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2017年07月31日
野鳥:草原の妖精「レンカク」
今回は、草原の妖精 「レンカク」(蓮角:Pheasant-tailed Jacana/L48cm)を取上げた。本来、レンカクは、東南アジアの湖沼、池、ハス田、水田、湿地にいる野鳥で、日本では、まれに訪れる迷鳥である。そうは言っても、関東では、年に1〜2度は、何処かにやって来る。夏羽根のその姿は、極めて美しく、草原を飛んでいる姿は、まさに、妖精というイメージである。5〜6月は、この美しい夏羽根であるが、10〜11月の秋には、冬羽に換り、かなり地味な姿となる。蓮田に居ることが多く、かなり見つけずらい。
飛翔する妖精「レンカク」
沼地にいる夏羽根レンカク
蓮田にいた冬羽のレンカク
美しい姿には、白い歯、そして、長いまつ毛
2017年07月24日
野鳥:人里のハンター「チョウゲンボウ」
2017年07月13日
野鳥:国内の色々な「ツバメ」
日本に南から飛んでくるツバメは、一種類ではなく、5種類ほどいます。普通のツバメ(燕:House Swallow/L17cm)は、喉元が赤く、背は黒で腹は白です。国内の全体に渡り分布し、人家等で、巣を作り、子育てします。
沖縄付近の南方に居る琉球ツバメ(琉球燕:Pacific Swallow/L14cm)は、喉、胸、頭上が赤く、土製の深い巣を作る。
市街地の開けた場所に居るコシアカツバメ(腰赤燕:Red-rumped Swallow/L19cm)は、他よりやや大きく、目から耳元付近が、やや赤みをおびるが、胸から腹部は縞模様が付いた白色で、横から入る土瓶上の巣で子育てする。
高山、海辺にいるイワツバメ(岩燕:Asian House Martin/L15cn)は、赤みは、全くなく、喉腹部、腰部も白い。建物の壁、岸壁に通常の浅い巣を作る。
海辺、湖の近くにいるショウドウツバメ(小洞燕:Sand Martin/L13cm)は、もっとも小さく顔の赤みはなく、腹は白い。集団で行動し、崖に巣穴を作って、そこで子育てする。
いずれのツバメも、高速で飛行し、虫類を食し、勇壮な姿である。秋口には南方に帰る。
普通のツバメは、浅い土で造った巣
南方にいる琉球ツバメは、深い巣
市街地の開けた場所に居るコシアカツバメは、横から入る巣
高山、海辺にいるイワツバメは、通常の浅い巣
海辺、湖の近くにいるショウドウツバメは、崖の穴の巣
夏になると、清らかな富士山の水、女性には、甘いすっきり茶はいかが。美甘麗茶
タグ:#燕、#天然水、#お茶
2017年07月11日
野鳥:つばめに似た千鳥「ツバメチドリ」
ツバメに似た千鳥に「ツバメチドリ」(燕千鳥:Large Indian Pratincole)がいます。やはり、南から飛んでくる夏鳥ですが、留鳥になって一年中いる例もあるようです。全長25cm,翼開長60cmで、つばめの(17p、32cm)と比較し、かなり大きい。特に、飛んでいるときが、倍近く大きい。ツバメと同じように、飛んでる最中に、小さな昆虫を食べる。その飛ぶ速度も、つばめと同様に、高速でさらに上空を飛ぶ。人家近くに居るわけではなく、広い、田んぼ、葦原等に居ます。
写真は、霞ヶ浦沿いの、浮島、西ノ洲を飛んでいるツバメチドリの飛翔写真です。オオヨシキリが大声で鳴いている葦原、遠方には、筑波山が見えますが、その上空を、二羽のツバメチドリが、悠然と飛んでいました。何とも爽快です。あ!つばめがいた。待てよ、かなり大きい、ツバメチドリだ。最初の印象は、つばめですが、大きく雄大です。
下の写真は、田んぼから飛び出すツバメ千鳥の写真です。立った姿もダンディでしょう。
写真は、霞ヶ浦沿いの、浮島、西ノ洲を飛んでいるツバメチドリの飛翔写真です。オオヨシキリが大声で鳴いている葦原、遠方には、筑波山が見えますが、その上空を、二羽のツバメチドリが、悠然と飛んでいました。何とも爽快です。あ!つばめがいた。待てよ、かなり大きい、ツバメチドリだ。最初の印象は、つばめですが、大きく雄大です。
下の写真は、田んぼから飛び出すツバメ千鳥の写真です。立った姿もダンディでしょう。
ヨシキリが鳴く葦原上、筑波山を背景に飛ぶツバメ千鳥
田圃から飛び出すツバメ千鳥
夏になると、清らかな富士山の水、田圃もよいが発芽米はどうか。
タグ:#天然水、#発芽米,#旅
2017年07月05日
野鳥:親しみのある高速の鳥「ツバメ」
南から飛んでくる親しみのある夏鳥として、「ツバメ」(燕:House Swallow)がいます。各家の軒先に巣を作るの良く御存じかと思いますが、これも、東南アジアから飛んでくる夏鳥なんです。4〜5月頃やって来て、8〜9月に帰って行きます。その飛翔速度は、50〜80q/時と高速で、機敏です。
4月には、菜の花の上を勇壮に飛びます。5月には、田んぼで、高速で、虫を取り、ヨシキリと競って飛んでます。池の上を飛ぶ姿は美しい。高速で、水を飲んだり、虫を捕ったりします。巣材には、ワラや土を使います。水たまりの泥や藁を夫婦で、集め、巣を造ります。6月頃卵を産み、7月にかけ、子育てをします。頻繁に飛び交い、大きく口を開けた雛に虫などの餌をやります。8月〜9月にかけ、再度東南アジアに帰って行きます。帰る前には、おびただしい数が葦原等に集まり、一斉に飛んで行くようです。
4月には、菜の花の上を勇壮に飛びます。5月には、田んぼで、高速で、虫を取り、ヨシキリと競って飛んでます。池の上を飛ぶ姿は美しい。高速で、水を飲んだり、虫を捕ったりします。巣材には、ワラや土を使います。水たまりの泥や藁を夫婦で、集め、巣を造ります。6月頃卵を産み、7月にかけ、子育てをします。頻繁に飛び交い、大きく口を開けた雛に虫などの餌をやります。8月〜9月にかけ、再度東南アジアに帰って行きます。帰る前には、おびただしい数が葦原等に集まり、一斉に飛んで行くようです。
菜の花上を、田んぼを飛ぶツバメ
池上を高速で飛ぶツバメ
水たまりで巣材を探すツバメ夫婦 雛に餌をやるツバメ
夏になると、清らかな富士山の水、女性には、甘いすっきり茶はいかが。