今更遅すぎるのですが、
気になる方がおられるようなので・・・
三重県が放射能汚染魚を全量買い上げ全国に販売
の記事は、三重漁連から転載元の方に事実の説明と
削除依頼があったということで、
転載元の方が削除を望んでいるので削除しました。
平成23年5月19日発足の三重水産協議会
「中古漁船輸送(絆)プロジェクト」に関する一部報道に関連して、
お問い合わせが寄せられていますので本件について
https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/18488416.html
まず、「中古漁船輸送(絆)プロジェクト」は、東日本大震災被災地の漁業復興のため、「漁船の輸送」により、東北の漁師さんたちの「早期の操業」を支援することを第一義の目的としています。
⇒平成23年6月14日現在で三重県内の漁師さんたちから100隻余の支援の申し出を頂いています。
さらに、漁船だけではなく、産地市場、漁港機能、通常の流通の仕組みも大きな被害を受けている中で、少量にも対応できるダイレクト流通の仕組みで現時点の足りない流通機能を補完し、東北の漁師さんたちの早期の漁の再開を支援することを目的とした「東日本大震災復旧・復興支援プロジェクト」(http://www.mitsuiwa.co.jp/business/shien3.html)と被災地漁港の情報共有・漁船提供先の現地支援において連携することにより、輸送した漁船がより有効活用されることを目指しています。
同
「東日本大震災復旧・復興支援プロジェクト」においては、
平成23年5月19日報道会見配布資料の3ページに記載のとおり、
プロジェクト推進の前提条件として
「公式見解による安全宣言」や
「産地の県、市町村、県漁連、各単協による
放射能計測及び測定DATAの添付」等を必須としています。
平成23年6月14日現在本条件をクリアしていないため、
同プロジェクトにおいての流通は行われていません。
基本情報として水産庁ホームページ「魚介類についてのご質問と回答」(http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/index.html)や専門的な研究者の方々の情報等を参照して、東京・大阪を中心に東北の漁師さんたちを支援する想いをもったバイヤーさんたちと安全な水産取引の仕組みを検討しています。
上記のように、同プロジェクトでは、安全確認された魚を東北復興支援キャンペーンに参加する東京・大阪を中心とした全国のバイヤーさんが買い付ける取り組みであり、三重漁連が同プロジェクト対象の水産物を仕入販売することはありません。
≪ 追 記 ≫
同プロジェクトは平成24年に終了いたしました。
同プロジェクト実施期間中及び終了後において、
対象となる水産物の仕入・販売、
「三重県産」等の産地を偽造し販売する等の行為は一切行っておりません。
平成26年6月5日
http://www.miegyoren.or.jp/news/other-info/1385/
私もこの記事を掲載しましたが、三重漁連様から上記の内容のコメントを頂き記事を削除致しました。今また拡散されているようなので、改めて三重漁連様のHPから転載させていただきます。以前の私の記事をコピーで転載された方がいらっしゃいましたら削除をお願い致します。
しあわせの青い鳥
厳しい日本の海の実態を、東北支援プロジェクトにかかわった方々も
知ったのではないでしょうか?
それにしても痛烈な見出しで、瞬く間に拡散されてしまったようです。
他人事じゃありませんね。
申し訳ありませんでした。