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2018年11月06日

適切な試験時間についての考察

メンタルヘルス・マネジメント試験で非常に面白いことが起きました。

1つ目:試験開始時間が明示されておらず、配布完了をした後1分単位で試験開始だったこと
(開始時間が10:15だったので、恐らく10:15に開始出来たら最適。
遅れたら10:20開始のようなマニュアルがあるのだと思う)

2つ目:試験開始後30分で退出可と言われていたのに、実際に退出指示が出たのは50分後。
試験監督に忘れているのでは?と思い、一応聞いてみましたが、
対応中のため今しばらくお待ちくださいと言われたほどです。

自分自身が別の試験では監督の経験もあるので、各試験の態様に応じて、
詳細なマニュアルがあることをよく知っています。


メンタルヘルス・マネジメント試験2種は自分はなんら急ぐことなく、
普通に解答したところ、40分ぐらいで解けました。
自主学習時は模擬問題を30分で行いましたが、解答用紙マークの時間と、
さすがに本試験はもう少し丁寧に文章を読むので40分かけました。
そしてその後に、「確実に正解、多分正解、五分五分、わからない」の4つに区分し、
それぞれ1.0、0.75、0.5、0.25程度の係数を掛けて得点予想を試験中にします。作業時間は約5分。

もしも「異常な早解き、超早解き、早解き、普通、遅解き、超遅解き、異常な遅解き」の
7区分の人が存在するとして、今回の試験に当てはめると、
異常な早解き:39分以内、超早解き:40-44分、早解き:45-49分、普通50-59分、
遅解き60-64分、超遅解き65-69分、異常な遅解き70分以上だと思います。

当該試験の時間設定は2時間ですが、どう考えても120分かかる人はいないし、
計算問題があるわけではないので、個人差も語学や計算を伴うものよりは小さい試験です。
資格試験でよくある、規定通りの時間を最後まで座っている人が
ほとんどいない試験の一つなのではないかと思います。

こうした時間設定は、会場賃借料、スタッフ人件費、スタッフ拘束時間、
複数級受験者の待ち時間、トイレが近い人の不安感などにダイレクトに影響します。
ひいては受験料にも反映されるかもしれません。
上記のことから、資格試験はもっと適切に時間を設定すべきと考えています。
ついでに言えば、何故か途中退出のルールが受験票やウェブサイトに
明示されていない資格試験があまりに多すぎです。きちんと記載しておくべきです。

資格試験は会場スタッフが最初の試験開始1時間半前ぐらいに出勤するのが通例です。
もしも、2級を70分、3級を60分に設定できれば、昼食前にほぼ終了することが可能です。
8:30に出勤したとして、3級は9:45集合、10:00から11:00に試験実施。
インターバル時間はセンター試験などを参考にすれば次の試験開始まで35分間あればできます。
2級は11:25集合、11:40から12:50に試験実施。試験場スタッフが
本部に戻れるのが約10分後の13:00で、13:15には責任者以外は概ね解散できます。
スタッフのお弁当の手配も要りません。
最小限の教室、最小限のスタッフで実施したいなら、
午前・午後と一日を使用して3級→2級→1級を同じスタッフが行うすら可能です。

試験運営側としてはコストを相当削減できますし、そのまま純利益としてもいいし、
浮いたコストが受験生1人あたり600円あるとしたら、そのうちの200円でも
受験料を安くするなどすれば、受験者の確保や安定的運営にもつながります。
誰にとってもいい話なのですが、試験時間を改定する試験をあまり見ないので、
もっと柔軟に取り組んでほしいと考えています。




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