アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年01月29日

月の巻 第29帖 原文

原文
一十一一十一三九十ノ四十七る三 Θノ九十一二四り三九十七一三 百ノ一二七四 三九十一二ノ三三 三九十Θ三 三三 ア三 四カ〇るノ三 七二百八ケ四九七キアケ三 一九三百七キアケ三 八九二二十九百Θて七一三 一カリ九ヘ四一キ三三 Θ三七渦右巻き.jpgノ三九十〇つり九れ四 一十九三 う七八渦右巻き.jpg十八九ノ九二三 十一 二五 一二Θ

対訳
一十一一十一三九十ノ四十七る三(一日(ひとひ)一日ミコトの世となるぞ) Θノ九十一二四り三九十七一三(Θのこと言うよりミコトないぞ) 百ノ一二七四(もの言うなよ) 三九十一二ノ三三(ミコト言うのざぞ) 三九十Θ三(ミコトΘぞ) 三三(道ぞ) ア三(アぞ) 四カ〇るノ三(世、変わるのぞ) 七二百八ケ四九七キアケ三(何も烈しく引き上げぞ) 一九三百七キアケ三(戦も引き上げぞ) 八九二二十九百Θて七一三(役に不足申すでないぞ) 一カリ九ヘ四(光食えよ)一キ三三(息ざぞ) Θ三七渦右巻き.jpgノ三九十〇つり九れ四(素盞鳴尊(すさなるのみこと)祀りくれよ) 一十九三(急ぐぞ) う七八渦右巻き.jpg十八九ノ九二三(海原(うなばら)とはこのクニぞ) 十一 二五(十一月二十五日) 一二Θ

ひふみ
一日(ひとひ)一日ミコトの世となるぞ。Θのこと言うよりミコトないぞ。もの言うなよ。ミコト言うのざぞ。
ミコトΘぞ。道ぞ。アぞ。世、変わるのぞ。何も烈しく引き上げぞ。戦も引き上げぞ。役に不足申すでないぞ。
光食えよ、息ざぞ。素盞鳴尊(すさなるのみこと)祀りくれよ。急ぐぞ。海原(うなばら)とはこのクニぞ。
十一月二十五日、一二Θ。

私見
全くその通りだと思います。上記訳に異論ありません。

posted by mydears at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第28帖 原文

原文
一八十✓✓十Θハレ 二二七✓渦右巻き.jpg三 九ノ渦右巻き.jpg
八九一ん四六百ノ三 四ノ百十十百✓百ノ八一✓✓✓三三✓✓✓三 九百デ✓九二十七✓三一✓百十八九ノ九二ノ九十三 Θ三七渦右巻き.jpgノΘ✓九ノ四ノ大Θ三マ三 一八◎て✓✓七り 渦右巻き.jpgて月✓七り九二十七りタノ三三 ア✓渦右巻き.jpgノΘ三✓七りワヤ.jpgハ月ノΘ三三 九二ノΘ三✓八Θ三七渦右巻き.jpgノΘ三マ三 九ノ九十一二九九ろ二一レ✓✓十二ハタ㋩七一三 九レン十八上下カ✓✓九十十百四てア✓✓七 一二て七渦右巻き.jpgヌ九十三 一八✓✓七ら✓九十三 アメノΘつ九ノΘ

対訳
一八十✓✓十Θハレ(岩戸あけたり日本晴れ) 二二七✓渦右巻き.jpg三(富士光るぞ) 九ノ渦右巻き.jpg(この巻)
八九一ん四六百ノ三(役員読むものぞ) 四ノ百十十百✓百ノ八一✓✓✓三(世の元と申すものは火であるぞ)三✓✓✓三(水であるぞ) 九百デ✓九二十七✓三(くも出てクニとなったぞ)一✓百十八九ノ九二ノ九十三(出雲とはこの地(くに)のことぞ) Θ三七渦右巻き.jpgノΘ✓九ノ四ノ大Θ三(スサナルの神はこの世の大神ぞ)マ三 一八◎て✓✓七り(初めは◎(うず)であるなり) 渦右巻き.jpgて月✓七り九二十七りタノ三三((うご)いて月となり地となりたのざぞ) ア✓渦右巻き.jpgノΘ三✓七り(アは (ヒツキクニ)の神様なり)ワヤ.jpgハ月ノΘ三三((ヨ)は月の神様ぞ) 九二ノΘ三✓八Θ三七渦右巻き.jpgノΘ三マ三(クニの神様はスサナルの神様ぞ) 九ノ九十一二九九ろ二一レ✓✓十二ハタ㋩七一三(このこと始めに心に入れれば掃除他愛ないぞ) 九レン十八上下カ✓✓九十十百四てア✓✓七(グレンとは上下かえることと申してあろうがな) 一二て七渦右巻き.jpgヌ九十三(言うてはならぬことぞ) 一八✓✓七ら✓九十三(言わねばならぬことぞ) アメノΘつ九ノΘ(アメのΘつ九のΘ)

ひふみ
岩戸あけたり日本晴れ、富士光るぞ、この巻役員読むものぞ、世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ。
くも出てクニとなったぞ。出雲とはこの地(くに)のことぞ。
スサナルの神はこの世の大神ぞ。
初めは◎(うず)であるなり、渦右巻き.jpg(うご)いて月となり地となりたのざぞ。
アは 渦右巻き.jpg(ヒツキクニ)の神様なり、ワヤ.jpg(ヨ)は月の神様ぞ、クニの神様はスサナルの神様ぞ。
このこと始めに心に入れれば掃除他愛ないぞ、グレンとは上下かえることと申してあろうがな、言うてはならぬことぞ。言わねばならぬことぞ。
アメのΘつ九のΘ。

