはずや。福岡生まれの大山昇太という中卒の少年が大都会に憧れ上京、アルバイトをしながら夜間高校に通い、立身出世を目指すという話。貧相な姿形に狭くてきちゃないアパートの部屋、つましい食事に毎度の失恋。ラ〜メンライス、サルマタケ、首切り・・・。ユ〜モアとペ〜ソス溢れるというよりはあまりにも哀しすぎる彼の生活ぶりに、貧しい下宿暮らしの自分と重ね合わせ妙に納得し励まされたもんや。最後には温かい眼差しでおいどんを見守り続けてきた周辺の住民たちに別れを告げどこへやら出奔して話は終わってしもうた。あの少年の青雲の志はどこにいってしもうたんやろ。彼の憧れた東京も出身の福岡も今や緊急事態地域になってしもうちょる。おいどんは今頃どこで何をしちょうやら。コロナに感染しとらんといいんやけど。桜も散り果てた今なぜか気になる“少年”ではある。みんなあ元気にしちょうや? 飲んじょるか?
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2020年03月28日
ラーメンがのうなった
雀の群れ 枯木に咲き競い 日向ぼこ

今週の木曜のこと。久し振りの畑作業を終え、近所のスーパーに向かった午後4時過ぎという時間帯。普段なら閑散としている駐車場が何やらざわついとるし、空きもない。ようやく空きスペースをみつけ「何ごとや?」と不審に思いながら入り口に歩を進めると、大きな買い物袋を両手にぶら下げたおっさんおばさんが続々出てきよう。「今日は特売日なんか?」ち思いもしたけんが安売りの案内は目に入らん。野菜売り場に行って合点がいった。いつもは山積みになっちょる棚の中にバナナが1本もない。即席麺コーナーでも高級カップ麺を除いてラ〜メン類がのうなっしもうとる。パンコーナーもガラガラ。これはいけん、いけんちゃ! そういえば朝方、首都圏全域で週末の外出自粛を呼び掛けるかもしれんちゅうニュ〜スをやっちょった。だけんどまだ木曜やど。ここは千葉の片田舎やど。こんなはよううちから保存食品がのうなるちいうんか。そういえば未だマスクはどこにも売っちょらん。コロナは怖い・・・。ninnjin01.jpg

Posted by たまてつ at 12:00 | この記事のURL
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たまてつ
北九州市小倉生まれ。妻子持ち。 70歳。千葉在住。故郷離れて はや48年。 小倉弁の素晴らしさ、 面白さをこの川柳とエッセイで 全国に広めちゃる!
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