2016年01月17日
中国の2016年は、大変な予感! ですね。
昨年、中国でネット検閲で消されたトップはこの写真です。なぜ?
ヒントはクマのプーさんです・・・日本で検索するとリストが出て
青い部分をクリックすると表示されますが、中国ではこんな表示がでます
消されてますね!
今年は年初から、中国株が大変なことになっています
「習近平不況」と言われていますが、すべての分野で経済がおかしくなっています
上海株では、サーキットブレーカーが2度に渡って作動し
2回目などは、30分ほどの取引で中止に追い込まれました
そもそも理由も無く上がった株なので、理由がなくても下がります
しかも、今回は下がる理由は山ほどありますから・・・
http://blog.livedoor.jp/furongfeng/
芙蓉峰さんのブログにもいろいろ書いてあります
これだけ不動産バブル崩壊と騒がれているのに
未だにいろいろな場所で、マンションが建設中です!
高鉄の駅近くには、必ず建てかけのマンションが林立しています
さすがに万里の長城を作った民族だけのことはありますね
しかしながら、鉄鋼やセメントなどの動きを見る限り
限界に近づいているのは事実です。
しかし、中国がこの2-3年に使った鉄鋼やセメントの量は
アメリカが20世紀に使った量と同じ位だそうです・・・
すさまじさが判りますね!
しかも、エンパイヤステートビルは今も建っていますが
中国のビルは10数年で壊されるようなものもあり
粗製濫造のビルが多いので、資源の無駄遣いと言われても仕方がありません
資源価格の下落などを騒ぐのではなく、
やっと正常に戻ったと思う方が正解です
次はインドやアフリカで同じ事が起きた時だけでしょう
しかし独裁国家でない限り、この様なことは起きないでしょうが・・・
採算を考えれば、需要以上のものを作り続けるのは不可能ですから
というわけで、不動産だけを見てもこのありさまで
本質は「儲かりそうだとみんながマネをする」という国民性の問題です
しかも、うどん屋が儲かっているのを見ると両隣にうどん屋ができる!
という感覚ですから、すぐに共倒れになります。
ところが大手企業はほとんど国営企業で、なんの努力も無く儲かるので
イノベーションなど起こす必要はないわけです。
そういう体質が、とんでもない無駄な設備投資になったのです
鉄鋼だけでも需要の2倍分の設備があり、半分は淘汰されなくてはなりません
しかし、政府や省の思惑もあり、なかなか淘汰はできません。
最近では淘汰の代わりに、合併させて損失を隠そうとしています
と言うような訳で、ぐずぐずしていると外貨準備が底をつく懸念も浮上しました
昨年1年で1兆ドルほど消えてしまったようです
今年も同じペースで進めば、実質外貨準備はなくなってしまいます
もとより、本当にあるのかどうかも疑わしい状態ですから
無くなる前になんとかしようと焦ったAIIBもどうなるか判りません。
そうした中国経済の裏側は、下記のブログにも詳しいです
http://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12117915484.html?frm_src=favoritemail
やっと中国の本質が世界中に知れ渡ったところです
これからも問題がいろいろ吹き出てきますので、当分は景気浮揚は難しいでしょう
普通の人口が多いだけの、発展途上国に戻るような気がします
日本や欧米を含めて、問題の多い年になりそうです!
そもそもリーマンショックのころから、世界中がマネーゲームに
浮かれていただけですから!
蛇足ですが、私が感じた中国のピークは、2007年でした。
最近では近所の工場もたくさん潰れ、昨年始めて賃料が下がりました。
過去にはないことです。
もし民主的な政権ができたとしても、再建には10年-20年とかかるでしょう
しかも、その時には国庫は空! 膨大な借金が残っているはずです・・・
今現在もせっせと持ち出していますからねーーー
そういう輩にとっては今回の上海株の暴落は、千載一遇のチャンスだったことでしょう!
ヒントはクマのプーさんです・・・日本で検索するとリストが出て
青い部分をクリックすると表示されますが、中国ではこんな表示がでます
消されてますね!
今年は年初から、中国株が大変なことになっています
「習近平不況」と言われていますが、すべての分野で経済がおかしくなっています
上海株では、サーキットブレーカーが2度に渡って作動し
2回目などは、30分ほどの取引で中止に追い込まれました
そもそも理由も無く上がった株なので、理由がなくても下がります
しかも、今回は下がる理由は山ほどありますから・・・
http://blog.livedoor.jp/furongfeng/
芙蓉峰さんのブログにもいろいろ書いてあります
これだけ不動産バブル崩壊と騒がれているのに
未だにいろいろな場所で、マンションが建設中です!
高鉄の駅近くには、必ず建てかけのマンションが林立しています
さすがに万里の長城を作った民族だけのことはありますね
しかしながら、鉄鋼やセメントなどの動きを見る限り
限界に近づいているのは事実です。
しかし、中国がこの2-3年に使った鉄鋼やセメントの量は
アメリカが20世紀に使った量と同じ位だそうです・・・
すさまじさが判りますね!
しかも、エンパイヤステートビルは今も建っていますが
中国のビルは10数年で壊されるようなものもあり
粗製濫造のビルが多いので、資源の無駄遣いと言われても仕方がありません
資源価格の下落などを騒ぐのではなく、
やっと正常に戻ったと思う方が正解です
次はインドやアフリカで同じ事が起きた時だけでしょう
しかし独裁国家でない限り、この様なことは起きないでしょうが・・・
採算を考えれば、需要以上のものを作り続けるのは不可能ですから
というわけで、不動産だけを見てもこのありさまで
本質は「儲かりそうだとみんながマネをする」という国民性の問題です
しかも、うどん屋が儲かっているのを見ると両隣にうどん屋ができる!
という感覚ですから、すぐに共倒れになります。
ところが大手企業はほとんど国営企業で、なんの努力も無く儲かるので
イノベーションなど起こす必要はないわけです。
そういう体質が、とんでもない無駄な設備投資になったのです
鉄鋼だけでも需要の2倍分の設備があり、半分は淘汰されなくてはなりません
しかし、政府や省の思惑もあり、なかなか淘汰はできません。
最近では淘汰の代わりに、合併させて損失を隠そうとしています
と言うような訳で、ぐずぐずしていると外貨準備が底をつく懸念も浮上しました
昨年1年で1兆ドルほど消えてしまったようです
今年も同じペースで進めば、実質外貨準備はなくなってしまいます
もとより、本当にあるのかどうかも疑わしい状態ですから
無くなる前になんとかしようと焦ったAIIBもどうなるか判りません。
そうした中国経済の裏側は、下記のブログにも詳しいです
http://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12117915484.html?frm_src=favoritemail
やっと中国の本質が世界中に知れ渡ったところです
これからも問題がいろいろ吹き出てきますので、当分は景気浮揚は難しいでしょう
普通の人口が多いだけの、発展途上国に戻るような気がします
日本や欧米を含めて、問題の多い年になりそうです!
そもそもリーマンショックのころから、世界中がマネーゲームに
浮かれていただけですから!
蛇足ですが、私が感じた中国のピークは、2007年でした。
最近では近所の工場もたくさん潰れ、昨年始めて賃料が下がりました。
過去にはないことです。
もし民主的な政権ができたとしても、再建には10年-20年とかかるでしょう
しかも、その時には国庫は空! 膨大な借金が残っているはずです・・・
今現在もせっせと持ち出していますからねーーー
そういう輩にとっては今回の上海株の暴落は、千載一遇のチャンスだったことでしょう!