日本人にとって『小豆(あずき)』はとても馴染み深い食材
『あんこ』になる小豆は、『おしるこ』『どら焼き』『おまんじゅう』などなど、あげたらキリがないほど多くの『和菓子』に使われ、またおめでたい日には『赤飯』となって、日本のハレの日をいっそう盛り立てる
その『小豆(あずき)』の中で、有名なものに『大納言あずき』というものがある
『あんこ』になる小豆は、『おしるこ』『どら焼き』『おまんじゅう』などなど、あげたらキリがないほど多くの『和菓子』に使われ、またおめでたい日には『赤飯』となって、日本のハレの日をいっそう盛り立てる
その『小豆(あずき)』の中で、有名なものに『大納言あずき』というものがある
なんだか『あずきの大御所』のようなイメージもある『大納言あずき』
では、この『大納言』という名前、はたしてどこから来たのでしょうか?
では、この『大納言』という名前、はたしてどこから来たのでしょうか?
【言葉の由来】
このあずきは、煮ても腹切れがしにくい。”腹が切きれる”といえば日本人が想像できるものに”切腹(せっぷく)”がある。しかし、切腹が行われていた時代にも”切腹”の習慣がない官位があった、それが”大納言”である。つまり切腹の習慣がない大納言にちなんで『腹切れのしにくいあずき』に『大納言』という名前がつけられたのだ(大納言しるこ参照)
大納言あずきどら焼き【生活クラブ】
普段聞き慣れた『大納言あずき』
『切腹をしない』という所からの『大納言』とは、面白い名前をつたなと思うと同時に、実に日本らしい名前で、由来のなかに日本民族の歴史が見えるのもまた面白い
『切腹をしない』という所からの『大納言』とは、面白い名前をつたなと思うと同時に、実に日本らしい名前で、由来のなかに日本民族の歴史が見えるのもまた面白い
この由来を知ったきっかけは去年、JR駅構内の自動販売機で購入した「大納言しるこ(伊藤園)」で、缶の側面にこの由来話しが書かれていて、面白いのでせっせとメモっていたのです
しかし、今年再び同じ商品を購入した時には由来話しは消えていました。たまたま違うバージョンのモノだったのか、それとも記載するのをやめてしまったのかそれはわかりませんが、ふと購入したモノなどに新たな発見があったりもするので、何か買った時に商品の側面などを「ちら」と読んでみるのも結構おすすめです
しかし、今年再び同じ商品を購入した時には由来話しは消えていました。たまたま違うバージョンのモノだったのか、それとも記載するのをやめてしまったのかそれはわかりませんが、ふと購入したモノなどに新たな発見があったりもするので、何か買った時に商品の側面などを「ちら」と読んでみるのも結構おすすめです
最後は『大納言あずきのテーマ』でお別れしましょう
大納言あずきのテーマ
大納言あずきのテーマ
立石典子さんのYoutubeチャンネルよりお借りしました
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