私見
素晴らしい。ほぼその通りだと思います。
ただ、「スサナルの神はこの世の大神ぞ」の後に「マぞ。」が抜けているようです。
「誠=真こと」(マ九十)の神ということでしょう。「九十に気つけよ」は「須佐之男大神」に気づけよということを含んでいるようです。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

2018年01月28日

月の巻 第40帖

ここに伊邪那美命、語らいつらく、吾汝(あれみまし)と造れる国、未だ造り終えねど、時まちて造るへに、よいよ待ちてよと宣(の)り給いき。
ここに伊邪那岐命、汝造らわねば吾とくつくらめ、と宣り給いて、帰らむと申しき。
ここに伊邪那美命、是(こ)聞き給いて、御頭(みかしら)に大雷(おおいかつち)、大雷(オホイカツチ)、胸に火雷(ほのいかつち)、火雷(ホノイカツチ)、御腹には黒雷(くろいかづち)、黒雷(クロイカツチ)、かくれに折雷(さくいかつち)、折雷(サクイカツチ)、左の御手に若雷(わきいかつち)、若雷(ワキイカツチ)、右の御手に土雷(つちいかつち)、土雷(ツチイカツチ)、左の御足に鳴雷(なるいかつち)、鳴雷(ナルイカツチ)、右の御足に伏雷(ふしいかつち)、伏雷(フシイカツチ)、成り給いき。
伊邪那岐命、是見(こみ)、畏(かしこ)みてとく帰り給えば、妹(いも)伊邪那美命は、黄泉醜女(よもつしこめ)を追わしめき、ここに伊邪那岐命、黒髪鬘(かつら)取り、また湯津々間櫛(ゆつつまぐし)引きかけて、投げ棄(う)て給いき。
伊邪那美命、次の八種(やくさ)の雷神(いかつちかみ)に黄泉軍(よもついくさ) 副(そ)えて追い給いき。
ここに伊邪那岐命、十挙(とつか)の剣(つるぎ)抜きて後手(しりえで)に振きつつさり、三度(みたび)黄泉比良坂(よもつひらさか)の坂本に到り給いき。
坂本なる桃の実一二三(ひふみ)取りて待ち受け給いしかば、ことごとに逃げ給いき。
ここに伊邪那岐命、桃の実に宣り給わく、汝吾助けし如(ごと)、あらゆる青人草の苦瀬(うきせ)に悩むことあらば、助けてよと宣り給いて、また葦原の中津国(あしはらのなかつくに)にあらゆる、うつしき青人草の苦瀬に落ちて苦しまん時に助けてよと宣り給いて、おおかむつみの命、オホカムツミノの命と名付け給いき。
ここに伊邪那美命、息吹き給いて千引岩(ちびきいわ)を黄泉比良坂に引き塞(そ)えて、その石中にして合い向かい立たしてつつしみ申し給いつらく、うつくしき吾が汝夫(なせ)の命、時廻り来る時あれば、この千引きの岩戸、共にあけなんと宣り給えり。
ここに伊邪那岐命、しかよけむと宣り給いき。
ここに妹伊邪那美の命、汝の国の人草、日に千人(ちひと)死(まけ)と申し給いき。
伊邪那岐の命宣り給わく、吾は一日に千五百(ちいほ)生まなむと申し給いき。
この巻、二つ合わして「日月の巻」とせよ。
十一月三十日、ひつ九か三。


伊邪那岐命と伊邪那美命の別れの場面です。
ほぼ古事記と同様の記載ですが、古事記と相違する文章も散見されます。
まず、古事記では伊邪那岐命が待ちきれずのぞいたところ伊邪那美命の全身が恐ろしい姿になっていたと書かれていますが、ここでは単に、伊邪那美命が「もう少し待ってください」と言っているのに伊邪那岐命が「国造りを一緒にしないなら離婚だ。帰る。」と言ったことに伊邪那美命が腹を立て、伊邪那岐命に追っ手を差し向けたことになっています。
また、古事記にはありませんが、本文では「うつくしき吾が汝夫(なせ)の命、時廻り来る時あれば、この千引きの岩戸、共にあけなんと宣り給えり。ここに伊邪那岐命、しかよけむと宣り給いき。」と、いずれ時が来たら一緒に岩戸を開けようと両神が了解していることです。

私は、この文章で、二神は再縁話が不調に終わり、伊邪那美命が伊邪那岐命に追っ手を差し向けたが、最終的に、条件が整えば「再婚」もありうると合意して離別したと解釈します。

おそらくその後、伊邪那美命は扶余の流れをくむ「布都(フツ)」と再婚し、須佐之男命を産んだのだと推測します。出雲に散見される「出雲塩津町の石上神社」「宇美神社」などはこの「布都」の系統を祀った神社でしょう。



posted by mydears at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第39帖

喜べば喜ぶこと出来るぞ、悔やめば悔やむこと出来るぞ、先の取り越し苦労は要らんぞ、心配りは要るぞと申してあろがな。
Θが道つけて楽にゆけるように嬉し嬉しでどんな戦も切り抜けるようにしてあるのに、臣民逃げて眼塞(ふさ)いで、懐手(ふところで)しているから苦しむのぞ。
我れ善しという悪魔と学が邪魔していることにまだ気付かんか。
嬉し嬉しで暮らせるのざぞ。
日本の人民は何事も見えすく身魂授けてあるのざぞ、Θの御子ざぞ。
掃除すれば何事もハッキリとうつるのぞ。
早うわからねば口惜しいこと出来るぞ。
言葉とこの神示と心と行と時の動きと五つ揃ったらまことのΘの御子ぞ。Θぞ。
十一月の三十日、ひつ九のか三ふで。


「喜べば喜ぶこと出来るぞ、悔やめば悔やむこと出来るぞ、先の取り越し苦労は要らんぞ、心配りは要るぞと申してあろがな。」
言霊というのは言ったことが本当になることですが、思ったことが実現してしまうということですね。イメージトレーニングのようなものでしょうか。多くの成功者が薦めることでもあります。

