2021年04月18日
丁寧を極めた日本民族
【千三百年変わらない法隆寺の柱】
千三百年の時を越えて、建てた時の柱がそのままずっと立ち続ける法隆寺
蝉の声と共に門をくぐれば、全く違う時代へ迷いんだかと錯覚を誘う眺めが目の前に現れる
百年先千年先を見通す目を以って建てる木を見た職人達は、そうする事が当たり前であって、それが人生そのものだったのだろう
世界最古の木造建築を可能にした日本民族は、ひとりひとりが自分の為すべきことにただ真摯に向き合い、淡々と誠実に正直に仕事をしていた
決してそんなことは思わずに自分にできる最大の事をしていた事が、魂を込めるということになっていた
日本民族は外国の文化を取り入れて、それを日本の国に合うように上手いこと融合させてしまう。「和を以って貴しと成す」聖徳太子の言葉そのもの
『丁寧』を極めた日本民族が『和』の精神で生きているこの国には、千三百年何も変わっていないものが沢山残っている
【法隆寺】公式Webサイト
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image