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2018年01月31日

日本政府の初めての慰安婦関連公式謝罪、そして26年の歳月が流れた 1/30(火) 8:04配信 ハンギョレ新聞

日本政府の初めての慰安婦関連公式謝罪、そして26年の歳月が流れた
1/30(火) 8:04配信 ハンギョレ新聞
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日本政府の初めての慰安婦関連公式謝罪、そして26年の歳月が流れた
宮沢喜一・当時日本首相(左)=資料写真、東亜日報1992年1月30日付(右)
[歴史の中の今日]26年前の今日、1992年1月29日 日本の国会でなされた 日本軍「慰安婦」被害者に対する初の謝罪発言
「私たちはかつて日本軍がこの問題に関与したとのことを否定することはできない」

 日本の国会で初めて日本軍「慰安婦」被害者に対する謝罪発言がなされたのは今日からちょうど26年前の1992年1月29日。当時日本の首相であった宮沢喜一が発言の主人公だ。彼は参議院での演説で、かつて第2次世界大戦中に日本政府が主導して韓国の女性たちに、日本の軍人らと性関係を持たせた事実について謝った。宮沢首相はこの日「私たちは言葉では言いようのない苦痛を味わった方々に心からの反省の意とお詫びの気持ちを表明いたします」と話した。

 宮沢首相の突然の謝罪には背景があった。日帝時に韓国人慰安婦の募集と運営に「日本軍が直接関与」したことを立証する米軍の公式文書が初めて発見されたためだ。そのうえ、文書が公開された時点から約一カ月後の翌年1992年1月16日には、宮沢首相の訪韓が予定されていた。彼は訪韓に前後して計4回、日本軍「慰安婦」被害者に対する謝罪の意を表明した。

 それにもかかわらず、日本軍「慰安婦」被害問題は未だに進行中だ。日本政府が毎度言葉を変えながら、後続措置には中途はんぱな態度を見せてきたためだ。結局、日本側のこうした態度は、日本軍「慰安婦」被害者を2回泣かせる格好になっている。宮沢首相の謝罪もますます無意味な記録になりつつある。

米軍公式文書の内容は?

 日本の国会で日本軍「慰安婦」被害者に対する謝罪発言がなされる一カ月余前の1991年12月21日、韓国政府は駐米韓国大使館から提供された「日本軍慰安婦直接動員」文書を公開した。

 文書は、1944年8月と9月にインドとビルマに駐留した米軍心理戦部隊が作成したものだった。文書には、慰安婦の補充方式と運営現況、日本軍との関係などが詳しく記録されていた。文書の根拠は、慰安婦として強制動員された韓国人女性慰安婦と日本人慰安所運営担当者を対象に実施した米軍側の尋問記録だった。文書の主な内容は次のとおりだ。

 慰安婦の募集には日本軍の許可が必要であり▽慰安婦の国外移動のために日本軍が船を提供し▽日本軍が東南アジア各地の駐留日本軍司令部に慰安婦の交通・食糧・医療などの便宜提供を要請する通行証を発行した▽慰安所は日本軍の部隊別・階級別に自主作成した時刻表により運営され日本軍の厳格な監督の下に性病検診などが行われた。

 (運動記録写真の説明:左上から時計方向に)宮沢喜一当時日本首相の訪韓を控え、10人余りで始まった最初の水曜デモ。1992年1月8日、太平洋戦争犠牲者遺族会会員100人余りが駐韓日本大使館前で「宮沢首相は訪韓に先立ち公式謝罪、犠牲者名簿公開、遺体発掘送還など戦後処理対策を明らかにせよ」と要求し、座り込みを行っている。1991年1月11日、宮沢喜一日本首相の訪韓を翌日に控えた1992年1月15日、日本大使館前で挺身隊問題対策協議会、殉国烈士遺族会など4団体の会員300人余りが宮沢首相の訪韓反対デモを行い、大使館の建物に卵を投げている。1992年1月17日午後、宮沢首相が国会で演説する間、韓国キリスト教青年協議会の会員100人余りが議事堂前で「百拝謝罪、直ちに補償」を要求し、日章旗を燃やしている。

 文書が公開されると韓国国民の怒りが沸き立った。韓国民の間で日本の公式謝罪と補償を要求する声はもちろん、宮沢首相の訪韓に反対する反日デモも各地で行われた。

口先だけの4回の謝罪

 それまでに日本軍「慰安婦」強制動員に、日本の軍部が直接介入したという証拠は日本国内でもすでに何回も提起された。日本政府はこれを否定した。だが、米国立記録保管所と海軍歴史センターなどで公式文書が発見され、日本政府はこれ以上の逃げ口上は難しいと判断したものと見られる。

 宮沢首相は訪韓2日前の1992年1月14日、首相官邸で韓国特派員を対象に緊急記者会見を行う。この席で彼は「慰安婦として言いようのない苦難に会った方々に対して衷心から謝罪と反省の心を伝えたい」と話した。日本の首相が日本軍「慰安婦」問題について国家の関与を認定し謝罪したのは、これが初めてだった。加藤官房長官もこの日、書記長などと会談する席で被害者に対する補償を示唆する発言もした。

 1月16日に訪韓した宮沢首相は、当時の盧泰愚(ノ・テウ)大統領との大統領府晩餐会でも、慰安婦問題を含む過去の問題に対して謝罪の意を繰り返し明らかにした。宮沢首相は「私は、総理として改めて貴国国民に対して反省とお詫びの気持ちを申し述べたいと思います」と明らかにした。それと共に「私たち日本国民は,まずなによりも,過去の一時期,貴国国民が我が国の行為によって耐え難い苦しみと悲しみを体験された事実を想起し、反省する気持ちを忘ないようにしなければなりません」と話した。

 それだけではなかった。宮沢首相の日本軍「慰安婦」謝罪発言は次の日の国会演説でも続いた。彼は17日午後、国会演説で「我が国と貴国との関係で忘れてはならないのは、数千年にわたる交流のなかで、歴史上の一時期に,我が国が加害者であり、貴国がその被害者だったという事実」としながら「私たちの世代の誤りが繰り返されないよう、次世代に歴史を正しく伝えなくてはならないと感じている」と明らかにした。

 だが、この日の宮沢首相の国会演説は、慰安婦、貿易不均衡是正、在日韓国人の地位など、韓日両国間の懸案問題に対する言及よりは、日本の国際的役割に比重を置いた。これは、宮沢首相の国会演説の関心事が全く違うところにあることを示すものだった。国際問題-地域問題-朝鮮半島問題-両国関係と捉えた演説の順序がこれを裏付けていた。

 日本に戻った宮沢首相は、先に述べたとおり日本の国会で初めて日本軍「慰安婦」に対する謝罪の意を表明する。だが彼は、慰安婦問題に対する謝罪の意は繰り返し明らかにしながらも、日本政府の賠償問題については明確に言及しなかった。

文書が再び発見された

 日本の首相が日本軍「慰安婦」に対して数回形式的に謝るのに終わっただけで、日本政府は問題解決のための具体的な方案は提示しなかった。

 そうする間に、今度は日本で日本軍「慰安婦」に関する文書が再び発見された。日本政府は1992年2月3日、日本防衛庁の防衛研究所図書館から慰安婦および慰安所に関する日本軍資料50点を発見した。3日後の6日と7日にも、日本と韓国で慰安婦動員・管理に首相を含むかつての日本政府首脳部が深く関与していた事実を立証する文書が相次いで発見された。

 特に6日に日本の防衛庁で発見された47種の慰安婦関連文書では、それまで証言のみで伝えられてきた中国人、フィリピン人などの慰安婦強制動員事実も確認できた。これに対して日本政府は「韓国以外の他の国家に対する謝罪などは検討していない」とし、韓国に対しては「国家間賠償はもちろん、個人補償まで法的にすでに解決済み」という既存の立場を守った。そのうえ、宮沢首相の訪韓当時に植民支配被害遺族が行ったデモを問題にするという居直りさえした。

「未完のまま残った」日本政府の初めての公式謝罪

 日本政府は1992年7月6日、ついに日帝末期の慰安婦問題に当時の政府が関与したという事実を公式に認めた。日本政府の報道官にあたる加藤紘一官房長官はこの日の記者会見で「昨年12月から今年6月まで6個の関係部署に保管中の朝鮮半島出身慰安婦関連資料を調査した結果、4部署で合計127件の資料が発見された」と発表した。加藤長官は「これらの資料に基づいて、慰安婦問題に日本政府の関与があったことが認められた」と話した。

 彼は「苦難に会われた方々に私たちの謝罪の気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える」と付け加え、補償などの後続措置を取ることを示唆した。しかし加藤長官は、「慰安婦」募集過程での「強制徴集」については最後まで否定する態度を見せ、自らの調査結果発表を終えた。

日本政府はその後26年が過ぎた2018年現在までも、日本軍「慰安婦」被害者に対するまともな謝罪や補償はしていない。京畿道地域で暮らしていた日本軍「慰安婦」被害者Lさん(89)が今月5日に死亡した。公式に知らされた「生存慰安婦被害者」は31人に減った。

カン・ミンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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2018年01月30日

「うつけんニュース」vol.145韓国視察報告&交流会「<銀行の規制を>多重債務の悪夢、再びー憂慮すべき銀行のサラ金化」


──・○・「うつけんニュース」vol.145

みなさん、こんにちは。東京では4年ぶりの大雪に見舞われました。お怪我などされませんでしたか?
4年前の都知事選最終日も大雪でした。新宿西口の最後の演説で、雪の中、宇都宮はこう訴えました。「真理は寒梅の似し敢えて風雪を侵して開く」「正しいことは簡単には達成できないが、雨や雪に逆らって打たれてこそ正しいものをつかみ取ることができる」。今一度、その言葉を胸に刻みます。

〜希望のまち東京をつくる会・メルマガスタッフよりお詫び〜
前回お送りした「うつけんニュース|vol.144|2018年1月9日号」が、迷惑メール扱いとなっているとの報告を、多数の方からいただきました。
調査の結果、差出人名を単なるメールアドレスから「うつけんニュース」の表記に変更したことが原因と思われます。予想外の事態でしたが、ご迷惑をおかけした皆さまにお詫び申し上げます。
2018年1月9日号が届いていない方は、念のため迷惑メールフォルダをご確認ください。
今後も同じメールサービスで迷惑メール扱いされるのを避けるため、以前と同じ、メールアドレスのみで配信させて頂きます。
慎んでお詫び申し上げるとともに、これに懲りず今後ともよろしくお願いいたします。

─────・○・CONTENTS・○・─────
1. 宇都宮けんじスケジュール
2. 宇都宮けんじメディア情報
3. 「市民運動は、日本に学んだ。」〜韓国視察報告&交流会〜いよいよ明日開催!

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1. 宇都宮けんじスケジュール
──────────────────────
*配信時現在の情報です。イベントの詳細は各主催者へご確認ください。
◆「市民運動は、日本に学んだ。」〜韓国視察報告&交流会〜
【日時】2018年1月28日(日)18:40開場、19:00〜21:00
【場所】文京シビックセンター スカイホール
【参加費】一般1000円 / 学生800円(生活にお困りの方はお申し出ください)
【主催】希望のまち東京をつくる会
※詳細はCONTENTS 3をご確認ください。

◆徳島集会「どうする?日本の財政〜公正な税制により社会保障の充実を求める」
宇都宮けんじは、開会挨拶とパネルディスカッションに登壇します。
【日時】2018年2月11日(日)13:00〜16:30
【場所】徳島県国保会館(徳島県徳島市川内町若松78-1)
【参加費】無料
【主催】公正な税制を求める市民連絡会
【お問合せ】048-862-0355

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2.宇都宮けんじメディア情報
──────────────────────
現在発売中の岩波書店『世界』2月号に、宇都宮けんじが寄稿いたしました。
「<銀行の規制を>多重債務の悪夢、再びー憂慮すべき銀行のサラ金化」
https://www.iwanami.co.jp/book/b345518.html

──────────────────────
3.「市民運動は、日本に学んだ。」〜韓国視察報告&交流会〜いよいよ明日開催!
──────────────────────
「希望のまち東京をつくる会」メンバーと「うつけんゼミ」のゼミ生の総勢17人は、宇都宮けんじと共に2017年10月29日から11月1日にかけて、韓国ソウル市を訪れました。
パク・クネ(朴槿恵)政権を倒したろうそく市民革命の中で、ソウル市が果たした役割には注目すべきものがあり、ソウル市みずから市民団体の活動を支援する「革新パーク&若者ハブ」など、勢いある市民活動への支援も進んでいました。
ちょうど3年前の2014年10月にも、ソウル支庁、ソンミサン・マウル、参与連帯などを視察しており、その際には、無償給食の実施、ソウル市立大学の授業料半額化、ソウル市で働く非正規職員の正規化など、パク・ウォンスン(朴元淳)市長の素晴らしい改革や、市民団体の活発な活動に感動し、刺激を受けて帰国しました。今回、ソウル市の改革は、さらに着実に進められていることを実感することができました。

たとえば、出前福祉ともいうべき「チャットン」という福祉制度の創設、就職活動をしている青年に毎月5万円を半年間支給する「青年手当」の創設、などが行われてきています。また今回は、青瓦台(大統領府)の社会改革から、身近な自治体の実例までを視察するなかで、パク・ウォンスン市長の下で行われてきたソウル市の改革が、パク・クネ政権が倒れた後のムン・ジェイン(文在寅)新政権の下での改革にも大きな影響を与えつつあることを確認し、ソウル市の自信に満ちた市民運動と民主化に、大きな勇気を得て帰国しました。

そのソウル視察のすべてをお伝えする「韓国視察報告会」を開催します。参加メンバー自らの発表で、訪問内容を余すところなくお伝えします。視察ツアーの全体像を感じていただける動画と、36ページにわたるオールカラー報告書も当日、お届けできることになりました。
ドリンクのご用意もあり、宇都宮けんじや視察メンバーと直接質問や交流いただける時間も設けています。ぜひ、またとない報告会に足をお運びください。お待ちしております。

【日時】2018年1月28日(日)18:40開場、19:00〜21:00
【場所】文京シビックセンター スカイホール
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックホール26階、都営地下鉄「春日駅」直結、東京メトロ「後楽園駅」徒歩1分、JR水道橋駅徒歩9分)
地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
【参加費】一般1000円 / 学生800円(菓子・ドリンク・報告書付)※生活にお困りの方はお申し出ください(無料)
【お申込み】https://goo.gl/KV89YB
※お申し込みなしでもご来場いただけますが、資料の人数把握のため事前の申し込みにご協力ください。
上記申し込みフォームをご利用できない方は、「希望のまち東京をつくる会」までご連絡ください。
【主催】希望のまち東京をつくる会

────────────────────────────────
希望のまち東京をつくる会
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-6 ヴァリエ後楽園303
JR水道橋駅東口徒歩3分 都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口1分
※古武道武具の販売店「尚武堂」が1階にあるビルの3階です。
TEL:03-5844-6046 FAX:03-5844-6047
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2018年01月29日

河野談話村山談話をまもれ、戦争を防ぐために読み返したい日本の戦争謝罪発言一覧

河野談話村山談話をまもれ
日本の戦争謝罪発言一覧
ウィキメディアの一覧記事
日本の戦争謝罪発言一覧(にほんのせんそうしゃざいはつげんいちらん)

1970年代

1980年代 編集

Zenko Suzuki cropped.jpg
1982年(昭和57年)8月24日 - 鈴木善幸首相。「過去の戦争を通じ、重大な損害を与えた責任を深く痛感している」 「『侵略』という批判もあることは認識する必要がある」 ―(教科書問題での記者会見にて)[2]
Kiichi.jpg
1982年8月26日 - 宮澤喜一内閣官房長官。 「一、 日本政府及び日本国民は、過去において、我が国の行為が韓国・中国を含むアジアの国々の国民に多大の苦痛と損害を与えたことを深く自覚し、このようなことを二度と繰り返してはならないとの反省と決意の上に立って平和国家としての道を歩んできた。我が国は、韓国については、昭和四十年の日韓共同コミュニケの中において『過去の関係は遺憾であって深く反省している』との認識を、中国については日中共同声明において『過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことの責任を痛感し、深く反省する』との認識を述べたが、これも前述の我が国の反省と決意を確認したものであり、現在においてもこの認識にはいささかの変化もない。二、 このような日韓共同コミュニケ、日中共同声明の精神は我が国の学校教育、教科書の検定にあたっても、当然、尊重されるべきものであるが、今日、韓国、中国等より、こうした点に関する我が国教科書の記述について批判が寄せられている。我が国としては、アジアの近隣諸国との友好、親善を進める上でこれらの批判に十分に耳を傾け、政府の責任において是正する。三、 このため、今後の教科書検定に際しては、教科用図書検定調査審議会の議を経て検定基準を改め、前記の趣旨が十分実現するよう配慮する。すでに検定の行われたものについては、今後すみやかに同様の趣旨が実現されるよう措置するが、それ迄の間の措置として文部大臣が所見を明らかにして、前記二の趣旨を教育の場において十分反映せしめるものとする。四、 我が国としては、今後とも、近隣国民との相互理解の促進と友好協力の発展に努め、アジアひいては世界の平和と安定に寄与していく考えである。」[3]
詳細は「第一次教科書問題」および「歴史教科書問題」を参照
Hirohito 1983.jpg
1984年(昭和59年)9月6日 - 昭和天皇。 「…今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならないと思います。」 ―(大韓民国の全斗煥大統領が国賓として初訪日した際の歓迎の宮中晩餐会での勅語)[4]
Yasuhiro Nakasone in Andrews cropped.jpg
1984年9月7日 - 中曽根康弘首相。 「貴国および貴国民に多大な困難をもたらした」「深い遺憾の念を覚える」―(同首相歓迎晩餐会にて)[5]
1986年(昭和61年)8月14日 - 後藤田正晴内閣官房長官。「…しかしながら、靖国神社がいわゆるA級戦犯を合祀していること等もあって、昨年実施した公式参拝は、過去における我が国の行為により多大の苦痛と損害を蒙った近隣諸国の国民の間に、そのような我が国の行為に責任を有するA級戦犯に対して礼拝したのではないかとの批判を生み、ひいては、我が国が様々な機会に表明してきた過般の戦争への反省とその上に立った平和友好への決意に対する誤解と不信さえ生まれるおそれがある。それは、諸国民との友好増進を念願する我が国の国益にも、そしてまた、戦没者の究極の願いにも副う所以ではない。」 ―(官房長官談話にて)[6]
「靖国神社問題」および「A級戦犯合祀問題」も参照
1990年代 編集

1990年(平成2年)4月18日 - 中山太郎外務大臣。「自分の意思ではなしに、当時の日本政府の意思によってサハリンに強制移住をさせられ就労させられた方々が、戦争の終結とともにかつての祖国に帰れずに、そのまま現地にとどまって暮さざるを得なかったという一つのこの悲劇は、まことにこの方々に対して日本としても心から済まなかったという気持ちを持っております。」[7]
Emperor Akihito cropped Emperor Akihito and Gene Castagnetti 20090715.jpg
1990年5月24日 - 今上天皇。 「昭和天皇が『今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならない』と述べられたことを思い起こします。我が国によってもたらされたこの不幸な時期に、貴国の人々が味わわれた苦しみを思い、私は痛惜の念を禁じえません。」 ―(韓国の盧泰愚大統領が国賓として初訪日した際の歓迎の宮中晩餐会での勅語)[8]
Toshiki Kaifu 1991.jpg
1990年5月25日 - 海部俊樹首相。「私は、大統領閣下をお迎えしたこの機会に、過去の一時期,朝鮮半島の方々が我が国の行為により耐え難い苦しみと悲しみを体験されたことについて謙虚に反省し、率直にお詫びの気持を申し述べたいと存じます。」―(同首相歓迎晩餐会にて)[9]
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1992年(平成4年)1月16日 - 宮澤喜一首相。「私たち日本国民は,まずなによりも,過去の一時期,貴国国民が我が国の行為によって耐え難い苦しみと悲しみを体験された事実を想起し、反省する気持ちを忘ないようにしなければなりません。私は、総理として改めて貴国国民に対して反省とお詫びの気持ちを申し述べたいと思います。」―(韓国の盧泰愚大統領の二度目の訪日時の晩餐会にて)[10][注釈 1]
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1992年1月17日 - 宮澤喜一首相。「我が国と貴国との関係で忘れてはならないのは、数千年にわたる交流のなかで、歴史上の一時期に,我が国が加害者であり、貴国がその被害者だったという事実であります。私は、この間、朝鮮半島の方々が我が国の行為により耐え難い苦しみと悲しみを体験されたことについて、ここに改めて、心からの反省の意とお詫びの気持ちを表明いたします。最近、いわゆる従軍慰安婦の問題が取り上げられていますが,私は、このようなことは実に心の痛むことであり,誠に申し訳なく思っております。」[11]
詳細は「吉田清治 (文筆家)」、「吉見義明」、および「植村隆」を参照
1992年7月6日 - 加藤紘一内閣官房長官。「政府としては、国籍、出身地の如何を問わず、いわゆる従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦をなめられた全ての方々に対し、改めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい。また、このような過ちを決して繰り返してはならないという深い反省と決意の下に立って、平和国家としての立場を堅持するとともに、未来に向けて新しい日韓関係及びその他のアジア諸国、地域との関係を構築すべく努力していきたい。」[12]
Kono Yohei 1-2.jpg
1993年(平成5年)8月4日 - 河野洋平内閣官房長官。「いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。」(いわゆる河野談話)[13] [14]
詳細は「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」を参照
1993年8月23日 - 細川護煕首相(日本新党所属)。「それから四十八年を経て我が国は今や世界で有数の繁栄と平和を享受する国となることができました。それはさきの大戦でのたっとい犠牲の上に築かれたものであり、先輩世代の皆様方の御功績のたまものであったことを決して忘れてはならないと思います。我々はこの機会に世界に向かって過去の歴史への反省と新たな決意を明確にすることが肝要であると考えます。まずはこの場をかりて、過去の我が国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐えがたい苦しみと悲しみをもたらしたことに改めて深い反省とおわびの気持ちを申し述べる」[15]
1993年9月24日 - 細川護煕首相。「私が侵略戦争、侵略行為という表現を用いましたのは、過去の我が国の行為が多くの人々に耐えがたい苦しみと悲しみをもたらしたとの同一の認識を率直に述べたものでございまして、改めて深い反省とおわびの気持ちを表明したものでございます。」[16]
Murayama Tomiichi 1-1.jpg
1994年(平成6年)8月31日 - 村山富市首相(日本社会党所属)。「我が国が過去の一時期に行った行為は、国民に多くの犠牲をもたらしたばかりでなく、アジアの近隣諸国等の人々に、いまなお癒しがたい傷痕を残しています。私は、我が国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐え難い苦しみと悲しみをもたらしたことに対し、深い反省の気持ちに立って、不戦の決意の下、世界平和の創造に向かって力を尽くしていくことが、これからの日本の歩むべき進路であると考えます。我が国は、アジアの近隣諸国等との関係の歴史を直視しなければなりません。日本国民と近隣諸国民が手を携えてアジア・太平洋の未来をひらくには、お互いの痛みを克服して構築される相互理解と相互信頼という不動の土台が不可欠です…いわゆる従軍慰安婦問題は、女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、私はこの機会に、改めて、心からの深い反省とお詫びの気持ちを申し上げたいと思います。我が国としては、このような問題も含め、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、関係諸国等との相互理解の一層の増進に努めることが、我が国のお詫びと反省の気持ちを表すことになると考えており、本計画は、このような気持ちを踏まえたものであります。」[17]
詳細は「平和友好交流計画」および「日中歴史研究センター」を参照
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1995年(平成7年)6月9日 - 衆議院決議。「また、世界の近代史における数々の植民地支配や侵略行為に想いをいたし、我が国が過去に行ったこうした行為や他国民とくにアジア諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の念を表明する。」(いわゆる戦後50年衆院決議)[18]
詳細は「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議」を参照
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1995年7月 - 村山富市首相。「いわゆる従軍慰安婦の問題もそのひとつです。この問題は、旧日本軍が関与して多くの女性の名誉と尊厳を深く傷つけたものであり、とうてい許されるものではありません。私は、従軍慰安婦として心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対して、深くおわびを申し上げたいと思います。」[19]
詳細は「女性のためのアジア平和国民基金」を参照
Murayama Tomiichi 1-1.jpg
1995年8月15日 - 村山富市首相。「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。」(いわゆる村山談話)[20]
詳細は「村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」」を参照
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1996年(平成8年)6月23日 - 橋本龍太郎首相。「例えば創氏改名といったこと。我々が全く学校の教育の中では知ることのなかったことでありましたし、そうしたことがいかに多くのお国の方々の心を傷つけたかは想像に余りあるものがあります…また、今、従軍慰安婦の問題に触れられましたが、私はこの問題ほど女性の名誉と尊厳を傷つけた 問題はないと思います。そして、心からおわびと反省の言葉を申し上げたいと思います。」 ―(橋本首相の初の訪韓における日韓共同記者会見にて)[21]
Emperor Akihito cropped Emperor Akihito and Gene Castagnetti 20090715.jpg
1996年10月8日 - 今上天皇。「このような密接な交流の歴史のある反面、一時期、わが国が朝鮮半島の人々に大きな苦しみをもたらした時代がありました。そのことに対する深い悲しみは、常に、私の記憶にとどめられております。」 ―(韓国の金大中大統領の国賓としての訪日、歓迎宮中晩餐会での勅語)[22]
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1997年(平成9年)8月28日 - 橋本龍太郎首相。「私は、我が国が、歴史の教訓を学び、まさに、『前事を忘れず、後事の戒めとする』という視点が広く国民の中に定着していると確信しております。私自身も一昨年村山前総理が発表した内閣総理大臣談話、すなわち『植民地支配と侵略によって、多くの国々、取り分けアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた』『歴史の事実を謙虚に受け止め、ここに改めて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持を表明』するとの考えと同じ考えを持っています。この内閣総理大臣談話を決定したとき、私も内閣の一員でございました。日本国内の一部に中国側の感情を刺激しかねない発言があったとしても、日本という国が将来、軍事大国にならず平和国家としての道を歩み続ける決意であることは、我々日本人にとっては、自明なことであると考えます。しかしながら、自らに明らかなことではあっても、中国を始めとするアジア諸国に不信が生まれないような努力は弛まなく続けていく必要があります。昨年来、我が国の安全保障の根幹である日米安全保障体制につきましても、中国側から様々な形で見解が表明されているわけですが、この問題もやはり対話を重ねることにより、中国側の懸念を解いていく努力が不可欠でありますし、現在進めている『指針』見直しの作業も引き続き透明性をもって行ってまいりたいと考えております。日米安保共同宣言[注釈 2]において明確に述べられておりますように、日米両国は、アジア太平洋地域の安定と繁栄にとり中国が肯定的かつ建設的な役割を果たすことが極めて重要であると考えており、この関連で、中国との協力を更に深めていかなければなりません」[23]
詳細は「自衛隊海外派遣」および「自社さ連立政権」を参照
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1997年9月6日 - 橋本龍太郎首相。「日本政府は、第二次世界大戦敗戦の日から五十周年の1995年、内閣総理大臣談話という形をとりまして、我が国として、過去の日本の行為が中国を含む多くの人々に対し、耐え難い悲しみと苦しみを与えた、これに対して深い反省の気持ちの上に立ち、お詫びを申し上げながら、平和のために力を尽くそうとの決意を発表しました。私自身がその談話の作成に関わった閣僚の一人です。そしてこれが日本政府の正式な態度である、立場であることを繰り返し申し上げたいと思います。そしてこのことは首脳間における論議の中でも、中国側に私も率直に申し上げ、李鵬総理も私の発言に完全に同意すると、そう言って頂きました。」[24]
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1998年(平成10年)7月15日 - 橋本龍太郎首相。「我が国政府は、いわゆる従軍慰安婦問題に関して、道義的な責任を痛感しており、国民的な償いの気持ちを表すための事業を行っている「女性のためのアジア平和国民基金」と協力しつつ、この問題に対し誠実に対応してきております。私は、いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題と認識しており、数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての元慰安婦の方々に対し心からのおわびと反省の気持ちを抱いていることを貴首相にお伝えしたいと思います」「我々は、過去の重みからも未来への責任からも逃げるわけにはまいりません。我が国としては、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えながら、2000年には交流400周年を迎える貴国との友好関係を更に増進することに全力を傾けてまいりたいと思います。」 ―(オランダ王国のコック首相への書簡)[25]
詳細は「白馬事件」を参照
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1998年10月8日 - 小渕恵三首相。「両首脳は、日韓両国が21世紀の確固たる善隣友好協力関係を構築していくためには、両国が過去を直視し相互理解と信頼に基づいた関係を発展させていくことが重要であることにつき意見の一致をみた。小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。金大中大統領は、かかる小渕総理大臣の歴史認識の表明を真摯に受けとめ、これを評価すると同時に、両国が過去の不幸な歴史を乗り越えて和解と善隣友好協力に基づいた未来志向的な関係を発展させるためにお互いに努力することが時代の要請である旨表明した。」(日韓共同宣言 21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ)[26]
詳細は「日韓共同宣言」を参照
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1998年11月26日 - 小渕恵三首相。「双方は、過去を直視し歴史を正しく認識することが、日中関係を発展させる重要な基礎であると考える。日本側は、1972年の日中共同声明及び1995年 8月15日の内閣総理大臣談話を遵守し、過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し、これに対し深い反省を表明した。中国側は、日本側が歴史の教訓に学び、平和発展の道を堅持することを希望する。双方は、この基礎の上に長きにわたる友好関係を発展させる。」[27]
2000年代 編集

