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2015年04月07日

部門支持率について!

こんにちは!
今日は部門支持率と部門伸張率について書いていきますね。

部門支持率とは、簡単にいうと、自部門がお客様にどの程度支持されているのか%テージで表したものです。

部門支持率は部門客数÷店に来店してレジで清算したお客様の人数×100で求められます。
部門客数とはお客様1人につき自部門の商品を1個買っても2個買っても部門客数は1とカウントされます。

簡単に例を出してみましょう。
店に来てレジで清算したお客様の数が1万人だったとします。
そのうち水産部門の商品を買われたお客様は4千人です。
このときの部門支持率は
4000÷10000×100=40
40%です。
また農産部門の商品を買われたお客様は6千人です。
このときの農産の部門支持率は
6000÷10000×100=60
60%です。



部門支持率は数値の多いほうがいいですね。
できるだけ100%に近づけるためにどうしたらいいか考えていきましょう。

それではこれで部門支持率についてを終わります。
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2015年03月10日

原価から値入率を用いて売価を計算する方法!

こんにちは!第10回は原価から値入率を用いて売価を計算する方法について書いていきます。
まず、値入率を求める計算について覚えていきましょう。

原価が100円で売価が150円の場合の値入率は、150(売価)−100(原価)=50(値入高)です。
よって、50(値入高)÷150(売価)×100=33.333333%です。だからこの商品の値入率は約33%ということになります。

商品によっての値入率は様々ですが、どの商品も大体30%〜40%くらいの間が妥当だと思います。
では次に本題に入って、値入率をこれだけいれたいけど、売価をいくらにしたらいいのか?という問題を解決していきます。

例えば、原価が350円の商品があったとします。この商品に35%の利益を足して売りたいとします。
こういうときの計算方法を説明していきます。

すごく簡単です。計算式は350(原価)÷(1−0.35(値入率))=538.46円(売価)(値入率を35%で設定したときの値段)です。
忘れてはいけないのが1から値入率を引くことです。1=100%です。だからこの場合、35%=0.35です。
この答えがあっているかわからないときは初めに書いた値入率を求める計算式を当てはめるとあっているかどうか確認できます。



538(売価)−350(原価)=188(値入高)です。
188÷538=0.34944です。四捨五入すると0.35になりますね。

あっているかわからなければこの方法をためしてください。


それではこれで第10回の原価から値入率を用いて売価を計算する方法についてを終わります。

2015年03月08日

売価と原価と値入高について!

こんにちは!第9回は売価と原価について書いていきます。
数学なんて大嫌いというかたもいると思いますが、これを覚えないと商売ができません。

値入高とは簡単にいうと利益みたいなものです。どれだけ儲けをだしたいか考えたときにこれがわかっていないと目標まで、どうやって利益をだしていけばいいかわからなくなります。何も考えずにやっている後から見直したときにどれだけ儲けたのかわからなくなります。



それでは順序だてて説明していきますね。
まず、売価と原価があるのはご存知ですか?
原価はわかりますよね?
そうです。商品を仕入れたときの一個当たりの値段です。
それでは売価は?
売価とは商品1個、単位重量あたりにつけられた最小販売単位での値段のことです。
例を出してみると、サンマはバラ売りで1尾あたり98円です。また、アサリは100gあたり98円です。
この1尾や100gあたりの値段が最小販売単価で、売価と言われているものです。

次に値入高の説明です。
値入高の計算は、売価ー原価です。
すごく簡単ですね。仕入れたときの値段が100円で、売るときの値段が150円の場合、値入高(利益)は50円です。

ここまでは簡単ですね。
では次回は値入率を使って売価を求める方法を書いていきたいと思います。
それではこれで第9回の売価と原価と値入高についてを終わります。

2015年03月05日

刺身を切るときは原価に注意!

