2021年04月08日

呪術廻戦145話(来週ジャンプ)『裏』




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突然現れた天元に対し、その場にいる全員が固まる中、唯一名前を呼ばれなかった九十九由基が口を開く。

九十九由基「私には挨拶なしかい?天元」

天元「君は初対面じゃないだろう 九十九由基」

九十九由基「…… 何故 薨星宮を閉じた」

天元「羂索に君が同調していることを警戒した。私には人の心までは分からないのでね」

九十九由基「羂索?」

天元「かつて加茂憲倫、今は夏油傑の肉体に宿っている術師だ」

九十九由基「慈悲の羂、救済の索か……
 皮肉にもなっていないね」

虎杖「天元様は なんでそんな感じなの?」

天元「私は不死であって不老ではない
 君も500年老いればこうなるよ」

虎杖「マジでか」

天元「11年前 星漿体との同化に失敗してから
 老化は加速し 私の個としての自我は消え
 天地そのものが私の自我となったんだ」

虎杖『あの時 星漿体がもう1人いたわけじゃなかったのか……』

虎杖「どうりで”声”が増えないわけだ」

伏黒「すみません」

乙骨「僕達はその羂索の目的と
 獄門疆の解き方を聞きに来ました。
知ってることを 話してもらえませんか?」

天元「勿論… と言いたいところだが
 1つ条件を出させてもらう乙骨憂太、
九十九由基、呪胎九相図。3人の内2人はここに残り私の護衛をしてもらう」

乙骨「護衛……?不死なんですよね」

九十九由基「フェアじゃないなぁ
護衛の期間も理由も明かさないのか?」

天元「…では 羂索について語ろうか
 あの子の目的は日本全土を対象とした 人類への進化の強制だ」

伏黒「それは聞きました。具体的に何をするつもりですか?羂索は何故あの時 天元様の結界を利用し無為転変で日本の人間を全員術師にしなかったんですか?」

天元「それをやるには 単純に呪力不足だ
 うずまきで精製した呪力は 術師に還元できない術式で一人一人進化を促すのはあまりに効率が悪い羂索が取る進化手段は人類と天元(わたし)との同化だ」

虎杖「あれでも同化って…」

伏黒「星漿体にしかできないハズだ。」

天元「以前の私ならね11年前に進化を始めた今の私なら星漿体以外との同化もできなくもない」

脹相「だが天元(オマエ)は一人だろうどうやって複数の人間と同化するんだ?」

天元「今 君達の目の前にいる私ですら私ではない、進化した私の魂は至る所に在る。
言っただろう天地そのものが 私の自我なんだ私と同化した人間は 術師という壁すら超える
そこにいてそこにいない新しい存在の形さ
私には結界術があったから進化後も こうして形と理性を保てている、だがもし 人類が進化しその内の一人でも暴走を始めたら 世界は終わりだ」

九十九由基「何故」

天元「個としての境界がないんだ
 悪意の伝播は一瞬さ一億人分の穢れが世界に流れ出る先の東京が世界で再現されるんだ」

虎杖「何のために そんなことすんだよ」

天元「さぁね これも言っただろう
 私に人の心までは分からない」

真希「でもそれって天元様が同化を拒否すればいいだけじゃないっスか?」

天元「そこが問題なんだ
 進化を果たした今の私は組成としては人間より呪霊に近い私は呪霊操術の術式対象だ」

天元の放った衝撃的な一言に、その場にいた全員が言葉を失う。

天元「羂索の術師としての実力を考慮すると
 接触した時点で取り込まれるかもしれないだから私の本体は今 薨星宮で全てを拒絶している」

乙骨「その上で護衛を?」

天元「あぁ 羂索は私に次ぐ 結界術の使い手
 薨星宮の封印も いつ解かれるか分からない」

九十九由基「何故今なんだ。星漿体との同化を阻止、天元(オマエ)を進化させ、呪霊操術で取り込み操る、羂索は宿儺とも関わりがあるようだった。少なくとも千年術師をやっている何故!!今なんだ!!」

天元「「天元(わたし)」」
「「星漿体」」
「そして「六眼(りくがん)」」

天元「これらは全て因果で繋がっている羂索は 過去に二度 六眼の術師に敗れている二度目の羂索は徹底していた星漿体も六眼も全て 生後一月以内に殺したそれでも同化当日に 六眼と星漿体は現れた。その後羂索は 六眼を抹殺ではなく封印へと方針を変え獄門疆の捜索を始めた。六眼持ちは 同時に2人は現れないからね。だが11年前 予期せぬことが起こった禪院甚爾(ぜんいんとうじ)の介入だ。天与呪縛によるフィジカルギフテッドその中でも特異な 完全に呪力から脱却した存在だ呪縛の力で因果の外に出た人間が私達の運命を破壊してしまったそしてそこには 呪霊操術を持つ少年意図せず 獄門疆以外のピースが全て揃ったんだ。そして6年前その獄門疆も羂索の手に渡った……」