「Θが道つけて楽にゆけるように嬉し嬉しでどんな戦も切り抜けるようにしてあるのに、臣民逃げて眼塞(ふさ)いで、懐手(ふところで)しているから苦しむのぞ。」
逃げたり、見ないふりをしたり、傍観しているのではなく、神にまつろい努力しろということのようです。

「我れ善しという悪魔と学が邪魔していることにまだ気付かんか。嬉し嬉しで暮らせるのざぞ。」
自分本位と理屈を止めて、誠に生きれば、どんな状況でも楽しく暮らせるぞということでしょう。

「日本の人民は何事も見えすく身魂授けてあるのざぞ、Θの御子ざぞ。掃除すれば何事もハッキリとうつるのぞ。早うわからねば口惜しいこと出来るぞ。」
一見選民思想のようですが他の宗教と違うのは、最後に救われるのは「日本人」だけではないということです。「日本人」はあくまでも「世界の型」であり、世界の人民の「型」として選ばれているということです。日本人が早く「気づいて」心の掃除を行い、世界の人たちに知らせてやれということです。「身魂磨き」ができなければ、日本人であろうと世界の人であろうと差別なく「口惜しいこと出来るぞ」ということです。

「言葉とこの神示と心と行と時の動きと五つ揃ったらまことのΘの御子ぞ。Θぞ。」
(五つの要素)
 @言葉
 A神示
 B心
 C行
 D時の動き


posted by mydears at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第38帖

大きアジアの国々や、島々八十(やそ)の人々と、手握り合いΘ国の、光り輝く時来しと、皆喜びて三千年、Θの御業(みわざ)の時来しと、思える時ぞΘ国の、まこと危き時なるぞ、夜半に嵐のどっと吹く、どうすることもなくなくに、手足縛られ縄付けて、Θの御子等を連れ去られ、後には老人不具者のみ、女子供もひと時は、Θの御子たる人々、ことごと暗い臭い屋に、暮らさなならん時来るぞ、宮は潰され御文(みふみ)皆、火にかけられて灰となる、この世の終わり近づきぬ。
この神示心に入れてくれと、申してあることわかる時、いよいよ間近(まぢか)になりたぞよ。
出かけた船ぞ。褌(ふんどし)締めよ。
十一月三十日、ひつ九のか三。


本文は、日月神示の中でも最も熾烈で悲惨な状況を描いたものになっています。
これは、先の大戦後の姿ではありません。未来の姿です。この状況だけは何とか避けたいものです。「お花畑」になっている場合ではありません。

「大きアジアの国々や、島々八十(やそ)の人々と、手握り合いΘ国の、光り輝く時来しと、皆喜びて三千年、Θの御業(みわざ)の時来しと、思える時ぞΘ国の、まこと危き時なるぞ」
これが今なのか、「大峠」の後なのか分かりません。しかし、油断大敵ということです。

「夜半に嵐のどっと吹く、どうすることもなくなくに、手足縛られ縄付けて、Θの御子等を連れ去られ、後には老人不具者のみ、女子供もひと時は、Θの御子たる人々、ことごと暗い臭い屋に、暮らさなならん時来るぞ」
かっての元寇のおりの対馬の状況に非常に良く似ております。

「宮は潰され御文(みふみ)皆、火にかけられて灰となる、この世の終わり近づきぬ。」

「この神示心に入れてくれと、申してあることわかる時、いよいよ間近(まぢか)になりたぞよ。出かけた船ぞ。褌(ふんどし)締めよ。」



posted by mydears at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第37帖

天にも天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)様、天照大神(あまてらすおおかみ)様あるように、地にも天照皇大神様、天照大神様あるのざぞ。
地にも月読大神(つきよみのおおかみ)様、隠れてござるのざぞ。素盞鳴大神(すさなるのおおかみ)様、罪穢れ祓いて隠れてござるのざぞ。
結構な尊い神様の御働きで、何不自由なく暮らしておりながら、その神様あることさえ知らぬ臣民ばかり。
これでこの世が治まると思うてか。
ΘΘ祀りてΘΘにまつわりてΘ国のまつりごと致してくれよ。
つまらぬこと申していると、いよいよつまらぬことになりて来るぞ。
十一月の三十日、ひつ九神 しらすぞ。


天 天照皇大神 (伊邪那岐大神)  天照大神 (大日婁貴)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地 天照皇大神 (伊邪那美大神)  天照大神 (饒速日尊)

地 月読大神  (瀬織津姫)         (素盞鳴大神)=須佐之男大神

と、いうことになりそうですが、

今回の建て替え「スサナルの仕組」では、須佐之男大神が表に現れ、

CEO 国之常立大神 地
COO 須佐之男大神 日(ヒ) sub(天照大御神=大日婁貴)月
MgD 饒速日尊 日(フ)、瀬織津姫 月(ミ)

