魂が古いというのは『輪廻天性』を繰り返してきたということであって、それだけ古い記憶を潜在意識の中に持っているということだろうと思う
世の男と女、大きく分けて二つに分けることができる
”触れ合いに抵抗がない人”
”触れ合いに抵抗がある人”
”触れ合う”といっても、ここでいう触れ合いは深い意味ではなく、友達同士の体を使った軽いコミュニケーションも含まれる
抵抗がない人にとったら「なんで?」と思うものであっても、子どもの頃から手を繋ぐことがあまりないとか、友達同士であっても簡単に体に触らないとか(同性であっても)人との距離がそういう人達より少し遠い人もいる
では何故そういう”感覚”が備わっているのか?ここで魂の古さに注目した
"輪廻天性”を繰り返してきた魂の歴史が”潜在意識”の中に強く残っていることが、現在でも”潜在意識レベル”で人とのコミュニケーションに大きく関わってきているのではないだろかと
いにしえ(千年以上前)の日本の貴族社会では、結婚の意思があっても男が女の顔を簡単には見られず好意を寄せる相手(女)にはまず自分の気持ちを表す歌(和歌)を贈る。それに対し女から返の和歌があり、そんなことを繰り返しやっとお互いに近づくことができる。
触れ合うなどということが簡単にできるような状況になく、逆を言えば触れ合えるようになったという事はすなわち親密な関係になったということになる
つまり、触れ合う・顔を見る・名を問うなどという行為が男女の関係にとても深い意味を持っているのだ
ここで最初に戻ると、消極的でシャイに見えるような男性・女性はここであげた一部の意識”人の顔を見る”ことや”名前を聞くこと”やましてや”触れる”ということにとても深い意味を持つということを”潜在意識”レベルで感じているため、それに対して人より敏感になっていると考えられる。そう考えられるしそう思うのが一番しっくりくる
男でも女でもシャイな人はこの世に沢山いるが、もしかするとそういう人達は千年の時を越え日本の雅な世界に生きた古(いにしえ)の魂をもった人達なのかもしれない
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