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posted by fanblog

2017年10月24日

ゆっくりなボールの有効性

プロの試合を観戦していると

あんな強いボールを打ってみたい

あんな凄い角度でエースを取ってみたい


と妄想が広がってしまいます。
IMG_2530.JPG


それはそれで良いと思うし、それを練習するのも必要です。

しかし、頭では分かっていると思いますが、我々が真似をすると極端に確率が低くなり試合の中で「使える」ショットかと言われると、そうでない場合が多いです

そこでオススメしたいのがゆっくりなボール。

そんなの打っていたらやられてしまう!と思うかもしれませんが、我々一般人のテニスの試合はほぼほぼミスでポイントが進んでいきます。

また、一見チャンスっぽく見えるボールへのミスは非常に多いものです。

もちろん、チャンスを与えてミスさせることを前提としてゲームメイクは良くありませんが、結果としてはそうういったポイントは非常に多いと思われます。

なぜ、そうなってしまうのか。

速いボールというのは当てるだけでも何となくいいボールが返ったりします。

しかし、ゆっくりなボールというのは自分からしっかりと打たないといけません

そのためにはしっかりとした「ボールへの入り」が必要になってきます。

プロはこの「ボールへの入り」がほぼ完璧にできます。

フットワークだったり体幹だったりと理由は沢山あるでしょう。

そこが一般人と大きく違う所。

我々は球出しのボールを連続で何時間も何万球も打ったことがあるでしょうか?

ほとんどの人が無いはずです。

当然、入り方が甘いのです。

その結果、ゆっくりなボールがくると体が泳いだり、焦ったりしてミスしてしまいます。

こういったことを踏まえて、ゆっくりなボールを混ぜていくと有効です。

自分からポイントを取りにいくことも大切ですが、自分からポイントを取りにいけない場合にはこういったゆっくりとしたボールを使い、ミスをさせる、もしくはチャンスが来るのを待つべきなのです。

また、それに回転を色々と混ぜることができるとさらに有効。

ボレーに出て、ゆっくりなスピンで足元に落とされるなんて結構嫌ですよね。

むしろ、フラット気味に打たれた方がボレーしやすかったりします。

また、深くやプレースメントを重視した練習を行えば、それだけである程度勝てる形になってきますのでそういった練習もしていきましょう。


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2017年10月20日

スプリットステップをちゃんとしましょう。

スプリットステップはご存知と思います。

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相手が打つ瞬間に軽く足を開いて、どちらでも動ける状態にする動作です。

しかし、これがタイミングが合っていなかったり、そもそも踏んでいなかったりする場合があります。

気をつけて欲しいことは

速く動き出せる状態にする

ことであって

スプリットステップをして満足

しないことです。

ここを勘違いしないようにしましょう。

では、本題。

先ほども書いたように「相手が打つ瞬間に合わせてステップを踏む」わけなんですが、細かく正確に見ていくと実は非常に難しかったりします。

例えば、相手がストロークを打とうとしている場合、ボールがバウンドしてから相手がインパクトしたのを見てからステップしたら如何でしょう?

ハッキリ言って、それでは遅いですよね。

基本的にはインパクトした時には、スプリットステップを終わらせなくてはいけません

ということは、ボールがバウンドして、空中にある段階でタイミングを見計らってステップを開始しなくてはいけません。

さらに難しいことを言ってしまうと、相手がライジングで打ってきたり高い打点で、つまり、通常よりも早いタイミングで打ってきた場合、その「開始」を合わせなくてはいけません。

そうなってくると、ボールを見ながら相手の入り方を見たり、打つタイミングを予測しなくてはいけません。

スプリットステップをしていない場合は論外として、この辺が結構曖昧だったりします。

こうなってくると、ただ相手を見ているだけではダメで、ボール・相手の動き・入りのタイミング・打つタイミングへの観察、予測・・・たくさんの情報を仕入れなくてはいけません

最終的に大事になってくるのが「目」になってくるでしょう。

慌てずに、タイミングを合わせられるように意識してみましょう。

また、前述したように、ステップは速く動きだすための動作ですから、ステップして終わってしまっていてはダメですから、そこから素早く動きだせるように、ドスンといかずに軽くタイミングを合わせるように踏みましょう。