と、なるものと思われます。


posted by mydears at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第36帖

今の臣民見て褒めるようなことは、皆奥知れているぞ。
これが善である、まことのやり方ぞと思っていること、九分九厘までは皆悪のやり方ぞ。
今の世のやり方見ればわかるであろうが。
上の番頭殿、悪い政治すると思ってやっているのではないぞ。
番頭殿を悪く申すのでないぞ。
善い政治しようと思ってやっているのぞ。
善いと思うことに精出しているのざが、善だと思うことが善でなく、皆悪ざから、Θの道がわからんから、身魂曇りているから、臣民困るような政治になるのぞ。
まつりごとせなならんぞ、わからんことも神の申す通りすれば、自分ではわからんこともよくなっていくのざぞ。
悪と思っていることに善がたくさんあるのざぞ。
人裁くのはΘ裁くことざぞ。
怖いから改心するようなことでは、戦がどうなるかと申すようなことではまことの民ではないぞ。
世がいよいよのとことんとなったから、今に大神様まで悪く申す者出て来るぞ。
産土(うぶすな)様なんぞあるものか、悪神ばかりぞと申す者たくさんに出てくるぞ。
この世始まってない時ざから、我が身我が家が可愛いようではΘの御用つとまらんぞ。
Θの御用すれば、道に従えば、我が身我が家は心配なくなるという道理わからんか。
何もかも結構なことに楽にしてやるのざから、心配せずにわからんことも素直に言うこと聞いてくれよ。
子に嘘つく親はないのざぞ。
神界のこと知らぬ臣民は、いろいろと申して理屈の悪魔に囚われて申すが、今度のいよいよの仕組は臣民の知りたことではないぞ。
神界の神々様にもわからん仕組ざから、とやかく申さずと、Θの神示肚に入れて、身魂磨いて素直に聞いてくれよ。それが第一等ざぞ。
この神示は世に出ている人では解けん。苦労に苦労したおちぶれた人で、苦労に負けぬ人で気狂(きちが)いと言われ、阿呆(あほう)と言われても、Θの道素直に聞く臣民でないと解けんぞ。
解いてよく噛み砕いて、世に出ている人に知らしてやりて下されよ。
苦労喜ぶ心より、楽喜ぶ心高いぞ。
十一月二十九日、一二Θ。


「今の臣民見て褒めるようなことは、皆奥知れているぞ。これが善である、まことのやり方ぞと思っていること、九分九厘までは皆悪のやり方ぞ。今の世のやり方見ればわかるであろうが。」
ロシアの南下政策を防ぐために中国と戦争し、朝鮮を併合し、満洲国を建国したことにより中国との紛争を拡大し、当初は自衛のためと思っていた戦争がいつの間にか侵略戦争になっておりました。ついには、南方の資源を得ようと南進したことにより欧州諸国と対立し、ABCD包囲網を経てハル・ノート(ロシアコミンテルンの謀略)により最後通牒を渡され、アメリカとの開戦に踏み込んでいったのです。
元をたどれば、明治以降の富国強兵政策から全て「悪のやり方」であったわけです。戦争で勝ったり、手柄を立てたりすると勲章を貰い、軍神と崇められ、「鬼畜米英」の軍事教育で育てられ、国家総動員法で戦争のための軍需物資を作らされました。兵役で子供を奪われ、空襲で家を焼かれ、財産を奪われ、食糧を奪われ、戦火に逃げ惑う生活を余儀なくさせられました。まさに「奪う」政治であったわけです。

「上の番頭殿、悪い政治すると思ってやっているのではないぞ。番頭殿を悪く申すのでないぞ。善い政治しようと思ってやっているのぞ。善いと思うことに精出しているのざが、善だと思うことが善でなく、皆悪ざから、Θの道がわからんから、身魂曇りているから、臣民困るような政治になるのぞ。」
当時の国家の方向性が間違っていたので、どんどん悪い方向に進んで行きました。「常識」とは怖いものです。当時の「常識」こそが、非常識だったのです。
今の世界もそうです。世界の「常識」は人間の多数決で決められるというのが民主主義の大原則ですが、そのたよりない人間の決める多数決に普遍的な価値はありません。
「色つきのメガネ」で見れば何色にでもなってしまうのですから。
世の中には、何とか「色つきのメガネ」を掛けさせようと虎視眈々と狙っている「悪」もあります。
正しい「中いく道」を皆が選ばない限り、非常識の「常識」になることを肝に銘じるべきです。

「まつりごとせなならんぞ、わからんことも神の申す通りすれば、自分ではわからんこともよくなっていくのざぞ。」

「悪と思っていることに善がたくさんあるのざぞ。人裁くのはΘ裁くことざぞ。」
これは難しいですね。やはり、犯罪は処罰しないと社会の秩序は保てませんし。被害者家族の感情もありますし。ただ、冤罪の可能性もあるので、死刑の厳格化は必要でしょうね。その代わり、終身刑は必須だと思います。

「怖いから改心するようなことでは、戦がどうなるかと申すようなことではまことの民ではないぞ。」
自分の身を案じてのことであれば「我れ善し」ですから、真の改心とはいえないということでしょう。

「世がいよいよのとことんとなったから、今に大神様まで悪く申す者出て来るぞ。産土(うぶすな)様なんぞあるものか、悪神ばかりぞと申す者たくさんに出てくるぞ。」
そう思った人がいても不思議ではありません。ただ、私はそういう話を聞いたことはありません。さすが、日本人です。

「この世始まってない時ざから、我が身我が家が可愛いようではΘの御用つとまらんぞ。Θの御用すれば、道に従えば、我が身我が家は心配なくなるという道理わからんか。」
我が子、我が妻、我が親は大事ですものね。自分の身はどうなっても助けたいと思うのは人情でしょう。そこまで否定するとなると抵抗がある人も多いのでは。ただ、道に従えば、心配ないそうなので信じるしかありませんね。

「何もかも結構なことに楽にしてやるのざから、心配せずにわからんことも素直に言うこと聞いてくれよ。
子に嘘つく親はないのざぞ。」
神が親、人間が子なので、嘘ではないそうです。

「神界のこと知らぬ臣民は、いろいろと申して理屈の悪魔に囚われて申すが、今度のいよいよの仕組は臣民の知りたことではないぞ。神界の神々様にもわからん仕組ざから、とやかく申さずと、Θの神示肚に入れて、身魂磨いて素直に聞いてくれよ。それが第一等ざぞ。」
神様でさえ知らない仕組なので、屁理屈をたれず、素直に従いなさいということです。

