2018年09月04日
最近は中国もかなり変わりました。貿易戦争のせいかな?
とりあえず、最近購入したもののレポートです
一般的に良く使われるベアリングですね。
ものタローでは、NTNのベアリングが1990円
さて、タオバオでは?
70.2元だと、今日のレートで 約1143円 おおむね57% 送料入れると合いませんね!
ところが、どっこい
ちゃんとNTNの箱に入った偽物があるんですね。
たぶん、日本で安く売られているのはこういうのかも?
中国にも、そこそこのブランドがあって、「ハルビン」などは結構高いです
しかし、普通にこれも偽者が売られています!
高いものは70−80元、安いものは20-30元ですね。
実際に購入して調べてみると、日本製は軽く回ります。そして、耐久性も高い
中国製は、軽くは回りません。しかし、ハルビンのものは比較的
NTNなどに近い感触です。
中には、軽く回るものもあるのですが、たぶん耐久性が悪い!
こういう精密部品で、しかもあまり値段差のないものは、日本製購入になるのでしょう。
もちろん、普通の用途であれば、中国製でも問題ないですが、
いくら安くても、日本などは交換費用のほうが高くつくので
中国製は使われないのかもしれません。
今回は、こういう普通の商品を対象にしましたが、やはり信頼性の必要なものは
日本製やドイツ製が選ばれるのでしょうね。
中国高速鉄道のベアリングも海外製です。(笑)
ところで、最近始まった面白い現象をいくつか載せておきます。
通常、タオバオの商品が届くと、私は受け取り処理をします。
そうすると、販売者はタオバオ(アリペイ)からお金を受け取れます。
アリババに金を預けておいても意味がないので、そうするのです。
ところが・・・・・・
最近はこういうのがでて、決済できないのです。
この場合は、2週間後に自動的に決済されます!
もうひとつは、
通常、日本のクレジットカードで決済すると、
以前は、人民元か日本円を選べたわけです
しかし、今は 人民元 と USドル を選べる(画面上)のですが
実際には、人民元はエラーになり、USドルしか選べません。
さて、何が言いたいのかですが、
アリババの売り上げ(流通総額)は、50兆円。
つまり、1日1370億円。それを2週間キープすれば
それだけで、2兆円近い金額の短期利息が入ってくるわけです。
これをアリババ好調と見るか、不調の兆しと見るか、ですね。
最近は、中国政府によって、アリババやテンセントが締め付けられてます。
上の「カード決済のUSドルのみ」は金の無くなった政府の締め付けでしょう!
貿易戦争(実際は中国の覇権狙いの阻止)の結果、じわじわと中国経済に影響が出ています
過去に、中国が稼いでこれたのは、ほとんどがアメリカとの貿易です。
しかも、技術窃取とコピーで作った商品で、です。
習近平さんが、「中国の夢」実現にまい進してくれたおかげで、
やっと先進国も、中国という国の正体を分かってきたようです。
これからは、軍備を捨てて、普通の「世界の下請け工場」に戻るのか
はたまた、「世界の工場跡地」になってしまうのか?
二つにひとつだと、思います。
ただ、政権が普通ではないので、どちらにしてもかなりの変動はありそうです!
しかし、危ないところでした。胡錦濤さんがあと10年続けてたら
アメリカ(日本、その他)も、どうしようも無くなっていたでしょう!
アメリカの覇権を、全て良しとはしませんが、
中国の覇権は、まさしく世界にとって「悪夢」です。
「安い商品が買える」と喜んでる場合ではありませんよ!
一般的に良く使われるベアリングですね。
ものタローでは、NTNのベアリングが1990円
さて、タオバオでは?
70.2元だと、今日のレートで 約1143円 おおむね57% 送料入れると合いませんね!
ところが、どっこい
ちゃんとNTNの箱に入った偽物があるんですね。
たぶん、日本で安く売られているのはこういうのかも?
中国にも、そこそこのブランドがあって、「ハルビン」などは結構高いです
しかし、普通にこれも偽者が売られています!
高いものは70−80元、安いものは20-30元ですね。
実際に購入して調べてみると、日本製は軽く回ります。そして、耐久性も高い
中国製は、軽くは回りません。しかし、ハルビンのものは比較的
NTNなどに近い感触です。
中には、軽く回るものもあるのですが、たぶん耐久性が悪い!
こういう精密部品で、しかもあまり値段差のないものは、日本製購入になるのでしょう。
もちろん、普通の用途であれば、中国製でも問題ないですが、
いくら安くても、日本などは交換費用のほうが高くつくので
中国製は使われないのかもしれません。
今回は、こういう普通の商品を対象にしましたが、やはり信頼性の必要なものは
日本製やドイツ製が選ばれるのでしょうね。
中国高速鉄道のベアリングも海外製です。(笑)
ところで、最近始まった面白い現象をいくつか載せておきます。
通常、タオバオの商品が届くと、私は受け取り処理をします。
そうすると、販売者はタオバオ(アリペイ)からお金を受け取れます。
アリババに金を預けておいても意味がないので、そうするのです。
ところが・・・・・・
最近はこういうのがでて、決済できないのです。
この場合は、2週間後に自動的に決済されます!
もうひとつは、
通常、日本のクレジットカードで決済すると、
以前は、人民元か日本円を選べたわけです
しかし、今は 人民元 と USドル を選べる(画面上)のですが
実際には、人民元はエラーになり、USドルしか選べません。
さて、何が言いたいのかですが、
アリババの売り上げ(流通総額)は、50兆円。
つまり、1日1370億円。それを2週間キープすれば
それだけで、2兆円近い金額の短期利息が入ってくるわけです。
これをアリババ好調と見るか、不調の兆しと見るか、ですね。
最近は、中国政府によって、アリババやテンセントが締め付けられてます。
上の「カード決済のUSドルのみ」は金の無くなった政府の締め付けでしょう!
貿易戦争(実際は中国の覇権狙いの阻止)の結果、じわじわと中国経済に影響が出ています
過去に、中国が稼いでこれたのは、ほとんどがアメリカとの貿易です。
しかも、技術窃取とコピーで作った商品で、です。
習近平さんが、「中国の夢」実現にまい進してくれたおかげで、
やっと先進国も、中国という国の正体を分かってきたようです。
これからは、軍備を捨てて、普通の「世界の下請け工場」に戻るのか
はたまた、「世界の工場跡地」になってしまうのか?
二つにひとつだと、思います。
ただ、政権が普通ではないので、どちらにしてもかなりの変動はありそうです!
しかし、危ないところでした。胡錦濤さんがあと10年続けてたら
アメリカ(日本、その他)も、どうしようも無くなっていたでしょう!
アメリカの覇権を、全て良しとはしませんが、
中国の覇権は、まさしく世界にとって「悪夢」です。
「安い商品が買える」と喜んでる場合ではありませんよ!
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