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2017年10月17日

最近のATPを見て感じること

錦織が戦線離脱してからというもの、個人的にはATPの試合にかなり興味が薄くなってしまいました。

フェデラー、ナダルが元気なので面白いといえば面白い。

今月の大会は

成都・深セン・中国・楽天ジャパン・上海とアジア圏連発なわけですが、結果をサラッと見る程度。

結果は

成都

優勝 イストミン
準優勝 バグダディス

深セン

優勝 ゴファン
準優勝 ドルゴポロフ

中国

優勝 ナダル
準優勝 キリオス

楽天

優勝 ゴファン
準優勝 マナリノ

上海

優勝 フェデラー
準優勝 ナダル

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という感じ。

ゴファンはあの怪我からよく復帰して頑張っています。

若手といえるのはマナリノくらいなものでしょうか・・・。

ジョコビッチ、マレーの不在で鬼の居ぬ間に...といきたいところですが、その二人がいなければこの二人、フェデラー・ナダルのレジェンドが立ちはだかります。

この二人の休養という作戦が成功したのをキッカケに、「あ、それいいねぇ」的な感じでトップ選手はこぞって短期休養しています。

仕方がないものの、これはこれで如何なものかと。

ツアーファイナルに関しても、少々微妙な感じです。

まぁ、否定するのは簡単なんですが...。

ここ数年でパワーテニスに加えスピードも上がって来ています。

上海の決勝、フェデラー対ナダルもタイミングが早い早い。

10秒の間に何回ラリーが続くことやら。

個人的には5セットの試合を3セットで良いのではないかなと。

今の現状をみて、体力の限界や故障で終盤になってトップ選手がこのようなことになるのなら...と思います。

4大大会と通常の大会の差をつけるのであれば、通常の大会はファイナルはスーパータイブレークとか。

当然、2セットダウンからの巻き返しといった醍醐味はなくなってしまいますが、短い試合にしたことによるメリットもあるのではないでしょうか。

観る側の意識が低い!といわれてしまうかもしれませんが、5セットの4時間の試合は観てられないってのもあります。

これは今に始まった話ではありませんが。

楽天でも何でも大会を見にいったとして、長い試合を3つ観戦するより、短めでも6つくらい観られる方がお得感を感じてしまいます。

まぁ、個人的な価値観なので人それぞれですが、そろそろ本気で選手の体を考えながらツアーを計画しないといけない時期なのかもしれませんね。


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2017年10月10日

チャンスとピンチの対応

テニスのゲームではチャンスの場面とピンチの場面があります。

大きな流れとか試合の流れという意味ではなく、甘いボールが来たときにはチャンス、厳しいボールが来たときにはピンチといった話です。

単純に考えてチャンスの時には攻めて、ピンチの時には何とかしのぐことができればポイントを効率よく取れて勝つ確率も上がるはずです。

しかし、この対応は頭でわかりつつも逆転してしまっていることがあります

ピンチの時、つまり厳しいボールが来ているのにも関わらず、力一杯振り切って物凄いボールで返球。

もちろん、コートに入ればスーパーショット。

一発逆転も狙えるでしょう。

しかし、確率を考えましょう。

1本スーパーショットが入ったとしても、3本ミスっていたら確率は25%と非常にリスキーなショットです。

また、そのスーパーショットがコートに入ったとしても相手の目の前で余裕持って打たれてしまったら終了です。

その一発の快感に酔いしれないようにしましょう

カウンタープレーヤーだったり、そういったショットが得意という場合もありますが、あくまで基本的な対処法です。

逆にチャンスの時。

丁寧なプレーを心掛けるのも大事です。

チャンスの時は余裕があり、考える時間があります。

そんな時に

確率重視で丁寧に...

と考えてしまうとチャンスをモノにできないこともあります。

もちろん、強く打っていったらミスの確率は上がっていきますが、そこは練習です。

大事なことは

状況を把握した上でどう判断したか

です。

チャンスの時に確率の低くなってしまうショット、攻めのショットを打ち、ミスしてしまったら技術的なミスです。

ピンチの時に確率の低くなってしまうショット、攻めのショットを打ち、ミスしてしまったら技術的なミスもありますが、判断のミス

と考えてください。

絶対的なことではありませんが、あくまで基本的な考え方として頭に入れておきましょう。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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