今度はペリカン大量死 ペルーの浜、イルカに続き
2012.4.30 22:59 [生物]
ペルー北部の浜辺でペリカンが大量死しているのが見つかり、政府当局は30日までに原因究明に乗り出した。地元メディアによると、見つかった死骸は1200羽以上。同国北部の浜辺では2月以降、死んだイルカ約900頭が相次いで発見されており、原因をめぐり議論になっている。
当局はウイルスが原因でイルカが大量死したとみて調査を続けており、ペリカンも同種のウイルスに感染したとの見方を示している。一方、環境保護団体は沿岸での石油試掘による振動や大きな音がイルカの死に影響したと主張している。
ペリカンの死骸は北部の約200キロにわたる海岸に打ち上げられたといい、いずれも死後数日以内とみられる。カツオドリやアシカの死骸も見つかったという。
(共同)
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ちょっと古いけど、このニュースも
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ニシンが謎の大量死 ノルウェー北部の海岸 砂浜埋め尽くす
2012.1.4 14:29 [欧州]
2日、ノルウェー北部ノールライサの浜辺を埋め尽くしたニシンの上を歩く犬(ロイター)
ノルウェー北部ノールライサの海岸で3日までに、大量のニシンが打ち上げられて死んでいるのが見つかった。英紙ガーディアンなどが伝えた。原因は明らかになっていないが、専門家は大きな魚などに追われて群れが海岸に近づいた可能性や、嵐に巻き込まれた可能性などを指摘している。
打ち上げられたニシンは計約20トンと推定され、その量の多さに地元住民も困惑。砂浜を埋め尽くしたニシンをどのように処理すべきか頭を悩ませている。
年末から年始にかけて米南部アーカンソー州でも鳥の大量死が確認されており、一部ではマヤ文明と絡めた2012年の世界終末説の前触れではないかとの見方も出ているという。(共同)
2012年05月01日
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