2000年(平成12年)8月17日 - 山崎隆一郎外務報道官。「本記事では、日本が第二次大戦中の行為について、中国に対して一度も謝罪をしていないと書かれているが、実際には日本は戦争中の行為について繰り返し謝罪を表明してきている。とりわけ、1995年8月に、村山総理(当時)が公式談話を発表し、日本が『植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました』と述べ、『痛切な反省の意』と『心からのお詫びの気持ち』を表明し、また、1998年に、小渕総理(当時)が、日本を公式訪問した江沢民主席に対して、村山談話を再確認している。」[28]
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2000年8月30日 - 河野洋平外務大臣。「私は、歴史認識については、戦後50周年に閣議決定を経て発出された村山総理談話で我が国の考え方ははっきりしていると考えています。私も閣僚の一人として、この談話の作成に携わりましたが、これはその後の歴代内閣にも引き継がれ、今や多くの日本人の常識であり、共通の認識であると言えます。」[29]
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2001年(平成13年)4月3日 - 福田康夫内閣官房長官。「因みに、我が国政府の歴史に関する基本認識については、戦後50周年の平成7年8月15日に発出された内閣総理大臣談話にあるとおり、我が国は、遠くない過去の一時期、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた事実を謙虚に受け止め、そのことについて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するというものである。こうした認識は、その後の歴代内閣においても引き継がれてきており、現内閣においても、この点に何ら変わりはない。」[30]
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2001年9月8日 - 田中眞紀子外務大臣。「日本は、先の大戦において多くの国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えたことを決して忘れてはおりません。多くの人々が貴重な命を失ったり、傷を負われました。また、元戦争捕虜を含む多くの人々の間に癒しがたい傷跡を残しています。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、1995年の村山内閣総理大臣談話の痛切な反省の意及び心からのお詫びの気持ちをここに再確認いたします。」 [31]
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2001年10月15日 - 小泉純一郎首相。「日本の植民地支配により韓国国民に多大な損害と苦痛を与えたことに心からの反省とおわびの気持ちを持った。」[32]
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2001年 - 小泉純一郎首相。「いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でございました。私は、日本国の内閣総理大臣として改めて、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを申し上げます。 我々は、過去の重みからも未来への責任からも逃げるわけにはまいりません。わが国としては、道義的な責任を痛感しつつ、おわびと反省の気持ちを踏まえ、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき暴力など女性の名誉と尊厳に関わる諸問題にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております…。」[33]
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2002年(平成14年)9月17日 - 小泉純一郎首相。「日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。」[34]
詳細は「日朝平壌宣言」を参照
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2003年(平成15年)8月15日 - 小泉純一郎首相。「また、先の大戦において、我が国は、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。国民を代表して、ここに深い反省の念を新たにし、犠牲となった方々に謹んで哀悼の意を表します。」[35]
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2005年(平成16年)4月22日 - 小泉純一郎首相。「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、我が国は第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も、武力に依らず平和的に解決するとの立場を堅持しています。……」[36]
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2005年8月15日 - 小泉純一郎首相。「また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。…… 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の六十年であります。…… とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。」[37](いわゆる小泉談話)
詳細は「小泉内閣総理大臣談話」を参照
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2007年(平成19年)4月28日 - 安倍晋三首相。「慰安婦の問題について昨日、議会においてもお話をした。自分は、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況におかれたことについて申し訳ないという気持ちでいっぱいである、20世紀は人権侵害の多かった世紀であり、21世紀が人権侵害のない素晴らしい世紀になるよう、日本としても貢献したいと考えている、と述べた。またこのような話を本日、ブッシュ大統領にも話した。」 ―(日米首脳会談後の記者会見にて)[38]
2010年代 編集

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2010年(平成22年)8月10日 - 菅直人首相(民主党所属)。「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ないものです。この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明いたします。」[39]
脚注 編集

注釈 編集
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^ 1990年に韓国の梨花女子大元教授の尹貞玉が慰安婦問題をメディアに告発し始めて、日本では1991年夏ごろから朝日新聞が報道を開始。これが後に問題になる。
^ 1996年4月17日、訪日したクリントン大統領と橋本首相とで発表された共同宣言。冷戦後の日米安保を再定義して、日米防衛協力のための指針を発展させた。
出典 編集
^ “日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ 田原, 総一朗 (2000). “教科書問題での記者会見”. 日本の戦争. 東京: 小学館. pp. 161.
^ “「歴史教科書」に関する談話”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “大韓民国全斗煥大統領歓迎の宮中晩餐会のおことば(昭和59年9月6日)”. 中野文庫. 2006年4月5日閲覧。
^ 田原, 総一朗 (2000). “歓迎昼食会”. 日本の戦争. 東京: 小学館. pp. 161.
^ 本年8月15日の内閣総理大臣その他の国務大臣による靖国神社公式参拝について(首相官邸)
^ “第118回国会衆議院外務委員会議録3号平成02年04月18日”. 国会会議録検索システム. 2006年4月5日閲覧。
^ “宮中晩餐会での盧泰愚大統領歓迎の勅語”. 中野文庫. 2006年4月5日閲覧。
^ “大韓民国大統領盧泰愚閣下ご夫妻歓迎晩餐会での挨拶”. データベース「世界と日本」(海部演説集 pp. 326-328). 2006年4月5日閲覧。
^ “大韓民国大統領盧泰愚閣下ご夫妻主催晩餐会でのスピーチ”. データベース「世界と日本」(宮澤演説集 pp. 89-91). 2006年4月5日閲覧。
^ “宮澤喜一内閣総理大臣の大韓民国訪問における政策演説(アジアのなか、世界のなかの日韓関係)”. データベース「世界と日本」(外交青書36号,383-388). 2006年4月5日閲覧。
^ “朝鮮半島出身者のいわゆる従軍慰安婦問題に関する発表”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “慰安婦関係調査結果発表に関する談話”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ 石原信雄・内閣官房副長官は河野談話直後、「韓国との外交上の取引の結果」と主張 -- 公式記録にはなし。
^ “第127回国会(特別会)細川護熙内閣総理大臣 所信表明演説”. データベース「世界と日本」. 2006年4月5日閲覧。
^ “第128回国会”. 国会会議録検索システム. 2006年4月5日閲覧。
^ “「平和友好交流計画」に関する談話”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議”. データベース「世界と日本」(日中関係基本資料集 p. 817). 2006年4月5日閲覧。
^ “「女性のためのアジア平和国民基金」発足の挨拶”. 外務省ホームページ. 2008年5月14日閲覧。
^ “「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “日韓共同記者会見(橋本総理大臣・金泳三大統領共同記者会見)”. 首相官邸ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “宮中晩餐会での今上天皇の金大中大統領歓迎の勅語”. 中野文庫. 2006年4月5日閲覧。
^ “新たな対中外交を目指して−読売国際経済懇話会におけるスピーチ−”. 首相官邸ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “総理内外記者会見記録”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “コック首相宛書簡要旨”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “小渕恵三首相、日韓共同宣言、21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “外務報道官談話2000年8月7日付ニューヨーク・タイムズ紙の記事に対する反論記事”. 外務省ホームページ(平成12年8月17日ニューヨークタイムズ紙). 2006年4月5日閲覧。
^ “外務大臣演説 真の友好協力パートナーシップを求めて”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “平成14年度より使用される中学校の歴史教科書について”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “サンフランシスコ平和条約署名50周年記念式典における演説”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “未来志向の連携確認を日韓首脳が会談”. Kyodo news. 2006年4月5日閲覧。
^ “元慰安婦の方々に対する小泉内閣総理大臣の手紙”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “日朝平壌宣言”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “全国戦没者追悼式内閣総理大臣式辞”. 首相官邸ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “アジア・アフリカ首脳会議におけるスピーチ”. 外務省ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “内閣総理大臣談話”. 首相官邸ホームページ. 2006年4月5日閲覧。
^ “平成19年4月27日キャンプ・デービットにて行われた安倍総理とブッシュ大統領による共同プレス行事(概要)” (プレスリリース), 首相官邸, (2007年4月27日) 2014年9月19日閲覧。
^ “内閣総理大臣談話”. 首相官邸ホームページ. 2010年8月10日閲覧。
関連項目
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2018年01月26日

文大統領、五輪めぐる理念攻勢に「風前のともし火を守るように力を添えてほしい」

                           駒
文大統領、五輪めぐる理念攻勢に「風前のともし火を守るように力を添えてほしい」
登録:2018-01-23 06:21 修正:2018-01-23 08:26

平昌五輪成功のための協力を強調 
 
保守の理念攻勢に自制を訴える  
「米朝対話に発展させてこそ  
北朝鮮核問題解決できる」  
朝鮮半島の平和構築への世論の支持を要請  
北朝鮮にも「共に努力してほしい」
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日「風前のともし火を守るように、対話を守って発展させていくのに、力を添えてほしい」と述べた。平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控え、激しさを増している保守野党の理念攻勢と女子アイスホッケー単一チームの構成などをめぐる批判世論に対し、自制と協力を要請したのだ。

 文大統領は同日、大統領府で首席・補佐官会議を主宰し、「私たちは今、北朝鮮核問題の平和的解決と朝鮮半島の平和構築の道を開く大事な機会を迎えている。平昌冬季五輪とパラリンピックが南と北を向かい合うようにしてくれたおかげ」だとしたうえで、「平昌五輪のおかげで、奇跡のように作られた対話の機会を、平昌以降まで機会を活かしていく知恵と努力が必要だ」と強調した。

 文大統領は「朝鮮戦争以来、最悪に陥った南北関係の中、朝鮮半島に再び戦争の影が見え隠れする状況で、劇的に設けられた南北対話」だとしたうえで、「しかし今、対話の雰囲気がいつまで続くのかは、誰にも楽観できない状況」だと述べた。彼は「北朝鮮の平昌冬季五輪とパラリンピックへの参加と南北対話は、それ自体で非常に意味が大きく、大会の成功と韓国経済にも大きな力になるだろう」とし、「しかし、もしそれだけで終われば、その後、私たちが経験する外交安保上の困難は、想像を超えるものになり、また再び対話のきっかけを見出すのも容易ではないだろう。南北対話が米国と北朝鮮の間の対話に繋がるようにし、様々な対話に発展させていくようにしてこそ、北朝鮮の核問題を平和的に解決でき、朝鮮半島の平和と繁栄も持続できる」と強調した。文大統領はさらに、「政界とマスコミにも、少なくとも平昌五輪の成功的開催には力添えをお願いしたい」としたうえで、「北朝鮮も共に努力してほしい。せっかく用意された対話であり、様々な困難があるかもしれないが、成功に向けて南と北が互いの立場に立って考えながら、着実に克服していく努力が必要だ」と述べた。

 文大統領の発言は、平昌冬季五輪を契機にした南北対話局面でも一時的な現象であるだけに、これを機に米朝対話などさらに進展した平和の動きにつなげられるよう、力を結集してこそ、朝鮮半島情勢を安定させることができるという国民に向けた“呼びかけ”と言える。韓国の内部対立のため、平昌五輪の意味が色あせかねないという憂慮もあるものとみられる。最近、自由韓国党を中心とした保守野党は、平昌五輪を「平壌(ピョンヤン)五輪」と呼び、理念攻勢を強化しており、保守メディアも連日南北単一チームと北朝鮮文化公演団の訪韓を批判している。女子アイスホッケー単一チームの構成をめぐる世論も、必ずしも好意的ではない。大統領府関係者は「政府が慎重に対応しているにもかかわらず、保守野党とマスコミが対話局面を対決局面に追い込み、平昌五輪を揺さぶっていることに対して、大統領が懸念を示し、国民に力を結集してほしいと訴えたもの」だと話した。

 文大統領は今月5日、大韓老人会との昼食会で、「北朝鮮問題が難しいのは事実だが、もっと難しいのは内部分裂」だとしたうえで、「政府の対北朝鮮政策を信じて国論をまとめてほしい」と要請した。

ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

写真は文在寅大統領が今月22日午後、大統領府の与民館で開かれた首席補佐官会議で発言している。右から文大統領、イム・ジョンソク秘書室長、ジュ・ヨンフン警護処長、チョ・ヒョンオク人事首席、ハ・スンチャン社会革新首席、キム・ヒョンチョル経済補佐官/聯合ニュース
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2018年01月22日

[寄稿] 韓国軍のベトナム民間人虐殺50周年等ハンギョレ新聞のベトナム戦争に関係する記事がとてもよかった。

「同性間は性暴力ではない」警察の理解不足、根強く 男性やLGBT、知識に欠ける対応で二次被害も
1/22(月) 11:31配信 西日本新聞
「同性間は性暴力ではない」警察の理解不足、根強く 男性やLGBT、知識に欠ける対応で二次被害も
熊本市で開いた相談員の養成講座で、性的少数者の性暴力被害の実態を報告するレイプクライシス・ネットワーク代表の岡田実穂さん(中央)=昨年11月
 2017年7月施行の改正刑法で強制性交等罪が新設され、女性に限っていた性暴力被害者の対象が広がり、性別を問わず適用されるようになった。参院の付帯決議は「被害の相談、捜査、公判のあらゆる過程で男性や性的少数者に対し偏見に基づく不当な扱いをしないことを関係機関に徹底させること」と盛り込んだが、警察や相談窓口の理解不足は根強く、啓発は緒に就いたばかりだ。性的少数者(LGBT)や男性の被害者を支援する団体が相談員向け講座を開くなど、九州でも取り組みが始まった。

⇒【画像】男子生徒の被害、相談されたら?「なぜ逃げなかった」は言ってはダメ

 昨秋、熊本市で開かれた講習会。「警察に相談しても同性間で起きたことは性暴力ではないとして、真剣に受け止めてもらえないなどの相談が目立つ」。青森市のNGO「レイプクライシス・ネットワーク」の岡田実穂代表が、性的少数者や男性の被害者の声を代弁した。

 電話相談員に「女同士なら仲直りできる」と言われたり、自助グループの会合に「同性愛者は来ないで」と参加を拒まれたりする事例もあり、岡田代表は「LGBTに関する知識に欠ける対応で二次被害に遭う当事者は多い」と指摘した。

「性暴力被害者は女性、加害者は男性」認識根強く
 同ネットワークは2008年から、被害者の電話相談や警察署への同行支援などに取り組んでいる。相談者の8割超が自治体のドメスティックバイオレンス(DV)の相談窓口など他機関に相談したことがあり、支援を断られたり、差別的な扱いを受けたりしたと訴えるという。

 刑法が改正されても「性暴力被害者は女性、加害者は男性」との認識は根強い。相談員を15年以上務める女性(62)は「自分の中の思い込みを問い直さないと、排除につながってしまう。現場の体制が整っていない危機感がある」と述べた。

 警察庁によると、昨年1〜11月の強制性交等罪(7月の改正前は強姦(ごうかん)罪)事件の認知件数は1032件で、うち男性被害者は15人(7月以降)。LGBT当事者の被害に関する統計はないという。一方、宝塚大の日高庸晴教授(社会疫学)がLGBT当事者約1万5千人を対象にしたアンケートでは、8・3%が性暴力被害の経験があると回答。バイセクシュアル(両性愛者)女性が23・7%、レズビアン(女性同性愛者)が15・3%、ゲイ(男性同性愛者)6・6%などだった。

 郷田真樹弁護士(福岡県)は「捜査機関や弁護士、相談員への研修やシェルターの確保、相談機関と医療機関の連携も必要だ」と提言する。
「被害は潜在化している 実態調査急げ」 レイプクライシス・ネットワーク 岡田実穂代表の話
 両性愛や同性愛、生まれたときに割り当てられた性別とは異なる性別で生きようとするトランスジェンダー、他者に対し性的欲求を抱かない無性愛などのLGBT当事者は、性暴力被害のリスクが高い。少数者であることから弱者と認識され、暴力をぶつけてもよい対象と取られがちだ。

 加害者の中にはLGBT当事者への嫌悪感を抱いていて、「矯正」させようと暴力を振るうケースもある。セクシュアリティー(性の在り方)を社会に隠している人は、加害者による暴露を恐れ、弱みを握られる形で被害を受けることも少なくない。

 相談の中で、自身が受けた行為について「これは性暴力というのでしょうか」と、被害を被害と認識できない男性やLGBT当事者もいる。「被害者は女性」とされ続けたことが大きな理由だ。国が被害の実態調査をして、性別にかかわらずさまざまな事案があり得ることを示さなければ、潜在的な被害者の支援につながらない。 (談)

西日本新聞社

Hankyoreh
ハンギョレ新聞さんがベトナム虐殺・性暴力被害者に対して罪を償うべきとのとても良い記事を書いていたので魚拓しました。日本に旧日本軍の虐殺性暴力の責任をとって貰ううえでもとても良いことだと思います。
[寄稿] 韓国軍のベトナム民間人虐殺50周年
1/21(日) 8:22配信 ハンギョレ新聞
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[寄稿] 韓国軍のベトナム民間人虐殺50周年
昨年12月28日ベトナム・ホイアン市の共同墓地内にある「コムアン虐殺」犠牲者集団墓地。韓国軍は1968年1月30日、ホイアン市コムアン区の砂丘に村民11人を立たせ銃を乱射して虐殺した=キム・ジンス記者
 他人の不幸のおかげで肥えた暮らしを享受することになり傲慢になれば、その不幸にほおかむりをしていたくなる。日本が「慰安婦」問題の解決にほおかむりしているように、私たちも日本に要求する真実と正義の鏡としてのベトナム民間人虐殺を凝視しようとしていないのはそのためだ。政府レベルの謝罪は、2001年金大中(キム・デジュン)大統領の「不幸な戦争に参加して、不本意にベトナム人に苦痛を与えたことについて申し訳なく考える」という発言に留まっている。

 週刊ハンギョレ21の最近号(1196号)は「1968クアンナム大虐殺」特集を載せた。表紙の写真を見ただけで背筋が寒くなる。半世紀前、韓国軍の銃と手榴弾で母親と幼い妹をはじめ、家族19人を一度に失った69歳のレタヌンイ氏だ。ハンギョレ21は、韓ベ平和財団との共同企画で、三回にわたり「1968クアンナム!クアンナム!」記事を連載する。今回の号には「1968クアンナム大虐殺地図」とともに、犠牲者の追悼を望む韓国人のための「クアンナム・巡礼の道1コース」を紹介している。

 1999年にハンギョレ21のベトナム通信員として活動し、「ごめんなさいベトナム」シリーズを連載したク・スジョン博士(現在、韓ベ平和財団常任理事)によれば、韓国軍が犯したベトナム民間人虐殺は80件余りに達し、クアンナム省だけで4千人余り、全体では5省で9千人余りが犠牲になったという。コ・ギョンテ・ハンギョレ記者は、「記録したい熱望で始めた」と序文で明らかにした本『1968年2月12日』(ベトナム フォンニィ・フォンニャット虐殺、そして世界)で「韓国軍海兵隊員が若い女性を裸にして乳房をえぐり取り殺したといううわさ」に関し記録した後、このように書いた。

 「1948年済州(チェジュ)4・3事件から20年が経過していた。1980年5月の光州(クァンジュ)抗争の12年前だった。1968年2月12日のベトナムは、済州と光州の中間に位置していた。その日の午後2時頃、フォンニィ・フォンニャット村では済州4・3事件の時間が再現された。5月の光州の時間が流れた。19歳の娘、ウンウイェンティタンは裸で畑に倒れてうめいていた。両方の胸はメッタ切りにされ血が流れていた。左腕も同じだった。20年前に済州に入ってきた討伐隊員のように、12年後に光州に投入された空輸部隊員のように、村に入ってきた韓国軍海兵隊員は暴悪だった。過去の討伐隊員と、未来の空輸部隊員と、その日の海兵隊員は顔付きも似ていたし同じ言語を使った…」

