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いつもいつもお世話になっております。このブログでは、結婚の中の入り口の婚活について詳しくアップしていきます。結婚相談所での経験を経て、皆様に少しでも満足のいく婚活のアドバイスを出来ればと思います。
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2016年01月11日

このブログを見てくださる皆様へ。

管理人の個人的な想い。

私は34歳の既婚の男性です。以前1年ほど結婚相談所に勤務していた経験を持ちます。
結婚相談所で勤務しようと思った要因は、私自身に子供がいること。これが一番大きかったと思います。子供が大きくなった時に日本は、私たちの住む地域はどうなってしまうのか。

現在よくテレビなどでも問題として取り上げられる未婚率、未婚者の増加。「別に結婚したい人がすればいいんじゃないのか」「一人の方が気楽でいい」「収入が安定しないのに結婚なんて」という言葉を耳にするたびに心が痛みます。
「なんて自分の事しか考えない人たちなんだ」と。
確かに、結婚とは一人の男性と一人の女性がお互いに好きだという気持ちになれて、一生をこの人と歩むと決めてするものです。なのでそう思える方と出会って初めて結婚という意識になるものだと思います。恋愛したいという気持ちにならないのに結婚出来ませんよね。
ただし、このまま出生率が下がり、人口が減って、消滅可能性都市が増え続けていくと、国として存在できない日がそう遠くない未来に訪れるでしょう。私たちは、両親、祖父母に育ててもらい、それは、何億年もの昔から受け継がれてきた愛情の中で人間が進化し、今、私たちはこうして幸せな生活が出来ているわけです。沢山の命が積み重なって、いくつもの偶然が積み重なって私たちがいまこの世界に生を受け、人間として生活できているこのことを絶やしてはいけません。お子さんがいる方は、ご自身の子供、そして孫、あるいは顔をみることすらできない子孫がどんな生活を送ると思いますか?
 なぜ人口が減ることが人類の崩壊につながるか、ご存じですか?当たり前のことを言いますが、人口が減れば消費が減る。そして企業が減り、働ける環境が減り、貧困が増える。その結果生活できない人々が増え、更に人口が減少する。この悪循環です。更に社会保障制度の崩壊につながります。年金がいい例ですよね。人間の社会は人々が納める税金等によって均衡が保たれています。年金もその一つですが、これを納められる人口がどんどん減ってしまったら若者の負担が増え、反比例するように老人の生活は苦しくなる。いま、例えばあなたが生活が苦しくなるから子供は作らないと決めたとしましょう。そう思う方が増えれば、それをあおるようなメディアが人気を集めるならば、あなたが老人になった時に自分が苦しくなるだけです。
 大学を出なくても結果を出せている人は沢山います。結婚していて年収200万でも子供を育てている人もいるんです。自分が豊かに、あるいは無理なく過ごすため、それも今だけの為に結婚、出産という事を考えないでほしいです。逆に、今このブログを読んでいるあなたが、多少無理してでもやっぱり結婚したい気持ちはあるし、子供が欲しい、育てたいという気持ちがあるし、頑張ってみるか!と思うだけで世界は変わります。
 
こんなたとえ話を知っていますか?
ヨーロッパの地方の話らしいですが、大勢で集まって大きな樽にみんなでおいしいワインを作ろう!という事になった。
ワインはブドウの皮を丁寧に向いてから作る方がおいしいということで、この作業も大勢でやれば早く終わるとみんなで作業していたところ、樽がいっぱいになる頃には、皮をむいていないブドウでいっぱいだった。
大勢で作業しているので誰か気づきそうなものだが、実は、一人一人の心の中では、これだけ大勢の人間でやっているんだ。私だけ皮をむかなくても味はさほど変わらないだろうという考えがあった。自分だけなら影響は少ないだろうと思い、実はほとんどの人が同じように考えていた。結果としてこのワインは失敗に終わった。

自分だけが結婚しなくても・・・うちは生活が厳しいから子供はいいかなぁ・・・
これが人類の崩壊につながる・・・とはだれも思いませんよね。でもまさにそういう事です。

決して無理に結婚しなくてはいけないわけではありません。子供を作ろうと努力しても出来ない人もいます。
あなたの心の中に、「いい人がいたら結婚したいかな」「子供は嫌いじゃないけど」
そんな気持ちがあるのであれば、ご縁を信じて何か出会いを作る努力をしてほしい。そして、生活が厳しい中でも、あなたの子供を一人前に育てたいという思いをもって教育すれば、愛情を受けた子供は立派に育ちます。
目の前の「不都合」に恐れずに行動する方が一人でも増えてもらえたら、私は、このブログを書いているいみがあると思います。

偉そうなことを散々方ってしまい、申し訳ありません。不愉快な思いをされた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。ただ、この想いを少しでも理解してくださる方にこのブログを見て頂けたら本望です。

以下、失礼な記述も多々あると思いますが、若輩者が書いている文章だとあたたかな目で見守っていただけたら幸いです。また、同じような想いの方は、是非既婚者が増えるよう、また、出生率が増えるよう、何か同じ想いで行動して頂けたら幸いです。

乱文にて失礼いたしました。多くの方が楽しめる内容を提供できればと思い努力していきますのでよろしくお願いします。

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