第三の人生まとめ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この写真はカナダのロッキーエメラルド湖で撮しました。

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それは７４歳の誕生日を迎える直前の、２０１７年３月初旬深夜に訪れた。

今までに経験をしたことが無い激痛で目が覚めた。

この痛みは？

ベッドの上で寝返りも打てない、勿論立ち上がることも出来ない状態に襲われた。

意識がもうろうとしている中でも、トイレに行きたくてベッドから降りようとするが
身体が動かない。

激痛の中で、ようやくベッドに座ることが出来たが立ち上がれない。
ベッドから壁伝いにキッチンのテーブルにしがみながら、必死の思いでようやく
トイレまで来た。

壁を伝って便器に座ろうとするが、足に力が入らず「ドッスン」と落ちるように座る。

用便を済ませ必死の思いでベッドに戻り転がり込む。

「どう、なったんやろ？」　・・・・脳裏に一抹の「死」が、よぎる。

激痛に襲われながら、こんな形で人生が終わるのかと？・・・

しばらく眠ったのか、激痛で気絶したのか？・・・夜が明けている。

ベッドの中で、寝返りを打つため動くと何とか動くことが出来た。
しかし、痛みは全身に残っている。

早く起きて病院へ行かなければと身支度するが、足も手も思い通りに
動かない。

やっと身支度が出来た。１時間は浪費しただろう。

こんな時の独身生活は大変です。しかし、現実一人生活だから仕方ない。

さて、・・病院へどうして行くのか？・・・・

月曜日で息子達も仕事に出かけただろうなぁ？・・・住まいが遠方だからなぁ？

やはり、自身で行くか？・・・・・しかし、身体が動くかなぁ？

この頃になって、痛み止めの薬が効いてきたのか？やや痛みは薄れていた。

足と手が少しでも動けば、歩くよりも車の運転の方が楽だと思った。

＊・・・１９歳から運送業をやり、その後は自動車整備業、自動車関係の製品製作と
自動車道で育ったので。自動車は身体の一部になっている。

これで決まり、何とか自動車に乗り込めば病院へ行ける。
道のり１時間を必死の思いで運転して、ようやく病院に到着した。

診察するなり、「すぐに国立病院へ行きなさい。」

はぁ？・・・「なんですかねぇ？」

「ココの病院では、検査機器が無いのですぐに紹介状をもって行きなさい。」

そんな理由で、またも激痛の中、国立病院へ・・・・・・

生まれて初めて、車いイスに乗せられ検診の結果は・・

「すぐに入院して下さい」・・・・・との回答である。

「先生」、少し待って下さい。

そう言われても、すぐには無理です。
「自宅には愛犬がいますので？」・・・・

そんな理由で入院は後日にして、準備が整い次第となり、

２０１７年３月１２日に大阪南医療センターに検査入院となりました。

１０日間の入院で、検査結果は、「関節リウマチ」とのことです。

「関節リウマチ？」関節リウマチって、お年寄りがかかる病気ではないの？
それが、なぜ私に？・・・・・

リウマチ？？難病？？・・・・・なんでやろうか？？？？？

それにしても、大変な病気になってしまった。

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この国立病院の検査機器や医療スタッフは凄い、日本一と思います。

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