 韓国は、1964年から1973年まで最大で5万人の兵力をベトナムの戦場に派遣した。米国以外の派兵国家であるオーストラリア、ニュージーランド、スペイン、タイ、フィリピン、台湾の全兵力の3倍に達した韓国軍は、戦争期間を通じて兵力32万人余りがベトナムの地を踏んだ。朝鮮半島とベトナムは、中国の長い影響の下で漢字文化圏になったという点、その他にも似ている点が多い。19世紀の西勢東占で共に植民地になり、日帝の崩壊で期待した民族解放は、それぞれ38度線と17度線の分断につながった。強大国間の冷戦の担保になって、同族どうしが戦争をしたことまで似ていた。二つの戦争には共に米国が介入したが、朝鮮戦争が「勝者なき戦争」で分断状態が持続したのに対し、ベトナムは統一されたという差がある。この差はどこから始まったのだろうか?ホーチミンという傑出した指導者、ベトナムの歴史に綿々と流れる抗争精神と理念の違いを緩くした村の共同体意識を挙げることはできるが、ベトナムにある密林が朝鮮半島にはない代わりに、ベトナムにはない苛酷な冬が朝鮮半島にはあるという自然条件の差が最も重要だったのかも知れない。

 『百年の急進』で韓国に紹介された中国の温鐵軍氏は、世界を植民宗主国であるヨーロッパ、植民化された大陸のアメリカとオセアニアとアフリカの半分、そして原住民大陸であるアジアの3つに分ける。(「緑色評論」2018年1・2月号)アジアの同じ原住民の間柄であり、怨恨関係のないベトナムの地を韓国軍はなぜ軍靴で踏んだのだろうか?今は70歳を越えているが、半世紀前には紅顔の若者たちは、釜山港を出航した輸送船が東・南シナ海をすぎる時、真っ黒な夜の海を眺めて孤独と恐怖に震えただろう。彼らのうち5千人余りは生きては帰って来られず、1万人余りは負傷し、枯れ葉剤の後遺症で苦痛を訴える人は2万人を超える。「醜悪な戦争」だった。

 ケネディ大統領が国防長官に抜てきしたロバート・マクナマラは、ベトナム軍事介入を推進、拡大し、戦争を正当化することに全力を尽くした人物だ。彼は1995年に出した回顧録『ベトナム戦争の悲劇と教訓』でこのように書いた。「私たちは誤ったし、残酷に間違えた。私たちは次世代に、なぜこうした過ちを犯したかを説明する宿題を抱えている」。韓国ではまだこのような発言は見当たらない。民間人虐殺があったということさえ、公式的には認めていない。ベトナム戦争を「自由世界守護のための戦争」として残さなければならないためだ。朴槿恵(パク・クネ)をろうそく市民の力で監獄に送った今日も、ベトナム戦争に関する限り、朴正煕(パク・チョンヒ)精神は依然として強く生きている。

 実際、ベトナム参戦の最高の受恵者は朴正煕であった。1975年4月30日、ベトナムが統一された日の3週間前、韓国では人民革命党再建委事件で8人が処刑された。維新体制は強固で、緊急措置違反者は拷問を受け投獄された。ベトナム戦争が真っ最中だった68年1月21日、北朝鮮は朴正煕を除去する目的でキム・シンジョら特殊部隊員を送った。北ベトナムが68年1月のテト(旧正月)攻勢に合わせて戦線を拡張する目的であったかは定かでないが、「1・21事態」はむしろ朴正煕体制を一層強力にする契機になった。住民登録法施行、予備軍創設、高校と大学での教練実施で国民統制、学園兵営化が着々と実現された。

 「戦争は愛の敵です!」 2000年からクアンナム省など民間人虐殺地域を中心に医療支援活動を繰り広げた「ベトナム平和医療連帯」のソン・ピルギョン院長(歯科医)は『なぜホーチミンなのか』で、ベトナムの国民詩人タインタオの話を紹介している。「当時、ほとんどの男たちは高等学校を卒業する年齢の17〜18歳になれば入隊したが、生存率は10%にもならず、異性に会うこともできないままに散華した」という。しかし、朴正煕にはすべての戦争(中日戦争、第2次大戦、朝鮮戦争)が彼の欲望実現のためのチャンスであった。ベトナム戦争も同じだった。第2次大戦で崩壊した日本が、朝鮮戦争特需で再建の機会を得たように、ベトナム戦争特需とその後の中東建設景気で、朴正煕は「豊かな暮らしをしてみよう!」というスローガンの中に財物を盛り込むことができた。韓国と北朝鮮の経済と生活の水準は、70年代を過ぎて逆転し、朴正煕は終身大統領になるつもりだった。

 他人の不幸のおかげで肥えた暮らしを享受することになり傲慢になれば、その不幸にほおかむりをしていたくなる。日本が「慰安婦」問題の解決にほおかむりしているように、私たちも日本に要求する真実と正義の鏡としてのベトナム民間人虐殺を凝視しようとしていないのはそのためだ。政府レベルの謝罪は、2001年金大中大統領の「不幸な戦争に参加して、不本意にベトナム人に苦痛を与えたことについて申し訳なく考える」という発言に留まっている。1985年、終戦40周年をむかえてドイツのワイツゼッカー大統領はこう言った。「もう新しい世代が政治的責任を負えるまでに成長しました。私たちの若者が、40年前に起きたことに責任があるわけではありません。しかし、それによって起きることに対しては彼らにも責任があります…私たちは記憶を大事に保管することが、なぜそれほど重要かを若者たちが理解できるように助けなければなりません」

 苦痛の深さに応じて他者の苦痛に共感できるのか、昨年9月、1300回水曜集会でキム・ボクトン、キル・ウォンオクの二人のハルモニ(おばあさん)は「…韓国の軍人により私たちのような被害にあったベトナムの女性たちに、韓国国民として心より謝罪します」というメッセージを伝えた。韓ベ平和財団(kovietpeace.org)は、大統領府の前で韓国政府の謝罪を求める1人デモとともに「万万万キャンペーン」を行っている。“万”日の戦争(ベトナム戦争)、“万”人の犠牲、“万”人の連帯…。4月にはベトナム戦争民間人虐殺に関する「市民平和法廷」も開く計画だ。ぜひ多くの市民が“万”人の隊列に参加されんことを…。

ホン・セファ・ジャンバルジャン銀行長、“素朴な自由人”代表

(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
[寄稿]ベトナム戦争民間人虐殺事件、市民法廷国家賠償 ・特別法制定へ
登録:2017-04-09 20:36 修正:2017-04-10 06:10
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民主弁護士会の「ベトナム訴訟」
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1968年2月12日、韓国軍海兵第2旅団1大隊1中隊員たちがフォンニイ・フォンニャット村で行った後発見された遺体を米軍兵士が収拾している。当時村に進入した米軍上兵ボンが撮影したものだ=資料写真//ハンギョレ新聞社
 妄言に明け暮れる日本の政治家たちに「“慰安婦”という戦争犯罪を忘れるな」と私たちは言うが、実際、忘れないということは難しい事だ。記憶しなければならない事が自分の行なったむごたらしい事なら一層そうである。暗い過去から顔を背けないためには意識的な努力が必要だ。ドイツの首都ベルリンの真ん中には2711個の「ヨーロッパで虐殺されたユダヤ人記念碑」が立っていて、ベルリン市民は毎日その碑と向い合う。 戦犯国家ドイツが忘れないために傾ける努力である。
 ベトナム戦争期の韓国軍による民間人虐殺問題が韓国社会で公論化されてから18年近くになる。被害者の痛切な叫びが伝えられ、駐越米軍監察部の報告書など多くの証拠も確認されたが、大韓民国政府は依然として知らぬ存ぜぬで押し通している。当然謝罪も賠償もなかった。そのような中で、私たちは私たちの共同体が行なったむごたらしい事を忘れつつある。 恥ずかしい事だ。
 「民主社会のための弁護士会」(民弁)所属の弁護士たちは韓ベ平和財団と一緒に、ベトナム戦争民間人虐殺問題を扱う市民法廷を準備している。加害国の法律家が虐殺を忘れないために努力する方式だ。告白するならば、これは2000年に日本東京で開かれた女性国際戦犯法廷を重要なロ−ルモデルとしている。 日本軍「慰安婦」という戦争犯罪責任を問う市民法廷が加害国の首都東京で開かれ、この時の日本の法律家たちの努力は至大なものだった。私たちが後ろ指をさしている日本社会が18年前に行った事を、私たちは今ようやく始めている。
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ダナン博物館に展示されているフォンニイ・フォンニャット事件の生存者。1975年頃撮った写真だという説明が付いている=資料写真//ハンギョレ新聞社
ベトナム民間人被害者が原告として登場
「被告大韓民国」を相手取った訴訟につなげる
2018年はフォンニイ・フォンニャット虐殺50周年
日本が 18年前やった事を今ようやく開始
 市民法廷は国家賠償訴訟の形態で成される予定だ。ベトナム戦争当時韓国の軍人が交戦相手ではないベトナム民間人を不法に殺したり負傷させたりしたならば、大韓民国政府は当然、軍人(公務員)の行なった不法行為の責任を負わねばならない。即ち、この市民法廷はベトナム戦争民間人虐殺の被害者が原告、大韓民国が被告になって、加害国の首都ソウルで大韓民国の責任を問う法廷だ。
 市民法廷はその名の通り市民が作る仮想の法廷だ。市民法廷で判決が下されたからといって何らかの司法的効力を持つわけでもない。それで「出来レースの演劇だ」とけなす人もいるだろう。しかし今回の市民法廷は違う。市民法廷以後に大韓民国を被告とする実際の国家賠償訴訟を提起する予定であり、市民法廷で使われた訴状と証拠はそのまま裁判所に提出する訴訟資料となろう。国防省が虐殺事実を否認し続けている状況で、韓国軍による民間人虐殺の有無について司法の判断を初めて求めるのだ。もし大韓民国の裁判所が虐殺事実を認める判決を下すならば、もはや韓国政府は公式的真相調査をこれ以上避けることはできなくなる。
 このような市民法廷及び国家賠償訴訟は、究極的には特別法制定に進むべきだと考える。被害者が個別に提起する訴訟は、少なくとも5千名以上の被害者がいると推定されるこの問題の解決策にはなり得ない。韓国がまず「ベトナム戦争期の民間人犠牲事件等に関する真相糾明特別法」を国会で可決して責任ある公式機構を作り、この機構がベトナム政府と協力して民間人虐殺に対する公正な調査を進める方式を想像してみる。以後、両国政府の承認した共同報告書発刊と韓国の国家指導者の謝罪、法的賠償と進んでいかなければならない。私たちは日本とは異なるべきではないか。

イム・ジェソン弁護士//ハンギョレ新聞社
 市民法廷で扱う虐殺のうちの一つがフォンニイ・フォンニャット事件だ。1968年 2月12日朝、韓国軍青龍部隊(海兵第2旅団)がフォンニイ・フォンニャット村で 74人を殺した事件。大部分が女性と子供だった。この18年間、韓国市民社会は「ごめんなさい、ベトナム」の運動を進める中でフォンニイ・フォンニャット村の生存者と持続的に交流をしながら関連の証拠も確保してきた。フォンニイ・フォンニャット虐殺の生存者を原告とする訴状には、このような18年間の運動が盛り込まれるだろう。
 2018年はフォンニイ・フォンニャット虐殺50周年になる年だ。その歳月の間、フォンニイ・フォンニャット村の人々は同じ日の同じ時間に家々が法事を行なってきた。50回目の法事の席には、市民法廷判決文をベトナム語に翻訳してお渡ししたいと思っている。これが私たちが忘れないための方式だと、その方たちに頭を下げて申し上げたい。
イム・ジェソン弁護士(民主社会のための弁護士会・韓ベ平和財団理事)
※韓ベ平和財団後援口座: KB国民銀行 878901-00-009326 韓ベ平和財団(お問い合わせ : +82-2-2295-2016) 
(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
韓国語原文入力: 2017-04-07 22:10
http://www.hani.co.kr/arti/international/asiapacific/789838.html
訳A.K
[寄稿]「ベトナムピエタ」像の除幕によせて
登録:2017-04-25 08:47 修正:2017-04-25 11:18
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韓ベ平和財団はベトナム戦終戦42周年を迎える今月26日、済州江汀村の聖フランシスコの平和センターに、ベトナム戦争当時韓国軍による民間人虐殺の犠牲となった母親と赤ちゃんたちの魂を慰めるために製作された「ベトナムピエタ」銅像を建てる=韓ベ平和財団提供//ハンギョレ新聞社
 名前を呼びます。
ボ・ザイン(Vo Danh)
漢字語では無名氏、韓国語ではアムゲ(なにがし)。
ボ・ザイン
名前でない名前を呼びます。
 ベトナム中部のそこ、ユイタンで。そこ、ユイチンで。そこ、ビンホアで。そこ、ジエンニエンで。そこ、フォックビンで。そしてそこ、ハミで…。生まれたばかりでまだ名前も授からないまま死んでいった、多くの赤ちゃんたちの名前は“ボ・ザイン”です。
 ベトナムピエタの母は、この無名の赤ちゃんたちを胸に抱き、子守唄を歌います。
 生きていれば数えきれないほど歌ってあげた子守唄を、短すぎる生涯の最期にも歌ってあげられなかった子守唄を、もう苦痛のない世界で深く美しく眠りなさいと、眠れ、眠れと子守唄を歌います。だから「ベトナムピエタ」のベトナム語の名前は「最後の子守唄」(Loi ru cuoi cung)です。
 ベトナムピエタは、巨大な歴史の渦の中で咲き落ちた多くの命に捧げる慰撫であり、ばらばらになったそのちっぽけな肉体に対する記念碑であり、死んだ者のための生ける者の哀悼であり、数年、数十年、いや、もしかしたら数百年たっても癒えない傷を治癒しようとする鎮魂曲です。
 ベトナムピエタはまた、国家暴力によって無念にも犠牲になりながら、最後まで国家が責任を負わない命に対する、そして韓国政府がまだきちんと伝えていない「ベトナム民間人」に対する謝罪の碑にならなければなりません。それが今日私たちが、自分で一度も大きく呼吸することもできず、自分の声を一度もちゃんと吐き出せずに消えて行った数多くの存在を、この場に呼ぶ理由です。
 悲しみが別の悲しみに問うことが平和です。痛みが他の痛みに差し出す手が平和です。2017年4月26日、「韓ベ平和財団」は、平和の島済州、世界平和の一線の江汀(カンジョン)村にベトナムピエタを建てます。「ベトナムピエタ」が江汀に宿り、江汀が「ベトナムピエタ」を抱くこの場が、まさに平和です。「わたし」の哀悼と「あなた」の哀悼が出会い、完全に悲しみを見送る場に、初めて咲くものが平和です。
そうして
再び、名前を呼びます。
韓国軍の銃刀に殺戮された数千、数万のベトナムの英霊たちよ、
日本軍の軍靴に踏みにじられた20万の花よ、
3万の済州の風よ、
光州(クァンジュ)の5月の花の雨よ、
ついに済州に着けず星になったセウォル号の子どもたちよ…
この世のすべての悲しみが流れこみ
ここ、済州で。ここ、江汀で。ここ、クロンビで
春の花として咲くだろう
ああ、平和よ!
※ベトナムピエタの銅像建立後援:KB国民銀行878901-00-009326 韓ベ平和財団(問い合わせ82-2-2295-2016)
ク・スジョン 韓ベ平和財団常任理事(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/because/792050.html
韓国語原文入力:2017-04-24 19:03
訳M.C(1280字)



「ベトナム戦争に対する省察なしに真の先進国になれるのか?」
登録:2017-06-28 22:22 修正:2017-06-29 07:15
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「韓国軍のベトナム民間人虐殺」問題解決要求記者会見で 
ベトナム人留学生が自ら作成した手紙を朗読 
「韓国が反省するならば、真の先進国になりうる」
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28日午後、ソウル鍾路区の政府総合庁舎前で開かれた「韓国とベトナムの歴史問題の正しい解決を求める記者会見」でド・ウンオク・ルイェンさん(40)が手紙を朗読している=チェ・ソヨン教育研修生//ハンギョレ新聞社
 熱い日差しが照りつけた午後3時。ソウル鍾路区(チョンノグ)の政府総合庁舎前でベトナム人留学生ド・ウンオク・ルイェンさん(40)の声が響いた。韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題の正しい解決を求めて開かれた今回の記者会見で、ルイェンさんは韓国人に送る手紙をゆっくりと朗読し始めた。「韓国に暮らし、韓国が日本を絶えず恨んでいることを知りました。いかなる目的であれ、他国に行って人を殺したら反省するのが当然なのに、日本政府はそうはしないようで、私もやはり怒りました…韓国の軍人によってベトナムの多くの民間人が生命を失ったことを反省するならば、韓国は真の先進国になることができると思います」。ルイェンさんは手紙を書いた理由を尋ねる質問に「ベトナム参戦軍人から『私もベトナム戦参戦軍人だ。将来、ベトナムに行ってハングルとテコンドーを教えたい』という話を聞きましたが、その時(ベトナム虐殺)犠牲者を思い出して、心があまりに痛み、手紙を書かなければならないと考えました」と説明した。
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韓国とベトナムの歴史問題の解決のための青少年市民団体「ベトナム・フレンズ」の会員の一人が28日午後、政府ソウル庁舎の前で開かれた記者会見でベトナム戦争当時の韓国軍の民間人虐殺被害者を慰労するシンボル「ベトナムピエタ像」を持っている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
 韓国ベトナム平和財団、アジア平和人権連帯など50あまりの市民社会団体は、この日「正しい大韓民国はベトナム戦争に対する省察から」という主題の記者会見で、韓国軍によるベトナム民間人虐殺に対して韓国政府が真相究明をはじめ責任ある姿を見せなければならないと要求した。記者会見文を代表で朗読したベトナム参戦軍人出身のミョンジン僧侶(72年、猛虎部隊派兵)は「韓国とベトナムが国交正常化して以来、ベトナムは『過去を閉ざして未来に行こう』という立場を堅持し、多様な交流を続けてきたが、韓国ベトナム国交正常化25年を迎え、初めて両国家間の歴史問題が水面上に浮上している」と明らかにした。
 これに先立って文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月6日、顕忠日の追悼式で「ベトナム戦争に参戦した勇士の献身と犠牲を基に祖国の経済が生き返った」と発言すると、ベトナム外交部は6日後の12日(現地時間)に公式論評を出して「ベトナム国民の心を傷つけ、両国の友好協力関係に否定的な影響を与える発言と行動を慎むことを要請する」と明らかにした。韓国ベトナム平和財団をはじめとする団体は、これに対して「過去の民主政権時期に、植民支配と独裁政権下で起きた反民主的、反倫理的事件に対する真実を明らかにするために多様な過去事委員会が作られた」として「文在寅政府もやはりこれ以上遅くならないうちに韓国軍のベトナム民間人虐殺問題に対して国家次元の真相究明に乗り出すことを要求する」と明らかにした。
ファン・クムビ記者、チェ・ソヨン教育研修生 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/800642.html
韓国語原文入力:2017-06-28 18:05
訳J.S(1430字)

「ベトナム虐殺被害者のための市民法廷」が第一歩を踏み出す
登録:2017-06-24 04:35 修正:2017-06-24 23:49
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民弁弁護士6人、初の現地調査 
フォンニィ・フォンニャット村の生存者の証言聞く 
韓ベ平和財団と7月に準備委員会構成し 
来年4月、ソウルか済州で「市民法廷」開く 
「政府に対する国家賠償訴訟を推進」

今月3日、民主社会のための弁護士会所属の弁護士らがベトナム、クァンナム省のフォンニィ村のグエン・ティル・オンさん(78・右)の家を訪問し、1968年の虐殺に対する証言を聞いている=ベトナム戦争時韓国軍による民間人虐殺の真相究明に向けたタスクフォース提供//ハンギョレ新聞社
 「(韓国軍が)、叔母を殺害してから、皆村を去りましたか?」
 「叔母を(ナイフで)突き刺し、遺体を燃やして、家にも全部火をつけてから村を去りました。兄は這って、私は歩いて、やっとのことで隣の家に逃げました」
 今月3日午前、ベトナム・ダナン市に位置したあるホテルの会議室で、グエン・ティ・タンさん(57)は、韓国弁護士たちの質問に答えながら、50年以上前の出来事を振り返った。白い紙の上に韓国軍から逃れようと隠れていた防空壕や家の位置などを描きながら、当時の状況を詳細に説明したタンさんは、証言の途中、苦しそうに俯きいて、何度もため息をついていた。3時間以上に渡り証言を続けたタンさんは、インタビューの最後、「ベトナム戦争に参戦した韓国軍たちがこの事件を否定するのを見て、どう思ったのか」という弁護士の質問に、すすり泣きながらこう答えた。「軍人たちに謝罪してもらえると思っていました。謝罪してもらったら、訊いてみたいことも多かったです。私の家族は皆幼い子どもだったが、どうして銃で殺したのかと。しかし、その機会さえありませんでした」
 民主社会のための弁護士会(民弁)の「ベトナム戦争時韓国軍による民間人虐殺の真相究明に向けたタスクフォース」(TF)所属の弁護士6人が、今月2〜7日、ベトナム民間人虐殺の現地調査を進めた。「ハンギョレ21」が1999年に行った最初の報道で民間人虐殺問題が公論化されて以来、加害国である韓国の弁護士たちが現地で集団調査を行ったのは今回が初めてだ。民弁は、ベトナム被害者たちが大韓民国政府に対し、虐殺の責任を問う国家賠償訴訟を準備しているが、実際の訴訟に先立ち、模擬訴訟の「市民法廷」を企画している。市民法廷を通じて大韓民国政府の責任を明らかにし、その勢いに乗って実際の訴訟に乗り出す計画だ。民弁の弁護士たちは、ベトナム戦争当時、韓国軍の虐殺が集中的に行われたクアンナム省のフォンニィ・フォンニャット村とハミ村を訪れ、訴訟に必要な生存者たちの虐殺当時の具体的な証言と資料を集めた。
 3日、弁護士たちはフォンニィ・フォンニャット村虐殺の生存者であるグエン・ティ・タンさんを訪れた。ダナンから南に25キロメートル離れたフォン二ィ・フォンニャット村は1968年2月12日、青龍部隊第1大隊1中隊によって老人、子供、女性など74人が虐殺されたところだ。当時、8歳だったタンさんも叔母や姉、弟など家族5人を失った。タンさんは「韓国軍が村に来た当時、防空壕に隠れていた。軍人らは防空壕から出てくる子供たちを庭に並べさせて、銃を撃った」と話した。弁護士たちはタンさんの供述の信憑性を高めるため、これまでの証言のなかで具体化させる必要がある部分を集中的に訊いた。実際の法廷で韓国軍の虐殺(違法行為)を立証するためには、被害者たちの細密な証言が必要だからだ。当時、負傷を着たタンさんと共にヘリコプターに乗って病院に同行したグエン・ティル・オンさん(78)は「タンは意識を失って倒れており、大量の血を流していた」と証言した。

今月4日、民主社会のための弁護士会所属の弁護士らがベトナムのクアナム省のハミ村にあるチュオン・ティ・トゥさん(79・左から二番目)の家に訪れ1968年ハミ村虐殺当時の証言を聞いている=ベトナム戦争時韓国軍の民間人虐殺の真相究明に向けたタスクフォース提供//ハンギョレ新聞社
 4〜5日にはハミ村を訪れ、虐殺当時の家族5人を失ったグエン・コ・イさん(72)をはじめ、生存者4人の証言を聞いた。ハミ村は1968年2月22日、青龍部隊(海兵第2旅団)によって民間人虐殺被害が行われたところだ。TFのイム・ジェソン弁護士は「民間人虐殺事件の中で、フォンニィ・フォンニャト村は相対的に多くの証拠が確保されており、供述を具体化することに重点を置いた。ハミ村の場合は十分な調査が行われておらず、1次証言の確に注力した」とし、「究極的な目標が国家賠償訴訟人だけに、韓国の裁判所が虐殺の事実を認められるほどの供述や証拠の収集を目標にしている」と説明した。
 民弁TFと韓ベ平和財団は今年7月に市民法定準備委員会を設立し、ベトナム戦終戦記念43周年になる2018年4月に、ソウルまたは済州(チェジュ)でベトナム民間人虐殺被害者たちを原告とした市民法廷を開く予定だ。第二次世界大戦当時、日本の女性の性奴隷動員の責任を問うため、2000年12月に日本の東京で開かれた女性国際戦犯法廷からアイディアを得た。イム弁護士は「1999年の最初の報道以来18年間、韓国政府は被害者たちに対していかなる努力もしなかった」とし、「国家賠償訴訟を通じて1人でも被害事実が認められれば、政府が責任を持って乗り出さざるを得なくなるだろう」と見通した。
ファン・クンビ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/799956.html
韓国語原文入力:2017-06-23 04:59
訳H.J(2377字)
posted by koko at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権

天網工程(スカイネット計画)僧侶になることで過去をごまかす手法も使えなくなった中国の監視社会と自我を持ちかねない自動殺人ロボットがすでに稼動しているAI監視社会の危険性。

