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2017年11月28日

化粧品成分表示の上の方にいるBG・・・、どんな役割をしているのでしょうか



化粧品には、全成分の表示が義務付けられています。
そこで成分表を見ていると、上の方に「BG」と「グリセリン」の記載が多いです。
よく見かけるこの成分は何のために化粧品に配合されているのでしょうか?
安全なのでしょうか?
入っていないと駄目なんですか?

という疑問についてのお話をします。



成分表.jpg




化粧品の表示方法


スキンケア商品は大きく分けて「医薬部外品(薬用化粧品)」と「化粧品」の2種類に分かれますが、そのうち「化粧品」の方は、全成分の表示が義務付けられています。

表示方法にもルールがあり、たくさん含まれている成分から順番に書くことになっています。
ただし1%以下の成分については順不同ですので、各メーカーにより、商品イメージが良くなるような順番で書かれているかと思います。

「○mg」「○パーセント」などと書かなくてはいけない義務はないので、実際にどのくらいずつ含まれているのかは消費者からしてみると分かり辛いです。




BGにスポットを当てる理由は?


基礎化粧品の多くは、「水」が1番最初に表示されています。
2番目と3番目には、かなりの確率で「BG」か「グリセリン」が表示されます。

水が1番多く含まれていることには違和感がないですし、水がどんなものかもだいたい分かっています。
グリセリンは皮膚科でも処方される、低刺激で安心な保湿剤として有名ですね。

でも、BGというのはよく分かりません。
気になります・・・

そこで、今回注目してみることにしました。




BGの概要


BGとは、1.3‐ブチレングリコールの略称です。
アセドアルデヒドから合成される多価アルコール類の一種で、石油由来の化学物質になります。
アセドアルデヒドがエチレンやアセチレンから作られるので石油系と書きましたが、木材に含まれる自然由来のものもあり、アルコールを摂取すると人間の体内で生成されたりもしますね。

無色透明で刺激の少ない成分とされていますが、アレルギー反応を起こす人がいないわけではありません(ほとんどの成分に言えることでしょうが)。




BGの特徴と化粧品としての効果


・水と馴染みやすいので保水力や吸湿力に優れ、保湿成分として使われる(大量に必要)

・殺菌力はないけれど抗菌力があるので、防腐剤の代わりとして用いられる
特に酸化しやすい成分とは一緒に入っていることが多い(大量に必要)

・植物から美容有効エキスを抽出する際、抽出溶媒として使われる(少量)

・香り成分を閉じ込め長持ちさせる効果

・刺激が少なく、ベタつかない

・アルコールの作用で、水溶性成分をお肌に浸透させる働き




植物由来のグリセリンだけじゃダメ?


グリセリンも保湿効果が高く、しかもヤシ油などの植物由来です。
BGと同じく、成分表の2番目か3番目あたりにいることが多いですね。

グリセリンとBGの両方が配合されていることもよくありますが、グリセリンだけに頼らないのは、BGには防腐効果があることや、サラッとした製品に仕上げるためにはグリセリンだけだと厳しい、などの理由が挙げられます。

BGに防腐効果があるということは、他に防腐剤を使わなくてもいい、または微量で済むということになります。
BGは化学物質とはいえ、他の防腐剤に比べると格段に刺激が少なく、安全性が高いのです。




結局、BGは気にしなくていいの?


刺激が少なく安全な成分ですので、敏感肌やアレルギーを持っていない方は、それほど気にしなくてもいいと思います。
ただ、アルコールでお肌に赤みやかぶれが出る人もいて、約1%程の人がアレルギー反応を起こすとも言われています。

BGを避けたとしてもエタノール(アルコール類)が使われているとあまり意味がありませんが、完璧にアルコールフリーにするためには、

1.水を使わない化粧品
2.アルコール類以外の防腐剤を使う
3.植物から抽出した成分エキスを使わない化粧品
4.防腐剤を使わなくても良いパッケージ(1回使い切りなど)

ということになります。
3と4番はまだいいのですが、1番はなかなか難しいです。

ただ、中には使う直前に手のひらで水を混ぜて使う化粧品もあります。
私が知っている化粧品、全成分は「グリセリン、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、クエン酸」のみなので腐りにくく、水はいつも新鮮なものを使えるので、防腐剤が必要ありません。
そして植物エキスを使わないので、抽出時にアルコールが使われることもありません。

完全無添加を考えるなら、このような商品がいいですね。

2番については、「他の防腐剤を使うくらいならBGの方がいい」と思います。
各々のアレルギーにもよりますが。




アルコール・防腐剤フリーの化粧品は腐る?


