キレイで元気なママ☆もうすぐ40歳・・・☆〜スーパーフードで健康的に〜

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美味しくなければ続かない
スーパーフードのパワーを生かす食べ方。

スーパーフードには、「これを食べてはいけない」あるいは「これを食べなくてはいけない」というルールは無く、体に良いものを積極的に取るというシンプルな考え方が基本です。パウダーやドライフードは、個性的な味があるものも多いので、一度にたくさん取るよりは、少しずつ継続して取るようにするのがおススメです



海外のスーパーモデルの中には、味も何も考えずにスムージーにスーパーフードを大量に入れて飲むという人もいるようですが、それでは長続きしませんよね。あくまでも食品ですので、美味しく取れるように味を考えてレシピを作ると良いですね。パウダーならフレッシュジュースやスムージーに入れても良いし、ドレッシングやマリネ液に入れることもできます。加熱しても効果が薄れないものなら、スープなどでもＯＫだそうです。パンケーキやクッキーに入れたり、オムレツに混ぜたりと、レシピのバリエーションは色々考えられます



「今日のメニューなら、この味が合うかな~」というものを少量入れるだけで十分ですし、種類も量も「毎日これだけは食べる！」など決める必要も無いのです。スーパーフードには、バランスよく栄養を含むものと、特定の成分が大量に含まれるものとがあります。ですから、その時の体調と気分に合わせて気軽に選ぶことが出来るのです!!例えば、スピルリナは、全体的に栄養価が高いので、毎日取るのもおススメです。さらに、たんぱく質も豊富なので、動物性たんぱく質を取らない人には最適です。運動した後にプロテイン代わりに取るのも良いです



肌の調子が悪いなぁと感じる、季節の変わり目などは、ビタミンＥの豊富なアボカドやアーモンドなどがおススメ。体調が優れない時、疲れている時は、疲労回復、精力アップのマカ。喉がいがいがする時には、少量のココナッツオイルやマヌカハニーを。目的に合わせて使ううちに、自分に合うスーパーフードが見つかるでしょう。長期保存が可能なものもありますので、自分の食生活に合ったものを取り入れて、元気な身体を手に入れましょう

スピルリナからアサイーから納豆や昆布まで、スーパーフードの美人＆健康効果を検証します。ここでは、マクロビオティックやリビングフードなどを基礎に、スーパーフードとしておすすめしたい健康に良いもの、女性の美容に良いものをピックアップしていきます。特に、スピルリナやアサイーのように、一般の食品よりも飛びぬけて有効成分が高い、スーパーフードの代表食品は「プライマリースーパーフード」として紹介します。プライマリースーパーフードは、まだメジャーでないものもありますが、すべて自然食品店やネットショップなどで買うことが出来ます



日本の伝統食とも言える納豆、みそ、ぬか漬けなどの発酵食品、欧米から注目の高い緑茶など、おなじみの食材からもセレクトしていきます。他にもクコの実のように、中国の薬膳料理に使われるような食品も紹介しています。スーパーフードの持つ栄養成分、健康成分は、食品によりそれぞれですが、共通していえるのは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸といった必須栄養素が豊富であることです



現代の食生活は、体をつくりエネルギー源となる三大栄養素（炭水化物、脂質、たんぱく質）を十分に摂取することが出来ます。けれども、消化、吸収や代謝力を高めたり、体の調子を整え、機能をスムーズにするのに役立つビタミン、ミネラル、食物繊維などはどうしても不足しがちなものです。こうした微量ながらも重要な成分は、意識的に野菜や海藻、豆類、発酵食品などを食べて補う必要があるのです。



アメリカでリビングフードやスーパーフードが発達してきたのには、こうした背景があるといえます。現代では、野菜自体の栄養成分量が減少してきていると言われることも、より効果的に有効成分がとれるスーパーフードが注目される理由でしょう。スーパーフードには、抗酸化作用、免疫力を上げる働きなどがあるフィトケミカルが多く含まれるのも魅力です。フィトケミカルとは、植物由来の成分の科学成分のことで、トマトのリコピン、ブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボンなどが有名です。例えば、スプラウト（植物の新芽）類もスーパーフードの一種ですが、ブロッコリースーパースプラウトには、成熟ブロッコリーの20倍以上ものスルフォラファンというフィトケミカルが含まれています。



こうした食品を積極的にとって体の機能を高め、健康を維持することは、当然、体のトラブルを防いで若さと美しさを保つことにも繋がります。老化を防いで肌や髪を健康に、代謝をよくして無理なダイエットをせずに体型を保つといった、本来の自然な美しさを求める女性におススメしたい食生活といえます