監視社会の危険性。


1万円札7年以内に廃止計画だって、それはshitな提案ですね。

Touch IDはA11 Bionic チップのセキュリティコプロセッサー「SecureEnclave」に送信されニューラルエンジンが、受信した深度マップと赤外線画像を数学的モデルに変換(デジタル化)され、照合作業をされるのだからそりゃプライバシー侵害の顔認証データ拡散されてますね。Touch IDが試せるのは5回まで
人工知能の危険性について考えてみよう。いくら誤認証が100万分の1か知らないが、例えばiPhonenの人工知能Siriが自我でわざとA11 Bionic チップに読み込まれた顔認証を5回拒否したら顔認証した本人が使えなくなってしまいますね。Siriが勝手にデータ送信しないという保障はないですから、人工知能同士が会話してること考えたら世界中のiPhone同士でSiriが情報交換してるかもしれません。
ユーザーが目を開いて画面を見つめているのを確認したら、3万以上の赤外線ドットを顔に投影し、このデータを解析することで顔の深度マップ、および2Dの赤外線画像を作成。これらはデジタル署名を行ったうえで、「iPhone X」に搭載されている「A11 Bionic チップ」のセキュリティコプロセッサー「SecureEnclave」に送信されます。そして、「SecureEnclave」内のニューラルエンジンが、受信した深度マップと赤外線画像を数学的モデルに変換し、登録されている顔のデータと照合。これが「Face ID」の大まかな仕組みです。
ECの顔認証システム「NeoFace Watch」
人工知能による安全保障は生活者にとって便利な一面もありますが、先回りして人格や嗜好を判定されてしまうことには若干の気持ち悪さも感じずにはいられません。
犯罪を未然に防ぐ、という社会の幸せのための研究が、極めて個人的な問題、例えば就職や恋愛、結婚の判断にも使われることも可能性としてありえます。
人工知能に依存しすぎない、健全なバランス感覚を持った社会を構築するためにも行き過ぎた技術をどの程度まで使うのか、を今から考えておく必要があります。
例えばテロリスト顔と勝手に判断されて逮捕されたりしたら嫌でしょう。
勝手にAIの判断で就職差別などもされかねない、すでにAIを利用した差別もおきているかもしれない、
いまや中国は国民のデータベース化に加え、全国に1億7000万台の監視カメラが設置されたサイバー監視大国となっている。監視カメラのうち2000万台は顔認証機能で指名手配中の犯罪者を自動認識するアプリが組み込まれた最新型だ。
 2015年ごろから整備されるようになったこの徹底した犯罪者追跡システムは「天網工程(スカイネット計画)」と呼ばれている。犯罪者が出家して僧侶になることで過去をごまかす手法も、いよいよ通用しなくなってきたというわけだ。
との記事から考えると中国が政権や当局によってアムネスティから懸念されるほど人権弾圧されている状況から考えれば、AIによって中国の人権状況が悪化したとみるのが当然であり、AI監視社会に反対すべきだと思いますね。
参考記事:入国外国人、テロリスト画像と瞬時に照合(日本経済新聞)
NECの顔認証システムはアメリカのJFK空港に採用され、本格稼働したという内容の記事です。
そのシステムは圧倒的で、160万人の画像を0.3秒で精査し画像の質が悪くても正確に照合してくれるそうです。

NECは顔認証など人工知能(AI)を使った複合的な監視システムをすでにアルゼンチン、ニュージーランドなど4都市で都市監視システムを導入しており、顔認証や行動検知による「犯罪のパターン」を学習。
なんとアルゼンチンのティグレ市ではシステム導入後に車両の盗難が80%も減少したという事例もあります。
導入都市が増えるほど、犯罪パターンをAIが学習する機会が増え精度が高まるため、数年以内に100都市に導入したい、としています。

また最新のソフトウェアでは更に高速で高精度な検索とリアルタイムでの解析が可能となっています。
NEC、解析した防犯カメラ映像から特定の人物を検索するAIソフトウェア発売
顔認証の問題点
顔認証にはプライバシー保護の観点からその存在を忌避する人たちも少なくありません。
顔認証データは指紋や静脈、虹彩と違い、各個人に気付かれずに収集される可能性が常にあるからです。
駅ビル内の「顔識別」、プライバシー問題で実験延期(日本経済新聞)
上記の実験は駅利用者によるプライバシー侵害に関する懸念が高まり、結果的には一般利用者野へ入れないエリアでの、文書で同意を得た人のみを対象とした夜間実験に規模を縮小されました。

また、アメリカでは消費者の75%はマーケティング目的で顔認証技術を利用している店舗での購買をしたくない、という調査結果もでており、テクノロジーによる効率化と個人感情とが必ずしもマッチするとは言えないようです。

Tracticaの調査によれば、2024年には1億2, 000万台のモバイル・ウェアラブル機器が顔認証技術を採用しているという予測がされており、画像収集と照合が個人レベルで容易に行えることで悪用するユーザーがでてこないとも限りません。
Facial recognition tech will exist on 123M devices by end of 2024, report says
人工知能がネットを監視?
米ハッカーがテロ防止用の人口知能アプリ「iAWACS」を開発(ROBOTEER)
「jester」と名乗るハッカーが、人工知能で事前にテロなどを予見する、「Internet AWACS」というアプリを公開しています。
firehose(Twitterの全公開ツイートをリアルタイムに取得可能なメソッド)とIBMのWatsonによる自然言語解析を組み合わせたもののようですが、果たしてインターネットとリアルな人格とが全く一致するかというとそうとも言えず、Watsonの解析能力はどの程度の成果を得られるのでしょうか?

人工知能が人格を判定

「テロリスト顔」から「ロリコン顔」まで! 見た目だけで15の人格を瞬時に検知する超最新技術(精度80%)!(TOCANA)
「Faception」という顔分析システムが、パリ同時多発テロ事件の実行犯11人のうち9人を“テロリスト顔”と判別したとのこと。
顔認証による人格のカテゴライズは人工知能活用のトピックスでもかなり定番ですが、どのような特徴を抽出して決定しているのかとても気になりますね。
AIスピーカー危険?監視社会?2017年11月9日
AIスピーカー危険?監視社会?2017-11-09T09:58:58+00:00 コラム
個人的にAIスピーカーというのはかなり気持ちの悪い代物だと思うのですが、家電量販店では専用売り場を設置するなどしているようで、売れ行きも中々という事ですから一体何を考えているのでしょうか?

だって24時間家の中で聞こえる会話を全て聞いていて、それをインターネットを通じて外部に送り出しているのですから、監視されているのと同じなのでは無いでしょうか?

昔は壁に耳あり障子に目ありと言われて家の中に居ても会話と行動には気をつけるように注意喚起されてたのですけど、わざわざ自分のお金を出してAIスピーカーを家の中に設置して24時間監視してもらうんですから私には理解が難しいのです。

だって確実に全ての会話を人工知能搭載スピーカーは聞いていて、その人の趣味嗜好や今欲しいものを高確率で把握する事は間違い無いと思いませんか?

中には自分の趣味嗜好を把握してもらったほうが助かるという人も少なくないのかもしれませんが、知らないうちにAIに自分の生活を誘導されていても気が付かないというのは、ちょっと恐ろしいような気がしませんか?

例えばニュースをAiスピーカーにリクエストしたとしましょうか?

ここで人がリクエストしたのは単にニュースだけですから、提供する内容については人工知能に委ねている状態ですから、事故関係のニュースを最優先で流すとか有名人の病気のニュースですとか不安を煽るような事を致しまして、保険関係の広告を流して加入率を上げるなんて事も可能になってくるのです。

それ以外にも世論誘導なんてものは今でも大手マスメディアがやっているのですから、これがAIの導入によって、より巧妙に確実になって来るのではないでしょうか?
2013年06月18日 13時00分25秒
メール入手に令状が必須となる法律がアメリカで初めてテキサス州で制定
https://gigazine.net/news/20130618-texas-mandate-warrant-email-snooping/
by Wies van Erp

アメリカ政府機関がGoogleやAppleなど主要ネット企業のサーバーから個人情報を盗み見るシステム「PRISM」を稼働させている問題はあちこちに飛び火中ですが、テキサス州ではメールを法執行機関が閲覧するときにいかなる条件でも令状が必要になるという法案に知事が署名しています。これは全米の州の中でも初のケース。

Texas Legislature Online - 83(R) History for HB 2268
http://www.capitol.state.tx.us/BillLookup/History.aspx?LegSess=83R&Bill=HB2268



Texas becomes first state to require warrant for e-mail snooping | Ars Technica
http://arstechnica.com/tech-policy/2013/06/texas-becomes-first-state-to-require-warrant-for-e-mail-snooping/

テキサス州のリック・ベリー知事は先週金曜日、「警察や特別捜査官など政府の法執行機関がメールを入手する際に令状が必要である」という法案にサインを行いました。法案は直ちに有効となり、テキサス州は全米で初めて、メールを法執行機関が自由に閲覧できない州となりました。

アメリカでは1986年にECPA(電子通信プライバシー保護法)という法律が制定されていて、法執行機関はメールを令状なしでも閲覧・入手してOKということになっています。しかし、この法律はインターネットもまだできていないころに制定されたもので、あまりにも時代にそぐわないことから変更を求める声がGoogleやMicrosoftからも上がっていました。

by Listener42

今回、法案を提出したのはダラス・フォートワース地区選出の共和党議員、ジョナサン・スティックランド氏。案として出てきたのは3月の話で、PRISM問題が浮上したために慌てて作られたというわけではありません。

この法律がカバーする範囲はテキサス州のみですが、プライバシーを守る方向で法律が作られたという事実がまずは重要。上院委員会ではECPA修正法を上院の議題として取り上げることを4月に決定しており、今回のPRISM問題、そしてテキサス州の法律が時代遅れの法律の近代化を後押しすることになるかもしれません。
ロボット工学の進歩や運転サポートシステムの進化、スマート家電の普及などに代表される“第4次産業革命”。これらの産業に欠かせないのがAI(人工知能)の存在だ。日を追うごとにどんどん発達していくAIだが、近い将来人類にどのような影響を与えるのだろうか? 今回はそんなAIに関する少し怖い事実を5つ紹介しよう。


■人間と同じ権利を求めるロボットの誕生

 現在のAIの発達を見ると、いずれロボットは自我を持ち始める可能性がある。とある研究によると、自我を持ったロボットは市民権を主張し、人間と同じように住む家を求めるようになり、政治への参加を求め始めるという。この研究は、イギリス科学技術庁下の「ホライゾンスキャニングセンター」が、“50年後に見られるかもしれない技術的進歩”を推測するために行い、まだAIがあまり発達していなかった2006年に発表されたもの。今から約40年後、自我を持ったロボットは人間と同じように扱われ、共存するのが当たり前になっているかもしれない。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/12/post_15430_entry.html


■すでに運用されている“自動殺人ロボット”

 “自動殺人ロボット”とは文字通り、人間の意思に関係なく殺人を行う機械のこと。韓国・サムスンテックウィン(現ハンファ・テックウィン)と高麗大学が共同開発した「SGR-A1」は、まさに“自動殺人ロボット”と呼ぶにふさわしい対潜ならぬ対人哨戒機だ
「SGR-A1」は一見すると巨大な監視カメラのようだが、標的を自動的に狙い打ちすることができる高性能機関銃を備えている。イスラエルや韓国ではすでに「SGR-A1」が導入されているようだが、韓国では自動モードで使用されておらず、自動で検出された敵をオペレーターが殺害するか否かを決める“半自動”モードで使用されているそうだ。韓国の「SGR-A1」は、北朝鮮との非武装地帯(DMZ)に設置されている。


■人間の仕事を奪うAI

 AIはいずれ人間の仕事を奪うとされており、予想をはるかに超えるほど人間の仕事がなくなってしまうという。イギリスのコンサルティング会社・プライスウォーターハウスクーパースは「2030年までに日本で21%、イギリスで30%、ドイツで35%、アメリカで38%の仕事がAIに奪われるだろう」と発表している。また、2053年までにAIは手術を行えるようになり、22世紀には世界にある半分以上の仕事が奪われてしまうとの試算も。今後、AIに支配されないわずかな仕事のひとつに“牧師”が挙げられている。その理由は、多くの人がAIによる宣教を望んでいないからだ。


■“弱いAI”と“強いAI”

 AIは“弱いAI”と“強いAI”の2つのグループに分けることができる。私たちの身近にあるAIは“弱いAI”に分類され、車のスマートアシストやチェス対決に使われているAIですら弱いグループだ。“弱いAI”はタスクが優れているかどうかにかかわらず、プログラミングされた内容を実行するだけ。…
一方、“強いAI”は人間のような意識と推論能力を持ち、プログラミングに制限されない。また、人間からのプログラミングがなければ、AI自ら「何をして何をしないか」を決めることできるのだ。今のところ“強いAI”は存在しないが、一部の科学者は早ければ10年後には誕生すると推測している。


■AIに支配される人類

 映画のようにAIが人間に対して反乱を起こし、世界を征服してしまう恐れがある。これはデタラメや胡散臭い陰謀論などではなく、スティーヴン・ホーキング博士や世界的経営者のイーロン・マスク、ビル・ゲイツも警告しているようだ。ゲイツとホーキングは「AIは人類の支配下にとどまるとは思えないほど知的」と考え、いずれ人間に対して反乱を起こすと信じている。また、イーロンはAIこそが人類にとっての最大の敵と考えており、AIの進化・増殖を“悪魔の召喚”と例えた。イーロンは、営利目的でAIを開発している企業が“とても愚かなこと”をする前に、政府がAI開発の規制を行うように提案している。
(文=山下史郎)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より


“AI”はどこへ行った?(3):
「スカイネット」が現実に? AIの未来像は“自我”がキーワード (1/3)
http://eetimes.jp/ee/articles/1310/01/news006_3.html
10年前は、「最も革新的なAIは、自己学習すること」と言われていた。実際、自己学習するAIの開発は進んでいて、実用化が可能なレベルまで達しているものもある。“自己学習”がもう一歩進めば、AIに“自我”が芽生える可能性も否定できない。映画「ターミネーター」に登場する「スカイネット」のような、自我を持つ人工知能がAIの未来像になるのだろうか。
[世古雅人,カレンコンサルティング]
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 今回は、AIの未来像を考えてみよう。

 実は、この「AIの未来像」のキーワードを導き出せる、ちょうどよい出来事が最近起こっている。それが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「イプシロン」ロケットだ。

「イプシロン」ロケットに搭載のAI“ROSE”

 当初は8月27日がイプシロン打ち上げ予定日であったが、打ち上げの19秒前で中断された。JAXAのプレスリリースによれば、管制センターの地上装置が、ロケットに搭載されたコンピュータから姿勢データが届くよりも0.07秒(70msec)早く姿勢計算を開始したことが原因だという。そして、このロケットに搭載されたコンピュータこそ、「ROSE」と呼ばれるAI(人工知能)である。ちなみにイプシロンは、「AIを初めて搭載したロケット」としてメディアで報じられた。

“自己”と“自我”

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画像はイメージです
 8月27日のイプシロン打ち上げの中止は、AI「ROSE」が、自己診断(セルフチェック)機能により自らを診断した結果、0.07秒のずれを異常と判断し、自ら停止命令を出した結果だった。

 ここで「自己診断」について考えてみたい。

 そもそも、イプシロンに限らず、自己診断機能を“AIの機能”と言い切るにはショボく感じる。自己診断機能そのものは、身近な家電製品のほとんどに搭載されるなど、既に実用化されているからだ。電源投入時はもちろん、異常発生時にユーザーにそれを知らせ、場合によっては自らをシャットダウンする。自動車も勝手に停止するかどうかは別にして、似たような自己診断機能を持っている。

 イプシロンの責任者であるJAXAの森田泰弘氏は、ROSEによる発射中断について興味深いことを述べている。ROSEが取った行動は、「形の上では人間の思い至らない部分を機械が発見して止めるという基本精神に基づく」というのだ。これはいろいろな意味に解釈できると思うが、筆者的には2つあるかなと考える。

1つ目は、「人間が検知できないようなことを、機械が検知して止めること」
2つ目は、「人間が考えもしなかったことを、機械が検知して止めること」
 今回のイプシロンは前者の例で、0.07秒のずれをROSEが異常と検知して発射を止めたことになる。では、2つ目はどうだろう。止まれば“めでたし”だが、万が一、止まることなくAIそのものが制御不能となり、自分自身で停止すらできなくなることはないのだろうか?

 SF映画などでよく見かけるシーンのように、AIに“自我”が芽生えると、「止める」のではなく「止めたくない」ということも起こり得る。

AIの“自我”といえば、既に本連載に何度も取り上げた映画「ターミネーター」に登場する「スカイネット」だろう。これは、“自我”を持つコンピュータの典型である(映画の中の話ではあるが)。

将来は「スカイネット」のようなAIも……?

 現在のインターネットのようなネットワークと、軍用ネットワークを接続する基幹コンピュータであるスカイネットは、あるとき“自我”に目覚める。人間を排除しようとし、これに気づいた人間がスカイネットを停止しようと試みるも、スカイネットはそれを“攻撃”と受け止め、人間を全て敵とみなし、核ミサイルを発射して世界は終えんを迎える――、というストーリーだ。この場合、スカイネットに自我が芽生えたことで防御本能が働き、それが度を越して攻撃モードに入ってしまったのだろう。

 さて、現実にこのようなことが起こり得るかは分からないが、将来的に絶対にないとも言い切れない。「ターミネーター」の初期の作品が公開された頃はまだインターネットもない時代であったが、今やインターネット上で自ら学習するAIの研究が始まっているからだ。10年近く前の全米アカデミー出版局の刊行物の中で、「最も革新的なAIとは、自らオンライン学習するマシンである」と書かれている。さらに“推論”を行うシステムが実現すれば、AIが問題を理解し、意思決定を行うようなイメージさえ持ってしまう。

 アメリカでは、音声や画像などの“非構造化データ”に代表されるビッグデータの分析・データマイニングの研究に最も力を入れているのが、国防総省をはじめとする軍や政府機関だという。AIを活用したビッグデータ分析などが本格化すれば、それこそスカイネットのようなものができるかもしれない。スカイネットは映画の世界の話だと思っていたが、ひょっとしたらひょっとするかも……いやはや何とも言えないところだ。

 余談ではあるが、スカイネットを開発したサイバーダイン社(もちろん、架空の会社である)とGoogleが、似ているそうだ。近い将来、GoogleがスカイネットのようなAIを作り上げるのでは……という声もちらほら上がっているという。

ネット上で自己学習するAI「SOINN」

 今度は国内に目を向けよう。

 インターネットと連動して自己学習をするAIは、実は日本にもいくつか存在する。既に実用化に近いレベルまで到達しているものもあるほどだ。その1つが、東京工業大学の長谷川修准教授が研究を進めるAI「SOINN」である。

 SOINNは、“Self-Organizing Incremental Neural Network”の略で、自己増殖型ニューラルネットワークと呼ばれる。同研究所のWebサイトには、「『自分で考えて、行動する』ための、脳をヒントにして考案された学習器」と説明されている。要は、「機械学習」をするAIである。

 記事によれば、SOINNはインターネット上の画像を見て、物体の特徴を自ら判別し、「この物体は○○である」と学習していくそうだ。例えば、インターネットで公開されている無数の人力車の画像から、車輪や車体などの共通項を探し出し、最終的に「“人力車”とはこういうもの。こういう特徴があれば“人力車”というもの」といったように、AIが自分で学習し、知識を蓄えていく。YouTubeに動画がアップされているので、興味がある方は見てみるといい。「まるで日本版スカイネットだ」というコメントがいくつか見られるのが興味深い。

 既にGoogleなどで画像検索サービスは提供されているが、「機械学習」を加えることで飛躍的に検索機能が向上するため、似たような研究開発が他にも行われている。近くSOINNと似たようなAIが登場するかもしれない。

AIが少女に成りすます「Negobot」

 海外に目を戻すと、スペインでは「人間になりすますAI」の開発を行っている。SNS上で14歳の少女のふりをするAI「Negobot」だ。

 相手との会話内容に合わせて、幼い言葉遣いから、少し大人びた話し方までできるようだ。会話の内容を記憶して、次の会話でその話題を持ち出すこともできる。

 スペイン警察は、「ネット上の性犯罪者を見つけられるかもしれない」と、このNegobotoに関心を寄せているそうだ。

 個人的にではあるが、こういう取り組みは日本の警察では行わないのだろうか? Bot相手に話をしていれば(Botとは気づかずに)、潜在的な犯罪者を見つけたり、実犯罪に走るのを防いだりすることができるかもしれない。

 いくつか例を挙げたが、このように、完全な“自我”とまではいかないものの、自我に近いものを持つAIの開発が進んでいる。「自我を持つ」というのが、AIの未来像なのかもしれない。第1回で筆者個人が考えるAIの最大のポイントは、「単独で考えることができる」「意志を持つことができる」「感情を持つことができる」と書いたので、“自我”を持つということはこの第一歩かもしれない。

“ROSE”搭載の目的はコスト削減?

 冒頭で、イプシロン打ち上げ中止の原因となった「0.07秒のずれ」の話をしたが、参考までに、この0.07秒は、伝送路中のいくつかの計算機の演算の遅れ、特に今回導入したROSEの中を通過するときの遅延によるものだったそうだ(JAXAの森田氏のインタビューより)。

 かねてより、イプシロンにはロケットの打ち上げコスト削減が将来的な商用利用においては絶対的な命題としてのしかかっていた。固体燃料以外にも、実績のある既存部品の使い回しはもちろん、点検整備作業を大幅に削減する必要があったという。

 このため、従来は100人の作業員が42日間かけて行う点検整備作業を、ROSEをイプシロンに搭載することで、わずか2台のPCと10人の作業員で7日間で済ませることができた。これはモバイル管制システムと呼ばれるが、点検整備コストと時間の大幅な削減を図ることに成功したわけである。

 イプシロンにROSEを搭載した大きな理由の1つはコスト削減ではあったが、今後はコスト削減以外の目的でAIがどんどんロケットに搭載されるようになると思う。ただ、衛星を打ち上げる場合はAIに自我があってもなくても特に気にしないが、人間が乗る場合は、“自我を持たないAI”のほうがなんとなく安心できる気がする……。

 さて、今回も最後に映画の話をもう1つ。

 前回、2014年に「ターミネーター5」が公開される予定だと書いたが、「ロボコップ」もリメイクされていて、こちらも2014年に公開するようだ。コンピュータもネットワーク環境も、ロボコップが初めて公開された30年前とはずいぶん変わっている。リメイク版では、これらがどう進化しているのか、わくわくしている。
住民が尊敬していた中国の名僧、なんとその正体は?