「この神示は世に出ている人では解けん。苦労に苦労したおちぶれた人で、苦労に負けぬ人で気狂(きちが)いと言われ、阿呆(あほう)と言われても、Θの道素直に聞く臣民でないと解けんぞ。解いてよく噛み砕いて、世に出ている人に知らしてやりて下されよ。」
どうやら、私には、資格がありそうです。(笑)

「苦労喜ぶ心より、楽喜ぶ心高いぞ。」
高いぞというのは、高くつくぞということでしょう。つまり、楽を喜ぶより、苦を喜ぶ方が価値があるぞということでしょう。

posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

2018年01月27日

月の巻 第35帖

元からの神示肚に入れた人が、これから来る人によく話してやるのざぞ、
この道、はじめは辛いなれど楽の道ぞ。
骨折らいでも素直にさえしてその日その日の仕事しておりて下されよ。
心配要らん道ぞ。
手柄立てようと思うなよ。
勝とうと思うなよ。
生きるも死ぬるもΘの心のままざぞ。
どこにいてどんなことしていても、助ける人は助けるのざぞ。
神の御用ある臣民、安心して仕事致しておりて下されよ。
火降りても槍降りてもビクともせんぞ。
心安心ぞ。
クヨクヨするでないぞ。
Θに頼りてΘ祀りてまつわりておれよ。
神救うぞ。
十一月二十九日、ひつ九か三。


「元からの神示肚に入れた人が、これから来る人によく話してやるのざぞ」

「この道、はじめは辛いなれど楽の道ぞ。骨折らいでも素直にさえしてその日その日の仕事しておりて下されよ。」

「心配要らん道ぞ。手柄立てようと思うなよ。勝とうと思うなよ。」

「生きるも死ぬるもΘの心のままざぞ。どこにいてどんなことしていても、助ける人は助けるのざぞ。」

「神の御用ある臣民、安心して仕事致しておりて下されよ。火降りても槍降りてもビクともせんぞ。心安心ぞ。クヨクヨするでないぞ。」

どんなことがあっても、神様が助けるべき人は助けてくださるそうです(懐手で努力しない人はダメだそうです)。安心して、日々の仕事に精を出してくださいということです。

「Θに頼りてΘ祀りてまつわりておれよ。神救うぞ。」


posted by mydears at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第34帖

この神示よく読みてくれよ。早合点してはならんぞ。取り違いが一番怖いぞ。
どうしたらお国にためになるのぞ。自分はどうしたらよいのぞと取次ぎに聞く人たくさん出て来るなれど、この神示読めばどうしたらよいかわかるのざぞ。その人相当に取れるのぞ。
神示読んで読んで肚に入れてもわからぬということないのざぞ。
わからねば神知らすと申してあろがな。
迷うのは神示読まぬからぞ。
肚に入れておらぬからぞ。
人が悪く思えたり、悪く映るのは、己が曇りているからぞ。
十一月二十五日、ひつ九のか三。


「この神示よく読みてくれよ。早合点してはならんぞ。取り違いが一番怖いぞ。」
日月神示には、「悪魔が書いた書」だの「日本至上主義」だのいろんな説が有りますが、ここまで読んでこられた方には、「平和・博愛主義」で「世界主義」で「神中心主義」であることがお分かり頂けているものと思います。取り違いなきようお願いいたします。

「どうしたらお国にためになるのぞ。自分はどうしたらよいのぞと取次ぎに聞く人たくさん出て来るなれど、この神示読めばどうしたらよいかわかるのざぞ。その人相当に取れるのぞ。」
上の人は、やり方を改めて降伏し、新たな「平和国家」を指向すべきだし、そうでない人は、「平和国家」を支える「神心を持った賢い民」になることを目指すべきということでしょう。

「神示読んで読んで肚に入れてもわからぬということないのざぞ。わからねば神知らすと申してあろがな。迷うのは神示読まぬからぞ。肚に入れておらぬからぞ。」

「人が悪く思えたり、悪く映るのは、己が曇りているからぞ。」
相手にもよるということは、既に別の場所で述べられています。ただ、そういう気持ちで人や他国に接するということは、とても大事なことでもあります。その上で、賢明に対処すべきでしょう。


posted by mydears at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第33帖

宝の山に攻め寄せ来ると申してくどう気つけておいたでないか。
Θの国にはどんな宝でもあるのざぞ。
Θの国、昔から宝埋(い)けておいたと申してあろがな。
Θの国にも宝埋けておいてあるのざぞ、この宝はΘが許さな誰にも自由にはさせんのざぞ。
悪が宝取ろうと思ったとて、どんなに国に渡りて来ても、どうにもならんようにΘが護っているのざぞ。
いよいよとなりたらΘがまことの神力出して、宝取り出して、世界のどんな悪神もΘの国にはかなわんと申すところまで、とことん心から降参するところまで、今度は戦するのざから、人民よほど見当取れんことに、どんな苦労もこばらなならんのざぞ。
知らしてありたこと、日々どしどしと出て来るぞ。
我れ善し捨ててくれよ。
十一月二十八日、ひつ九のか三。


「宝の山に攻め寄せ来ると申してくどう気つけておいたでないか。Θの国にはどんな宝でもあるのざぞ。」

「Θの国、昔から宝埋(い)けておいたと申してあろがな。Θの国にも宝埋けておいてあるのざぞ」
これは、国内にも国外にも「宝」が埋めてあるということでしょう。国外の宝としては、「海一つ越えた北に埋めてある」というものがありました。

「この宝はΘが許さな誰にも自由にはさせんのざぞ。悪が宝取ろうと思ったとて、どんなに国に渡りて来ても、どうにもならんようにΘが護っているのざぞ。」
アメリカ軍が占領中、国内のいろんな所を探索したという話が残っています。

「いよいよとなりたらΘがまことの神力出して、宝取り出して、世界のどんな悪神もΘの国にはかなわんと申すところまで、とことん心から降参するところまで、今度は戦するのざから、人民よほど見当取れんことに、どんな苦労もこばらなならんのざぞ。」
そこまでには至らなかったようです。良かったですね。