伏黒「じゃあ 死滅回遊は何のために行われるんですか?」

天元「同化前の慣らしだよ星漿体以外との同化は不可能ではないが現時点では 高確率で不完全なモノと成るだろう。死滅回遊は 泳者(プレイヤー)の呪力と結界(コロニー)と結界で結んだ境界を使ってこの国の人間を彼岸へ渡す儀式だ。それを慣らしとして 私との同化を始めるつもりだろう、だがこれだけの儀式を成立させるために 羂索自身も”縛り”を負っているハズだその一つとして”死滅回遊”の管理者(ゲームマスター)は羂索ではない。だがこれは君達にとって不利に働くな、羂索を殺しても”死滅回遊”は終わらないのだから。泳者が全員死ぬか 泳者が全員参加を拒否して死ぬかそれまで死滅回遊は終わらない死滅回遊の総則(ルール)にある”永続”はあくまで儀式を中断させないための保険だよ」

伏黒「となると……」

乙骨「…だね」

6、泳者(プレイヤー)は自身に懸けられた点(ポイント)を除いた
  100得点(ポイント)を消費することで管理者(ゲームマスター)と交渉し
  死滅回遊に総則(ルール)を1つ追加できる。

乙骨「僕らも死滅回遊に参加して
 津美紀さんや ゲームに消極的な人が回遊を抜けるルールを追加するしかない。五条先生の解放も並行しましょうあの人がいれば一人で全て片が付く」

五条悟を解放する方法を尋ねようと、天元に話しかけた虎杖が「その前に誰が残るか決めてくれ」と一蹴されてしまったその時。   

九十九由希「私が残ろう」

脹相「俺が残ろう」


脹相「悠仁には 乙骨かこの女の協力が必要不可欠だろう加茂憲倫… 羂索がここに天元を狙って来るなら尚更だ。奴の命を断つことが弟たちの救済だからな」

九十九由希「私はまだ天元と話し足りなくてね。いいかな?乙骨君」

天元「ありがとう」
そういった天元が、時空の歪みから何かを取り出す。

天元「…これが五条悟の解放
 そのために必要な獄門疆「裏」だ」


「裏!?」
「初耳だね」

天元「羂索に見つかる前 獄門疆は私の結界の外……おそらく海外にあったこの裏門を封印することで表の気配を抑えていたんだが 無駄だったね。この裏門の中にも五条悟は封印されている」

「えじゃあ これを開ければ!?」

天元「いやあくまでも開門の権限は表の所有者 羂索のものだ。
これを抉じ開けるにはあらゆる術式を強制解除する”天逆鉾”
あらゆる術式効果を乱し相殺する”黒縄”このどちらかが必要だ、だが「天逆鉾」は11年前五条悟が海外に封印したか 破壊してしまった」

虎杖「何してんの先生!!」

天元「“黒縄”も去年 五条悟が全て消してしまった」

伏黒「何してんだあの人は!!」

乙骨「“黒縄”の残りは 僕がアフリカでミゲルさんと探してたんだけど」

九十九由基「手はあるんだろ?」

天元「あぁ死滅回遊に参加している泳者の中に「天使」を名乗る千年前の術師がいる。彼女の術式は あらゆる術式を消滅させる」
死滅回遊泳者
来栖 華(くるす はな)
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2021年04月07日

ワンピース1010話詳細(来週ジャンプ)『覇王色』










ゾロがプロメテウスを細かく斬り刻んでる所から始まる。ローはゾロが狂ってると呟く。

カイドウはゾロを攻撃しプロメテウスにビッグマムを助けにいくよう命じる。
ローは『シャンブルズ』でゾロと自分を入れ替え
カイドウに『注射(インジェクション)ショット』を撃ち込む。

カイドウは金棒でローを攻撃し、ローは『カーテン』で防御するがカイドウはもろともせずローを吹き飛ばす。

キッドとキラーは自分達がビッグマムに挑むと言ってビッグマムの方へ走っていく。

プロメテウスはビッグマムが海に落ちる直前にビッグマムを救う。ビッグマムはゼウスは役に立たないと呟くと
プロメテウスも愚かでビッグマムの重荷でしかないと同意する。
プロメテウスはビッグマムにある事をお願いする。