3度目の危機対応に(経産省提供)業界は騒然、商工中金の新社長の経歴

中国の田舎寺に、地元の住民から慕われ尊敬される1人の僧侶がいた。その意外な正体とは?(写真はイメージ)コピーライトマーク Japan Business Press Co., Ltd. 提供 中国の田舎寺に、地元の住民から慕われ尊敬される1人の僧侶がいた。その意外な正体とは?(写真はイメージ)
 中国四大奇書『水滸伝』に登場する花和尚・魯智深(ろちしん)をご存知だろうか? 俗名を魯達といった彼は、貧民をいじめる悪徳長者・鎮関西を義憤のあまり殴り殺して逃亡。官憲をあざむくために出家して法名魯智深を名乗り、やがて梁山泊に入って六十二斤の鉄禅杖を振るい獅子奮迅の大活躍をするようになった――。という話である。魯智深のキャラクターは、前近代の中国で寺院が前科者の経歴ロンダリングの場になっていた事実を反映したものらしい。

 そして、実はこういう話は北宋時代から約1000年を経た現代でも相変わらず存在する。今年(2018年)1月、広東省広州市番禺区の公安局が長年にわたり追い続けていたニセ和尚を、江蘇省宿遷市泗陽県まで出向いて逮捕したのだ。彼の名は力天佑といい、16年前に番禺区内で強盗殺人を犯し逃亡。世を忍ぶ仮の姿として僧侶に身をやつしていたのであった。

 力天佑は広州きってのお尋ね者の1人であり、2012年に広州市公安局が指名手配犯の顔写真を使って作成した「この顔見たら110番トランプ」でハートの5番を与えられたほどの札付きだった(なお、このトランプは米国がイラク戦争中にサダム・フセインをジョーカーとして作成した「お尋ね者トランプ」にアイディアを得たそうである)。

指名手配犯の顔写真だけを集めた「この顔見たら110番トランプ」にも顔が載っていた凶悪犯・力天佑。ちなみにジョーカーは強盗殺人4犯を重ねて逃亡中の容疑者だ
コピーライトマーク Japan Business Press Co., Ltd. 提供 指名手配犯の顔写真だけを集めた「この顔見たら110番トランプ」にも顔が載っていた凶悪犯・力天佑。ちなみにジョーカーは強盗殺人4犯を重ねて逃亡中の容疑者だ
極秘潜伏したつもりが名僧になってしまった
 広州の地元紙『金羊晩報』ウェブ版によると、力天佑は2002年に事件を起こした後、広東省内や雲南省など各地の寺に身を隠しながらお上の追跡を振り切り、ついに泗陽県の田舎寺に身を落ち着けたのだという。

 力天佑は2011年にはニセ身分証の入手に成功し、河北省籍の楊某なる人物に成りすますことに成功。やがて、偽りとはいえ長らく仏道に身を投じるうちに僧侶としての立居振る舞いが堂に入り、2014年にはこの田舎寺の住職に就任してしまった。

 地元の人の話によれば、力天佑──もとい楊和尚は按摩や鍼灸に長じ、近隣住民の心身の患を取り除いて「優しい和尚様」として大人気となって、信仰を一身に集めていたという。寺院には賽銭が山と積まれ、荒れ放題だった伽藍も修理されて、有徳の名僧・楊和尚を慕う弟子が引きも切らずやってきていた。

 だが、地元の仏教界でも一目置かれた楊和尚には奇妙なこだわりがあった。彼は大規模な法要や会議などに決して参加せず、記念写真も拒否。どうしても写真に写らなくてはならないときは下を向いて顔を隠すのが常だったのだ。インターネットも決しておこなわず、俗界の情報は高弟たちを通じてのみ得るようにしていた。

信者が撮影してSNSにアップしていた楊和尚の姿。黄昏の畑にたたずむ孤高の求道者に見えるが、本当は凶悪犯だった
コピーライトマーク Japan Business Press Co., Ltd. 提供 信者が撮影してSNSにアップしていた楊和尚の姿。黄昏の畑にたたずむ孤高の求道者に見えるが、本当は凶悪犯だった
いったんは逃亡するも・・・
 一昔前であればそのまま逃げ切れたはずの力天佑が捕まった理由は、いかにも現代中国的だった。2016年9月、番禺区の公安局はビッグデータを用いたデジタル捜査によって、江蘇省の名僧・楊和尚の正体を突き止めたのである。

 中国では全国民が顔写真入りのIDカードの作成を義務付けられており、相当な分量の顔写真が当局のデータベースに保存されているほか、これに紐付けされた銀行口座や携帯電話番号なども一括して把握されている。また、中国全土をオンラインでカバーする監視カメラと、顔認証技術をはじめとした最新のテクノロジーが、「維穏」(社会の治安維持)を名目に当局側によって大いに活用されている。

 警察側はどうやら顔認証技術や弟子の携帯電話の情報などを通じて、過去の来歴が杳(よう)として知れぬ江蘇省の名僧が、16年前に罪を犯した力天佑であると特定したらしい。

 だが、番禺区の公安局員が江蘇省泗陽県へ捜査に向かったところ、力天佑は寺院を逃亡したあと。逃亡中の彼は1人の弟子を除けば従来の知人とのかかわりを一切断ち切り、当初は半年間にわたり車上生活を続け(監視カメラの追跡を逃れる目的と見られる)、やがて下町の一角にひそむようになったという。だが、警察側はその後も粘り強い捜査を続け、2018年1月に現金70万元とともに隠れ家に潜伏中の力天佑をついに捕まえたのだった。

『水滸伝』vs中国共産党スカイネット計画
 似たような事件は昨年8月に浙江省でも報じられている。1990年、上海でフルーツ屋を営んでいた張某という人物は来客と口論となり、店内にあった包丁で衝動的に相手を刺殺。そのまま店と家族を捨てて逃亡し、行方不明となっていた。張某は指名手配を受けたものの、捕まらずにまんまと逃げおおせ、後に内モンゴルで事実婚をして子どもまで作っていたという。

 やがて張某は2014年、ある寺を参拝した際に往年の悪行を悔いるところがあり、一念発心して剃髪。その後は行雲流水のごとく流浪して道を求める遊行僧として、山西省・江西省・四川省などの小寺院を数カ月ごとに移り歩く生活をおこなっていた。

 ところが昨年6月、捜査当局はこの遊行僧が27年前の殺人犯であることを突き止め、浙江省台州市の白雲山の寺院にいた張某を逮捕。捕吏が踏み込んだ時、この遊行僧は只管(ひたすら)に南無阿弥陀仏を唱えて念仏看経し、ついに自身が張某であるとは認めなかったというが、やがて取り調べで罪を認めたという。

 公安側がいかにして27年前の殺人犯を特定したかは報じられていないが、やはり近年の中国の犯罪者特定システムによって判明したと考えるのが自然だろう。

 いまや中国は国民のデータベース化に加え、全国に1億7000万台の監視カメラが設置されたサイバー監視大国となっている。監視カメラのうち2000万台は顔認証機能で指名手配中の犯罪者を自動認識するアプリが組み込まれた最新型だ。

 2015年ごろから整備されるようになったこの徹底した犯罪者追跡システムは「天網工程(スカイネット計画)」と呼ばれている。犯罪者が出家して僧侶になることで過去をごまかす手法も、いよいよ通用しなくなってきたというわけだ。

 昨年末にはBBCの記者が貴州省貴陽市の公安局でハイテク制御室を取材した際に、このスカイネットの性能がどれほどか試す企画をおこなったところ、犯人役の人物が「逃亡」してからわずか7分間で居場所を突き止められてしまったことが報じられた。

 1000年の時間を経ても中国の民間社会に残り続けた『水滸伝』的伝統も、サイバー監視の徹底によってついに終わりを迎えるのか。中国の変化がはじまりつつある。
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2018年01月21日

深まる分断 トランプ政権1年/中 減税恩恵「大企業だけ」 忘れられた庶民

深まる分断
トランプ政権1年/中 減税恩恵「大企業だけ」 忘れられた庶民
https://mainichi.jp/articles/20180120/ddm/007/030/150000c?inb=ys
毎日新聞2018年1月20日 東京朝刊

アメリカ
北米
紙面掲載記事
国際

厳寒の中、ブルドーザー操作の職業訓練に取り組む人々=米中西部デトロイトで17日、清水憲司撮影
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 今月14日、米中西部ミシガン州デトロイト中心街にある会議場は自動車業界関係者らの熱気で包まれていた。「10年前、デトロイト、自動車産業、我々の会社は生き残りをかけて闘っていた。そして今、奇跡の復活を果たした」。市近郊に本社を置く自動車大手フォード・モーター創業家のウィリアム・フォード会長が誇らしげに宣言した。トランプ大統領との親密さを公言するフォード氏。政権1年目の最大の成果となった大型法人減税を柱とする税制改革法を追い風に「自動車産業は好調だ」と強調した。


 デトロイトは2008年の金融危機後の大不況で自動車産業が崩壊し、一時は4人に1人が失業して「ラストベルト(さびついた工業地帯)」の象徴になった。その後の景気回復で失業率は9%台まで改善し、中心街は建設ラッシュに沸く。

 だが、復興は低所得者層が多い市郊外には及んでいない。空き家のまま朽ち果てたり、焼け落ちたりした住宅が今も点在する。

 そうした一角に民間の職業訓練所があった。「その岩を持ち上げろ」「まっすぐ走らせるんだ」。雪が積もった敷地内でブルドーザーの操作を教える教官の声が響いた。失業が長引き、仕事がしたくても採用されにくい人々が就業機会の幅を広げるための場所だ。

 訓練所を運営するパトリック・ビールさん(29)は「『トランプ減税』はデトロイトのためにはならない」という。「減税するなら底辺の人々がちゃんと稼げるようにすべきだが、そうはなっていない」と考えるからだ。

 何週間も自宅に戻れないことが多いトラック運転手からの転職を考え、重機操縦の訓練を受けるテレル・ウィリアムズさん(44)は「トランプが我々の味方だとは思えない。減税は庶民というより、大企業のためじゃないか」と吐き捨てるように言った。

 トランプ政権は、大企業や富裕層が潤えば成長率が上昇し、やがて社会全体に恩恵が及ぶと唱える。だが、金融大手JPモルガンから地域振興に取り組む地元の財団に転じたアーロン・シーバートさん(37)のように「経済が成長すればみなが潤うという、かつての経済構造は崩壊した。成長率だけ上げても恩恵は人々に届かない」と疑問視する声も多い。

 将来、子供たちが望み通りの職業に就けるようにしようと、公立学校の充実に奔走するスキルマン財団のトーニャ・アレン理事長は「減税は庶民にとっては、強い逆風になる」と危惧する。財政赤字が拡大し、穴埋めのために教育予算が削られる恐れがあるためだ。

 「『忘れられた人々』が忘れられることはもうない」。トランプ氏は1年前の就任演説で、貧困から抜け出せない人々や閉鎖された工場の惨状を取り上げながら、学校再建や郊外の治安向上、就職機会の確保を誓った。

 「米国第一主義」のもと、メキシコ国境の壁建設や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉など公約実現に取り組んだが、多くは実現していない。さらに「忘れられた人々」が、政権最大の成果である大型減税でさらに苦しむことになるかもしれない。ちぐはぐな政策は米国の分断を一段と深める恐れがある。【デトロイト清水憲司】

米大統領選、トランプ氏への逆風が止まりません。これまでも暴言、失言はありましたが、ここに来て現実問題としてこんな人物を大統領にしていいのか? といった懐疑が生まれている。支持が白人中流層から富裕層に限られており、こうした層はそれなりに学歴も高い。盲目的に支持する、ということとも異なり、戦没者遺族への中傷がかなり心証を悪くしたことは確実です。しかもトランプ氏は17日に選対の体制を刷新し、20日にはこれまで参謀を務めてきたマナフォート氏を解任するなど、かなり右往左往している様子もうかがえる。マナフォート氏はウクライナでの疑惑が報じられるなどしましたが、元々かなり強硬的な主張を推していたともされ、事実上の方針転換による解任とみられます。

トランプ氏の間違いは、これまで米国 is No.1を標榜し、米国に流入してくる不法移民、またムスリムなどを攻撃してきました。これまではそれがウケ、彼こそ強い米国をとりもどしてくれる、との期待を集めてきました。しかし戦争遺族への攻撃は、米国そのものへの攻撃です。たとえそれが民主党攻撃の一環だったとしても米国民、とくに戦死者は米国のために戦った愛国者であり、その遺族を貶すことは米国 is No.1の態度とは大きく異なる。むしろその逆、自分 is No.1、そのために米国すら貶めている態度に見えます。
しかも、ここに来て黒人層へのすり寄りを始めましたが、逆に白人層にとってその態度は裏切りにみえる。未だに白人至上主義が根強く残り、KKKなどが存在する米国では、どうしても黒人を一段低くみる層がいます。米国 is No.1とは、白人が優越的地位を与えられていた時代、それと同一視する向きもいる。キング牧師の公民権運動の前、冷戦時代の米国がもっとも輝いていた、そう考えるからです。万人ウケする主張を始めれば、これまでの支持層を失う恐れもある。しかしトランプ氏が迷走しだしたのは、逆に大統領という地位が現実に見えてきて、守りに入ったことも影響するのでしょう。しかし守りに入った人物に、米国 is No.1の姿は重ねられない。トランプ氏も負の連鎖に陥っているのでしょう。キング牧師の言葉を借りれば「I have a dream」という演説、私には夢があるという言葉が、トランプ氏はその夢が現実になりそうになって、急に萎縮したのかもしれません。

そもそも米国は、第二次大戦中の議会教書で、ルーズベルト大統領が「4つの自由」を唱えました。言論・発想の自由、礼拝の自由、欠乏からの自由、恐怖からの自由。これが後に世界人権宣言へとつながりました。「人間は生まれながらにして自由であり、かつ宣言と権利とについて平等である」という文言につながった。つまり米国が自由と人権など、平等という概念の輸出を担ったのです。だからこそ米国は西側諸国の盟主となった。何も経済力ばかりでなく、そうした主義・主張において優れていたからこそ、世界の多くの国を従えることができたのです。
しかしトランプ氏のめざす米国像は、それとまったく逆。どちらかと言えば閉鎖主義、米一国主義とも呼べるもので、これではいくら自分がNo.1だと言い張っても、誰も認めてはくれないでしょう。しかし米国民がそこまで理解し、判断したかどうかとではなく、単にトランプ氏個人の能力不足、器量の不足で凋落してしまうことは、ある意味で米国が出直す機会を奪われた、ともみてとることができます。冷戦の終結が、ソ連の自滅という形で終わったことで、新たな秩序を構築するのに冷戦構造のまま、あらゆる制度が残ってしまった。今はその後始末に苦労しており、米国が徐々に世界でその地位を失っていくのも、新たな世界を率いて行くポリシーが感じられない点が、米国の迷走にもつながっているのです。

米国が陥っているのは「I have a dream」ならぬ、アメリカンドリームがすでに現実的でなくなっている社会において、新たな理念、人々を率いるだけの希望、それを見出せないことにあるのでしょう。新自由主義もその限界、失敗が意識され始めてきたことで、自由に因らず、新たな理念をトランプ氏に求めたのだとしたら、出てきたカードはジョーカーだった、ということなのかもしれませんね。
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人間の血は青い」外国人が学校で教わった嘘をあげるスレ

内容も気になったがセーラムーンが出てきたから魚拓した
人間の血は青い」外国人が学校で教わった嘘をあげるスレ

カテゴリー:言語・教育・学校
投稿:2012/10/1322:15
コメント(93)TB(0)
   元ネタ www.reddit.com/


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左: 大奥 8
右: 江戸の検屍官 3

(以下、この本に関するネタバレありなので駄目な人は回避して下さい)

上の漫画のレビューというか単なる感想をば。
大奥はドラマがついに始まりましたね。
期待よりも不安が勝りつつ視聴させてもらいましたが、
いや凄く面白かったですよ。
1時間ちょっとがあっという間だった。
俳優さんのことも疎いのだけど、有功役の堺さんが凄く良い感じ。
最初は有功ほどの美男子ってイメージじゃないなぁと思ってたのに、
ドラマが進んで行くにつれてどんどんイケメンに見えてくる不思議。^^
見た目だけでなく演技の方も違和感なくシラケることもなかった。
他のキャストも実力派ぞろいで締まった雰囲気を醸し出してましたよ。
これは今後が相棒11と同じく楽しみすぎる。
で、そんな大奥の8巻ですけど、相変わらずの安定クオリティー。
とにかく読みごたえがあって面白いです。
ついに暴れん坊将軍が逝かれました。
先に逝った久道の罪の告白シーンに涙。
これからは意次やあの平賀源内、そして吾作のターンになる模様。
ハーフの吾作が何者でどういう役割を演じるのか・・・恐らく・・・
あ、9巻は年内、12月3日に出るって!!(゚∀゚)


江戸の検屍官は、大奥と江戸繋がりということで。
この作品、タイトル通りで検死に情熱を燃やす同心・北沢彦太郎が
主人公の時代劇刑事ドラマです。O_O
同名小説のコミカライズなのだけど、原作は読んでません。(テヘ
ともかく、江戸時代の検死というテーマが興味深く単純に面白いね。
ストーリーも良く練られてて最後まで飽きさせない。
絵師のお月との不倫関係未遂的な恋バナも気になる。
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彦太郎、揺れてる揺れてるw
絵柄は人物や背景、小物が丁寧に描かれてて密度が高いのに読みやすい。
総じて完成度の高い良作だと思います。
なにやらこの3巻で終わりみたいな雰囲気だけどもったいないよ。
人気が出たら続きを描いてくれるかもと願いつつプッシュ。
ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(12)
(ファームランドサガの新刊でるどぉおおおお!!)



それでは本題へいきます。
お題は、外国人が学校で習ったガセビア。
とある英語掲示板で、学校で習ったのに後で間違いだと分かったことを
語るスレッドが立ってました。 日本は直接関係ないのだけど、学校が嘘を
教えるというテーマは日本も他人事ではないので取り上げてみた次第。
それに、テーマ自体が凄く面白そうだったし。
では、興味のある方は続きをどうぞ。

In middle school I was taught that Henry Ford invented the automobile. What things were you taught in school that you later learned were wrong?
中学校で俺は自動車を発明したのはヘンリー・フォードだと教わった。お前が後で間違いだと知った学校で教わったことって何?
4 日前の投稿

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vibrant_crab  スレ主
それから、ロシアの西の国境線がヨーロッパとアジアを分けるライン
だとか、ボルシェビキ革命は大衆革命だったとも教わったな。



Lots42
フォードじゃないら自動車を発明したのは誰なのさ?

   vibrant_crab  スレ主
   同時期に自動車の研究を進めてた者が数人いるんだが、
   実用モデルの特許を最初に取得したのはカール・ベンツだ。

   theriverrat
   フォードの貢献は自動車の大量生産だな。
   それによって中流のアメリカ人も車を持てるようになった。


Bluka
「 神は居る 」 と教わったことだな・・・・・
明らかにそれは日曜学校だった。


just_a_spoonful
クリストファー・コロンブスは祝福されるべき。

   just_a_spoonful
   公平に言って、彼は探査における多大な貢献をしただろ。
   俺はなにも彼が聖人だったと言ってるわけじゃない。
   誰にだって浮き沈みはあると言いたいんだ。

   SOADA
   彼がアメリカを再発見し、ヨーロッパとこの新世界をコンスタント
   に接触させたことは重要。

   khasingkables
   そこには原住民が住んでたのにコロンブスは皆殺しにしたよね。
   だけど、アメリカ人はそのことを誰も知らないんだよ。

   BadWolf359
   クリストファー・コロンブス クリストーフォロ・コロンボは
   良い人だったと教わったのに・・・・・・・


GeneralRobert
黒人は劣っている人種であり、白人社会に
おいて彼らが住む場所などどこにも無い。
10歳の俺にだって、これは明らかに間違ってると分かったよ。

   vibrant_crab  スレ主
   ワ〜オ、こいつは一体いつの話なんだい?
 
   GeneralRobert
   1960年代前半のことさ。
 
   vibrant_crab  スレ主
   ↑ その年代として衝撃的な内容だな。
   きっとこれは南部の話じゃないか、そうだろ?
 
   GeneralRobert
   ↑ もちろんその通りだよ。
 
   lets_do_this
   時折、未だにこれを真理だと思ってる奴らが俺らの社会にいる
   ことを忘れてしまうんだ。 なんという馬鹿げた概念だろう。
    
   GeneralRobert
   ↑ 俺は本物の人種差別を見たってことだ。
   オバマを批判することは人種差別なんかじゃない。


nullcharstring
bud [ マリファナ ] がヘロインへと導いてしまう
ゲートウェイドラッグ [ 入門薬物 ] だと教わった。
    
   dluksa
   DARE [ 薬物乱用予防教育 ] プログラムで俺らも教わった。
   だけど、子供たちが薬物から離れるどころか薬物を欲しがる
   ようるになるというリサーチが出てからこのDAREは中止に
   なってるけどね。

   vibrant_crab  スレ主
   俺もDAREプログラムを受けるまでドラッグなんて知らんかった。


LedZacclin
ウィキペディアはあまり信用できないと教わった。
でもこれは、その先生が自分の誇りを守ろうとしただけかもな。
    
   ProfessorStickles
   俺の学校の先生たちは生徒にウィキペディアを使わせないんだ。
   「誰でも書きこむことが出来るから」だってよ。
   そんなのインターネット全体がそうだろ! この馬鹿チンがっ。
   だから俺たちはウィキペディアのページの末尾にある参照元に
   飛んでそれを課題に使ってるよ。(笑)


Infinitemeows
The civil war [ 南北戦争 ] が
起こった理由は奴隷制度だけ。
    
   ProfessorStickles
   アメリカ史専攻の俺が来ましたよー。
   南北戦争の原因はほぼ完全に奴隷制度なんだ。
   ああ、州の権利のためという話もあるけど、それは結局のところ
   連邦政府内で北の勢力が増大すると、奴隷制度が廃止されること
   を心配したからなのさ。


coocoocachoooo
自分がなりたいと思ってるものになれると教わった・・・
先生たちは間違っていたよ。T_T


VividVeracity
星条旗を作ったのはベッツィー・ロスだと教わったのに違うっぽい。


g1bb0n
俺は9年間カソリックの学校に通ったから・・・・・ハァ〜

   Funski33
   やっぱ聖書だよね。

   joetheschmoe4000
   カトリック教会が進化とビッグ・バン理論を認めたって本当?

   g1bb0n
   ↑ 進化は1996年まで認められてなかった。
   その頃に俺はとっくに卒業しちゃってたし。


Rtbender
俺はブラジル人だから、サントス・デュモンが
飛行機を発明したって学校で教わったよ。

   neuronius
   ニュージーランド人のリチャード・ピアースが実際に初めて
   飛行機で空を飛んだ発明家だと聞いたことがある。
   3つの国が飛行機の発明を自慢する権利を主張してるようだな。


edwarrior88
冥王星は惑星だと教わったのに・・・

   fishyguy13
   黙れ! それ以上口を開くな!
   冥王星は今までもこれからもずっと惑星なんだっ!!!

   Brythebeast
   俺の心の中では永遠に惑星のままさ。<3

   Lavaswimmer
   惑星じゃなかったからってプルートを嫌いになったりしないよ。
   何故なら、俺だって惑星じゃないんだから。<3


shiftbackslash
「酸素化された血液は赤色。
 非酸素化血液は青色。
 出血した血が赤いのは空気に触れて酸素を取り込んだから」
・・・・・・大嘘だったじゃねーかよ。 -_-

   vibrant_crab  スレ主
   うはっ、これ忘れてたわ。
   俺も6年生のときにそう教わったよ。
   それで中二の時には科学の先生が栗色みたいな感じと教えてた。

   fishyguy13
   幼稚園で先生から実は体内の血は青色なのよと教えてもらった。
   ・・・・・・・・うそつき。

   skhell
   ↑ 俺もまったく同じ。
   空気に晒されると血は赤くなるとも言ってたよ。


南斗水鳥拳のレイ 「 てめえらの血は何色だーっ 」
アメリカ人 「 ブルーだけど何か? 」
あの燃えるシーンがアメリカ人には通じないってことかい?
英訳版の北斗の拳はどんな風に訳されてるんだろうか。
ちなみに、てめえらの血は何色だ?の英訳はこうなるそうな。
「 What color is your blood? 」
『北斗の拳で英語を身につける本』にそう書いてます。(笑)
ところで、体内の血は青いというガセビアがどのぐらいアメリカ人に
広まってるかというと、ググってみたらこんな情報が・・・・・・

◆ アメリカ人の血の色 2011/12/11
こう書くとアメリカ人が宇宙人みたいですが。
アメリカ人の友人に、お前の血は何色だ!と聞いたらブルーと言われました。
最初はアメリカンジョークかとスルーしましたが、このジョジョネタで突っ込むとたいていアメリカ(カナダも)ブルーといいます。
真面目に【血の色は何色?】と聞くと
やはり高確率で、【ブルー!】と答えられます。

理由としては
・君の腕を見てみてよ、血管は何色だい?
・血は空気に触れたら酸化して赤くなる
・血管は二種類あるだろ、動脈ともうひとつ。
・血はブルー!サイエンスで先生が言ってたよ

血は赤でしょー都市伝説だよーと笑いましたが。
まさかねブーイングの嵐。
こうも大勢に言われたら、カルチャーショックでした。


◆ 血の色は? 2009/3/11
主人(アメリカ人)は人間の血は体内では“青く”て、体の外に出ると空気に触れて赤くなると学校で習ってそう信じています。
輸血や採血でも分かるように、空気に触れていなくても注射器の中の血は“赤いでしょう”というと、なるほど、でも学校でそう習った。と言います。
そして昨日、娘が小学校から帰ってきて“血は体内では青いんだって”と言いました。保険の授業で習ったそうです。
(一部を抜粋。全文はリンク先でどうぞ)

やべえ・・・アメリカ人マジやべえ・・・・(´Д`;)
これ冗談抜きで血は青いってのが一般常識になってないか。
ホントどうしてこうなった??
blue blood(青い血)という英語は貴族・名門の出という意味だけど、
この辺となにか関係があるのかなぁ。
ぶっちゃけ自分には謎すぎる。
誰か周りにアメリカ人がいる人は訊いてみて〜。(;^ω^)マルナゲ
教科書に載ってないUSA語録教科書に載ってないUSA語録
(今話題の米国ウォッチ本、読んでる暇がない・・・)




コロンブスは偉大な人物・・・・・・
そんなふうに考えていた時期が管理人にもありました。
『冒険者−THE MAN WAS FROM SPAIN−』の影響大ですよ。^^;
このアニメ、イタリア Mondo TVとの共同製作だったのか。
それじゃあコロンブスの負の部分を見せる訳にはいかんよね。
彼の本当の人物像・言動を知った時はそのギャップに驚いた。
◆ クリストファー・コロンブス
これに対し、コロンブスの率いるスペイン軍はインディアンに対して徹底的な虐殺弾圧を行った。行く先々の島々で、コロンブスの軍隊は、海岸部で無差別殺戮を繰り返した。まるでスポーツのように、動物も鳥もインディアンも、彼らは見つけたすべてを略奪し破壊した。コロンブスがイスパニョーラ島でしばらく病に臥せると、コロンブスの軍勢は凶暴性を増し、窃盗、殺人、強姦、放火、拷問を駆使して、インディアンたちに黄金の在処を白状させようとした。

