仕事場がかつてこの映画のロケに使われたという話を聞いて、

前から気になっていたが未だ観たことの無かったこの作品を

ようやく借りて観ました。


『博士の愛した数式』（小泉尭史監督）



とっても静かで温かい作品でした

80分しか記憶が持たない元数学者の「博士」と、

そこに家政婦としてやってくるシングルマザーの女性、

そしてその子ども「ルート」を含めた3人の交流が、

他でもない“数字”を通して徐々に深まっていきます。


数字がこんなにも深遠で愛情深いものであるとは・・・


僕もこんな先生に数学を教わっていたら、

“数が苦”ではなく“数楽”になっていたかもしれないのに・・・

と、ちょっと悔しい思いもした作品でした



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8月14日に公開された『ベスト･キッド』、
もう居ても立っても居られなくて、
早速レイトショーで観て来ちゃいました

かつてアメリカで1984年に制作され、ラルフ･マッチオ演じる
ダニエルさんと、ノリユキ・パット・モリタ演じる空手の達人、
ミヤギさんとの師弟コンビで人気を博した
『ベスト・キッド』シリーズ。

今回はこのリメイク版として復活。しかも新たなコンビは

ジェイデン・スミス×ジャッキー・チェン。



教える武術は空手からカンフーへ、ワックス掛けの稽古は
上着掛けの稽古に、（オリジナルを知っている人なら解るはず）
と、見た目は変われど、

闘いそのものよりも心が大事、
という点はいずれも同じ。


まだまだ若いと思っていたジャッキーですが、もう師匠を
演じる歳になったのかぁ・・・と思うと、ちょっと感慨深いものが
ありましたが、いやはや老け役っぷりもなかなか見事でした

やっぱ画になるなぁジャッキーは

久々にスクリーンで観たので、またしばらくジャッキー熱に
うなされそうです

ところで主役のジェイデン君

彼があのウィル･スミスの息子であることは言わずもがなですが、
まだ12歳だしすご〜く小っちゃいけど、運動神経は抜群だし、
映画出演も多分2作目だけど演技は上手いしで、きっといい俳優に
成長していくと期待できました

間違いなくダニエルさん（オリジナルの人）よりは強いと
思います（ダニエルさんごめんなさい）

内容的には、オリジナルへのオマージュあり、かつてのジャッキー映画
へのオマージュもあり、そして中国という舞台のスケール感もあり、
とかつてのファンも初めての人も存分に楽しめ、満足できる作品だと
思います

ぜひ続編も観たいと思いました

「この夏親子で観たい映画No.1」だそうですが、
間違いなしです

『ベスト･キッド』オフィシャルサイト
（http://www.bestkid.jp/site/）



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