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2015年03月05日

タイについて!

こんにちは!第4回はタイについて書いていきます。
タイというと高級なイメージですよね。何かお祝い事があるときにタイをよく見かけます。「めでタイ」ですからね(笑)冗談はおいといて「本ダイ」に入りましょう。すみません!

タイといえば「チダイ」と「マダイ」がいるのはご存知でしょうか?チダイとマダイは非常によくにています。私も最初はまったく見分けがつかなかったのですが、先輩に見分ける方法を教えてもらいました。
どこをみればいいかというと、「尻尾の色」です!
マダイの尻尾のさきっぽは黒い色がしています。それに比べ、チダイは尻尾のさきまで赤っぽい色をしているのです。小さいマダイでも大きなマダイでも色は変わりません。チダイもそうです。なのでもし釣りに行ってタイがつれたときにわからなかったらこの見分け方を思い出してください。



タイは養殖ものと天然ものがあります。天然ものは捌いたときに少し赤っぽい色がしています。それに比べ養殖は全体的に白っぽいきれいな色をしています。スーパーなどで売られているタイはほとんどが養殖マダイだと思います。
マダイは産卵後に食べるとあまりおいしくないです。産卵前が食べごろなので1月下旬から3月にかけてが美味しい時期ですね。しかし、マダイの産卵時期は南では早く、北にいくと遅くなるので、早く食べたいかたは南のほうに行って食べましょう。

それではタイをどうゆう食べ方で食べたらうまいのか書いていきます。
まずはそのタイが野締めなのか活け締めなのかでうまさが全然変わってくることを覚えてください。野締めは釣れた魚をそのまま氷漬けにして死なせたものですが、活け締めは釣れたものを血抜きして神経の中に針を通して仮死状態にしたものをいいます。よく尻尾のところと頭のところが切れているものがありますよね。あれが活け締めです。活け締めのほうは、身がこりこりとしていて非常においしいです。なので薄造りにするのが一番ですね。
また鱗を取って、皮をつけたまま食べるのもおいしいです。皮をつけたまま食べるときは、皮目を上にして熱湯を全体にかけ、氷水で冷やす作業が必要なのですが、この作業をするだけでまた違う食感や味になるのでぜひためしてみてください。
そしてなんといってもゆずれないのが鯛の頭や骨をつかった粗炊きですね。めちゃくちゃいい出汁がでます。その出汁で炊いたご飯がすごくおいしいのでタイを丸々1匹買ったときはぜひやってみてください。
スーパーでは粗のみを売っているところもあるので、売っていたらぜひ買って、鯛めしをつくってみてください!

これで第4回のタイについての記事を終わります!

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