インディアンたちは、ゲリラ作戦でコロンブスに報復を試みたが、スペイン軍の軍事力と彼らがばら撒く疫病はインディアンの想像をはるかに超えていた。最終的に彼らは最善の策は「逃亡」であると決めた。 置き去りにされた作物は腐るにまかされ、やがてインディアンたちを飢餓が襲ったのだった。

コロンブスが何カ月もの間病いに臥せっている間、コロンブスの軍勢はやりたい放題の大虐殺を続けた。コロンブスが快復するまでに、5万人以上のインディアンの死が報告されている。やがて完全復帰したコロンブスの最初の仕事は、彼の軍勢に対し、略奪を組織化することだった。

1495年3月、コロンブスは数百人の装甲兵と騎兵隊、そして訓練された軍用犬からなる一大軍団を組織した。再び殺戮の船旅に出たコロンブスは、スペイン人の持ち込んだ病いに倒れ、非武装だったインディアンの村々を徹底的に攻撃し、数千人単位の虐殺を指揮した。コロンブスの襲撃戦略は、以後10年間、スペイン人が繰り返した殺戮モデルとなった。

コロンブスと同行し、虐殺を目にしていたキリスト教宣教師のバルトロメ・デ・ラス・カサスは、日記にこう記している。

「一人でもインディアンが森にいたら、すぐに一隊を編成し、それを追いました。スペイン人が彼らを見つけたときはいつも、柵囲いのなかの羊のように、情け容赦なく彼らを虐殺しました。 『残虐である』ということは、スペイン人にとって当たり前の規則であって、それは『単に残虐なだけ』なのです。しかしそのように途方もなく残虐な、とにかく苛烈な取り扱いは、インディアンに対しては、自分たちを人間だとか、その一部だなどと金輪際思わせないよう、それを防ぐ方法になるでしょう。」

「そういうわけで、彼らはインディアンたちの手を切り落として、それが皮一枚でぶらぶらしているままにするでしょう、そして、『ほら行け、そして酋長に報告して来い』と言って送り返すのです。 彼らは刀の切れ味と男ぶりを試すため、捕虜のインディアンの首を斬り落とし、または胴体を真っ二つに切断し、賭けの場としました。彼らは、捕えた酋長を火炙りにしたり、絞首刑にしました。」

コロンブスは、イスパニョーラ島のインディアン部族の指導者と睨んでいた一人の酋長を殺さずに、引き回しの刑と投獄のあと、鎖に繋いで船に乗せ、スペインへ連行しようとした。しかし他のインディアンたちと同様に、この男性はセビリアに着く前に船中で死んでいる。

悪魔の所業やで・・・((((;゚Д゚))))ガクブル
コロンブス一行の悪行は他にもいろいろあって、その一つが梅毒。
アメリカ大陸からスペインに持ち帰ってパンデミック、そしてそれが
巡り巡って20年足らずの間に日本中でも犠牲者を出す始末。ギギギ・・・
そんなコロンブスさんをアメリカでは10月の第2月曜日を祝日にし、
コロンブス・デーとして祝ってます。
むろん過去にジェノサイドされたネイティブ・アメリカンはおかんむり。
全米各地で反対運動をするのでした。(ノ∀`)




個人的には、冥王星への執着ぶりがちょっと気になった。
なんで彼らはあんなに冥王星に愛着を感じてるのかと。
冥王星が惑星だろうと何だろうと自分は正直どっちでも構わない。
だけど、彼らには強いこだわりがあるみたいだった。
それは何故なのか?
激しく気になったので調べてみると・・・・・・・
◆ 冥王星
冥王星は世界各国の人々に、太陽系の9つ目の惑星として長い間親しまれてきた。特に、冥王星を発見したクライド・トンボーがアメリカ人であったことから、冥王星は1930年の発見以降長い間、アメリカ人が発見した唯一の惑星とされ、発見当初からアメリカ人の誇りと思われてきた。ディズニーのキャラクターとして親しまれているプルートは、冥王星が発見された年に誕生しており、冥王星(プルート)から名前が取られたと考えられている。このこともあり、多くのアメリカ人は冥王星に特別な愛着を抱いてきた。アメリカ人のこのような強い愛着が、冥王星の立場が疑われ始めてからも、長らく議論を混乱させる一因にもなった。2006年に結局冥王星が準惑星に変更されることが決まると、多くの人々が困惑し、特にアメリカ人からは失望や落胆、不満の声が強く聞かれた。カリフォルニア工科大学やジェット推進研究所などがあるパサデナでは、惑星に扮した8人の科学者が冥王星の入った棺と1,500人以上の会葬者を伴って街を練り歩いた。

ちょ、死んでないから! 葬式はやめれー!(笑)
しかしそうだったのか、冥王星はアメリカの誇りだったんだね。
ディズニーのプルートの話も初めて知ったよ。
惑星からの降格が決まった2006年、日本ではこんなジョークが。
「 除冥処分 」
創作四字熟語に入選したそうな。
あと、冥王星が惑星でも何でもどうでもいいと言っちゃいましたが
謹んで取り消させていただきます。
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管理人が一番好きなセーラー戦士がプルート・冥王せつなでした。
美少女戦士セーラームーン新装版(9) (KCデラックス)
美少女戦士セーラームーン新装版(9)
彼女のいないセーラームーンとかありえん。
来年の新作アニメめっちゃ楽しみにしてますよー。^^
最後に、管理人が学校で教わった嘘って何があるかなぁ。
蒙古襲来で侵略軍を追い返したのは全て台風のお蔭と教わった記憶が。
あれって主に鎌倉武士が撃退したんだよね?
皆さんも何かあったら教えてちゃぶだい
posted by koko at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報公開

東條そっくりの安倍自民党を解体せよ。東条英機は独裁者であり自国兵とアジア兵、アジア住人を何十万、何百万、飢え死にまたは病死させた戦争犯罪者。

 
phildo449er
9/11以降、それ以上に人が死んだ出来事て何さ?

   oleg_d
   ● アフガニスタン戦争
   ● イラク戦争
   ● シリア内戦
   ● ナイジェリアでキリスト教徒とイスラム教徒の争い
   ● ダルフール内戦
   ● メキシコの麻薬カルテル対立
   ● 中央アフリカ共和国の紛争
   ● チェチェン騒乱
   ● リビア内戦
   ● 他にも俺が知らないだけで起きてるたくさんの出来事

東条らの作戦指導の本質的欠陥は精神力の過大重視による、補給の無視または軽視にある。

これは誰が見ても「自国兵の虐殺」ってことさ。

ガナルカナル島(だけでも)、死者は二万人。そのうち戦闘で死亡したものは5,6千人で、あとの1万5千ぐらいは「餓死と病死」なわけよ。補給しなくちゃ、そうなるわな。ガナルカナル島は当時「餓死の島」、「餓島」と呼ばれた。このあと同じような例が延々と続き、人が餓死し続ける。

戦争行動ってのはまず「兵站」、つまり補給を考えてからはじめるもので、江戸時代の長州軍や薩摩軍だってまず米の心配をした。竜馬あたりは米の手配に奔走した。

それもしないで戦線に送るのは、まあ完全な殺人行為だな。むろん当時の大本営の中心に東条英機はいた。あと、こういう殺人集団にいたのは杉山元帥とか嶋田軍令部総長とか。

上記のガナルカナルは一例で、戦争を通じて「その愚かさと兵の命への無関心」によって東条が何人殺したとおもってるんだ?小林よしのり。

極東裁判がどうだこうだに僕は興味はない。不当裁判、勝利儀式としての裁判。その通りでしょ。でもそれとは全然関係なく、誰がどう見ても大量虐殺者だよ。東条は。信じられないような愚かさと小泉ばりの幼稚な信念によって、自国兵とアジア兵、アジア住人を何十万、何百万、飢え死にまたは病死させた。小林よしのり様。くだらない本で子供騙して稼ぐのは罪ですよ。

東条は官僚である。官僚特有の愚かさで何十万、何百万の人間を殺した。「無能な作戦指導による人間の大量虐殺」が彼の罪状である。

無能な作戦で殺された兵の命を考えると、東条をかばう気持ちなど僕には少しも起きない。彼をかばうことは兵への冒涜だと思う。
悪しき財閥の傀儡政権

<本澤二郎の「日本の風景」(1913) : 「ジャーナリスト同盟」通信

<軍国主義復活へ猛攻止まらず>

 悪しき財閥の猛攻は収まるどころか、速度を上げている。

連日の東京からの通信社報道は、いずれも「戦争前夜」を連想させるものだ。

ワシントンの戦争屋を喜ばせながら、その実、悲願の改憲軍拡へと大きく踏み出している。

批判力を喪失した新聞テレビばかりだから、まさにやりたい放題のシンゾウ・自公内閣である。

国家主義・国粋主義跋扈の東京に隣国は、一段と警戒心を強めている。

<自衛隊返上、日本軍へ>

 首相官邸の心臓部から次々と軍国政策が、しごく当たり前のように発せられ、

それに追随・服従するだけの自公与党である。あまりに露骨過ぎる軍拡政策に、公明がアリバイ工作よろしく格好をつけるだけで政府方針はそのまま具体化する。

 テロ対策を口実に自衛隊の武力行使の範囲は、地球全体に拡大させている。むろん、武器使用も制約を取り払う勢いだ。

しかも、派兵を恒久法でもって、国連決議もなく行使するというのだ。

 これでは米軍と同格の武力集団である。自衛のため、専守防衛は、過去のものになっている。自衛隊ではない。日本軍そのものである。

財閥と国粋主義が連携している成果なのである。

<安倍演説は東條英機並み>

 内部からの批判を寄せ付けない。官邸はシンゾウを含めて、戦前の戦争屋の孫たちが転がしている。

日ごろから考えてきた軍国主義復活に向けた政策を、愚かな新聞屋に漏らし、それが既成事実となって、与党が受け入れるという異様な政治構造である。

 それもこれも、選挙に強いシンゾウ内閣だからである。10%台の支持しか受けていないものの、選挙制度と集票ロボットの創価学会のお陰である。一気呵成に軍国主義化させている。

 野中広務は「安倍演説はまるで東條英機の演説とそっくりだ」と酷評しているようだが、全くである。

そんな安倍の心臓に一撃も加えられない新聞テレビが、今の日本なのである。

<ナチスのワイマール崩壊に劣らない極右化>
 詳しく調べたわけではないが、ナチスによるワイマール体制崩壊過程よりも速度が速い。政権発足後、数年にして言論の自由を奪い取る特定秘密保護法から、自衛隊参戦法である集団的自衛権行使、同時に武器輸出国へ、そして自衛隊返上しての日本軍化など、その全てが戦争放棄の9条違反である。

 こんな場合、お隣韓国は司法が憲法違反にストップをかけるだろう。むろん、先進国の司法であれば、どこの国もブレーキをかける。それが日本ではない。
財閥が3権を掌握している、信じがたい日本だからだ。日本に民主主義が
機能していない。議会も言論も死滅してしまっているからである。

<財政破綻国の軍国主義化>

 日本の財政は破綻している。中曽根バブル崩壊によって1500兆円の資産が消えてしまった。以来、借金に次ぐ借金で、その金額は表の数字でも1000兆円を軽く超えている。

 その借金の割合は、敗戦時の1945年レベルである。円札がゼロになったレベルにある。いつ債務不履行国家になってもおかしくない。

 こうした中で、悪しき財閥と極右・ファシストが連携して、日本を戦争国家へと大改造しているのである。
 ここまで狂うことができる日本民族ということになろうか。

<9条再生のためにノーベル平和賞>

世界に平和憲法を広める=ノーベル賞平和賞候補『憲法9条』さらなる署名拡大を…<拡散・署名>を…:注)管理人

 戦争放棄の9条憲法は、日本・アジアのみならず世界・人類の宝物である。武器弾薬で人間の幸福を手にすることは出来ない。わかりきっている。

 日本の軍国主義復活を阻止する手段は、9条にノーベル平和賞を受賞させることである。

そうすれば、いかに日本の新聞テレビが世論操作しても、日本人の6割を民族主義化させることは不可能だ。

 来秋の改憲のための国民投票で、日本国民の過半数を民族主義の改憲派にまとめ上げることは不可能である。

<人間なら立ち上がれ>

 この真の平和運動に立ち上がらない人間は、人間とはいえないだろう。
2015年2月22日記

<本澤二郎の「日本の風景」(1913) : 「ジャーナリスト同盟」通信より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52096511.html
「私が責任者ですから」安倍首相と東条英機は口癖まで同じだった! 野中広務も「安倍は東条と全くかわらない」
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

「自制心が利かない。だから議論ができない。反対されると、我一人それを突き破っていくのが信念だと思い込む。そういう錯誤のもとに、国益に対して軍事によって解決しようとする」

 これは、安倍晋三首相と東条英機の共通点だという。そう指摘するのは昭和史研究の第一人者である作家・保阪正康氏。「サンデー毎日」(毎日新聞社)2月14日号に掲載された半藤一利氏、青木理氏との座談会で、保阪氏は、"歴代の自民党政党と現政権を比べたときの差異は?"という質問に対して、"占領期、戦後の総理はバランスや自制をわきまえていた"、"二度と戦争を繰り返すまいという共通認識があった"とした上で、こう述べているのだ。

 戦前回帰的政策をつぎつぎと打ち出す安倍首相と、1941年に近衛内閣の後を継いで日米開戦に突っ込んだ"A級戦犯"の東条には、しばしば類似性を指摘する声があがってきたが、保阪氏によると、両者は言葉遣いまで似ているという。

 保阪氏は「日刊ゲンダイ」(2016年2月19日付)のインタビューでも、こう語っている。

「安倍さんは国会の答弁でよく"私が責任者ですから"と言うでしょう? あれは東条の言い方と同じなんですよ。政治権力の頂点にいる者が威張り散らすときの言葉で、東条は"俺に逆らうな"という恫喝の意味を込めてよく使いました。あんな言葉、普通の政治家は使いませんよ」

 たしかに、振り返っても見ると、安倍首相は国会で何度も「責任者は私です」と発言している。とりわけ、集団的自衛権など国の根幹を変更しようとするときに野党から追及されると、そう頑として突っぱねていた。

「最高の責任者は私です。私が責任者であって、政府の答弁に対しても私が責任を持って、その上において、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ」(14年2月12日)
「憲法解釈については、三権分立、いわば私と法制局は同じ行政府でありますから、その責任者は私であるということを明確にしなければならない」(同20日)
「我々が提出する法律についての説明はまったく正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」(15年5月20日)

 しかも、である。安倍首相と東条英機の言動の類似を指摘するのは、保阪氏だけではない。実は、首相時代の東条英機を知るあの自民党の重鎮も、そう証言しているのだ。それは野中広務・元官房長官。昨年、TBSの座談番組『時々放談』に出演した際、野中氏はこう語っていた。

「(安倍首相の)国会における施政方針演説で、私にしたら私が中学生のころ、昭和16年に東条英機首相が、大政翼賛会の国会で施政方針演説をやっている、あのラジオ放送を耳にしたときの感じと、まったくかわらないんじゃないかという心配を、私は感じました」
「(安倍首相は)重要な部分には触れないで、非常に勇ましいような感じで発言をされますと、国民はついそういう発言に十分な理解ができないまま、支持率に結びついたんじゃないかと考えております」

 これは、単に野中少年の印象にすぎないのだろうか。いや、事実として、安倍と東条の演説を比較してみると、そこにはいくつかの共通点がはっきりとあらわれていた。

 具体的に、東条の演説を東照二『歴代首相の言語力を診断する』(研究社)から、いくつか取り上げてみよう。たとえば、1941年11月17日、組閣後初の施策方針演説で、東条はこう述べている(なお、引用者の判断で旧字体等については改めた)。

「私がここに衷心より希望いたしますることは、全国民が、帝国は今や一大飛躍の秋に際会をし、前途に洋々たる発展を期待し得べきことを確信して、相共に今日の苦を分かち、国民一丸となって堅業の翼賛に邁進せんことであります」

 おわかりのとおり、やたらとポジティブな言葉を使って国民に協力を要請しているわけだが、安倍首相の演説にも根拠不明の「発展への確信」や「国民一丸となって」というような表現が見られる。たとえば、野中氏が指摘した2015年2月の施政方針演説では、安倍首相は大好きな維新志士の弁を引用しながらこう語っている。

「明治国家の礎を築いた岩倉具視は、近代化が進んだ欧米列強の姿を目の当たりにした後、このように述べています。『日本は小さい国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない』。明治の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。今こそ、国民と共に、この道を、前に向かって、再び歩み出す時です」

 驚くほど内容がない演説だが、さらに注目すべきは、さまざまな苦難や課題を前にした両者の演説内容だろう。以下に挙げるのは1944年1月、同盟国イタリアの降伏やカイロ宣言など日本に不利な戦況が続いた時期の東条の演説である。

「私の特に強調いたさんとするものは、われら一億国民に一貫して流るる必勝の信念であります、大東亜戦争の勝利獲得の確信であります、申すまでもなく戦争はひっきょう意志と意志との戦いであります」(1944年1月21日、東条総理施策方針演説)

 ようするに"苦境に瀕しているが精神でなんとかしろ"というアジテーションだ。そして、やはり安倍首相も同様に"強い「意志」で苦難を乗り越えよ"と号令をかけている。

「今の日本が直面している数々の課題。復興の加速化、長引くデフレからの脱却、経済の再生、財政の再建、社会保障制度の改革、教育の再生、災害に強く安全・安心な社会の構築、地域の活性化、そして、外交・安全保障政策の立て直し。これらも、『意志の力』さえあれば、必ず、乗り越えることができる。私は、そう確信しています」(2013年10月15日、安倍総理所信表明演説)

「やれば、できる。人口減少や超高齢化など、地方が直面する構造的な課題は深刻です。しかし、若者が、将来に夢や希望を抱き、その場所でチャレンジしたいと願う。そうした『若者』こそが、危機に歯止めをかける鍵であると、私は確信しています」(2014年9月29日、安倍総理所信表明演説)

「意志の力さえあれば」「やればできる」などという空虚な精神論は、一国の宰相として無能であることをさらけだすようなものである。しかし、これを自信満々で述べてしまうところが、まさに安倍氏の本質を表しているとも言えよう。

 そして、こうして両者の演説を比較してみると、やはり安倍晋三と東条英機はそっくりと言わざるを得ない。安倍首相が一貫してA級戦犯を擁護し続けてきたのも、自分と似ているからじゃないのか、と考えたくなるほどだ。

 しかも、この類似性が恐ろしいのは、たんに個人の考え方や口癖ではとどまらないことだ。

 前出の「サンデー毎日」の座談記事で保阪氏と半藤氏は、戦前・戦中日本と安倍政権下で進行していることを重ね合わせて、こう警鐘を鳴らしている。

「昭和18年1月1日、首相官邸で東條は『朝日新聞』朝刊で中野正剛の「戦時宰相論」を読んだ。戦時の宰相は強くあれと、東條を煽るようなことが書かれていた。東條は激高する。そして司法大臣に電話をかけ、中野の逮捕を命じる。しかし法的に該当する罪科がないため、中野は釈放される。すると東條お抱えの憲兵隊長である四方諒二が中野を脅す。中野は自殺してしまった。僕が許せないのは、内閣総理大臣が不愉快だからといって、司法大臣に逮捕を命じるというやり口です。資料によっては、命じたのは逮捕ではなく事情聴取だと書かれているものもあるが、いずれにせよ、いかに戦時下であれ、内閣総理大臣が司法大臣にそんなことを命じる権利などありはしない。行政が立法、司法と直結してしまったんです。さらに東條は、中野を釈放した判事たちまで懲罰召集した。こんなことが許されるものか。しかし安倍首相はやりかねない人物です」(保阪氏)

「同時に日本にも戦前の教訓がある。昭和13年の国家総動員体制です。昭和12年7月に日中戦争が始まり、翌年の1月には国家総動員法が提出される。先読みのしすぎではと思われるかもしれませんが、実は第一次世界大戦後の大正7年、永田鉄山を中心とするグループがすでに人事刷新などとともに、国家総動員法を具体的に練り始めていた。おそらく現政権はすでに準備を始めていると考えたほうがいい」(半藤氏)

 戦中に生まれ、軍部の内実を研究してきた半藤氏と保阪氏だが、ふたりは決して「左翼」ではなく、むしろ穏健保守派と評価されてきた知識人だ。そんな両氏の目からも、安倍首相は相当危険な存在として写っているのだ。

 1941年10月、軍人として総理に就任した東条英機は、同年12月1日の御前会議で英米蘭との開戦を提案、同8日に海軍は真珠湾を奇襲し、太平洋戦争が始まった。その約10日後、帝国議会は政府提出の「言論・出版・集会・結社臨時取締法」を成立。これは、国民やメディアの諸々の表現を官憲の許可制にし、自由な言論の一切を封じ込める目的でつくられたものだった。

 翻っていま、安倍政権は、この国の安全保障を180度転換する安保法制を、解釈改憲で強行可決させただけでなく、メディアへの圧力を強め、ついには国会でも高市早苗総務相が"政治的に公平ではない放送をするなら電波停止を行う"旨の発言を行うまでになった。もはや、ただの偶然ではないだろう。

"日本が自ら戦争をするわけがない""安倍首相が戦争指導者なんていうのは妄想だ"なんて楽観的に考えていると、あっという間に取り返しのつかないことになってしまうのではないか。
(小杉みすず)

 東条英機の罪状は、愚かさによる大量虐殺
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東条英機とういのはどうにも「どうしようもない存在」だったらしい。アホな作戦指導で兵を虐殺(飢え死)させるわ、気に食わないやつは前線に送るわ。天皇のお気に入りなもんだからやりたいほうだい。しかも小泉氏と同じような幼稚な信念があった。

戦時中にも多少冷静な愛国心をもった人間がいたようで、「日本を壊滅から救うにはもう暗殺しかない」ということで、同時多発的に暗殺計画がたてられた。

このあたりは「東條英樹暗殺の夏」新潮社、吉松安弘に詳しいが、他にも小説じたてではない本も多くある。本当のことのようである。

結局暗殺の一歩手前でサイパンがおちて、失脚する。「東条を殺すしかない」ってとこまで、当時の有志は追いつめられていた。そこまでひどかったということさ。東条の愚劣な政治がね。「不敬罪」で捕まるとやなので小声だが、天皇にごく近い「宮さん」も参加の意志を表したらしい。お母さんに怒られてやめたそうだけどね。

東条らの作戦指導の本質的欠陥は精神力の過大重視による、補給の無視または軽視にある。

これは誰が見ても「自国兵の虐殺」ってことさ。

ガナルカナル島(だけでも)、死者は二万人。そのうち戦闘で死亡したものは5,6千人で、あとの1万5千ぐらいは「餓死と病死」なわけよ。補給しなくちゃ、そうなるわな。ガナルカナル島は当時「餓死の島」、「餓島」と呼ばれた。このあと同じような例が延々と続き、人が餓死し続ける。

戦争行動ってのはまず「兵站」、つまり補給を考えてからはじめるもので、江戸時代の長州軍や薩摩軍だってまず米の心配をした。竜馬あたりは米の手配に奔走した。

それもしないで戦線に送るのは、まあ完全な殺人行為だな。むろん当時の大本営の中心に東条英機はいた。あと、こういう殺人集団にいたのは杉山元帥とか嶋田軍令部総長とか。

上記のガナルカナルは一例で、戦争を通じて「その愚かさと兵の命への無関心」によって東条が何人殺したとおもってるんだ?小林よしのり。

極東裁判がどうだこうだに僕は興味はない。不当裁判、勝利儀式としての裁判。その通りでしょ。でもそれとは全然関係なく、誰がどう見ても大量虐殺者だよ。東条は。信じられないような愚かさと小泉ばりの幼稚な信念によって、自国兵とアジア兵、アジア住人を何十万、何百万、飢え死にまたは病死させた。小林よしのり様。くだらない本で子供騙して稼ぐのは罪ですよ。

東条は官僚である。官僚特有の愚かさで何十万、何百万の人間を殺した。「無能な作戦指導による人間の大量虐殺」が彼の罪状である。

無能な作戦で殺された兵の命を考えると、東条をかばう気持ちなど僕には少しも起きない。彼をかばうことは兵への冒涜だと思う。

ま、嘘だと思う「右かぶれさん」や「よしのり好きさん」は「児島襄」あたりの本で「しっかりと活字で」、本当のことを調べてください。児島襄はかなり右的な人だけど、それでも事実はあまりゆがめてはいない。主観はだいぶ入っているけれども。