さきほどの項目でも書きましたように、水が使われていなければ、腐らせないことも可能です。
また、パラベンという防腐剤もメジャーですが、最近では嫌われる傾向にあり、「パラベンフリー」と書いてある商品も増えました。

空気に触れて菌が増えないよう、1回分ずつ包装されている商品もあります。

水が使われていない&1回使い切りでない場合の「アルコール&防腐剤&パラベンフリー」の商品はお肌に優しそうなイメージがありますが、「防腐剤指定されていない防腐剤」が使われていることがありますので、注意が必要です。






まとめ


BGの主な用途は、「保湿」と「抗菌」。
入っていないならそれにこしたことはないですが、他の防腐剤と比べればBGの方がずっと刺激が弱く安全性が高いという位置づけです。
そして多くの「水が配合されている」化粧品には、何かしらの防腐対策をしなくてはなりません。
今の化粧品はそういう現状ですから、どうしても成分表示では最初の方に名前が出てくるということになります。






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タグ:BG

2017年10月22日

冬本番前、乾燥を感じるようになったらまずはペーパー加湿器が便利


元々アレルギー性鼻炎の私ですが(花粉症ではない)、10月に入ってからこっち、連続でくしゃみをすることが増えました。
風邪をひいているわけではないのですが、そういう時はたいてい鼻の奥がカピカピしている感じがするので、空気が乾燥してきた証拠だと思います。
ただ、まだ加湿器をしっかり使うほど乾燥してるようにも感じられないのがこの季節ですよね。

そんな時に便利なのが、ペーパー加湿器です。
ただ水を入れておくだけで電気代も要らず、本体そのものもお手頃な値段なので、私は数年前から愛用しています。



ペーパー加湿器を使った時の肌状態

今年の初め頃、ペーパー加湿器を使った時と使わない時とでどのくらいお肌の調子(水分量・油分量)に違いが出てくるのか、美ルルスキンチェッカーでしばらくの間、毎朝寝起きの肌状態を調べてみました。
ペーパー加湿器を使っているか使っていないかの違い以外は、比較的同じような条件で計測したつもりです。
この実験をしている最中は、睡眠中はペーパー加湿器以外の加湿器は使っていません。

5段階評価で、数字が大きいほど肌状態が良いということになります。
以下が、結果です。(平均値なので小数点以下があります)

加湿器ありなし.jpg



はっきり違いが出ていると思いませんか?
これだけ肌状態が違うのなら、寝ている間の乾燥もずいぶん防げていることになり、それは肌トラブル対策にも繋がると思います。
なにしろ「保湿」は、「紫外線予防」「正しい洗顔」と並び、美容の基本3項目のひとつですからね。


加湿器を持っていない方、乾燥の酷くない季節にちょっとだけ加湿したい方などに、簡単便利なペーパー加湿器をご紹介したいと思います。




ペーパー加湿器のタイプ

ペーパー加湿器は大きく分けて、以下の3種類のタイプがあります。


1.二つ折り携帯電話のような形状のコンパクトタイプ

持ち運びに便利で、オフィスや旅行先でも活用できます。
下記のプランター型などに比べると水量が少なくなりますが、同じシリーズでもっとフィルターの色が濃い、水量多めの新型タイプも売られています。
フィルターだけの販売もされているので、購入時はお間違いのないようにしてください。



