カラスの鳴き声

　タレントの長嶋一茂（52）が今月16日放送の「メレンゲの気持ち」に出演し、プロ野球を引退して1年目の年収を告白した。

　オープニングでMCの久本雅美（59）がゲストの元なでしこジャパンFWのタレント・丸山桂里奈（35）に「サッカーより儲かっているでしょ？」と聞くと丸山は「なでしこの時よりは儲かっています」と明かした。

　ここに一茂が割って入り「ハッキリ言って儲かっている。俺が野球をやっている時は、最後が1800万だったんだけど、芸能界入って1年目で億超えちゃった」とのこと。

　さらに一茂は「芸能界ってみなさん本当、だまされちゃダメですよ。そういうところですからね」と呼びかけると、久本に向かって「マチャミがどれぐらい持っているか分かるでしょ。持ってないフリしているだけだから」と発言。久本には「そんなことないです。お前、いい加減にしろよ」とっ突っ込まれ、スタジオを笑わせていた。

　長嶋一茂といえば、ミスタープロ野球こと長嶋茂雄を父に持ち、自身もヤクルト、巨人でプロ野球生活を過ごした。
　1993年4月23日の阪神ー巨人戦で沖田幸司投手からセ・リーグ通算3万号となる記念ホームランを放つ。ちなみに父の茂雄はルーキーイヤーにベースの踏み忘れでホームランを1本損しているが（これがなければ新人でのトリプルスリー達成だった）、このため「一茂の3万号ホームランはお父さんが打たせてくれた」といわれたこともある。