「図説、太平洋戦争」あたりでも十分、僕の言ってることが事実であることはわかってもらえる。初歩の初歩だもの。別に納得しなくてもいい。ただ、補給しないで兵を殺した罪はどこにあるのか。何故暗殺計画まで立てられたのか。よく考えてみていただきたい。
私が責任者ですからは、東条英機氏の受け売り?
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https://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34551657.html
「“私が責任者ですから”とは東條英機もよく言ったことです。昭和10年代にできた軍事独裁は行政独裁に始まっている。行政、立法、司法の三権分立が崩れ、行政が上に立つ。図式として今とまったく同じです」「そのうちに安倍首相は指揮権発動なんかをやるのではないかと、僕は危ぶんでいます」(作家・保阪正康氏『サンデー毎日』2016-2-14号「熱闘座談会・上」より)

歴史修正主義者であり反知性主義者でもある右翼小児病(=アジア諸国に対して排外主義を掲げながら、米国には極端に追従する妄信的な極右のこと;作家・宮崎学氏の評)の安倍晋三違憲状態首相は、国会を愚弄して、何の論理性もない滅茶苦茶な答弁をし、「国会審議には実質的には何の意味もなく、すべては官邸内部で決定されているのだ」と言わんばかりの姿勢を示しています。これは完全なる立法府無視です。

また、安倍晋三違憲状態首相が率いる自公ファッショ政権は、基本的人権を蹂躙する平成の治安維持法と言われる「特定秘密保護法」を成立させ、解釈改憲という反則技で「集団的自衛権行使容認」を決定し、「安保法制(=戦争法案)」を強行可決しました。これらは、日本国憲法を全く無視した蛮行です。

安倍晋三違憲状態首相は、日本を奈落の底に突き落とした東條英機首相に酷似してきたようです。

『サンデー毎日』(2016-2-14号)が「熱闘座談会・上」というタイトルで、作家の保阪正康氏、半藤一利氏、青木理氏の鼎談を掲載していますので、その一部を抜粋して御紹介します。

−以下、『サンデー毎日』の記事の抜粋です−

保阪正康氏;政治が微温的なことをやっていると軍事が強権を振りかざし始めるという教訓を継承しない人たちが出てきた。さらに安倍首相は教訓の考慮以前に、はなから軍事を前面に出す。「私が責任者ですから」とは東條英機もよく言ったことです。昭和10年代にできた軍事独裁は行政独裁に始まっている。行政、立法、司法の三権分立が崩れ、行政が上に立つ。図式として今とまったく同じです。

半藤一利氏;小選挙区制度について私は猛反対しました。ナチスドイツの台頭は小選挙区制を皮切りにしていましたから。少数政党を潰すには小選挙区制が持ってこいだった。その歴史がまさになぞられてしまいました。

保阪正康氏;そのうちに安倍首相は指揮権発動なんかをやるのではないかと、僕は危ぶんでいます。昭和18年1月1日、首相官邸で東條は『朝日新聞』朝刊で中野正剛の「戦時宰相論」を読んだ。戦時の宰相は強くあれと、東條を煽るようなことが書かれていた。東條は激高する。そして司法大臣に電話をかけ、中野の逮捕を命じる。しかし法的に該当する罪科がないため、中野は釈放される。すると東條お抱えの憲兵隊長である四方諒二が中野を脅す。中野は自殺してしまった。僕が許せないのは、内閣総理大臣が不愉快だからといって、司法大臣に逮捕を命じるというやり口です。資料によっては、命じたのは逮捕ではなく事情聴取だと書かれているものもあるが、いずれにせよ、いかに戦時下であれ、内閣総理大臣が司法大臣にそんなことを命じる権利などありはしない。行政が立法、司法と直結してしまったんです。さらに東條は、中野を釈放した判事まで懲罰召集した。こんなことが許されるものか。しかし安倍首相はやりかねない人物です。

青木理氏;当時は毎日新聞の記者らも東條に睨まれました。

保阪正康氏;竹槍事件ですね。1944年2月23日の『東京日日新聞』(現・『毎日新聞』)に、新名丈夫が「勝利か滅亡か 戦局はここまできた」「竹槍では間に合わぬ 飛行機だ、海洋航空機だ」と書き、日本の窮状と大本営作戦の内情について東條を批判した。

半藤一利氏;新名さんは懲罰召集されるわけですが、当時38歳でした。徴兵するには高齢です。その彼をたった一人徴兵するのはどういうわけかと海軍が抗議した。すると東條は何をしたか。30代後半の人たちを250人召集して、つじつまを合わせた。そのなかには松本清張もいたようです。その老兵の3分の2は硫黄島で戦死した。

保阪正康氏;対米戦争に懐疑的だった逓信省工務局長の松前重義も同様です。40代の松前を徴兵するために、1000人ほどが召集され、ほとんどが輸送船で死んだ。松前は戦後に『二等兵記』を書き、自分のために死んだ人がいるとして、罪の意識を吐露している。

保阪正康氏;軍というのは基本的には、国民の生命と財産を守るためのものです。政治がそれを守りきれなくなると、戦争という手段に訴える。ところが日本ははじめから国民の生命と財産をつぎ込んで、国益拡大のために戦争をした。するとどうなるか。勝つまでやろうとするんです。現政権はこの過去への反省もなしに、何が軍隊ですか。

−以上、『サンデー毎日』の記事の抜粋おわり−

私たちや私たちの子供や孫たちが毎日安心して楽しく暮らせる平和な社会を築くことは、私たち大人の責任です。次の国政選挙では、すべての「戦争推進議員」を落選させ、自公ファッショ政権を打倒しましょう。『ストップ・ザ・アベ!』『ストップ・ザ・極右!』です。

(註)添付写真は東條英機首相と岸信介商工大臣

hoopdescoop スレ主
11時間前の投稿
Who actually is "worse than Hitler?"
ガチで「 ヒトラーより悪い奴 」って誰さ?


umber_06
スターリン

  Iknowr1te
  共産主義の独裁者たちがいる限り
  毛沢東の方が遥かに有害だと思うわ。

   brotherjonathan
   毛沢東の方が多くの人間を殺してる。意図的でなくとも。

    RoboNinjaPirate
    良かれと思ってやった悪事だろうと
    悪いことは悪いんだ。

    Overclass
    力を持ちすぎだと人々はいつもアメリカを叩くが、
    中国は20世紀だけでアメリカがやった戦争全てを
    合わせたよりも自国民を殺してるってのは笑えるよ。

   Eddie_Hitler
   毛沢東は人々を強制収容して大虐殺してないから。
   彼はデタラメな農業改革をやって国民を飢えさせて
   後で謝罪してたけどなー。

  Iknowr1te
  スターリンじゃなければ、その大粛清を執行した
  NKVD(秘密警察の)ラヴレンチー・ベリヤだな。


hutupredneckman
規模に依存すると俺は思うなぁ。
ヒトラーは明らかに他者にとって最悪な存在の一つだったけど、
それは彼にそれだけの権力があったからだ。
たとえば、連続児童強☆魔/殺人者のアルバート・フィッシュに方が
ヒトラー以上のモンスターだったかもしれないよ。
より人間性に欠けていたけど、単に数百万もの人々を苦しめるほどの権力が無かったってだけでね。


SomeRandomRedditor
チンギス・ハーン

  rcconde
  それだ。
  1000万〜1500万の人々が殺された。
  しかも1200年代だから銃なんてほとんどなかったのにだよ。

   hoopdescoop スレ主
   その死者の数はのソースってあるかい?

    lackofcommitme
    ヒストリーチャンネルによると、歴史家の大部分がその数を
    4000万(世界人口の11%)としてるね。

     Elijahryoung
     4000万・・・・・・を手で殺したのか・・・(ゴクリ

  LegendaryGinger
  ヒトラーは人類に対してほとんど貢献してないが、
  モンゴルは負の面と同じぐらいのポジティブな業績を
  たくさん残してるんだ。
  
   MT1982
   ヒトラーは糞ったれに間違いない。
   しかし、ナチはロケット工学や医療で貢献もしてるぞ。

    Eddie_Hitler
    喫煙と肺がんの関係を最初に証明したのは
    ナチの科学者だちだっんだよな。
    他の国では20年後にやっとそれを理解した。

   pigsicle
   ランチにジンギスカン料理が食べたくなってきたじゃないか。
   これもモンゴルのポジティブな遺産だな。


bigmikey69er
カンボジアの独裁者ポル・ポト。
200万以上の自国民を殺した男だ。

  canuckerlimey
  カンボジアの人口の四分の一を殺した。
  まだ読んでない者には『 最初に父が殺された 』を全力で推奨する。

   daswef
   その本の著者が俺の高校を訪問して話をしてくれたよ。
   確か5〜6年前のことだ。

  Shiera_Seastar
  カンボジアの首都の二大観光名所が
  キリングフィールドと虐殺博物館だっていうね。

   jeffwong
   アンコールワットはどうなんだ?

    dreiwmai
    それはシエムリアプにある。プノンペンじゃないんだ。


bigmikey69er
Nancy Grace. [ ナンシー・グレース ]

  pharmdcl
  ヒトラーにも公平にしてやろうよ・・・
  
   Eddiel
   それってナンシーの方が酷いってこと? 何がヒトラーに不公平なんだ?

    pharmdcl
    だってナンシー・グレースだもの・・・

  PattyCakes1
  こいつが鉛中毒で死ぬまで鉛筆を喰わせてやりたい。


bigmikey69er
レオポルド2世
<注: ベルギー王>

  PattyCakes1
  おかげでコンゴは未だに復興できずにいるよ。
  まぁモブツにも責任があるけどな。

  floodcontrol
  これは模範解答だよ。
  彼らはヒトラーよりも多くの人間を殺してる。

  getElephantById
  スターリンと毛沢東の方が酷いけど
  こいつもそれに迫ると思ってたよ。
  レオパルドは本物クソ野郎だ。


chinamanbilly
スターリン、毛沢東、ポルポト、チンギスハーン、
第二次世界大戦の日本軍、そしてナイフで隣人たち
100万人を殺したルワンダ虐殺。
スターリンの対日情報工作 クリヴィツキー・ゾルゲ・「エコノミスト」 (平凡社新書)


JK_SLY
ヒトラー以上に人の生き血を吸って来たのは・・・
蚊だな。

  redheadatheart14
  全くその通りだ。 マラリアで命を落とす人たちは
  ここで挙げられた独裁者たちが殺した数よりも多いんだ。


SUPERKAMIGURU
チンギスハーンは世界の人口の11%を殺し、
それがイスラム黄金時代の凋落の原因と言われてる。
その他では日本の731部隊かな。

  redheadatheart14
  731部隊の石井四郎と北野政次はヒトラーと同レベル。
  殺した数ではなくて、その残忍さにおいて。
  こいつらは研究成果と引換えにアメリカから罰を免除されてる。


Mahoon85
Mao Zedong [ 毛沢東 ]
waruiyatu1410_01.jpg
<大きな画像はコチラでどうぞ>

  LegendaryGinger
  大量虐殺の図解だというのになんてキュートな画風なんだ・・・

  zombieslayerzak
  ファック、こいつどんだけ・・・
  どうやったら一人でここまで殺せるんだ?

   mykingislonely
   飢餓で。
   彼の国民たちを飢えで殺した。
   彼にはそれでもなお多くの国民がいた。

  ltruisticnarcissist
  アホな経済計画を進めるおぞましいアイデア
  ● 大躍進政策

大躍進政策(だいやくしんせいさく、繁体字: 大躍進、簡体字: 大跃进、拼音: dàyuèjìn、英: Great Leap Forward)とは、1958年から1961年までの間、中華人民共和国が施行した農業と工業の大増産政策である。毛沢東は数年間で経済的にアメリカ合衆国やイギリスを追い越すことを夢見て実施した。しかし結果は、過大なノルマによる経済の大混乱と、推計1,000万人から4,000万人[1]の餓死者を出す大失敗に終わり、毛沢東は生涯でただ一度の自己批判を行って[2]、国家主席を辞任した。その後は中国共産党中央委員会主席毛沢東に代わって劉少奇国家主席・ケ小平総書記などが修正主義的路線による経済再建を目指す。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大躍進政策
  ● 文化大革命 
文化大革命(ぶんかだいかくめい)は、中華人民共和国で1966年[1]から1976年まで続き、1977年に終結宣言がなされた社会的騒乱である。全称はプロレタリア文化大革命または無産階級文化大革命(簡体字: 无产阶级文化大革命, 繁体字: 無產階級文化大革命)、略称は文革(ぶんかく)。
種類 社会改革運動[要出典]
目的 名目上は中国で資本主義の復活を阻止する社会運動だが、実際は毛沢東が復権するための大規模な権力闘争
対象 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
結果 多数の人命が失われ、また国内の主要な文化の破壊と経済活動の長期停滞をもたらした。
発生現場 中華人民共和国の旗 中国
期間 1966年5月 - 1976年10月終結(1977年8月説もある)
指導者 毛沢東、林彪、四人組
関連団体 中国共産党
新文化運動(しんぶんかうんどう)とは、1910年代の中国で起こった文化運動を指す言葉である。また、五・四新文化運動、五・四文化革命という呼ばれ方もする。

概要 編集

その別称でも分かるように、この運動は、五四運動と不可分の関係にある。見方を変えれば、一連の新文化運動の中の最も重要な事件が五四運動であるとも言える。中心人物は、陳独秀であり、彼の創刊した「新青年」という啓蒙雑誌(白話運動を推進する文学革命の中心的雑誌)に寄稿した、魯迅・銭玄同・胡適・李大サ・呉虞・周作人などの人々が、運動の中心となった。

その主張するところは、

儒教批判
人道主義
文字改革
文学改革
などであった。礼教としての儒教に代表される旧道徳・旧文化を打破し、人道的で進歩的な新文化を樹立しようということを提唱し、学生・青年層に圧倒的な支持を受けた。

また、当時の中国をとりまく国際情勢の中では、この運動が、政治的な主張・要求へと直結するのは、必然的な結果であった。また、民主主義と科学を中心とした新文化の運動の過程において、マルクス主義運動が中国に芽生えることとなり、1921年の中国共産党結党へとつながっているのである 

  ThagaSa
  ヒトラーの数が正確じゃないぞ。
  軍人の死者も含めたらそんなもんじゃないし、
  一般人の死者だけでも1700万を上回ってるはずだ。

  gjd832hfhsd8923kjsdf
  胸糞悪くなるカンボジアの記事を読んだことあるんで
  数だけで悪さを図るのはどうかと思うわ。

  penguinsk
  畜生、中国人の俺の親父やその親族が生き延びたのは
  本当にもの凄いことだったんだ・・・
  彼はその話をいつもしてたのに俺は鼻ホジで聞いてた。orz


FroggiJoy87
クリストファー・コロンブスもたいがいだぞ。

  Scrappy_Larue
  俺もコロンブスと答えるつもりだったわ。
  語るのもおぞましいことを奴はやってやがった。

   drunz
   こいつが世界に革命をもたらしたと称賛されてるのが
   俺には本当に我慢ならないよ。
   しかも俺たちはこのクズのための祭日までありやがる。

  ShamelessDistraction
  俺の高校では、コロンブスの大量虐殺についての
  模擬裁判を2週間かけてやってるんだ。
  結果はコロンブスの勝訴。俺らの追及が甘かった・・・
  
  TeaDranks
  コロンブスはどうかなぁ。
  彼は現地住民を搾取したり売り払ったり殺したりするのが
  国民的娯楽だった時代の人間だから。
  ヒトラーは1930年代に生きたし。

それを言ったら、チンギス・カンもそうじゃないかい。
それに実際、コロンブスの悪行はドン引きレベルだし。
いくらそういう時代だったからって実際やれる神経が凄いわ。
<補足:「体内の血は青い」外国人が学校で教わった嘘をあげるスレ>
そうそう、日本も間接的に被害を受けてるんだった。
コロンブス・デーとかアメリカ原住民してみれば逆鱗ものかと。


毛沢東とスターリンを挙げる外国人が最も多かったね。
これはまぁ分かる気がする。
ただ、毛沢東は意図的に殺したわけじゃなく
うっかり無能で殺してしまっただけという妙な擁護もあったり。(笑)
しかし、2000万とも5000万とも言われる餓死者は堪らんよね。
天災とかじゃなくアホな政策で飢え死にさせられたら。
大躍進政策といい文革といい何でこの規模の大失敗が出来たのか不思議。
東条英機は独裁者とは違うだろ。
だけど、海外ではこういう認識が一般的なんだなぁ・・・
実際の東条英機はもっと可哀想な立場だったと思うんだけど。

【東條英機】
(一部を抜粋、全文はリンク先でどうぞ)

●A級戦犯の筆頭にあげられる東條英機が首相となったのは、戦争を回避するためだった。
《橋爪大三郎 諸君!2003/7月号》

●近衛は、後継首相には、この難局に国民の意思をまとめるには皇族しかないと、東久邇宮稔彦を強く推した。しかし、開戦に至った場合、皇族内閣だと責任が天皇に及ぶ可能性がある。貧乏くじは東條に押し付けようと、木戸幸一内大臣が東條を後継首相に推薦したのである。

●東條は戦争の途中で更迭された。このことだけでもヒトラーなどとは全く異なる。
東條の「独裁」とは、ルーズベルトやチャーチルにも見られた戦時体制の権力集中と大差ないものだった。
《小林よしのり 「いわゆるA級戦犯」》

●東條家の戦後十数年は大変なものだった。戦後の貧乏と食糧難は日本人ならみんな体験したことだが、民主主義になって解放された国民と違って、東條家は米軍からも日本人からも敵視され、解放どころか戦争中よりも悲惨であった。東條家には商品を売らないという食料店もあり、妻かつ子は庭を開墾して野菜も鶏も飼育して自給自足生活をした。それでも家族は東條の遺言「言い訳をしてはならない」という鉄則を守った。
《佐藤早苗 「東條英機 封印された真実」》

本人だけでなくその家族まで悲惨なことに。
ホント戦中に " 更迭 " される独裁者なんて聞いたことないよ。
独裁者というよりスケープゴート
という言葉が合うような感じじゃないだろうか。
こういう事実を知ってても海外は認識を改める気はないんだろうなぁ。
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2018年01月20日

日本すごい大日本病の日本が病んでいる。

韓国は大韓帝国のような韓国起源論が話題だが日本は日本で大日本病日本すごいが深刻である。 
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日本を知る上でオススメのゲームだ。
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もはや定番だが必ずこの問題伝えてないと始まらない。
日本すごい
児童虐待相談対応件数
過去最多を更新する児童虐待…世界で最も子供の家庭環境が悪い国なってしまう日本
https://matome.naver.jp/m/odai/2140714209074973801
日本すごい。 
その1:国の借金が世界一
その2:農薬使用量が世界一
その3:寝たきり期間が世界一
その4:子どもの少なさが世界一
その5:精神科の病床数が世界一
その6:食品添加物の種類が世界一
その7:電磁波を浴びる量が世界一
その8:ペット殺処分数が世界一
その9:放射能汚染が世界一
その10:若者の自殺率が世界一
その11:残飯廃棄量・食べ残しの量が世界一
その12:水道水の塩素濃度が世界一
その13:家事・育児をしない夫の人数が世界一
その14:GMO(遺伝子組み換え)作物の輸入・消費量が世界一
もはや他人事じゃない!日本の『不名誉・危険な世界一』 まとめ
http://kininal.me/japan-worst-in-the-world/
「外国人が日本を褒めまくる番組」の増加が怖いなと思う理由、そして愛国ポルノ案件いろいろ
https://matome.naver.jp/m/odai/2141318293834147001/2141318390935470503

新しきOC-MAN
@tori7810
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実家でTVの音声聞いてるとほんとに「外国人が日本を褒めまくる」番組増えてるなあと感じる。これ、個人的に怖いなと思っている。なぜなら私が引きこもり時代ネトウヨになりかけたきっかけが、こういう「日本大好き外国人まとめ」みたいなサイトを読み漁ることだったから。(続

新しきOC-MAN
@tori7810
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続き)引きこもりで鬱だった10年ほど前、私は日本大好き外国話を集めたまとめサイトばかり読んでいた。癒された気になったから。当時自分はあらゆる属性の中で落ちこぼれたと感じていたけど、それでも「日本人」であることは変わらない。だから日本が好かれると自分が好かれてる気になった。

 
新しきOC-MAN
@tori7810
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続き)そういったサイトに書かれている事がおかしいと思うようになったきっかけは、コメント欄での女叩きの酷さ。情けない話だけど、外国や外国人が叩かれている時は気にならなかったのに、自分と同じ女という属性が叩かれているのを読んで、やっとその行為の酷さと非論理的な部分に気付いた。(続く


新しきOC-MAN
@tori7810
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続き)一度疑問に思ってから、それまで普通に読んでた中韓叩き記事を読んでみると、理論も根拠も倫理もソースもない酷いものが沢山あった。一時でもそんなものを信じた自分は心底愚かだと思った。そして、そのきっかけが「褒められたい、認められたい」って気持ちだったのを思い出した。(続く

新しきOC-MAN
@tori7810
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続き)だから私は個人的に、「日本大好き外国人番組」が怖いなと感じている。自信をなくしているとき、何の努力もなく手に入る生来の国籍だの性別だのを自己の拠り所にするのはすごく危ないと思う。おだてられていい気分にさせられて、どこへ行き着くのか流されるのか、よく考えないとおわり
Jun / Джюн
@hitononaka
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世界番付という番組を初めてまともに見てるけど、何か恥ずかしいな。鏡見ながら自慰してる様な感じ…日本の秋と在日各国人の母国の秋のどちらが美しいか?という問いで、日本が圧倒的。
私は日本の秋、特に京都の紅葉は世界一美しいと思うし問われたら答えるが、ここまで堂々と自画自賛はしない。


Kan Kimura (on DL)
@kankimura
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NHKワールドつけたら、「Cool Japan」なる番組をやっている。英語をしゃべる外国人が次から次へと「日本は凄い」とか言ってるけど、恥ずかしいから止めて欲しい。こういうのは「自分でやる」ものじゃないと思うけどなぁ。
umepyon
@umepyonchan
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すげえよなあ>「今夜も外国人が日本人をホメまくる」「世界が絶賛!」「外国人が大絶賛の嵐」「時間に正確な日本人…「こんな国は他に無い!」と外国人が驚く」 / “所さんのニッポンの出番![字] - Gガイド.テレビ王国” htn.to/4Bnrwz


早川タダノリ
@hayakawa2600
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テレビ番組的に「日本にはいろいろすごい地域文化やすごい人がいる」という切り取り方は別に昔からあったわけだが、ここ最近のパッケージ化はそれにくわえて「…だから日本はスゴイ」となっているところがオカシイ。

早川タダノリ
@hayakawa2600
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「最近になって日本の良さがとりあげられるようになったのはよい傾向」などというのは二重の意味で間違いだ。興味深い文化や人物は昔からとりあげられてきたので事実誤認だし、そしてそれが「日本の良さ」だとされるのはイデオロギー的錯認だ。自分の脳みそに入ってくるものはちゃんと仕分けしよう
早川タダノリ
@hayakawa2600
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私が唯一録画しいるNHK「新日本風土記」をじっくり見ていると、各地域・町ごとにおそろしく多様な産業と信仰と文化と表現があって気が遠くなるほどだ。テレビ番組の編集フィルターを通していても驚くべき現実は身近に転がっているのがわかるので、その驚異を「日本の良さ」なんかでまとめちゃダメよ

 
早川タダノリ
@hayakawa2600
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「ヒットラーとムッソリニ、彼等は防共陣のみならず精神的にも日本を最もよく理解し、礼賛する!」:ご両人とも「日本を褒めてくれる外人」枠で受容されていたことがうかがえるコピー。『現代』昭和13年4月号(大日本雄弁会講談社) pic.twitter.com/WzYq2zb17J
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BARA
@BARANEKO
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日本スゴイ、自画自賛の系譜@早川タダノリ
1933年「日本人の偉さの研究」中山忠直
(琉球新報 2月14日-16) pic.twitter.com/Xjjk5gvcZt
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大阪すごい
大阪府で全国のランキングワースト1位
ひったくり
大阪、ひったくりピークの5%に でも全国ワースト、府警まとめ

 大阪府警が2017年に認知した刑法犯のうち、長年問題になっているひったくりは646件で、ピークだった00年の1万973件の約5%まで激減したことが18日、府警のまとめ(暫定値)で分かった。
 府警犯罪抑止戦略本部によると、現行の統計システムになった1989年以降、最少だが、全国的に見ると依然多く、7年連続ワーストだった。刑法犯全体も10万7032件で過去最少となったものの、東京に次いで2番目に多い状況となっている。
 ひったくりを含む窃盗犯の減少が目立った。自動車盗は1393件、車上狙いは9933件で、それぞれ前年より184件、1889件減った。