2.水を入れた容器に花を挿すようにして使うタイプ

水を入れる容器が付属されている場合もあり、されてない場合もあり。
付属されている容器は不安定なことも多いので(倒れそうで怖い)、最初から自宅にあるカップなどを使う予定でいた方がいいかもしれないですね。
3種類の中では一番ポピュラーで種類が多いので、デザインを選ぶのも楽しいです。
花だけではなく、キャラクターものや動物、メルヘンチックなもの、季節感のあるものなど、色柄が豊富です。






3.プランター型の大きな容器に入れて使うタイプ

作っているメーカーが少ないのもあり、色はある程度決まってしまいます。(緑、青、ピンク、オレンジが多い)
大容量なので長持ちで加湿量が多く、容器も安定性のあるところがメリットです。
他の2種類に比べると、ちょっと値段が高めです。






ご当地ペーパー加湿器


上記の一般的なペーパー加湿器に比べるとちょっと値段は高いのですが、IKOR la ville(イコー ラ・ヴィル)のペーパー加湿器を買おうか迷っています。
北海道、北陸、東京、横浜、京都、神戸、博多の7種類が販売されていますが、街並みをかたどったペーパー加湿器なんです。
表と裏、それぞれ違う景色なんですよ。









まとめ

ペーパー加湿器のデメリットは、電気を使う普通の加湿器と比べると、
・加湿力が弱い(広範囲は無理)
・水の補充回数が多い
・インテリア性はあまりない
というところでしょうか。

加湿力はペーパーの量がたくさんあるほど多く、普通のコップを置いただけの加湿力と比べ、携帯型だと5倍くらい、コップ型だと10倍くらい、プランター型だと40倍ほどになります。(商品によって違います)
それでも普通の加湿器と比べれば加湿力は弱いので、真冬は単独では厳しいですね。

水の補充回数は確かに多くなりますが、なにしろ軽くて簡単なので、あまり気になりません。
ペットボトルなどにお水を入れて近くに置いておけば、水道のある場所まで行かなくても補充できます。

一般的なペーパー加湿器の場合、インテリアとしては考えない方がいいですが、ご当地ペーパー加湿器はけっこう面白いんじゃないかな〜と思います。


普通の加湿器と比べた時のメリットは
・安い
・軽い
・掃除をしなくてもいい
・水を入れるのが簡単
・電気代がかからない

これから11月くらいまで、そしてまた3月頃からは、いつも近くに置いておくとそれなりに効果を発揮すると思います。
4月〜10月までも、ちょっと喉がイガイガしたり風邪をひきそうな雰囲気な時に使うと、だいぶ違いますよ。


注意していただきたいのは
・乾燥の酷い季節には期待しすぎない
・間違えてフィルターだけ買ってしまうことのないように
・寝る時に使う場合は、倒さないように
・近くに置かないと効果を感じられない
・最初はフィルター(ペーパー)を組み立てなくてはいけない商品が多い(コップ型で10分かからないくらい)



楽天にしてもアマゾンにしても、ちょっとしたポイントで買えるような金額ですので、セールやポイントラリーや何かのついでに、おひとついかがでしょうか





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2017年10月10日

ケアしてもどうしても消えない鼻の黒い毛穴、汚れではなくて無駄毛かも?


最近、USBタイプのマイクロスコープ(顕微鏡)を買いました。
お肌のチェックをするためなのですが、特に面白いのは、鼻の毛穴!

今は洗顔後、鼻の頭を中心に、マイクロスコープでチェックする毎日です(笑)
定期的に動画にも撮っています。

元々お肌のお手入れはわりとやっているので、マイクロスコープで調べ始めた9月の初頭から、毛穴の状態はそれほど変わっていないような気がします。
それでも良いクレンジングと良い洗顔料で、そのうち少しずつ綺麗になっていくのではないかと期待しながら、焦らずにいたつもりです。


でも最近、私の鼻毛穴の黒ずみは、スキンケアではどうにもならないような気がしてきました。
そして「毛穴パック」を使うことにより、それを確信したのです。

マイクロスコープで見たからこそ分かった私の黒い毛穴について、レポートを書きます。



現在の鼻毛穴の状態

私の鼻の状態ですけど、昔のように角栓がギッシリ詰まっている様子はあまりありません。
これは年齢的に皮脂の分泌が少なくなって詰まりにくくなったのか、ちゃんとお手入れしてきたからなのか、理由は分かりませんが・・・

ただ、毛穴が開いて凸凹があります。
酷いいちご鼻でもないですが、ツルツルというわけでもないのです。
そして、肉眼でもいくつかの黒いぽつぽつが見えます。



黒いぽつぽつは何が原因?

