毎日新聞 2015年04月07日 18時40分
(最終更新 04月07日 23時39分)
福島県は7日、
空間放射線量を計測するモニタリングポスト約30台で
異常を示したと発表した。
周辺の複数のモニタリングポストの数値に異常がなく、
県は、測定データを伝送する際に
不具合が起きたとみている。
修理か交換かを検討する。
県によると、異常を示したのは、県が3月末に設置し、
4月から試験運用を開始した
簡易型モニタリングポスト77台のうちの約30台。
南相馬市や伊達市など7市町村に及び、
南相馬市と葛尾村の計2台では通常値の約1000倍に上昇した。
県によると、3日に南相馬市の2カ所で異常に高い測定値が出たため、
業者に確認するよう依頼していた。
県放射線監視室は「公表は原因究明してからと考えた。
異常を認識した時点で公表すべきだった」としている。【岡田英】
福島に設置された政府の放射能測定器、
約30台で同時に不具合と発表!
前日には広範囲で線量が急上昇!
県「データ障害かも」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6096.html
2015/03/22(日) 手に負えない状態になった!
連続的な水蒸気爆発!
2015.03.20.
水蒸気爆発だ。臨界状態だ。
(飯山一郎編集・短編)
2015.03.20.
激烈な水蒸気爆発が連続的に発生している。
本動画は、2015年3月20日の夜半の連続爆発の模様だ。
本格的な大爆発の前触れ的な状態と飯山一郎は考える。
2015/02/28
東電福島原発3号機の大爆発。
地下深くでの核爆発である。
(飯山一郎)
さらに臨界状態が大規模になるからだ。
さらに大規模な臨界が発生する理由は、下の図で説明する。
ミニ太陽 ミニ太陽_
百数十トンの溶融燃料塊(デブリ)が、
地下深く沈んでいって岩盤に近づくと岩盤が、
中性子反射板となって再臨界、地下水で水蒸気爆発して、
最悪は激しい核分裂反応を引き起こし(核爆発し)、
破局的な噴火になる。
「技術大国・ニッポン」は、今頃になって…、
『溶けた核燃料はどこだ 福島第1で始まった「透視実験」』
などという知恵遅れチックな勉強会をはじめた。
「溶けた核燃料(デブリ)はどこだ?」 って、
上の動画の連続的な水蒸気爆発を見れば、
一瞬でデブリの現在位置が分かろう!と言うもんだ。
デブリは、地下200〜500m辺りにある岩盤の上にある!
そこで、水蒸気爆発が連続的に発生している!
それが上の動画だ。
岩盤の正確な深さは、
福島大学か秋田大学の地質学の先生に訊けば、
正確に教えてくれる。
しかし問題は、デブリの正確な位置などではない!
先ずは!
溶け落ちた核燃料(デブリ)が「ミニ太陽化」している
現況の全体を把握することだ。
この状況認識については、
3年も前に書かれた文章がある。
・ 原発の地下に「ミニ太陽」が…
・ モリブデンとテクネチウム
・ トーデン・ウラン・ボーリング
現在、フクシマは水蒸気爆発が連続するなど、
状況は「激烈化」している。
デブリは、間違いなく臨界状態にある。
大問題は、今後、100数十トン
(合計400トン〜500トン)ものデブリが、
岩盤をくり貫き始め、団子状になって圧縮凝塊したときに
何が起きるかだ。
溶け落ちた核燃料(デブリ)が
岩盤の中で圧縮凝塊せず、平らに広がれば、
日本は助かるのだが…。
飯山 一郎
2015/04/08(水) 頑丈な機器が30台も同時に故障!
計測機器は ウソつかない!
政府や福島県が設置したモニタリングポストというのは…、
地震にも雷雨にも台風にも負けぬ丈夫な体をもち、
その精密さは市販の腕時計よりも精密で、
故障などしない頑丈な精密機器です。
それが、一度に30台も故障しちゃった!
というのですから、ビックリ、オドロキ、たまげた話です。
なお、表示される数値も、
30%ほど低く表示するように精密に計算されています。
ゲリラ豪雨で、ある地域に大雨が降りました。
雨量計には、1時間に120ミリの大雨が降った、と出ました。
ところが、周辺の地域の雨量計は10ミリ〜20ミリという数値。
これは、ゲリラ豪雨ではない小雨の地域なので当然です。
ところが役所は、120ミリを記録した雨量計を故障!だと…。
モニタリングポストで不具合か=放射線量で異常値
30台ものモニタリングポストが同時に故障!
という記事に、注目すべき数値が出ていた。
それは、
「南相馬市と葛尾村の計2台では
通常値の約1000倍に上昇した」 という数値だ。
この通常値の約1000倍という数値は、正確な数値だ。
モニタリングポストの不具合での数値ではない!
そう確信して、鷲は今後の生き方、身の振り方を決めてゆく。
フクイチの爆発的な水蒸気の噴出は、動画にハッキリと写っている。
あれは、間違いなく “水蒸気爆発” だ。
溶融した核燃料の塊(デブリ)が地下水脈に達して、
激しい水蒸気爆発が起こっている! ということだ。
この水蒸気の噴出の際、
あらゆる核種が超微粒子となって噴出している! ということだ。
それをモニタリングポストは、
通常値の約1000倍の数値で表示した! ということだ。
通常値の約1000倍!
この高濃度の放射能のなかで、いかに生き延びてゆくか?!
これが、われわれの人生の唯一にして最大の問題となった。
飯山 一郎
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