スーパーフードは自然のサプリ
アメリカでは、マクロビオティックやリビングフード、ベジタリアンが増えているそうです。自宅ではベジ生活、外食では魚介類などを食べ、夏は非加熱のリビングフードが中心、酵素を十分に取り、寒いときには温かいスープや鍋で野菜を食べながら発酵食をとるなど、季節や体調に合わせて様々に食事のバリエーションをつけているそうです。


出典：b-lab.jp

ニューヨークでは、すでにスーパーフードがとても身近なものとなっているようです。スーパーフードは、食事の全てを変えるのではなく、今までの食事にプラスするだけで良いのです。食事と一緒にサプリメントを取るような手軽さで、簡単に始める事ができるので、ダイエットや健康を気にする方にはぴったりですお料理学校でスーパーフード食材を使ったり、スムージーのトッピングやパンケーキのメニューなどにも登場しているそうです。スーパーマーケットでは、アサイーやココナッツウォーターなどのドリンク、スピルリナ入りのエナジーバーも見られます。


出典：minproject.jp

日本でも、美容雑誌などで取り上げられるようになり、スピルリナやアサイー、カカオなど、少しずつ知られるようになってきました。日本でもブームになったフレッシュジュースやスムージーは、スーパーフードを取り入れるのに最適のメニューです。スーパーフードとは意識せずに、アサイードリンクやアサイーボウルを食べている方もいるのではないでしょうか?スーパーフードは、フリーズドライのパウダーやドライフルーツ、種実なども多くあります。こうしたフードは、ドリンクやデザート、お料理にも使いやすく、サラダにトッピングするなど、すぐに試せるものも多いです


出典：odecomart.com

サプリメントで栄養補給をするのも便利ですが、スーパーフードは、より自然な形で「自然のサプリ」として栄養がとれるものです。成分を抽出してつくられたサプリメントと違ってフリーズドライなどでそのまま食べれるホールフードが多いのも嬉しいポイントです。スーパーフードが天然由来とは限りませんが、オーガニック栽培やすぐれた環境で作られたものが多いのも特徴です。できるだけ余分な添加物が入っていない、生産や加工にこだわった一流メーカーの商品を選ぶとより効果が期待できます

ヘルシー志向で食に対する意識が高まり、様々な食事法が提唱される中、最先端の美容情報に通じるハリウッドセレブ達も注目するのが「スーパーフード」。始まりは１９８０年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して「スーパーフード」という言葉が使われ始めたと言われています。その後、アメリカでは２０００年頃から、ローフード・リビングフードが台頭し始めます。こういった自然療法的な食生活を実践する人の間でも、「スーパーフード」という言葉が使われるようになりました



スーパーフードが広く一般に広まったのは、アメリカの医師スティーブン・プラットの著者『スーパーフード処方薬〜あなたの人生を変える１４の食品』（２００６年）によるところが大きいでしょう。この本では、スーパーフードを「健康に良い栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定義し、抗酸化作用が高いもの、老化や生活習慣病の予防に良いもの、がんのリスクを遠ざけるものなどを紹介しています。
取り上げている食品は、身近な野菜や果物も多く、りんごの皮やにんじんの葉も丸ごと食べると言った、マクロビオティックの一物全体「ホールフーズ」に近い面もあります。食品に含まれる複数の栄養・健康成分が体に良い「薬」となるという、中国の薬膳や漢方薬にも通じるところがあります。



もう一冊、アメリカでスーパーフードのバイブルと言えるのが、ローフード・リビングフードのカリスマ、デイビッド・ウォルフの『スーパーフード』（２００９年）。この本が、生きた酵素を取り入れる酵素食（ローフード・リビングフード）を実践していた女性たちから支持され、スーパーフードがよりメジャーになったと言えます。
デイビッド・ウォルフは、スピルリナ、カカオ、ココナッツ、クコの実、マカなど、一般的な野菜というよりも「健康食品」と言えるようなものをスーパーフードとしているのが特徴です。単に栄養面で優れているというだけでなく、ある特定の有効成分の含有量が飛びぬけて高いもの、ごく少量で栄養・健康成分を効率的に取れるものこそ「スーパーフード」であるという見解です。



このように、スーパーフードとは、はっきりと特定の食品を定義したものではありません。「一般の食品より、ビタミン・ミネラル・クロロフィル・アミノ酸と言った必須栄養素を多く含む、おもに植物由来の食品」という大前提のもと、多数の本により、それぞれの食品が提唱されているのです。ほとんどは野菜・果物・種実・藻・海藻などの植物素材ですが、人によっては鮭やヨーグルトといった動物素材のものを取り入れている場合もあります。
スーパーフードは、今までの食事にプラスして取り入れられるところが魅力です。美容・健康に良いスーパーフードを知って、新しい食生活を始めましょう