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2016年10月13日
追い詰められた海賊たち・・・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
日本公開日:2007年5月25日
前回の騒動でデイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたことで、彼が操るフライングダッチマン号を支配下に置いたインド貿易会社のベケット卿は、海賊に対する規制を強化し、それを破った者たちを絞首刑に処していた。すると、絞首刑台へと列をなす海賊たちが突然、海賊の歌を歌い出した。
その頃、ウィルとエリザベスは蘇った海賊のバルボッサや乗組員たちと共にクラーケンに飲みこまれたスパロウを救うため、シンガポールで活動している大海賊サオ・フェンに会いに行くとバルボッサはサオに例の歌が歌われ、海賊評議会9人の銀貨が必要になったことを話す。
それを聞いたサオは、スパロウが囚われたデイヴィ・ジョーンズの墓場に行くための方法が描かれた海図・船・乗組員をウィルたちに与える。そして、ウィルはその海図を頼りにバルボッサらと共に凍りつくほど寒い地方の海を進み、墓場の入り口を発見すると海が滝のように流れる場所に飲み込まれた。
一方、デイヴィ・ジョーンズの墓場に囚われているスパロウは、海も風も無い真っ白な地で共に囚われたブラックパール号で幻覚に悩まされていた。途方に暮れるスパロウだったが、突如現れた大量のカニによって動かされた船に乗り、砂漠地帯を航行すると海に辿り着くことに成功する。そこには、現世から来たウィルたちの姿があった・・・。
今作では、海賊たちが協力して大きな力を得た東インド会社を相手にするという構図が描かれ、世界中の異なった民族の大海賊9人の顔ぶれが揃います。(スパロウの父親も登場)その他、デイヴィ・ジョーンズが悪霊となった経緯や父を救おうとしているウィルとエリザベスの恋模様などなど、内容が濃く見どころ満載!!
2016年10月07日
コンパスが指し示す場所・・・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
日本公開日:2006年7月22日
再び、ブラックパール号の船長に返り咲いたスパロウは、貨物室で死んだと思われていたウィルの父であり、海賊であるビルと出会う。ビルは体にフジツボをまとった変わり果てた姿でスパロウに自身が海賊に悪霊として伝わるデイヴィ・ジョーンズの使いできたことを伝え、過去にジョーンズと交わした契約に従わなければ、彼の操るクラーケンに襲われると警告する。
そして、スパロウの左手に黒丸の印を付けると、忽然と姿を消した。焦ったスパロウは乗組員を叩き起こし、クラーケンの襲撃を避けるため、陸地を目指して船を出向させる。その頃、ウィルは前回スパロウを逃がした罪で恋人のエリザベスと共に捕まっていた。
ある日、ウィルは東インド貿易会社のベケット卿に一時解放され、死刑を免れることを条件にスパロウの持っているコンパスを回収してくるように依頼された後、スパロウの行方を探して各地を転々とするが、彼に関して得られる情報は貸しがあることだけだった。
しかし、ブラックパール号の居場所を知っている人物に会い、ある島へと上陸したウィルは、そこで錨をおろしたブラックパール号を発見すると島の奥地へと進むが、島の部族に捕えられてしまい、族長の元へと運ばれる。そこで目にしたのは、族長の椅子に座るスパロウだった・・・。
新たに、デイヴィ・ジョーンズという頭部はタコで腕にカニのハサミを持ち、伝説の怪物クラーケンを操るとても凶悪な悪霊が登場します。さらに、彼の乗る幽霊船フライングダッチマン号は潜水し、海中を航行することができるんです。スパロウはクラーケンから逃れるため、ジョーンズの大切なモノを自身が持つコンパスで探していきます。
2016年09月28日
海賊の世界!! 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
日本公開日:2003年8月2日
海賊で伝説の海賊船ブラックパール号の元船長ジャック・スパロウは新たな船を調達しにノリントン提督が指揮するイギリス軍が駐在している砦町に来ていた。だが、イギリス軍の見張りに目を付けられて足止めをくらってしまう。その時、総督の娘であるエリザベスが海に落ちたため、スパロウは彼女を救いに海に飛び込む。
しかし、エリザベスを救ったスパロウは提督に素性を見破られ、拘束されそうになったなるが、エリザベスを人質に取るとその場から逃走を図り、加治屋へ逃げ込む。そこに、鍛冶職人のウィルがやって来ると2人は剣を交えて戦いを始める。その結果、スパロウは負けてイギリス軍に引き渡され、牢獄に閉じ込められてしまった。
その夜、砦町は海賊のバルボッサが船長をしているブラックパール号からの奇襲を受ける。イギリス軍は直ちに応戦するが、バルボッサ海賊団の上陸を許してしまう。そして、屋敷にいたエリザベスは海賊に追い詰められると海賊の掟であるパーレイを宣言し、バルボッサに直接交渉を申し入れる。
エリザベスは交渉を申し入れにブラックパール号に乗り込む。バルボッサは、彼女が首にぶら下げているドクロの紋章が刻まれたメダルと引き換えに町から立ち去るという条件で交渉に応じたが、彼女からメダルを受け取るとエリザベスを連れたまま、町から去った。すると、幼馴染のウィルは彼女を救うために行き先を知るスパロウに協力を求めるのだった・・・。
有名な海賊映画です。 ジョニー・デップ演じるスパロウは陽気で掴み処のない海賊で口癖は「savvy?=お分かり?」。一方、バルボッサは欲深く頭の切れる海賊でジャックという小猿を飼っています。作中には海賊とイギリス軍の戦いも描かれています。(ゲーム『アサシンクリード4』の様な世界観。)