新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年05月16日
夢をあきらめている人へ「易経の言葉」五千年変わらない思い
「確乎としてそれ抜くべからざるは、潜龍なり。」
この言葉は、およそ5000年前に中国で書かれた書物「易経」にある言葉です。易経は世界で最も古い書物とされています
伝説の生きものである龍は、空を飛び、仲間の雲を呼び、雨を降らせ、地上の万物に恵みを与えてくれるおめでたい生きものです
「潜龍」(せんりゅう)とは、まだ飛ぶ力も無く潜み隠れている龍のこと。しかし、胸の内にはいつか空を飛んで世の中の役に立つ立派な龍になるのだという大きな夢を抱いています
この事から、自分なんかに夢を叶える力なんて無いと始めからあきらめている人に対して
「確乎(かっこ)としてそれ抜くべからざるは、潜龍なり」
という言葉の「潜龍」を自分に置き換えることで、大きな夢を抱き、強い志しをもって前へ進むあなたは今潜龍なのだ、と易経の言葉が教えてくれます
人に笑われてもバカにされても自分を信じて夢と志しをもって前へ進んでいった人達が世の中に名を残していきました
どうか今の自分を潜龍だと思い、強い志しを持って大きな夢を抱いて前へ前へ進んでいって下さい
そしてもし今他に同じような悩みを抱えている人を見つけた時には、この易経の言葉をそっと教えてあげてくださいね
「確乎としてそれ抜くべからざるは、潜龍なり」
思い悩んでいる人は、みんなみんな潜龍ですよ
参考引用図書