2011年09月16日
低線量内部被爆から子供を守る為に
チェルノブイリ原発事故のときは、大勢の子供たちが大量の内部被曝をしてしまいましたが、その後、移住して、少しでもきれいな食べ物を食べるようにした子供たちは、定期的に受けているWBC検査で体内のセシウムが抜け出ていることが分りました。
もちろん、個人差はありますが、おおよそ80日間、きれいな空気と、きれいな食べ物を摂り続けていれば、体内からおおよそのセシウムを除去できることが証明されているのです。
また、尿からセシウムが検出された子供たちのその後の記事でも明らかなように、三ヵ月後に二度目の尿検査を受けた10人の子供のうち、9人が体内のセシウムの量を、前回の尿検査のときと比べて20〜70%以上減らすことができたことが確かめられました。
あとの一人の子供は、体内のセシウムの値が微増していたのですが、福島県内にとどまり、福島県産の野菜をたくさん食べ続けていたということがわかっています。
80日以上、九州、沖縄産、北海道の道東方面(気温が低く、多くの種類の野菜は取れませんが)など、土壌があまり汚染されていない地域で取れた食材だけを、特別に子供に食べさせ続けていれば、体内のセシウムを排出できる可能性が非常に高いことが、はっきり分ったのです。
努力は、ちゃんと結果となって表れてくるので、全国挙げて子供の食べ物を優先するような社会を創っていくことが私たち、大人にとっても精神衛生上、いいことだと思います。
以上【カレイドスコープさんのブログ】より抜粋
子供たちを守りたいけれど、いったい何を信じたらいいのかと不安な父母さんへ
低線量内部被爆から子供を守る為に(PDF)
目次
はじめに・・2
放射線によるDNA損傷・・3
放射性セシウム137による人体汚染..5
健康影響について・・6
セシウムの排せつ、汚染された食品の調理法・・7
市民放射能測定所の紹介・・11
健康相談先、除染、放射能対策マニュアルの紹介・・12
監修者紹介・・13
監修・崎山比早子(医学博士・元放射線医学研究所主任研究官・高木学校)
発行・編集・NP法人セイピースプロジェクト
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