2017年04月07日
戦争・・・もうその手は食わない世界
https://twitter.com/Mishimadou
(CNN) 米軍が6日、シリア政府軍の基地に対して行ったミサイル攻撃について、米国防当局者は、標的とした基地はロシアも使用していたことを明らかにした。米国はこの日、複数回にわたってロシアと連絡を取り、攻撃について事前に警告していたという。
シリア国営テレビも米軍による攻撃を確認した。
米当局者によると、米軍はトランプ大統領の命令を受け、巡航ミサイル「トマホーク」59発を、シリア政府軍の基地に向けて発射した。この基地は、民間人を化学兵器で攻撃した戦闘機の拠点だったとしている。
◆2017/04/07(金)
米国の対シリア・ミサイル攻撃は
米軍の謀略
http://grnba.com/iiyama/
本日,米軍はシリアの空軍基地にミサイル攻撃を強行した.
シリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復だという.
しかし,露外務省は
2017年04月07日 16:46
「米国のシリア攻撃は,イドリブの一件より前に決定されていた!」と,
米国を激しく非難した.(記事)
一方,習近平との首脳会談の最中に
ミサイル攻撃の第一報を受けたトランプは狼狽気味だった,
という情報もあり…他の様々な情報中には,
今回のミサイル攻撃は『在中東米軍の"暴走"』 との有力な説もある.
トランプは先に「シリアの化学兵器使用は,度を越した」と発言した.
これは,真実情報が大統領に上がらず,
またトランプが今だに米軍を統制しきってないという現れだ.
いずれにせよ,今回のミサイル攻撃は,
跳ねっ返りの戦争屋軍人の無茶苦茶な無理筋だ.
ただし,最大の責任はトランプにあり,
また,次なる政治外交手段の選択と発動もトランプの責任である.
トランプが最善の選択するかどうか? 注目であるが…,
最悪の軍事的手段を発動してしまう可能性もある.
プーチンと習近平は,トランプを悠然と監視する立場にいる.
安倍晋三は,米国の同盟国の立場から,「米国政府の決意を支持」,
「トランプ大統領の関与を高く評価」,
「アサド政権は極めて非人道的」などとリップサービスを連発しているが…
内心は,「北朝鮮攻撃でなくて良かった…」,
「いや,北朝鮮へのミサイル攻撃もヤル…鴨」と,不安恐々だろう.
『スプートニク』は安倍晋三の「ジグザグ歩行」を心配したが,
しかし,プーチンともトランプとも緊密な連絡を取り合って…,
上手く(狡猾に)ヤッていくだろう.
安倍晋三の本質は,じつは,「バルカン政治家」なので…ww
飯山 一郎 (71)