こんにちは!
第5回は刺身を切るときは原価に注意!です。ここでは数値の管理のため一般の方はあまり聞いても意味がないかもしれません。水産部門で働く人は重要なのでぜひ見ていってください。

刺身を切って商品として出す場合はだいたい6点盛りなら1000円や4点盛りなら500円など決められた値段ですよね。刺身を切る人によっては当然刺身の重量も変わってきます。ということは、切る人次第で利益が変わってくるのです。しかし、利益がいっぱい取りたいからといって、ぺらっぺらのお刺身にしてしまったらお客様は絶対買ってくれなくなります。だいたい一貫の重量は「13g」と覚えておくといいでしょう。

では、今から重さが変わることによってどれくらい利益が変わってくるのか説明していきますね。
まず、6点盛りを1000円で売るとします。
刺身のネタと原価は次のように設定しておきます。
キハダマグロ 1キロ当たり(2,200円)・タルイカ 1キロ当たり(1550円)・甘エビ 1尾(35円)・ブリ 1キロ当たり(1180円)・サーモン 1キロ当たり(2600円)・タイ 1キロ当たり(980円)



この魚の原価は絶対この値段にはなりません。あくまで仮設定なのでそこのところ誤解しないでください。
また、キハダ・タルイカ・サーモンは冊の状態から切っていくこととし、ブリとタイは丸物(何も捌いてない状態)をつかうこととします。

それでは計算していきましょう。

まず、キハダです。刺身にするときの歩留まり率は「95%」にしておきます。歩留まり率とは簡単に言うと使わない切れ端を取り除いた重さを、元の重さで割った値です。
まず歩留まり原価を計算します。
キハダ 2200÷0.95=2315円  タルイカ 1550÷0.95=1631円  甘エビはそのままの値段35円  サーモン  2600÷0.95=2736円 

ブリとタイは何も捌いてない状態から刺身にするため冊にするまでの歩留まり原価を求めます。この時の歩留まり率をブリは「45%」タイは「35%」にしておきます。

ブリ 1180÷0.45=2622円  タイ 980÷0.35=2800円
冊から刺身にするときの歩留まり率は「95%」なので
ブリ 2622÷0.95=2760円  タイ 2800÷0.95=2947円  です。

そして6点盛りは1貫の重さを「13g」として1種類につき3貫盛り付けます。甘エビは3尾です。また、タイは薄造りで盛るため「10g」を3貫とします。
それでは6点盛りの原価を計算していきましょう。
上で計算した値段は1キロあたりの値段のため、1つづつ「13g×3貫」分の値段にしていきましょう。
(1)の式↓
キハダ 2315÷1000g×13g×3貫=90円  タルイカ 1631÷1000×13g×3貫=63円  甘エビ 35×3尾=105円  サーモン 2736÷1000×13g×3貫=106円  ブリ 2760÷1000×13g×3貫=107円  タイ 2947÷1000×10g×3貫=88円

これを全部たすと6点盛りの原価がでます。
90+63+105+106+107+88=559円  ですね。
この値段を売価から引くと利益(儲け)がでます。
1000円−559円=441円   
利益は441円です。

次に1貫の重量を5g増やした原価を計算していきましょう。
(1)の式のg数を変えるだけで求める事ができますね。もちろん甘エビはそのままです。
キハダ 2315÷1000g×18g×3貫=125円  タルイカ 1631÷1000×18g×3貫=88円  甘エビ 35×3尾=105円  サーモン 2736÷1000×18g×3貫=147円  ブリ 2760÷1000×18g×3貫=149円  タイ 2947÷1000g×15g×3貫=132円  です。

これを全部足してみると
125+88+105+147+149+132=746円 になります。
利益を計算すると、1000−746=254円ですね。

刺身のg数を5g増やしただけで利益が254円に減りましたね。
これ1個だとそんなにたいした金額ではないですがこれが1年続いたとしましょう。
6点盛りを1年で3000個売るとすると
規定のグラム数で売った場合の利益は441円×3000個=1,323,000円です。
5g増やして売った場合の利益は254円×3000個=762,000円です。
この2つの差額は561,000円ということになります。
この値段を見てどう思いますか?すごい値段ですよね。ちょっとg数を増やすだけで50万以上損をしていることになるのです。それがまた何十年もつづいたらとなるとすごい金額になるのは目に見えてきます。

だから規定のg数は守ったほうがいいのです。給料が多くもらえるかもしれませんよ。
だから刺身を切るときはグラム数も意識して切っていきましょう。

これで第5回「刺身を切るときは原価に注意」を終わります。

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