「知らしてありたこと、日々どしどしと出て来るぞ。我れ善し捨ててくれよ。」



posted by mydears at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第32帖

表ばかり見ていては何もわかりはせんぞ。
月の神様祀りくれよ。
この世の罪穢れ(つみけがれ)負いて夜となく昼となく護り下さるスサノオの神様、篤(あつ)くまつりくれよ。
火あって水動くぞ。
水あって火燃ゆるぞ。
火と水と申しておいたが、水のほかに隠れた火と水あるぞ。
それを一二三(ヒフミ)と言うぞ。
一二三とは一二三ということぞ、言葉ぞ、言霊(ことだま)ぞ、祓いぞ、禊(みそぎ)ぞ、渦右巻き.jpg(うず)
ぞ。
スサナルの仕組ぞ。
成り成る言葉ぞ、今の三位一体は三位三体ぞ。
一(ヒ)とあらわれて二三(フミ)かくれよ。
二(フ)と三(ミ)の神様の御恩忘れるでないぞ。
御働き近づいたぞ。
十一月二十七日、ひつ九かみ。


「表ばかり見ていては何もわかりはせんぞ。月の神様祀りくれよ。」
月の神様は、「天照大御神」(実は大日婁貴)のことでしょう。水です。

「この世の罪穢れ(つみけがれ)負いて夜となく昼となく護り下さるスサノオの神様、篤(あつ)くまつりくれよ。」
日の神様は、須佐之男大神でしょう。火です。

「火あって水動くぞ。水あって火燃ゆるぞ。」
天照大御神がワヤ.jpg(ワヤ)になっている状態では、水は動かず、火も燃えません。

「火と水と申しておいたが、水のほかに隠れた火と水あるぞ。それを一二三(ヒフミ)と言うぞ。」
文章を忠実に解釈すると、ヒは火、水はまた火(フ)と水(ミ)に分かれるということです。

「一二三とは一二三ということぞ、言葉ぞ、言霊(ことだま)ぞ、祓いぞ、禊(みそぎ)ぞ、(うず)
ぞ。

「スサナルの仕組ぞ。成り成る言葉ぞ、今の三位一体は三位三体ぞ。」

「一(ヒ)とあらわれて二三(フミ)かくれよ。二(フ)と三(ミ)の神様の御恩忘れるでないぞ。」
ヒは須佐之男大神です。フは饒速日尊、ミが瀬織津姫でしょう。
まさに伊勢神宮の仕組です。表のご祭神は「天照大御神」裏は「天照饒速日尊」と「瀬織津姫」。

「御働き近づいたぞ。」


posted by mydears at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第31帖

一二三四五六七八九十百千卍 (ひとふたみよいつむななやここのたりももちよろず)。
今度は千人万人力でないと手柄出来んと申してあろがな。
世界中総がかりで攻めて来るのざから、一度はあるにあられんことになるのざぞ。
大将だからとて油断出来ん。
富士の山動くまでにはどんなことも耐(こら)えねばならんぞ。
上辛いぞ。
どんなことあっても死に急ぐでないぞ。
今の大和魂とΘの魂と違うところあるのざぞ。
その時、所によりて、どんなにも変化(へんげ)るのがΘの魂ぞ。
馬鹿正直ならんと申してあろ。
今日あれし生命勇む時来たぞ。
十一月二十六日、一二Θ。


「一二三四五六七八九十百千卍 (ひとふたみよいつむゅななやここのたりももちよろず)。」
太祝詞です。

「今度は千人万人力でないと手柄出来んと申してあろがな。世界中総がかりで攻めて来るのざから、一度はあるにあられんことになるのざぞ」
相当ひどい目に合うようです。

「大将だからとて油断出来ん。富士の山動くまでにはどんなことも耐(こら)えねばならんぞ。上辛いぞ。」
富士の山動くまでには、最後の最後まで追いつめられることになるのでしょう。

「どんなことあっても死に急ぐでないぞ。今の大和魂とΘの魂と違うところあるのざぞ。」
これが、かっての日本に決定的に欠けていたことです。死をも恐れない覚悟は良いのですが、死んではなんにもなりません。出来る限り生き続けて戦うこと、周りもそれを尊重した戦略・戦術を立てるべきです。人命を軽視した戦い方はもう二度と繰り返すべきではありません。

「その時、所によりて、どんなにも変化(へんげ)るのがΘの魂ぞ。馬鹿正直ならんと申してあろ。」
臨機応変に対処することが重要です。猪突猛進はなりません。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

