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2012年10月23日 Posted by at 04:10 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録33
「友好親善」を金科玉条のように唱えて、そのためなら何でもする、唯々諾々と従うのは知的ではない。外交の場でそう言う中国人も、賛成する日本人のほうも文明的ではない。

山「人口減少」で日本は繁栄する―22世紀へつなぐ国家の道

2008年10月30日 Posted by at 22:32 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録18

一神教を掲げる世界同士の軋轢は、その宗教の教義からして宿命的であり、一方を神とし、他方を悪魔と呼び続けるかぎり、終わりはないということになる。そうした対立のどちらか一方に日本があえて加担する必要はないし、日本には独自の道を歩むという選択肢がある。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年10月11日 Posted by at 18:53 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録16
イギリスは自国の利益のためにやっていることでも、巧みに"世界のため"という虚構の秩序に他国を組み込んできた。「パックス・ブリタニカ」という言い方も、それを表したものである。明治期の日本はそれを見抜いたうえで、イギリスとの同盟が日本の利益につながるのならば、と相応の負担をした。それができたので、イギリスは日本に対して「知的で勇気のある国民だ。話し相手になる。侮れない存在である」と認識したのである。力のある国はこうした常識のもとに、付き合う国と、その態度を決めるのである。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年09月29日 Posted by at 17:02 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録11
堪忍袋の緒を切った大東亜戦争から半世紀以上が経ったが、日本人は相変わらず「親善か、戦争か」「友好か、摩擦か」の両極端の心理状態しかないのかもしれない。それでも戦前の日本人は独立の尊さを知っていたが、戦後は独立の尊さを自覚できないまま、孤立を恐れて、常に親善、友好といった姿勢しか選択できないでいる。アメリカに対しても、中国に対しても、韓国・北朝鮮に対しても長くそうだったわけだが、これからの日本は、時により、場合に応じて、"適当な距離を保つ"という感覚とそのための技術を備えるべきである。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年09月27日 Posted by at 19:20 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録10
日本の自立的変化に対し、「日本は再び軍国主義へ向かうのか」と何とかの一つ覚えのような質問をしてくる外国人記者がいる。そんなとき、私はこう答えるようにしている。

「それは、あなたがた次第です。日本は、相手が紳士的に振る舞う国であれば紳士的に付き合う。もしも野蛮で、理不尽なことを積み重ねてくるようなら、こちらもそれに応じて変化する。日本の軍国主義を心配するのは、あなたがたが日本に対して理不尽なことをしているという自覚があるからではないのですか」


山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年09月23日 Posted by at 03:30 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録8
たしかに孤立はいやなものだが、孤立よりも、もっと苦しいことがある。それは、屈従や隷属である。そこまでいかなくとも、いじめられたり、無視されたり、からかわれたり、"貢献"を強要されたり、内政に干渉されたり……ということを、戦後の日本はどれほど経験してきたか。 国際親善を求めるのはよい。しかし、そのためにも時々は程よい距離をとるという外交技術があることを知らなければいけない。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年09月20日 Posted by at 17:38 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録6
他国とことさらに揉め事を起こす必要はないが、自国の品格や名誉を守るためにあえて摩擦を恐れない、孤立を恐れないという姿勢は、自立した国家の要件である。その意味で再び「靖国」の問題に戻って考えてみると、日本がその独立、自立を維持するために対峙しなければならない相手は中国・韓国・北朝鮮だけではないことがわかる。実は最大の同盟国であるアメリカもまた、日本にとって「友好」の言葉で括ることができない存在である。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年09月20日 Posted by at 17:26 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録5
戦後の日本が克服しなければならない課題とは何か。(略)「日本が強く主張することは他国の反発を買って摩擦が増える。経済的に得をしないから、相手の要求を聞いたほうがよい」という摩擦回避の事なかれ主義と、他者への迎合を友好と思い込んでしまう"敗戦国症候群"とでも言うべき態度である。朝日新聞、日本経済新聞、NHKや、最近は読売新聞など、中国寄りメディアはそうした旧態依然とした論調を繰り返し、国民を誘導しようとしているが、国民の多くは騙されなくなっている。アメリカや、中国、韓国、北朝鮮以外のアジア諸国など、日本が毅然とした主張を示すことを望んでいる国々が世界にたくさん存在することを知ったからである。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える

2008年08月30日 Posted by at 01:41 | 外交 | この記事のURL
日下公人語録4
日本と中国、韓国との関係に波風が立っているのは、小泉総理がアジア外交に失敗したからではない。むしろ中国と韓国が、対日外交に失敗したのである。小泉総理を批判する人たちは、戦後の日本が克服しなければならない課題を自覚できず、問題の先送りしかできないことを証したようなものである。

山アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える


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