黒いのはずっと、黒ずんだ角栓、または表面だけが黒くなった角栓が詰まっているものかと思い込んでいました。
何でこの黒い角栓は取れないんだろう?何で白くならないんだろう?と不思議でした。

ところがマイクロスコープでよくよく見ると、私の場合はその正体、角栓ではなく「毛」だったようです。
毛なら抜けない限りなくならないし、ましてや白くなるはずもありません。


下は、私が想像していた黒い毛穴のイメージ図です。
茶色の部分が詰まっている角栓で、黒い部分は表面が汚れてより黒くなっているのではないかと考えていました。
でも実際は違ったようです。
毛穴0702.jpg





毛穴の中はどうなってるの?

毛穴ですから、毛が生えていることが多いです。
でも鼻の頭は表面に出てきている毛は少なく、奥の方でちょこっと生えているだけです。
単独で生えているだけのものもあり、老廃物に絡んで詰まっているものもあり。

左が毛穴の表面に出てこない毛、右が老廃物と絡まっている毛のイメージ図です。
実際に私の黒い毛穴はこのどちらかの状態。
全部の毛穴がこうなっているわけではなく、毛も生えてないただの毛穴の方が多いですが。
毛穴010102.jpg
毛穴010202.jpg





角栓をマイクロスコープで見てみると

角栓取りのクレンジングを使うとポロポロと何か出てくるのでマイクロスコープで見てみると(一応肉眼でも確認できるけれど粉砂糖と塩粒の中間くらいの大きさ)、ほとんどが毛か、毛が絡んだ角栓です。

角栓は基本的にくすんだ黄色のような色だと思っていましたが、老廃物が固まっただけというものはほとんどありません。(若い人や角栓が多い人は、老廃物が固まっただけのものも多いかもしれません)
私の場合はけっこうな確率で、毛を巻き込んでいます。
特に肉眼でも黒く見える角栓は、毛の巻き込み率が今のところ100%です。




毛穴から出てこない角栓や毛はどうすれば

毛穴から出てきていない毛は、ピンセットでつまめるわけもなく・・・
また、すごく奥底で固まっている角栓は、洗顔やピーリングで取り出すのが難しいような気もします。
毛はともかくとして角栓の方は、本来はこうなる前に毎日清潔にして、そもそも溜まらないよう、固まらないようにしないといけないのでしょう。

毛については除毛剤などで抜けるかもしれませんが、顔専用のものじゃないと怖いですね。
一応、このような女性専用のひげ用クリームもあります。
私も機会があれば使ってみようと思っています。







とりあえず毛穴パックしてみた

毛穴パック、ここ数年間は敬遠していました。
余計に毛穴が広がってしまったり肌が乾燥したりと、デメリットが多いのは有名ですからね。

でもどうしても、毛穴パックによって取れた角栓をマイクロスコープで見てみたくなり、この前久々に買ってきたのです。
まあ、そんなに取れないだろうと思いつつ、使ってみたら・・・

想像していたよりかは、パックに黒いものが取れていました。
白や黄色いものはほとんどありませんでした。
えぇ?こんなに角栓あるようには見えなかったけどな・・・と思いつつ、さっそくマイクロスコープで調べてみます。

うーん・・・、その黒いの、ほとんどがただの毛でした。
毛穴パックで無駄毛が抜けただけです。
やはり私の鼻の頭には、角栓があまりないようです。
「余計な産毛が抜けただけかぁ」と思って、ちょっと期待外れ><


そしてその後、「毛穴広がっちゃったかな?」と思いながら、鼻の頭をマイクロスコープで見てみます。
最初はいつも、鼻の底の部分から見るのですが、そこにはちょうど真ん中あたりに黒い毛穴があります。
これから鼻の頭をチェックする際のスタート地点として、いつも目印にしています。


ところが!
いつものその黒い毛穴が、どんなに探してもないんですよ!


