大切な友人を放射能に奪われた。
近所に救急車が度々来る。
心臓に不安を覚える人が、急増し、
亡くなる方も、尋常でない多さだ。
福島を忘れない。
だれも責任を取らないまま、
垂れ流しの放射能のなかで、
侍たちの魂が、目を醒まし
生きとし生けるものたちの為に、
立ち上がって、奮闘してきた今がある。
そんな昨今、
大切な友人を失ってしまった。
彼女に、乳酸菌ヨーグルトを
食べる習慣を紹介したかった。
まさか、癌だとは知らなかった。
ここで、微生物を味方につけて、
今までの何倍も元気をだせる方法を、
自ら探し出せるものが、生き残る。
嘘のない人、
人の為に涙を流せる人、
もっと話がしたかった。
61歳になったばかりだった。
私は、原発の責任者を恨む。
あの事故がなかったら、
死ななくて済んだ。
肉が食べられず、
魚が好きな彼女に、
産地の危険と安全性を知らせていたら、
微生物の成す業の確かさを、語っていたら、
もっともっと、彼女は生きられたろうに・・・。
2017/01/13
心からご冥福を祈ります。
あなたがいたから、
この地域に踏みとどまることに
悔いはないと思えます。
ありがとうございました。
2016年10月24日
震災から5年,福島原発周辺に踏みとどまり、発酵菌をばら撒きつずけた人たちがいた
2019年03月28日
この記事へのコメント
コメントを書く