あきらめるという名の希望

怒ることによって
仕事ができるようになったぞ
という人もいるかもしれません。
でも私はこれに関しても懐疑的です。


それは仕事が出来るように
なったのではなく
怒られないようにする
コツを身につけただけだと思います。


例えば
机を散らかしっぱなしに
している部下がいるとしましょう。
この部下を怒るとします。
そしてその部下が次から
机を片付けていると
怒った意味があったと思うかも
しれません。
ここでその相手が賢ければ
机か汚い
→資料や道具が見つからない
→作業効率がさがる
とこのぐらいまで考えて
広い視野で何を片付けて
何を放置しておいてても大丈夫などと
考えるでしょう。


ただここまで考えれる人は
基本怒られるような人では
ありません。


それより面倒くさいのは
あっあいつが来そうだから
とりあえず机だけ片付けておけば
いいだろうと言われたことしか
出来ない人だと思います。


こういう人は
局所的にしか物事を
見れないため
何故片付けなければならないのか
どうして怒られたのか
何が怒られる原因なのかを
深く探れません。


そうするとその場所では対処できても
例えばロッカーが汚い
提出書類が汚いとか
それ以外でも怒らなければ
ならないことが増えてきます。


そういう人周りにいませんか？