いやいや、どこかにあるでしょ・・・見つけきれてないだけよね?と思って何度も鼻の底部分を探しましたが、やっぱり無いです。
え?と思って鼻の頭もマイクロスコープで見てみたら、なんと、今まで10個以上あった黒い毛穴がほぼ見当たりません。

毛穴パックのシートについているのは、角栓ではなく毛だけです。

ということは、今までマイクロスコープで見えていた黒い毛穴はやはり、「毛」が原因だったようですね。
毛穴パックでは毛穴より表に出ている毛しか取れないと思ってたのに、毛穴の奥底で渦巻いていた毛も取れてしまうんですね~


その後、鼻の頭の黒い毛穴は、ほとんどなくなりました。
毛穴自体はあるけれど、肌色です。




毛穴パックの正しいやり方

角栓を取るための毛穴パックと、毛穴から出てきていない無駄毛を取るための毛穴パック、厳密にいえばやり方が多少違うような気もしますが、基本的な共通点について書きます。

・毛穴パック前、蒸しタオルを3~5分ほど鼻にあてて毛穴を開く
・毛穴パックが終わったらすぐに、冷やしておいた化粧水でパッティング
・クリームなどでしっかり保湿
・スキンケア後、冷やしタオルで5~10分ほど鼻を冷やして毛穴を引き締める
・頻度はどんなに多くても1ヶ月に2回まで


毛穴パックでは肌が刺激を受けて傷つき、乾燥をしていますので、素早く保湿してください。
冷やして引き締めることと保湿がポイントです。




まとめ

黒い毛穴が気になっているけど、どんなに洗顔やスキンケアで対策しても取れなかった人は、もしかしたら毛穴から生えている無駄毛が黒く見えさせているのかもしれません。
その無駄毛は表には出てきていないし肉眼では毛だと認識できないので、鏡で見ただけでは原因が分からないと思います。

特に40代半ばからは女性ホルモンが減少する影響でひげが増えたり濃くなったりすることもあるとのことで、身体全体的に毛が濃くなる可能性もあります。
そうなると、鼻の頭も例外ではありません。

「黒い毛穴の原因は汚れだけとは限らない」というのは、自分自身の鼻を調べて、分かりました。

本当は毛穴パックってあまり人にお勧めしたくはないのですが、どうしても気になる人は、たまに一度くらいなら試しても大丈夫じゃないでしょうか。
その際、「毛穴パックの正しいやり方」を参考に、毛穴の引き締めと保湿ケアをしっかり行ってください。


黒い毛穴の原因は、老廃物や皮脂の酸化・産毛以外に、
・毛穴が深くて陰になっている
・色素沈着(メラニン色素含む)
などの理由も考えられます。




番外編:私の使っているUSBマイクロスコープ

私の使っているUSBマイクロスコープは高性能ではないですし、髪の毛のキューティクルまでは見えません。
頭皮やお肌はけっこう見えます。

説明書は一応ありますが中国語ですので、中国語の読めない方は「説明書は無い」と思っておいた方がいいです。
また、動画は撮れるけど静止画(普通の写真)は取れないので、静止画が欲しい場合は動画から切り抜くことになります。
でもお値段はとても安いので、おもちゃだと思えばじゅうぶんに満足できます

現時点での最安値は、アマゾンの1645円、送料無料だと思います。
商品名はよく分からないのですが、型番の「AF-0507」で検索すれば出てきます。


3500円くらい出すと、ワンランク上の商品が買えます。
倍率はあまり変わりませんが解像度が良く、静止画が撮れたりもします。(商品にもよります)
説明書は中国語や英語が多いようです。



【関連記事】
毛穴のお悩み 原因や症状による種類別のケア方法
お肌と頭皮用に、マイクロスコープを買ってみました





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2017年10月04日

10月のスキンケアのポイント 夏が終わり、冬に向けて

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季節によって紫外線の強さ、気温、湿度などが変わるため、スキンケアの方法を変えている方も多いと思います。

