2008年10月30日
日下公人語録18
一神教を掲げる世界同士の軋轢は、その宗教の教義からして宿命的であり、一方を神とし、他方を悪魔と呼び続けるかぎり、終わりはないということになる。そうした対立のどちらか一方に日本があえて加担する必要はないし、日本には独自の道を歩むという選択肢がある。
アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ―「わが国」の未来を歴史から考える