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2012年01月15日

稼働原発残り5基に!


http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011301001473.html
四国電の全原発停止 全国で稼働は5基に 

四国電力は13日深夜、
定期検査のため伊方原発2号機(愛媛県伊方町、56・6万キロワット)の運転を停止した。
四国電は伊方原発が唯一の原発で、1、3号機も定検で停止しており、
3号機が運転を始めた1994年以来、全3基の原子炉が停止するのは初めて。

 四国電の柿木一高原子力本部長は
「一段と厳しい需給状況となるが、あらゆる手段を尽くし、
電力の安定供給に万全を期していく」と話した。

 国内の商業用原子炉54基のうち、
稼働しているのは北海道電力泊3号機(北海道)
や関西電力高浜3号機(福井県)など5基になり、
4月下旬までに全て停止する見通しだ。

2012/01/14 00:29 【共同通信】



http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201201157660.html
伊方原発 全基停止 立ち止まり未来考える契機に


日本中の原発が沈黙する日が刻一刻と迫っている。
 半世紀にわたって強力に推進されてきた国策の原発事業の、一大転換点である。
 東京電力福島第1原発事故で、
「これまでの安全」への信頼は無残に裏切られた。
 古里という過去も、被災者の現在も、子どもの未来も奪われ、
真の収束まで何十年、何百年かかるか分からない。
そんな事態を引き起こした全容の解明はもちろん、
「次」を確実に防げる手だても判然としないまま、
応急の安全策や「再稼働条件づくり」に追われ、
それでも全国で原発が動き続けていたことが、思えば恐ろしく、不思議だった。
 さまざまな社会的影響の大きさを鑑みても、
ここはいったん立ち止まり、
一人一人が暮らしを、未来を、
真摯(しんし)に見つめ直す契機とせねばならない。
そして、もはや押しとどめようのない「脱原発」の流れを加速し、
一歩を踏み出す英知と決断を求めたい。

 四電側は、早期の再稼働を目指す姿勢を崩していない。
しかし、ストレステスト(耐性評価)の審査終了など事務的な要件が整ったとしても、
また新しい安全基準が設けられ、四電はじめ電力会社がそれをクリアしたとしても、
それだけで立地県として、県民として、再稼働を容認できるわけではもちろんない。
 新たに見直された運転「40年規制」に照らせば、
1977年運転開始の伊方1号機をはじめ、四国の原発は早晩、
廃炉を視野に入れた計画の再構築を迫られるだろう。延命や再稼働の模索より前に、
あるいは並行して具体的な進路を示さなければ、県民の理解と納得は到底得られない。
 まして、電力不足を盾に、再稼働ありきの結論を導くことはあってはならない。
 四電は「綱渡り」を強調するが、昨夏の「節電の夏」、そして現にこの冬も、
火力発電所の運転再開などの対策もあって乗り切れそうな情勢。
今後もし、本当に不足が見込まれるのなら、そのときは企業や住民が、
より自覚的に節電に取り組む番である。
 
目先の利便性、経済性を優先し、
不安を抱えながら原発に依存する社会は本当に正しいのか。
私たちはそんな社会を本当に望んでいるのか―。
「原発のない社会」が期せずして実現する今こそ、ただ国の判断を待つのでなく、
主体的に判断し、自ら未来を選び取る覚悟が問われている。


2012年01月15日(日)【愛媛新聞】特集社説
posted by ケメ at 17:24 | Comment(0) | 原発
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