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2015年05月26日

読む本を選ぶことについて

アマゾンを巡回していたとき「あ、面白そうだな」と思った本があり、とりあえずレビューを読んでみました。

ジャンルで言えばビジネス本で、内容的には起業家に向けた本らしい。
でもやっぱり結構面白そうだな・・・と思ってレビューを見ていると、一つの言葉が飛び込んできました。

「起業家に向けた本で、内容は参考になりそうなことが書かれていましたが、私自身は起業家でも経営者でもないので素晴らしさのおそらく3分の1程度しか分かりませんでした」

このさりげない言葉は、私に対してはものすごくインパクトのあるものでした。

というもの、経営者や起業家が書いた本って、割と好きなんです。
自分と全く違う生き方をしてきた人たちのエピソードは刺激的ですし、そのような世界で生きてきた経験から紡ぎだされる含蓄のある言葉は「ためになる」と思っていたからです。

勿論そうなんでしょう。
でも一方で、少しモヤモヤしていたものが常にどこかにあったんですよね。

それが明確に突きつけられた気がしたんです。
「自分は経営者ではない」ということを。
「それなのに何故経営者の生き方から学ぼうとするのか?」
「今の自分をしっかりと見ていない、認めていないのではないか?」
という問いかけとともに。

改めて考えるとそうかもしれません。
単純に趣味で楽しく読めるのならそうかもしれませんが、もし何かを学ぼうとしてその本を手に取るのであれば、本を読む自分をまずはしっかり見てからでないと、どんな本から学ぶことがいいのかは分からないはず。

そこをまず考えてみようよ。
そう言われた気がしました。

何を目指しているのか、何に悩んでいるのか、何を好きなのか、何を楽しいと思うのか・・・。

「そこを見失ってしまうと何もかもが自分を通り抜けていき、後には虚しさと悲しさしか残らないのかもしれないのかもしれない」と想像して、少しゾッとしました。

いい気付きにしたいです。
タグ:読書
posted by 霧島もとみ at 2015年05月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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