ルフィは白目を向いて気絶している。しかしルフィの目は前回と同じようにカイドウを睨みつけている。
カイドウはルフィの目、脳、心臓のどれを先に潰すか悩む。

ゾロはローに次に使う攻撃が自分にできる最後の攻撃だと言い、それが効かなければ後はローに任せると・・

ゾロはカイドウにルフィを潰したいならまず
おれを潰せと言い放ち、渾身の技
『鬼気九刀流阿修羅・抜剣亡者の戯れ』をカイドウに放つ。

しかしこれでもカイドウを倒す事はできない。カイドウはゾロに止めを刺そうと金棒を構え
ローがカイドウに襲いかかるが
カイドウの『雷鳴八卦』でゾロと一緒に吹き飛ばされる。

カイドウは残念だ、みんな一緒に来てくれれば一緒に世界を取ったのにと呟くと後ろからルフィの声が聞こえてくる。

ルフィ「お前と?おれ達はお前と一緒に行きたいとは思わない。おれ達はみんな”侍”が好きなんだよ」

ルフィはヒョウ五郎の「敵の体に覇気を流す」という言葉を思い出す。

ルフィはカイドウの『降三世引奈落』を受けて覇王色は攻撃に纏わせる事にも使えると知る。

カイドウ曰く覇王色を攻撃に纏わせる事ができるのは一握りの人間だけ。

カイドウは再びルフィに攻撃するがルフィは金棒を触る事なく足でブロックする。
足の周りから黒い雷がたくさん出ている。
そしてルフィは拳の周りにも雷を纏わせカイドウのお腹や顎を触らずに殴る。
それはまさに26年前ロジャーと白ひげが激突した時と同じ・・

ルフィはゾロとローに下に降りるよう言い
何が起こっても勝つと伝えてくれと言う。
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2021年04月06日

ワンピース1010話簡易(来週ジャンプ)『覇王色』











ビッグマムは鬼ヶ島から堕ちていく。

カイドウはプロメテウスを解放する為にゾロを攻撃。
その隙にローがカイドウを攻撃する。

プロメテウスはビッグマムを助ける。

キッドとキラーはビッグマムの相手を引き受ける事に。

限界に達していたゾロは最後の力を振り絞り
『鬼気九刀流阿修羅』の新攻撃をカイドウに放つ。

カイドウはゾロに『雷鳴八卦』を放つ。

ルフィは立ち上がる。

ルフィはカイドウの『降三世引奈落』が武装色だけじゃなく
覇王色も纏わせた攻撃だと理解した。

カイドウ曰く覇王色を纏わせる攻撃は強者にしか使えない。

ルフィはカイドウに流桜で攻撃し、カイドウは倒れる。
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2021年03月31日

ワンピース1009話詳細(来週ジャンプ)『奈落』














赤鞘達は途中でオロチと福ロクジュに出くわす。

福ロクジュはオロチに逃げる事を勧めるが場内は敵だらけなので無理だと言う。赤鞘達は重傷を負っているのでオロチは自分が相手になると言い『ヤマタノオロチ』に変身する。

しかし赤鞘達は変身したオロチをもろともせず首を切り裂く。
錦えもんはオロチにかまっている暇はないから裁きは地獄に任せると言う。赤鞘は福ロクジュと戦うが雷ぞうは福ロクジュと戦う為残る。

雷ぞうはこんなバカの為に最後まで戦うと思わなかったと言うと福ロクジュはお前にも同じ事が言える。と返す。

最悪の世代VSカイドウ&ビッグマム
キッドはローになぜお前の能力で1人どこかに転送しないんだと尋ねるとローはできるならとっくにそうしてるが奴ら(カイドウ&ビッグマム)の覇気が強すぎてどこにも移動させれないと返す。

ビッグマムはカイドウに一緒に攻撃して終わらせてしまおうと提案し、2人の大規模な合体攻撃『覇海』を放つ。その速度は速く誰もかわせない・・その時ゾロが剣でわずかの間その攻撃を防ぎその隙に他の4人は逃げることに成功する。

『覇海』で島の一部が破壊され、ローが『シャンブルズ』でゾロを転送させた為ゾロは致命傷は免れたが重傷を負う。

ルフィはカイドウに『ゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)』を放つがカイドウは回避する。それを見たルフィは微笑む。