2018年01月26日

月の巻 第30帖

おのころの国成り、この国に降りまして天どの御柱(みはしら)見立て給いき。
ここに伊邪那岐命、(伊邪那美命、)島生み給いき、初めに水蛭子(ひるこ)、淡島生み給いき。
この御子国のうちに隠れ給いければ、次にのりごちて後生み給える御子、
淡道之穂之三別島(あわじのほのさわけじま)、
伊予の二名島(ふたなしま)、この島愛媛、飯依比古(いいよりひこ)、大宣都比売(おおげつひめ)、建依別(たてよりわけ)という。
次、隠岐(おき)の三子島(みつごのしま)、天之忍許呂別(あめのおしころわけ)。
次、筑紫島、この島白日別(しらひわけ)、豊日別(とよひわけ)、建日向豊久土比泥別(たけひむかひとよくづひぬわけ)、建日別(たてひわけ)。
次、伊伎島(いきのしま)、天比登都柱(あめひとつはしら)。
次、津島、天狭手依比売(あめのさでよりひめ)。
次、佐渡島(さどのしま)。
次、大倭秋津島(おおやまとあきつしま)、天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)。
次、吉備之児島(きびのこじま)、建日方別(たてひかたわけ)。
次、小豆島(あづきしま)、大野手比売(おおぬでひめ)。
次、大島(おおしま)、大多麻流別(おおたまるわけ)。
次、女島(ひめしま)、天一根(あめひとつね)。
次、知詞島(ちかのしま)、天忍男(あめのおしお)。
次、両兒島(ふたごしま)、天両屋(あめふたや)、二島(にしま)、八島(やしま)、六島(むしま)、
合わせて十六島生み給いき。
次にまたのり給いて、大島、小島、生み給いき。
淡路島、二名島、隠岐島、筑紫島、壱岐島、津島、佐渡島、大倭島、児島、小豆島、大島、女島、なかの島、二子島の十四島、島生みましき。
次に、息吹息吹て、御子神(みこがみ)生み給いき。
大事忍男神(おおことおしをのかみ)、大事忍男之神(オオコオシヲノカミ)、
石土毘古神(いしつちひこのかみ)、石土毘古神(イシツチヒコノカミ)、
石巣比売神(いしすひめのかみ)、石巣比売神(イシスヒメノカミ)、
大戸日別神(おおとひわけのかみ)、大戸日別神(オオトヒワケノカミ)、
天之吹男神(あまのふきをのかみ)、天之吹男神(アマノフキヲノカミ)、
大屋毘古神(おおやひこのかみ)、大屋毘古神(オオヤヒコノカミ)、
風木津別之忍男神(かさけつわけのおしをのかみ)、風木津別之忍男神(カサケツワケノオシヲノカミ)、
海神(わたのかみ)、海神(ワタノカミ)、
大綿津見神(オオワタツミノカミ)、
水戸神(みとのかみ)、水戸神(ミトノカミ)、速秋津比神(はやあきつひのかみ)、
速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)、速秋津比売神(ハヤアキツヒメノカミ)、
風神(かぜのかみ)、風神(カゼノカミ)、志那都比古神(しなつひこのかみ)、
木神(きのかみ)、木神(キノカミ)、久久能智神(くくのちのかみ)、
山神(やまのかみ)、山神(ヤマノカミ)、大山津見神(おおやまつみのかみ)、
野神(ぬのかみ)、野神(ヌノカミ)、鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)、野椎神(ぬつちのかみ)、
鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)、天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、
大宣都比売神(おおげつひめのかみ)、大宣都比売神(オオゲツヒメノカミ)、
火之夜芸速男神(ひのやきはやをのかみ)、火輝比古神(ひかがひこのかみ)、
生みましき。
速秋津比子、速秋津比売 二柱の神、川海に因(よ)りもちわけ、ことわけて生ませる神、
沫那芸神(あわなぎのかみ)、沫那美神(あわなみのかみ)、
頬那芸神(つらなぎのかみ)、頬那美神(つらなみのかみ)、
天之水分神(あめのみくまりのかみ)、国之水分神(くにみくまりのかみ)、
天之久比奢母智神(あめのくひさもちのかみ)、国之久比奢母智神(くにのくひさもちのかみ)、
次に、大山津見神、野椎神の 二柱神、山野(やまぬ)に依(よ)りもちわけて、ことあげて生みませる神、
天之狭土神(あめのさつちのかみ)、国之狭土神(くにのさつちのかみ)、
天之狭霧神(あめのさぎりのかみ)、国之狭霧神(くにのさぎりのかみ)、
天之闇戸神(あめのくらとのかみ)、国之闇戸神(くにのくらとのかみ)、
大戸惑子神(おおとまどひこのかみ)、大戸惑女神(おおとまどひめのかみ)、
大戸惑子神(オオトマドヒコノカミ)、大戸惑女神(オオトマドヒメノカミ)、
生みましき、
伊邪那美神、病み臥(こや)しまして、たぐりになりませる神、
金山比古神(かなやまひこのかみ)、金山比売神(かなやまひめのかみ)、
屎(くそ)に成りませる神、
波仁夜須比古神(はにやすひこのかみ)、波仁夜須比売神(はにやすひめのかみ)、
尿(ゆまり)に成りませる神、
弥都波能売神(みづはのめのかみ)、和久産巣日神(わくむすびのかみ)、この神の御子、
豊宇気比売神(とようけひめのかみ)と申す。
ここに伊邪那美神、火の神生み給いて、ひつちとなり成り給いて、根のΘの✓の国に神去り給いき。
ここに伊邪那岐神、泣き給いければ、その涙になりませる神、泣沢女神(なきさわめのかみ)。
ここに迦具土神(かぐつちのかみ)斬り給えば、その血、石にこびりて石析神(いわさくのかみ)、根析神(ねさくのかみ)、石筒之男神(いわつつのをのかみ)、甕速日神(みかはやひのかみ)、樋速日神(ひはやひのかみ)、建御雷男神(たけみかづちおのかみ)、建布都神(たけふつのかみ)、豊布都神(とよふつのかみ)、
御刀(みかはし)の手上(たかみ)の血、闇於加美神(くらおかみのかみ)、闇御津羽神(くらみつはのかみ)、
ここに殺されし迦具土(かぐつち)の御首(みかしら)に成りませる神、正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)、御胸(みむね)に於藤山津見神(おとやまつみのかみ)、腹(みはら)に奥山津見神(おくやまつみのかみ)、陰(みほと)に闇山津見神(くらやまつみのかみ)、左の御手(みて)に志芸山津見神(しきやまつみのかみ)、右の御手に羽山津見神(はやまつみのかみ)、左の御足に原山津見神(はらやまつみのかみ)、右の御足に戸山津見神(とやまつみのかみ)、成りましき、ここに斬り給える御刀(みはかし)、天之尾羽張(あめのおはばり)、伊都之尾羽張(いづのおはばり)という。

