2017年02月25日
ポン太が家にやって来た♪
11年間ずーっと、一山向こうから餌をやりに来てくれるおじいさんが
なくなったので、飼い主の鶴魔(仮名)さんがポン太を団地に連れてきた。
最初は外の犬小屋につないでいたが、
泣いてうるさいという苦情が来て、
半畳もない狭い玄関のコンクリートの上に、
横になれないほど短く繋がれ、足には褥瘡ができていた。
ストレスの為か
右目が真っ赤に充血していた。
鶴魔さんのご主人が入院をされていて、
帰ってきたら、邪魔になるので保健所へ出すと言っているので、
私が譲り受けて、
散歩の帰りにそのまま連れてきて以来、
ポン太は家の中を自由に歩き回っている。
ポン太12歳
11年の孤独の修業を終えて、
新たなる修業が我が家で始まる
動物の気持ちがわからないものは
人の気持ちもわかろうとしない。
ましてや子供達の気持ちも。
動物の虐待をするものは
人のいじめにも加担するものだ。
人の痛みを測ろうとしない悪魔。
被害者意識の鎧をまとい、
いつも誰かを矢面にして、
自分を省みることのないもの。
いじめと虐待の陰に、
必ずいるもの
2月22日、
役場への登録を済ませ、
ポン太は我が家の飼い犬となり。
人間社会にデビューした。
こんな社会に・・・