カイドウはルフィに金棒をぶつけルフィは武装硬化させた腕で受けるが吹き飛ばされてしまう。続いて口からレーザーを放つが
ルフィは回避する。カイドウはジャンプして覇気を纏った金棒を回転させ覇気の雷を大量に出す攻撃『降三世引奈落』でルフィを攻撃する。

一方キッドは能力で金属製の箱を作りローに
準備できたと伝える。するとローは『シャンブルズ』でゼウスを箱に閉じ込める。

そしてキラーとゾロが一緒に攻撃。ゾロは『狐火流・焔裂き』でプロメテウスを斬り裂き、キラーはナポレオンを攻撃し
ビッグマムから2体の魂を引き離す。

キッドは複数の金属製の矢を放つ『パンクピストルズ』でビッグマムを攻撃するが全く効かない。
ビッグマムはあいつら(ゼウス&プロメテウス&ナポレオン)を奪っただけで勝てると思ってるのか?とキッドを殴りつけ地面に叩きつけるがキッドはビッグマムの腕を掴んで
『反発(リベル)』でビッグマムの体を空中に跳ね上げ、ローが『タクト』で大きな岩をビッグマムにぶつける。

ビッグマムは鬼ヶ島の外に出てしまい海に落ち始める。
ローは奴ら(ゼウス&プロメテウス&ナポレオン)がビッグマムを助けるのを阻止できたらステージから1人消えると呟く。
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ワンピース1009話簡易





錦えもん一行はオロチと対面する。

オロチは『ヤマタノオロチ』に変身するが赤鞘達に瞬く間に倒されてしまう。

雷ぞうVS福ロクジュへ

最悪の世代VSカイドウ&ビッグマム

キッドはローにお前の能力で1人引き剥がせないのか?と聞くがローはできるならとっくにやってる!2人(カイドウ&ビッグマム)の覇気が強すぎて動かせないと返す。

ビッグマムとカイドウが同時に攻撃してくる。

ゾロは喰らってしまうが一瞬攻撃を止め、その隙に他の4人は何とか攻撃をかわす。

ルフィはカイドウを攻撃するがカイドウは口から新技でルフィを攻撃する。

ローは『シャンブルズ』を使ってキッドの作った金属の箱にゼウスを入れる。

ゾロは『狐火流・焔裂き』でプロメテウスを斬る。

キラーはナポレオンを攻撃。

ゼウス&プロメテウス&ナポレオンを失ったビッグマムにキッド&ローが合体攻撃でビッグマムを鬼ヶ島の外に放り出す。

ビッグマムは海に落ちる。
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2021年03月29日

ワンピース99巻発売日決定!!





ワンピース最新99巻の発売日が決定しました。6月4日発売です。

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2021年03月26日

呪術廻戦144話(来週ジャンプ)













伏黒「加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い
”死滅回遊”
”死滅回遊”に津美紀も巻き込まれてる頼む虎杖オマエの力が必要だ」

その時、虎杖の脳裏に祖父・倭助が死ぬ前にいった一言が蘇る。

倭助「人を 助けろ」

伏黒の言葉に、少しの間考え込む虎杖。
しかし、すぐに覚悟を決めたような表情に変わり隣で黙って話を聞いていた乙骨に向かって話しかける。

虎杖「乙骨先輩、宿儺が伏黒で何か企んでる渋谷でアイツに肉体(からだ)を取られたのは多分一度に指を10本も食わされたからだ俺の中に今、指は15本残り5本全部 一度に食わされても肉体は乗っ取られないと思うそれでももし次俺が宿儺と代わったら迷わず殺してくれ先輩ならできると思う」

乙骨「分かった死力(ベスト)を尽くすよ」

虎杖の申し入れに、無表情のまま乙骨が答えた。そして、その返事を聞いた虎杖は、
伏黒の方に向き直り、何をすればいいかと尋ねる。

伏黒「まずは高専に戻って天元様と接触する獄門彊の封印の解き方加茂憲倫の具体的な目的と今後の出方、死滅回遊は未曾有の呪術テロ事態を収拾するには この2つの回答がマストだこの問いに答えられるのは天元様しかいないと思う」

虎杖「あの人は…九十九さんは知らねぇかな」

伏黒「九十九さんとはもう話した。
これはあの人の案だ。あの人も今 高専に潜伏してる」

虎杖「潜伏?」

伏黒「上層部と関わりたくないらしい。
  問題は天元様の”隠す”結界なんだ」

乙骨「シャッフルが繰り返される1000以上の扉の内 1つだけが天元様のいる薨星宮へと繋がっている」

虎杖「それを引き当てなきゃ
 天元……様に会えねぇわけか」

考え込むように目を閉じた虎杖が、意を決したように目を開き、伏黒に尋ねる。

虎杖「ごめん伏黒やっぱ今聞くわ
   釘崎は どうなった」

虎杖の言葉に、目を伏せる伏黒。
そして虎杖もまた伏黒の表情で全てを悟る。
虎杖「そうか…… 分かった
…… 分かった!!」
そういって虎杖が左手を堅く握りしめたその時    