ここに妹(いも)恋しまし給いて、根の国に追い往(い)で給いき。
十一月二十五日夜、一二Θ。


ほぼ、古事記の記述通りですが、速秋津日古神が速秋津比神になっています。また、迦具土神の名の他に火輝比古神が追加されています。さらに、「カタカナ」名の神が追加となっています。二柱有るということでしょう。

古事記のオリジナルでも伊邪那岐神に殺された迦具土神の陰(みほと)から闇山津見神が生まれたとの記載がありますが、迦具土神は火之夜芸速男神または火輝比古神(いずれも男神)の別名ではなく、女神であったことも推察されます。そうすると、火の神は複数であったわけですから、迦具土神だけが殺されたとするのは変な話ですね。伊邪那美神は火傷で死んだことになっていますが、実際は単に離別だった(その後、出雲=奴国に戻り再婚した)のではという私の説を裏付ける根拠となっております。



posted by mydears at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第29帖

一日(ひとひ)一日ミコトの世となるぞ。
Θのこと言うよりミコトないぞ。
もの言うなよ。ミコト言うのざぞ。
ミコトΘぞ。道ぞ。アぞ。
世、変わるのぞ。
何も烈しく引き上げぞ。
戦も引き上げぞ。
役に不足申すでないぞ。
光食えよ、息ざぞ。
素盞鳴尊(すさなるのみこと)祀りくれよ。
急ぐぞ。
海原(うなばら)とはこのクニぞ。
十一月二十五日、一二Θ。


11月25日は東京大空襲(1回目)の翌日なので、神様の感情も高ぶっておられるようです。
悲痛とも思える痛切な警告です。

「一日(ひとひ)一日ミコトの世となるぞ。Θのこと言うよりミコトないぞ。もの言うなよ。ミコト言うのざぞ。ミコトΘぞ。道ぞ。アぞ。世、変わるのぞ。」
ミコトを「誠」、アを「魂」に置き換えると意味が明瞭となります。

「何も烈しく引き上げぞ。戦も引き上げぞ。」
命も財産も何もかも全て無くすぞ。戦争も止めさせるぞということでしょう。

「役に不足申すでないぞ。」
これは岡本天明氏ほかの役員の御用のことでしょう。

「光食えよ、息ざぞ。」
神を身体に入れろよ、息吹を感じろよということでしょう。

「素盞鳴尊(すさなるのみこと)祀りくれよ。急ぐぞ。海原(うなばら)とはこのクニぞ。」
この当時、須佐之男命を祀って、祈った人がどのくらいいたでしょう。大本関係者くらいではないでしょうか。今でも、須佐之男命は愛される対象ではありますが、いざという時は、やはり伊勢の「天照大御神」や「八幡大菩薩」「阿弥陀仏」などではないでしょうか。

東日本大震災の時も、本当かどうかは存じませんが、「天照大御神系の神社に近い場所は被害に遭ったが、不思議に素戔嗚尊系の神社の近くでは被害が少なかった」という話もありました。

確信はありませんが、戦時中も、素戔嗚尊系の神社の近くでは被害が少なかったのではないでしょうか(都会よりも田舎に多いことが原因かもしれませんが)。

今更ですが、須佐之男命については、古事記や日本書紀の記述についてもう一度見直して、本来の功績を評価し、大切に扱うことが必要かと思います。

日本国の元の初代、大王なのですから。


posted by mydears at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻

月の巻 第28帖

岩戸あけたり日本晴れ、富士光るぞ、この巻役員読むものぞ、世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ。
くも出てクニとなったぞ。出雲とはこの地(くに)のことぞ。
スサナルの神はこの世の大神ぞ。
初めは◎(うず)であるなり、渦右巻き.jpg(うご)いて月となり地となりたのざぞ。
アは 渦右巻き.jpg(ヒツキクニ)の神様なり、ワヤ.jpg(ヨ)は月の神様ぞ、クニの神様はスサナルの神様ぞ。
このこと始めに心に入れれば掃除他愛ないぞ、グレンとは上下かえることと申してあろうがな、言うてはならぬことぞ。言わねばならぬことぞ。
アメのΘつ九のΘ。


「世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ。」
火=日、水=月ですね。

「くも出てクニとなったぞ。出雲とはこの地(くに)のことぞ。スサナルの神はこの世の大神ぞ。」
出雲=奴国がこの国の元ということです。「スサナルの神」=須佐之男命が日向、奴国、大和の祖神であり、この世の大神(皇室の祖先神)であるということです。

「初めは(うず)であるなり、(うご)いて月となり地となりたのざぞ」
初めは泥海だったのが、渦を巻いて月となり海となったということです。古事記でも「素戔嗚尊には夜の食国(よるのおすくに)または海原を治めるように言われた」とあり、一致しています。

「アは (ヒツキクニ)の神様なり、(ヨ)は月の神様ぞ、クニの神様はスサナルの神様ぞ。」
ここは、これまでの私の説明とは不一致のようですが、アは当時の現人神・天皇陛下、ヨは天照大御神(ワヤとなっています。日と月が一緒くたという意味)、クニは大国主命=須佐之男大神ということだと思われます。

「このこと始めに心に入れれば掃除他愛ないぞ、グレンとは上下かえることと申してあろうがな、言うてはならぬことぞ。言わねばならぬことぞ。」
この文章で、当時の国家神道が間違いであることを示しています(今でもそれを引きずっているのですが)。


posted by mydears at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月の巻
ファン
検索
<< 2023年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
雨の巻 第14帖 by BagssjpPailm (03/05)
雨の巻 第14帖 by ロレックス オメガ 品質 (02/29)
艮(うしとら)の金神 by ロレックス 修理 (02/29)
上つ巻 第2帖 by copy2021Wathe (02/27)
雨の巻 第14帖 by ブルガリ時計 時刻合わせ linux (12/26)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。