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凶悪殺人の時効廃止 朝青龍解雇も!

以前から凶悪殺人罪に時効があることに疑問を持っていましたが、やっと今国会に時効の見直しがされた法案が提出されることになったようです。新聞やメルマガにそのニュースが掲載されていました。

公訴時効制度を見直している法制審議会(法相の諮問機関)の刑事法部会は28日、人を死亡させた罪のうち、殺人や強盗殺人など最高刑が死刑の罪は時効を廃止し、傷害致死など懲役・禁固の罪は時効期間を2倍に延長するとの法改正の要綱骨子案をまとめた。

既に発生し時効が進行中の事件にも適用される。時効成立の事件は対象外。2月中にも千葉景子法相に答申し、政府は今国会に刑事訴訟法改正案を提出することになる。骨子案は、

(1)最高刑が死刑の殺人・強盗致死・ハイジャック致死など計12の犯罪について、
   現行25年の時効を撤廃することを明記。
(2)強姦(ごうかん)致死など最高で無期懲役に相当する罪は現行15年から30年に
(3)傷害致死など懲役最長20年に相当する罪は現行10年から20 年に
(4)より短い懲役・禁固に相当する罪は現行5年から10年に−それぞれ時効を延長するとした。
罰金刑の過失致死は、現行の3年に据え置いた。

今回の法案提出で、逃げ得だった殺人に関わる時効の法律が見直されることには大賛成だし、成立の時期に関わらず時効が進行中のものにも適用されることは当然のことだと思います。

【朝青龍解雇も!】
何度も何度も問題を起こしているモンゴル出身の横綱朝青龍。今回は嘘の報告をし民間人に暴行を働いて骨折までさせていたことが、TV等で話題となっています。横綱として強いだけの朝青龍。日本の相撲には不必要です。

大相撲の横綱・朝青龍に厳罰処分が下される可能性が出てきた。16日未明に都内で起こした暴力騒動の被害者が個人マネジャーではなく一般人男性と判明した問題に関し、28日に東京・両国国技館で開かれた日本相撲協会理事会で、元警視総監の吉野準監事が事実関係の説明と処分を検討する理事会の開催を要求。

被害者が警視庁麻布署に被害相談に訪れていたことも判明した。早ければ2月4日の理事会で解雇を含めた処分が検討される。とのことです。

当初は「被害者はマネージャー」だと言い、一般人だとわかると「示談が成立した」と言い、示談書の提示を求めると「示談交渉中」だとつぎつぎと嘘の報告塗り替え。

たびたび大きな問題を起こすこのような横綱は解雇・追放すべきです。高砂親方の指導や対応にも大きな問題があると思います。人気や相撲収入には欠かせないかも知れませんが、こんなことを放置していては相撲が廃れるのは間違いないと思います。

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