9月はまだ暑い日もあるし湿度も高いので夏の間と同じようなケアでも良いのですが、10月になると湿度も低下傾向になってきます。
夏の紫外線で受けたダメージケアにプラスして、これから迎える乾燥の季節への準備期間にもなります。
10月というのはお肌にとって優しい季節ではあるのですが、丁寧にケアしていきましょう



10月の特徴

・季節の変わり目
・6月〜9月の、湿度の高い期間が終わる
・11月から始まる乾燥の季節の直前
・外気の乾燥が強くなく、冷暖房による乾燥の影響もあまりない
・紫外線が弱くなりつつある
・花粉が飛ぶ



10月のお肌

・夏の紫外線の影響により、角質がかたくなったり薄くなったりして乱れている
・夏の紫外線の影響により、バリア機能が低下している
・夏の紫外線の影響により、メラニンが蓄積している
・夏に比べて皮脂の分泌が減り、乾燥しやすくなっている
・春と同様、花粉の影響を受ける
・夏と冬の変わり目で自律神経が過敏になり、敏感肌になりやすい



10月のスキンケア

まず、「保湿」「UVケア」「正しい洗顔」。
この三原則はどの季節でも常に美肌とアンチエイジングに必要なケアですので、被る部分はあると思いますが・・・

・お肌(角質)のごわつきを感じる人は定期的なピーリング(ごわついたままだと化粧品が浸透しにくいので)
・バリア機能修復ための保湿
・乾燥の季節に向け、保湿力の高い化粧品を導入
・角質が薄くなって肌が敏感になっていると感じたら、しばらくはあまり美容成分のことは考えず油性(クリームなど)だけで元の状態まで整える
・敏感肌になりやすい季節なので、強くこする、何度もこする、コットンを使う、強い美容成分を使うなど、刺激のあることは極力避ける
・普段より刺激が気になったら、保湿を中心にできるだけシンプルケアを心がける



乾燥しにくい洗顔方法

夏の間は平気でも、冬になると洗顔でお肌が乾燥してしまうこともあります。
洗顔後すぐ、または洗顔中から乾燥が気になるようなら、クレンジングの刺激が強すぎるのかもしれません。
そんな場合はクレンジングのタイプを変えてみたらいかがでしょうか。

比較的刺激が弱いのは、以下の三点です。
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・ジェルタイプ

シートタイプ・オイルタイプは、刺激の強い商品が多いです。


洗顔料もできるだけお肌に優しい成分を選び、できれば手でこすらずに泡だけで洗えるようなタイプのものがお勧めです。
洗顔後にタオルで顔を拭く時も、こすらず優しく抑えるようにして水分を吸い取ってください。

洗顔する時のお湯は、ぬるま湯で。
高温だと必要な皮脂まで取り除いてしまうので乾燥しやすくなりますし、水だとクレンジング剤が落ちにくく、必要以上に顔をこすることになったり、落としきれず肌に残ってしまうこともあります。
顔をこすりすぎることはシワや乾燥の原因になり、洗浄剤が肌に残ると皮脂と混ざって角栓になり、毛穴が広がる原因になります。



まとめ

スキンケアの話になるといつも「保湿、保湿」と言われていますが、秋も例に漏れず、保湿が最優先です。
夏に受けたダメージケアも、これからの乾燥も、対策はまず「保湿」ですね。

季節の変わり目はいつも以上に肌が敏感になりやすい・・・というのは、実は最近まで知りませんでした><
私はあまりそういうのを感じたことがなかったというか、気付かなかっただけなのかもしれないですけど。
10月は外部から受ける刺激という意味では、条件的にはお肌に優しい季節なんですけどね。

特に敏感になったように感じない人はいいのですが、いつもと同じスキンケアで異常を感じた場合は季節的なものかもしれませんので、その時はあまり攻めすぎないスキンケアに変えてみてください。
お肌の調子が悪い時は美容成分にこだわらず、保湿機能しかないようなワセリンやヘパリン類似物質で様子を見るのもひとつの方法かと思います。





