2010年06月13日
住宅購入FP相談
FPが住宅購入についての相談を受けるときに、質問される内容で多いのは、次の3点だと思います。
@住宅は今が買いか
A住宅ローンはどこで借りたら有利か
B住宅は購入と賃貸ではどちらが有利か
今回は、@住宅は今が買いかの質問についての私見です。
A.既に土地を持っていて、2,3年以内に家を建築(または改築)する予定がある人。
B.欲しい物件があって、資金計画の目途がついている人。
が、2010年中に住宅を購入されれば、贈与の特例やエコポイント、住宅ローン控除などの税金優遇が受けられ、かつフラット35S、その他の住宅ローンについても低金利の恩恵が受けられます。
しかし、
C.税金優遇を受けたいことを理由に、特に欲しいと思ったわけでもない物件を慌てて購入するのは、家を購入する本来の目的とは違っているので、購入後に後悔することにもなりかねません。
住宅購入の順序としては、
い 住宅を購入したいか、いまのまま(賃貸、実家等)でよいかを考える。
ろ 住宅を購入する場合、だいたいの予算を考える。
は 多くの物件を見て、欲しい物件を探す。
に 「は」で探した物件が本当に欲しい物件であるのかどうかを見極める。
ほ 欲しい物件を購入するための詳細の資金計画を立てる。
(住宅ローンを借りる場合は、借入額や返済期間、月々の返済額をいくらに
するか等)
この、「ほ」の段階になって初めて、贈与や税金優遇、フラット35Sや借入金利のことを考えるのが自然の流れです。
つまり、税金優遇や低金利というのは、欲しい住宅を購入する決心をしたことによって得られる結果であって、それ自体が目的ではありません。
上記のステップをきちんと踏んで住宅を購入した年が、たまたま2010年であれば、史上最高の税金優遇が受けられるということではないでしょうか。
@住宅は今が買いか
A住宅ローンはどこで借りたら有利か
B住宅は購入と賃貸ではどちらが有利か
今回は、@住宅は今が買いかの質問についての私見です。
A.既に土地を持っていて、2,3年以内に家を建築(または改築)する予定がある人。
B.欲しい物件があって、資金計画の目途がついている人。
が、2010年中に住宅を購入されれば、贈与の特例やエコポイント、住宅ローン控除などの税金優遇が受けられ、かつフラット35S、その他の住宅ローンについても低金利の恩恵が受けられます。
しかし、
C.税金優遇を受けたいことを理由に、特に欲しいと思ったわけでもない物件を慌てて購入するのは、家を購入する本来の目的とは違っているので、購入後に後悔することにもなりかねません。
住宅購入の順序としては、
い 住宅を購入したいか、いまのまま(賃貸、実家等)でよいかを考える。
ろ 住宅を購入する場合、だいたいの予算を考える。
は 多くの物件を見て、欲しい物件を探す。
に 「は」で探した物件が本当に欲しい物件であるのかどうかを見極める。
ほ 欲しい物件を購入するための詳細の資金計画を立てる。
(住宅ローンを借りる場合は、借入額や返済期間、月々の返済額をいくらに
するか等)
この、「ほ」の段階になって初めて、贈与や税金優遇、フラット35Sや借入金利のことを考えるのが自然の流れです。
つまり、税金優遇や低金利というのは、欲しい住宅を購入する決心をしたことによって得られる結果であって、それ自体が目的ではありません。
上記のステップをきちんと踏んで住宅を購入した年が、たまたま2010年であれば、史上最高の税金優遇が受けられるということではないでしょうか。
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