脹相「その”隠す”結界とやら
 なんとかなるかもしれんぞ」

突然、伏黒の横から脹相が現れた。
驚いて後退りする伏黒を他所に、虎杖はどういうことかと尋ねる。

脹相「以前真人が 宿儺の指と呪胎九相図(おれたち)を盗み出しただろう。それと同じことをする」

地下にある部屋に案内された虎杖が、階段の先にある扉を開ける。そこには顔に激しい火傷を負い、髪もショートカットになった禪院真希と特級術師・九十九由紀の姿があった。
虎杖に向かって、薄っすらと笑みを浮かべた九十九由紀が手を振っている。

乙骨「真希さん!!」

虎杖と一緒に来ていた乙骨が、焦った様子で真希に駆け寄る。

乙骨「もう動いていいの?」

真希「応 問題ねぇ、火傷は仕方ないさ
 反転術式でも跡は残る」

九十九由紀「でも流石は天与呪縛のフィジカルギフテッド最後の最期で呪への耐性ではなく生来の肉体の強度が生死を分けた。当主のことは残念だったね」

真希「別に競ってたわけじゃないっスよ」

しかし、すぐに真希が話を本題に戻す。

真希「恵 天元様の結界の話は」

伏黒「それは…」

脹相「俺から話そう。扉から薨星宮の途中には高専が呪具や呪物を保管している”忌庫”があるな忌庫には 俺の弟達、膿爛相・青瘀相・噉相・散相・骨相・焼相の亡骸が在る。亡骸でも6人揃えば俺の術式の副次的効果で気配くらい分かるハズだ」

九十九由紀 「Good!!」

しかし、ここで真希があることに気づく。

真希「それはいいとしてコイツは誰だ」

その言葉に、この場にいる全員が脹相の方を見る。

虎杖「とりあえず 俺の……
 兄貴ってことで……」

その言葉に反応した脹相が、嬉しそうに虎杖の名前を叫ぶ。

脹相「悠仁ー!!」

しかしそれを無視するように、虎杖は伏黒たちを連れて部屋を出ようとしていた。

虎杖「行こう」

脹相「あれだ間違いない
この先に 弟達が眠っている開けるぞ」

そういって、ゆっくりと扉を開けた虎杖が驚きの表情を浮かべる。
そこに部屋はなく、眼下に枯れた木が無数に生える森が広がっていた。
その光景に息を呑む虎杖を他所に、後ろから覗き込んだがいった。

九十九由紀「降りよう。奥に薨星宮へと続く昇降機があるんだ」

九十九由紀に促されるまま降りた6人は、森の奥へと歩みを進める。
その時6人の前に倉庫が現れ、その前で脹相が立ち止まった。

虎杖「脹相」

脹相「分かってる」

そういった脹相がシャッターに手を当て、「後で迎えにくる」とつぶやくようにいった    
その後、昇降機へと辿り着き、薨星宮へと降りていく6人。
そして、到着した先の床に広がる血痕を見た虎杖の「何かあったのかな」という言葉に、九十九由紀が話し始めた。

九十九由紀「11年も前の話さ 今思えば全ての歪みは あの時始まったのかもしれない」

そういった九十九由紀の脳裏に、禪院甚爾の姿が蘇る。
しかし、それ以上を語らない九十九由紀の言葉に、誰もその真意を理解できないでいた。
トンネルの中を突き進む6人。
そしてようやくトンネルを抜けたその時    
そこには何もない、真っ白な世界が広がっていた。困惑する虎杖たちに向かって九十九由紀がいった。

九十九由紀「いや 私達を拒絶しているのさ天元は現(うつつ)に干渉しないが六眼を封印された今なら 接触が可能だと踏んだんだが拒絶されているのは私達ではなく私か……?見通しが甘かった」

複雑な表情を浮かべ、言葉が出ない伏黒。
そんな伏黒を思い、乙骨が戻ろうと提案したその時    

?「帰るのか?」

突然背後から声がした。
声のする方向を振り返る虎杖と九十九由紀。
そこには姿を現した天元が立っていた。

天元「初めまして禪院の子 道真の血 呪胎九相図 そして宿儺の器」
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