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2018年11月19日

日蓮正宗と法華講の組織をよく知らない顕正会員へ

現場で顕正会員と話していると宗門・法華講の組織体系等がよく分かってない人がいます。

中には「正信会?」とか「学会?」とかふざけて言ってるのか本気なのかよく分からない人もいました。


ただ実際私も現役時代はどういうものかよく分かっていませんでした

そんなわけで今回法華講組織について書いてみたいと思います。



まず「日蓮正宗」とはようは宗派の名前です、明治以前は日蓮正宗は「日蓮宗 富士派」とか「日蓮宗 興門派」と呼ばれていました。そのルーツについては今回は省きますが、分かってはいると思いますが身延日蓮宗と富士派(日蓮正宗)は教義も全く別物です。 そんなわけで大正元年に日蓮正宗を正式名称として公称したわけです。

その経緯には54世日胤上人、55世日布上人、56世日応上人の度々たる政府に対する尽力があるわけです。



よく顕正会がいう「宗門」とは日蓮正宗の寺院・御僧侶を言うわけです。


そして「法華講」とは日蓮正宗の在家団体の事を言います、このルーツは知っての通り「熱原の法華講衆」から来ているわけで、「法華講」という名称を名付けられたのはまさしく大聖人様なのです。それが現代までずっと続いているわけですね。



法華講の組織は各末寺に結成されています。それを「○○寺法華講」とか「○○院法華講」と呼びます。
そしてその末寺の御住職や御主管が「指導教師」となり手継ぎの師匠となります。


例えば妙相寺であれば「妙相寺法華講」となり、妙相寺の御住職様が「妙相寺法華講」の指導教師となるのです。


この各末寺の法華講には講頭・副講頭・総代と役職が存在します。


ちなみにトチロ〜さん等が所属する報恩坊のように○○坊というのがありますがこれは大石寺内にある塔中の事です、この塔中は末寺と同じですので御住職様もいらっしゃるし法華講も存在するのです。



さて、よく顕正会員が耳にする所の「妙観講」というのがありますがこれは「講」として独立した信徒団体の事です、独立したと言っても講には必ず「所属寺院」があり「手継ぎの師匠」が存在しないといけません。妙観講は塔中の「理境坊」所属で理境坊の御住職様が妙観講の手継ぎの師匠となります。



顕正会の前身である妙信講も同様で、妙信講も講として独立し所属寺院として「妙縁寺」(コロコロ変わっていましたが・・)、「手継ぎの師匠」として松本日仁元住職がいたのです。



では創価学会はどうだったかというと創価学会の場合は学会に属していながら各々の地域の寺院に所属していました。よって同じ学会員であっても所属寺院(菩提寺)が違ったりもするのです。ちょっとややこしいですね。



では所属寺院はどうやって決まるのかというと折伏親となる紹介者の所属するお寺が所属寺院となります。私の場合はセロリさんが折伏親ですがセロリさんが妙相寺の所属ですので私も妙相寺の所属となるのですね。


セロリさんは樋田さんが折伏親なのでセロリさんも妙相寺所属となっているわけです。


そうすると何故長野の妙相寺所属の法華講員が全国にいるのか分かると思います。
元創価学会員や元顕正会員は樋田さんの破折の動画を見て連絡をしてくるので妙相寺に元学会や元顕正がやたらと多いのはここに因があるのです。



とはいえ所属寺院である長野の妙相寺に日常的に通うのはさすがに無理があるので地元末寺に信徒を証明する書類を提出すれば地元のお寺に参詣して勤行や唱題をする事ができます。私は通いやすい職場の近くの都内寺院に普段参詣させて頂いています。



さてお寺には御住職様だけしかいないのか、というと地方寺院の場合は御住職様が一人で切り盛りされていて御住職様の奥様がサポートされている場合が多いです。


都内を中心とした首都圏や都市部のお寺の場合は御住職様の他に「執事」様がいらっしゃる事が多いです、執事様は教師としての資格を得た御僧侶です、首都圏や都市部のお寺は当然信徒も多いですから御住職様お一人で切り盛りしていくには厳しいものがあります。よって執事様がおられる場合が多いのです。


今回「化儀抄はクソ」理事が対論したというのも執事様ですね。


そして東京には「富士学林大学」という所化さん(高校を出た御僧侶)が通う学校があり、所化さんは首都圏の寺院に在勤して寺院の法務をしながら学校に4年間通ってミッチリと日蓮正宗の御僧侶としての教学を身に付けるのです。 これだけでも所詮我々在家信徒と御僧侶の教学ではレベルが違うのが分かると思います。



御僧侶はお寺に来る様々な方を折伏されますからありとあらゆる宗派等徹底的に勉強されています。


「化儀抄はクソ」理事みたいに調子乗って破折等とアホな事をしていくと恥ずかしい思いをするでしょう。



さてこのように我々在家の「法華講」は「手継ぎの師匠」を通して「御法主上人猊下」に繋がっていく事はご理解頂けたでしょうか?この縦の筋目を通す事が一番大事な事なのです。


第9世日有上人は化儀抄において
「手続の師匠の所は、三世諸仏高祖以来代々上人のもぬけられたる故に、師匠の所を能く能く取り定めて信を取るべし。また我が弟子も此くの如く我に信を取るべし、此の時何れも妙法蓮華経の色心にして全く一仏なり、是れを即身成仏と云ふなり云々」と記されています。

また第31世日因上人は「有師物語聴聞抄佳跡上」に
「私の檀那の筋目之を糺すべき事、此は師檀の因縁を示す、檀那は是俗の弟子なり、故に師弟血脈相続なくしては即身成仏に非す、況や我が師匠に違背せるの檀那は必定堕獄なり乖背は即不信謗法の故なり。」とされています。


では顕正会ではこの縦の筋目はどうなっているのでしょうか?浅井会長で切れちゃっていますよね?


この縦の筋目が無くなった時点で邪教でしか無いんです。


さて最後に「正信会」についてですがこれは日顕上人に謀反を起こした当時の僧侶、つまり離脱僧の集まりです。これはお寺どころか信徒ごと乗っ取ってしまっています。当然御法主上人との血脈が切れていますから縦の筋目から外れています。

つまり正信会は日蓮正宗とは繋がっていません。 ただ裁判でそこの住職が亡くなった場合は正信会寺院は宗門に返還する事となっています。現在もいくつか寺院が返還されています。

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