四国伊方原発3号機運転の差し止め決定、
広島高裁・森裁判長に賞賛の声が続々
四国伊方原発3号機の運転差し止め決定!
昨年3月に山口地裁岩国支部で、
運転差し止めを求める住民側の訴えを退けた無情の一審決定を
取り消しました。
少し前の1月15日には同じ広島高裁で、
上関原発埋め立て免許取り消しを求める住民側の訴えを、
金村敏彦裁判長は棄却しています。
今回の広島高裁の森一岳裁判長は、
目前に定年退官を控えておられるようで、
忖度なく良心に従った判断が可能だったのでしょうか。
住民側と四国電力側にプレゼンテーション形式での説明を求め、
その結果、四国電力の調査結果について
「十分な調査をしないまま活断層が存在しないとし、
その判断を元に耐震対策をしている」ことを見抜き、
原発事故の危険性を正当に評価されました。
四国電力は、不服申し立てをする方針だそうです。
2020年01月23日
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