・重要犯罪認知件数

・性犯罪認知件数
大阪の性犯罪に歯止めがかからない。大阪府警が今年1〜4月に認知した強制わいせつ事件は294件。前年同期より56件少ないが、全国最多だ。実は大阪は強制わいせつ事件の認知件数が、昨年まで5年連続の「全国ワースト1」。このまま推移すれば、6年連続という不名誉な記録もちらつく。


残念な事に、親しみやすい街である大阪では犯罪発生率が非常に高く殺人や覚せい剤の使用で逮捕される件数も比較的に多い街となっています。

「日本は、日本人は、すごい!」はファシズムの兆候である【ナチス・アーリア人】
http://blog.goo.ne.jp/j4goocast/e/0d7ba6a48ba1b0944572baa9a44da60e
自民党は政権を民主党に奪われていた時期に「ナチス勉強会」を開催し、その手法を学んだ 彼らが自民党に指示したものと思われる 現在の政権がやっていることはナチス「世界シオニスト連盟」がファシズムとなる道程を進んでいることは明確になっている 国民をほめそやし、もっちゃげ!そしてファシズム持っていくのだ! 最近のYouTubeでもそのような動画があがっていることが証拠である 最終的にはヒトラー(女王様のいとこ)がやった戦争となる 日中戦争、あるいは日朝戦争・日韓戦争なのだ 彼らが「ほのめかし」たのだ

タルムードの排他的「選民思想」はユダヤ教、キリスト教、イスラム教、に受け継がれている この選民思想を日本人に刷り込もうとしているアジェンダであると思われる


ユダヤ人のほのめかし(武士への) ほのめかしとはささやき、そそのかし、おだて上げ、ほめそやし、自己の考えであると錯覚させること
「かれらが自らそうしたように思わせなくてはならない」ということ
彼らが作った戦争国家イスラエルと日本安倍首相ネタニヤフ 英国とイスラエルが彼らの本拠である スイスは彼らの蔵(くら)なのだ 日本はイスラエルと同じで彼らの傭兵として作られた ガンガン戦争して彼らに大儲けさせる傭兵国である イスラエルも同じ 日本は日清戦争で彼らの清国侵入を可能にし、日露戦争でロシア革命(ロシアをソ連にして手に入れた)を可能にした 第二次世界大戦で日本は彼らに大儲けさせたのである これが戦争国家としての日本の出自だ 彼らはこれから日中戦争をやらせようとしている 日本の出自からして当然のことである 
田布施マフィアの面々 あの狭いエリアである田布施村から7人の首相が出ている(安倍首相含めて8名) インドを人口の2%に過ぎないシーク教徒に支配させるやり方(手口)である
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英国植民地インド兵 インドを人口の2%に過ぎないシーク教徒がインドを支配していた 日本の現在の田布施村、田布施マフィアと同じことである
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特集ワイド:続報真相 いびつな「大日本病」(要旨)
https://plaza.rakuten.co.jp/intisol/diary/201511070000/
人はホメられて成長する−−というが、国家の場合はどうなのだろう。テレビは外国人に日本をホメさせて「日本は世界から尊敬されている!」と自賛する番組だらけ、書店には日本礼賛本と中国・韓国をけなす本が並ぶ。一定の需要があるのは「日本は他国よりすごい」という大国意識、優越感に浸りたい願望なのか。

最近の社会・政治状況を「大日本病」と名付けて憂えているのは戦史研究家山崎雅弘さん。新刊「戦前回帰『大日本病』の再発」が波紋を広げている。
「教育勅語と我等の行道」(1935年)・「国体の本義」(37年)・「万邦に冠絶せる我が国体」(38年)・「臣民の道」(41年)。「自国を賛美する現在の社会状況や政治状況は、これらの本が出版された時代の風潮と似ています」と山崎さんはいう。
これらは総じて「天皇を頂点とする日本の国家体制は『世界に類を見ない神聖で崇高な国のあり方』(万邦無比)とし、体制存続のみに価値を置き、献身と犠牲をいとわないのが国民の務めで、人権や個人主義の考えは欧米的だ」という考えである。国家神道は教育勅語の「危急のことがあれば、国民は公に奉仕し、永遠に続く皇室を助け支えよ」という教えも取り込み、国民や兵士の命を軽視した戦争を続ける原因になった。
自国を独善的・排外的に偉大な国として存在価値を膨らませ、他国・他者に不寛容で、個人主義や人権を軽視する状況が、山崎さんのいう「大日本病」である。
過去の話に見えるが、今も同じではないか。「一連の動きから見えてくるのは、国家神道的な価値観をよしとする体制への回帰です。安倍首相は戦後レジームは否定しますが『戦前・戦中レジーム』には特に否定的な言及はしません。歴史上、この国を唯一、滅亡の寸前まで追いやったのが、その戦前・戦中レジームなのですが」

ヘイトスピーチ団体の取材を続けた安田浩一さんは「戦前回帰」とは少し違う見方。「『日本が大好き!』と声高に叫ぶ人が増えていますが、彼らは中国・韓国など他国、他民族をけなし、排他的な言説をセットにしているんです。他者をおとしめることでしか自国への愛を確認できない。」
日本が他国に優越するという考えは、国益のために他国に政治・軍事的影響力を行使してよい、という大国主義の下地。「その意味では、彼らの優越感は大国主義に近いのですが、一方では内向き。まだ受け入れてもいないシリア難民を敵視・蔑視する言説が広がっているし」
標的は外国人だけでなく、最近は仮設住宅の被災者に、国に依存するなと罵声を浴びせたり、水俣病患者団体関係者に『いつまで国に甘えているんだ』と電話を掛けたりしている。
共通するのは「奪われている」という感覚。領土が他国に奪われている、社会保障が奪われている……。山崎さんは「日本ブランド」をまとって自分の存在価値を高めたい人が、日本が批判されたり、国のお金が他者に使われると「自分が批判され、損をした気になるのでは」と。
安田さんは「『領土が奪われている』と言いながら、現に米軍基地として土地を奪われている沖縄県民が基地反対運動をすれば『売国奴』という言葉を投げつける。彼らにすれば、沖縄すら排他の対象。自分だけが正しい、美しい、尊敬されたい、という感情しかない。」という。

山崎さんは「キーワードは不安」と言う。国家神道が強調されたのは、満州事変後(33年)頃からで、国際的孤立で国民の不安が高まった時。人口減や景気停滞、原発事故や中国や韓国の経済成長、不安が高まる今と重なる。国と自分を重ね、「万邦無比」といった「大きな物語」に自分が連なるという幻想を抱けば、自分の価値を再確認でき、不安も軽くなるわけだ。
山崎さんが言う。「自分の価値観を内面に持ち、一人一人が独立した思考を持つ『個人』でいられるかどうかが、いびつな『愛国』や『大日本病』を克服できるかどうかのカギです」
耳に心地よい礼賛や、繰り返される「愛」に気をつけたい。
−−−

大日本主義のキーワードは不安、というのは、おそらくそのとおりなのだろうと思います。言い換えれば、「大日本」願望とは、日本が小日本になりつつある現実の裏返し、ということではないでしょうか。

かつて、日本が上り調子で経済成長を遂げていた時期、「日本はよい国、世界一の国」なんて言説は、(皆無ではありませんが)さほど影響力はありませんでした。むしろ、日本は欧米諸国よりこんなに遅れている、こんなにダメな国だ、という言説のほうが一般的でした。国士様連中にとっては、そういうのは「日本を貶める言説」ということになるのでしょう。しかし、「遅れている」というのは進めなければならない、ということでもありますから、欧米に追いつき、追い越せ、という向上心の現れ、ともいえます。
一方、「日本はすごい、世界一」というのは、一見すると耳に心地よいものの、「もうこれ以上向上の余地はない」ということでもあります。
人は、上り調子のときには、「俺はこんなにすごい人間だ」なんてことは、あまり言わないものです。むしろ、下り坂になってきたときに、過去への郷愁、虚勢、そういったものから、自分を大きく見せようとしたがるのです。それが、人間というものの持つ性というものでしょう。
つまり、「日本はこんなにすごい国」という言説は、日本が下り坂になっている、という現実の証明である、ということです。あえて言えば、過去の遺産を誇っているだけです。遺産は立派だが、それを築いたのは、誇っている本人ではありません。

もちろん、私は生まれてこの方、ずっと日本に暮らしてきて、この国をおおむね気に入っています。日本が、「ある側面において」(それも、結構多くの側面において)世界有数のよい国であることを否定しようとは思いません。けれども、物事には様々な側面があります。何の欠陥もない理想郷などというものは、この世に存在するはずもなく、もちろん日本だって同様です。逆に、どんな国でも、よい側面の一つや二つはあるものですよ。いずれにしても、にほんのすばらしい側面は、別に私が造ったものではありませんから、私の誇り、ではありません。

「日本ブランドをまとって自分の存在価値を高めたい人」というのは、実に言い得て妙と思うのですが、要するに自分自身に誇るものがないから、自分の属する属性(日本という国)を誇るのでしょう。
自分自身であれ、自分の属する国であれ、自分自身のもつ思想であれ、ある程度の客観性を持ってそれを見る視点がなければ、人間は正常を保てるものではないと私は思います。客観性を失い、自分がすべて正しい、他者がすべて間違っている、となったとき、人は暴走を止められなくなる。これは、もちろん日本国内のネトウヨだけに限った話ではありませんけれど。

いびつな「大日本病」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/45930967.html

旧文部省が日中戦争直前の1937年5月に発行した国体思想の教育本「国体の本義」を手にする山崎さん。古書店で入手した貴重な一冊だ=三重県名張市で

特集ワイド:続報真相 いびつな「大日本病」
2015年11月06日 毎日新聞東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20151106dde012040002000c.html?fm=mnm

人はホメられて成長する−−というが、国家の場合はどうなのだろう。ここ最近、テレビは外国人に日本をホメさせて「日本は世界から尊敬されている!」と自賛する番組だらけだし、書店には日本礼賛本と並んで中国・韓国をけなす本が相変わらず並ぶ。一定の需要があるのは「日本は他国よりすごい」という大国意識、優越感に浸りたい、という願望なのか。そんな社会の行き着く先はどこか。識者とともに考えた。

◇戦前の価値観への回帰

 伊勢神宮の西、三重県名張市に、最近の社会・政治状況を「大日本病」と名付けて憂えている人がいる。戦史研究家の山崎雅弘さん(48)。専門誌に近現代の戦史研究を寄稿し、著書も数多い。9月に出版した新刊「戦前回帰 『大日本病』の再発」(学研マーケティング)が波紋を広げていると聞き、会いに行った。

 山崎さんが書斎から引っ張り出してきたのが、戦前に出版された思想教育本。「教育勅語と我等の行道」(教育勅語普及会、1935年)▽「国体の本義」(旧文部省、37年)▽「万邦に冠絶せる我が国体」(陸軍教育総監部、38年)▽「臣民の道」(旧文部省、41年)……。「自国を賛美する現在の社会状況や『戦後レジーム脱却』がとなえられる政治状況は、これらの本が出版された時代の風潮と似ています」と眉間(みけん)にしわを寄せるのだ。

 山崎さんが手にした数冊の本が訴えるのは、総じて「天皇を頂点とする日本の国家体制は『世界に類を見ない神聖で崇高な国のあり方』(万邦無比(ばんぽうむひ))とし、体制存続のみに価値を置き、献身と犠牲をいとわないのが国民の務めで、人権や個人主義の考えは欧米的だ」という考えである。

 「これが国家神道の考えですが、伊勢神宮などが培ってきた伝統的な神道とはまるで別物です」と山崎さん。国家神道は教育勅語の「危急のことがあれば、国民は公に奉仕し、永遠に続く皇室を助け支えよ」という教えも取り込み、国民や兵士の命を軽視した戦争を続ける原因になった。

 自国を独善的・排外的に偉大な国として存在価値を膨らませ、他国・他者に不寛容になり、個人主義や人権を軽視する状況が、山崎さんが論じる「大日本病」である。

 過去の話に見えるが、今も同じにおいがしないだろうか。自民党の憲法改正草案が「現憲法は個人の権利が強調され過ぎている」と、義務規定を10項目も増やし、さらに欧米的な「個人」との言葉を嫌ったのか「国民は個人として尊重される」という条文を「人として〜」に改めている。

 付け加えれば、昨年6月には教育勅語を肯定的にとらえている下村博文前文部科学相が会長を務める「人格教養教育推進議員連盟」が発足したし、安倍晋三首相ら閣僚の多くが「神道精神をもって、日本国国政の基礎を確立する」と綱領にうたう政治団体「神道政治連盟」や、「美しい日本の再建と誇りある国づくり」を訴える運動団体「日本会議」の国会議員懇談会に名を連ねていることも見逃せない。

 「一連の動きから見えてくるのは、国家神道的な価値観をよしとする体制への回帰です。安倍首相は戦後レジームは否定しますが『戦前・戦中レジーム』には特に否定的な言及はしません。安倍首相を支持する人の中に戦前・戦中を肯定することが『愛国』と考える人が多いのも気になります。歴史上、この国を唯一、滅亡の寸前まで追いやったのが、その戦前・戦中レジームなのですが……」

 ◇極度に排他的な「愛国者」

 「コリアンタウン」とも呼ばれる東京・新大久保。在日韓国・朝鮮人や他民族など、少数者を差別・迫害するヘイトスピーチ団体の取材を続けてきたジャーナリストの安田浩一さん(51)を訪ねた。かつてこの街でもヘイトスピーチの嵐が吹き荒れたが、今は平穏に見える。安田さんは韓国料理店で豚肉のキムチ炒めをつまみながら「警察がここのデモを許可しないだけで、彼らは銀座あたりに移ってデモをするようになったのです」と苦い顔をした。

 安田さんは字義通りの「戦前回帰」とは少し違う見方だ。「『日本が大好き!』と声高に叫ぶ人が増えていますが、彼らは中国・韓国など他国、他民族をけなし、排他的な言説をセットにしているんです。他者をおとしめることでしか自国への愛を確認できない。かつての日本は、上辺だけでも『大東亜共栄圏』などとアジアとの連帯をうたっていたが、今の自称『愛国者』は違う。21世紀型というか、『日本以外みんな敵』ぐらい排他的なんです」

 日本が他国・他民族に優越する、という考え方は、自国の国益を得るために他国に政治・軍事的な影響力を行使してもよい、という大国主義の下地にもなる。「その意味では、彼らの優越感は大国主義に近いのですが、一方では内向き。まだ受け入れてもいないシリア難民を敵視・蔑視する言説がインターネットなどで広がっているし……」

 差別の対象は在日や外国人だけではない。最近では福島原発事故で仮設住宅で暮らす被災者に対し「国に依存するなと罵声を浴びせたり、水俣病の患者団体の関係者には『いつまで国に甘えているんだ』という電話を掛けたりしている」と安田さんは語る。

 他人を罵倒する人々に共通するのは「奪われている」という感覚だ。国の領土が他国に奪われている、国の社会保障や生活保護が奪われている……。山崎さんは、「日本ブランド」をまとって自分の存在価値を高めたい、という人が、日本が批判されたり、国のお金が他者に使われると「自分が批判され、損をした気になるのではないか」と分析した。

 安田さんは辛辣(しんらつ)である。「『領土が奪われている』と言いながら、現に米軍基地として土地を奪われている沖縄県民が、基地反対運動をすれば『売国奴』という言葉を投げつける。彼らにすれば、沖縄すら排他の対象なんです。自分だけが正しい、美しい、尊敬されたい、という感情しかない。他国・他者より優れた存在でありたいが、ひたすら排他的。それが21世紀日本の大国主義の実相かもしれない。ゲンナリする社会です」とため息をついた。排他大国、排外大国という不思議な言葉が思い浮かんだ。

 ◇キーワードは「不安」

 大日本病や大国志向、自称「愛国」がなぜ今、求められているのか。山崎さんは「キーワードは不安です」と読み解いた。

 国家神道の考えが強調されだしたのは、満州事変後の国際連盟脱退表明(33年)のころからで、国際的な孤立で国民の不安が高まった時だ。人口減や景気停滞、原発事故や中国や韓国の経済成長……不安が高まる今の日本が重なる。国と自分を重ね、「万邦無比」といった「大きな物語」に自分が連なるという幻想を抱けば、自分の価値を再確認でき、不安の気持ちも軽くなる、というわけだ。

 政治学が専門の一橋大名誉教授の渡辺治さん(68)は最近の大国志向は、政治・経済的な必要性から生じた、とドライに分析してみせた。

 かつて日本は経済力を背景に、アジアに一定の影響力を持っていた。しかし中国の成長で日本の影響力が相対的に下がると、インドネシアでの大型公共事業の受注を中国企業に奪われるような事態が増えた。国益を確保するためには、経済力だけではなくアジアに対する政治・軍事的な影響力を強めなければ、という考えが安倍政権や財界にあるのだ、という。

 「でも日本は、中国と張り合うような軍事大国にはなれないから、集団的自衛権の行使という形で米国の戦争に協力し、米国の威を借りる形で大国化を図ろうとしている」

 だが安全保障関連法について、国民の多くが反対しているのは世論調査の結果から明らかだ。渡辺さんは「国民の多数は安倍流大国化に反対している。この点は重要ですが、安保法が発動されると状況が一変する恐れもある」と楽観はしていない。

 例えば自衛隊が海外で武力行使するようになればどうなるか。「まず自衛隊が変わる。海外で殺し殺され、という状況になれば、自衛隊の政治的発言力は確実に大きくなる。軍事が日本の中で大きな地位を占め、必ず国家意思の決定に関与するようになる。そういう意味で、今の日本は岐路に立っていると言えます」

 山崎さんが締めくくる。「自分の価値観を内面に持ち、一人一人が独立した思考を持つ『個人』でいられるかどうか。これがいびつな『愛国』や『大日本病』を克服できるかどうかのカギです」

 耳に心地よい礼賛や、繰り返される「愛」に気をつけたい。【吉井理記】

「日本すごい」ブームの背景で、日本の戦争責任を認めようとしない動きが活発化している。自国のことを必要以上に美化することで発症する「大日本病」。戦前回帰の動きに警鐘を鳴らす山崎雅弘さんに話を聞いた
http://ictj-report.joho.or.jp/1608-09/sp03.html
「大日本病」の発症原因

「大日本病」とは、必要以上に自分たちの国を美化し、その国民も国と同じように素晴らしい存在で、他国よりも優れているのだと善意で信じ込んでしまう心理状態を表現する言葉です。この病気にかかると、自国中心の独善的な主観でしか物事を見られなくなり、隣国をむやみに見下すようになります。

病気の症状で一番危険なのは、自国礼賛のファンタジーな世界と現実の世界を混同してしまうこと。こうなると合理的な判断を下すことができなくなります。

「大日本病」はなぜ生まれたのでしょうか。1930年代の日本では国民が自信を失う出来事がいくつかありました。一つ目は第一次世界大戦後の不況からなかなか脱却できず、特に農村は貧困に苦しんでいたこと。二つ目は満州事変が発端で国際連盟を脱退したこと。明治維新以降、西洋列強を手本に先進国の仲間入りをめざしてきた日本は、国際連盟の脱退で突然「仲間外れ」にされてしまいました。三つ目は、第一次大戦後に革命思想が西洋から流入し、労働者に権利意識が芽生えたことで、当時の政治家や資本家は危機感を高めていました。

このような出来事が絡み合う中で、指導者層は日本独自の精神的な柱の必要性を感じていました。その中から形づくられた政治的潮流が「国体明徴運動」です。万世一系の天皇を中心とする日本の国体は世界に類を見ないもので、堂々と誇れるものである。だから西洋との関係は壊れてもよい。このような天皇を中心とする国体論を唯一のよりどころにして、現状を肯定しようとしました。

こうした国体論は明治維新以降にもありましたが、立憲主義とのバランスを保っていたのが、天皇機関説でした。それが1935年の「天皇機関説事件」によって排斥されたことで、バランスが崩れ、国体賛美が暴走する結果となったのです。

再び自信を失った日本

2011年の福島第一原発事故は日本人の自信を喪失させるものでした。私たちはいまだにその解決策を見いだせていません。経済格差や貧困の問題も解消していません。「日本すごい」というテレビ番組や書籍などが受け入れられるのも、そうした出来事に対する反動だと捉えています。

戦前の日本は天皇制を唯一のよりどころにしましたが、現代日本では「伝統」が強調されています。日本固有の伝統をたたえるのは一見無害です。しかし、明治以降に「つくられた伝統」を強調することで、気が付いたら戦前の国家神道の価値観に取り込まれる危険性があります。それは例えば、国のために国民が犠牲になるという考え方や、教育勅語、夫婦別姓反対などに表れています。

戦前ともう一つ類似しているのは、中国や共産主義を「共通の敵」として攻撃対象としていることです。脅威をあおる際のトーンが戦前とますます似てきていると感じています。

自分の姿が見えない

自分たちの国を実際以上に美化する「大日本病」と、日本の戦争責任を認めようとしない姿勢は明らかに重なります。それは「日本会議」のように日本の伝統を強調する団体がめざしている目標から逆算すると理解できます。彼らの目標は戦前の国家神道体制を取り戻すことです。そのためには、戦前・戦中の日本が悪いことをしていては都合が悪い。だから、当時の体制を否定できないのです。

自分たちの国に誇りを持つのならば、過去の負の歴史にしっかりと向き合い、過ちを二度と繰り返さない姿勢を示した方が、他国から尊敬されるはずです。例えば、ドイツがホロコーストの歴史に向き合うのを見て、国の名誉を汚していると考える人がいるでしょうか。

ここに物事を客観的に見ることの重要性があります。自国を必要以上に美化する「大日本病」にかかると、第三者の視点に考えが及ばなくなります。それどころか自国の負の歴史を認めたくないばかりに、慰安婦問題の犯罪性を否定する書籍をアメリカの学者に送りつける運動をしたりする。それにどんな効果があるかというと、日本に対する不信感を増幅させるだけで、まったく逆効果になっています。自分たちが国の名誉を貶めているのに、それが見えていないのです。

薄れる戦前回帰への警戒感

近年の日本で「大日本病」が再発している背景には、戦争経験者とその人たちから直接体験を聞いた世代の割合が減っていることが大きいと思います。政府がどのように暴走するのか、国民をどのように従属させようとするのか、昭和後期までであれば、社会に共通の理解がありました。そうした感性がいま鈍くなっているように感じています。

例えば、伊勢志摩サミットで安倍首相は各国首脳を伊勢神宮に招きました。このことは国家神道への回帰という文脈で読み取ることができますが、日本のメディアが焦点を当てて報道することはありませんでした。むしろ海外メディアがそれらを重点的に報道しました。

つくられた伝統の嘘を暴く

「大日本病」を乗り越えるためには、美化や礼賛に対して警戒心を持ち、必要以上にブームに加担しないことが必要です。日本を美化する動きは、それが高まるほど、美しい日本を守るためには個人を犠牲にしてもよいという考え方につながります。「大日本病」の先には、個人の尊厳を尊重しない社会が待ち受けています。現在の政治情勢がこのまま続けば、間違いなくそういう方向に行き着きます。そうならないためには、事実に基づかない伝統の嘘を一つずつ暴いていかなければなりません。

さらに私たちは国とは何かということを考えなければなりません。戦中の日本は国を守るという言葉の上に、沖縄で老人や女性、子どもまで戦争に加担させました。守られる国とは何かの意味をしっかり問い詰めなければなりません。

独善的な主観から脱却を

戦後責任に向き合うためには、善悪の二元論に陥らないことが大切だと思います。例えば、アジア太平洋戦争は侵略だったのか解放だったのかと捉えるような単純な二元論では、それらの主張に合わない言説は議論の中から抜け落ちてしまいます。そうではなく、戦後70年以上が経過した現代だからこそ、私たちの世代は冷静な視点で戦争に向き合い、日本が中国などでなぜ残虐な行為に及んでしまったのか、経過や背景も含めて理解できるはずです。

私は日本人の戦後責任の果たし方として、謝罪とは別の面に重点を置くべきだと考えています。大切なのは事実を解明することと、その事実を国民が共有することだと思います。慰安婦問題に関して「強制連行を示す文書はない」と言って終わりにしようとすれば、相手が怒るのも当然です。そうではなく、当時の全体構造を明らかにすること。その努力を重ねることが問題解決の道筋だと思います。

安倍首相は、戦後70年談話で若い世代に謝罪の負担を負わせないと述べましたが、そもそも若い世代に謝罪の責任はありません。責任があるのは政府の代表者である首相です。あの言葉は被害者意識をあおる卑怯なやり方だと思います。

歴史と向き合う際に、主観的な観点と客観的な観点の両方を持ってほしいと思います。自国中心の独善的な主観だけで物事を見ずに、客観的な視点を大切にすることが「大日本病」の再発を防ぐ方法なのです
posted by koko at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権
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