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2017年09月27日

無添加化粧品は安全?敏感肌やアレルギーの人には注意してもらいたいキャリーオーバーについて

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私もそうですが、敏感肌やアレルギー体質の人って、化粧品を選ぶときにもなるべく低刺激で添加物の少ない商品を選ぼうとしますよね。
そうなると、「無添加」という言葉に大変魅かれます。

でも実はこの「無添加」という言葉、すっかり信じるわけにもいかないんですよね・・・
添加物の「キャリーオーバー」というからくりがあるからです。


敏感肌やアレルギー体質だからといっても、軽症の人はそんなに神経質になる必要はないかもしれません。
ただ、この仕組みについては知っておいていただきたいと思います。


化粧品の全成分表示義務

化粧品は医薬部外品と違い、2001年の薬事法改正以降、全成分の表示義務があります。
アレルギー体質の人にとってこの全成分表示義務というのは、とてもありがたいことです。

ただ、この「表示義務」は「成分」に対してであり、「原料」に対してではありません。

例えば成分抽出時にアルコールを使っていたとしても、商品を仕上げる時にアルコールが配合されていなければ「アルコール無添加」となるわけです。

「植物性由来だけ」と書いてあっても、その植物を育てる時に使われた農薬には、表示義務がありません。



キャリーオーバーとは

さきほども書いたように、成分を作る時点で使われた、効果が現われない程度の微妙しか含まれていない場合は、表示の義務が無いのです。

栽培や製造過程で使われた表示義務のない残留物を、キャリーオーバーといいます。



広告の「無添加」表示

お肌に良くないとされている石油系界面活性剤などを無添加にしている化粧品は多いです。
だからといって、他の添加物が混ざっていないとは限りません。
それでも、石油系界面活性剤を無添加にしただけで、広告に大きく「無添加!」と書かれている場合もあります。

確かに(石油系界面活性剤だけは)無添加ですが・・・^^;
と、苦笑してしまうような商品も中にはあります。

最近は、「何が無添加なのか」を明記している化粧品が多いので、目立つ「無添加!」の文字だけ信じて「お肌に優しいんだ」と思い込まず、無添加の種類を確認してくださいね。



添加物が使われる目的

・防腐、酸化防止、殺菌
・乳化(水分と油分を混ぜて安定させる)
・保湿性、吸湿性
・角質を柔らかくする
・綺麗な発色
・香り
・洗浄力
・泡立ち
・紫外線防止

製品が長持ちし、使い心地も良くなるために使われることが多いです。
代替えの成分を使おうとするとどうしても高価になってしまうため、プチプラ商品に添加物が多くなってしまうのは仕方のないことですね。

あくまで個人的な意見ですが、添加物に全くメリットがないわけではないので、各々が自分のお肌と相談しながら、お財布とも相談しながら、妥協点を見つけるのが良いと思います。

たとえば「紫外線吸収剤は悪!!!」のように言われますし私自身もほぼ使いませんが、「何も付けずに日焼けするくらいなら、紫外線吸収剤を使った方がまだ安全」という意見も多く見られます。



キャリーオーバーへの対処方法

残念ながら今のところ、確実な対処方法は無いようです。
メーカーに直接問い合わせるしかないですが、担当者が把握していなかったり、教えてもらえなかったり。

原料を作っているメーカーに聞けば教えてもらえるかもしれませんが、大変すぎますよね。

表示義務がないからには、混ざっていたとしても微量なのは確かです。
ですから普通ならその影響を受けることはほとんど無いのですが、アレルギーがあるとしたら話は別です。

「無添加」という表示だからといっても必ずしも何も混ざっていないとは限らないので、試供品やトライアルセットで試すなど、用心しながら使うしか対応策はありません。

これは食品に関してもいえることで、「無添加は100%ではない」ということを心に留めておいてください。





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さくらノ
若い頃は散々スキンケアをサボり、アラフィフになってから慌てて若返りを目指している主婦です。 年齢に沿った美容・健康関連商品のレビューを書いています。 無料やプチプラ商品の紹介もしています。 日記では日々興味持ったことを調べて書いたりしてるので、よかったらご覧ください。
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