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2015年12月08日

ポータブック キングジムのパソコン

キングジムでは、ポメラという商品があった。
今回発売されるポータブックは、そのパソコン版といえるだろうか。
性能的には、タブレットと同等ということ。ちなみに容量は32GB。
こだわりはキーボードらしい。ポメラも、大きさの割には使いやすいキーボードにこだわっていたが、今回もキーボードの打ちやすさにこだわったらしい。パソコンの蓋を開けると2つに分割されたキーボードが出てきて、左右を90度回すことで、一枚のキーボードになる。左右は、本体より外側に飛び出す形で、キーボードの大きさを確保している。
私は普通キーピッチ19mm以上のキーボードにこだわっているが、ポータブックでは、18mm。1ミリの違いではないかと思われるかも知れないが、キーボードのような聞きの場合は、この1mmが大きい。
とはいえ、これだけのキーピッチを確保したのは褒められる。

ポメラでは、キーボードの不安定感も言われた、がポータブックではしっかりした作りで、キーボードのにがたつきはない。もうひとつ構造上タッチパネルがつけられなかったようで、その代わりに、かつてのIBMのように、キーボードの真ん中に黒い丸いぼっちがあって、これを指で触れることでカーソルが動くらしい。そしてこのすぐ下、キーボード下に、右クリックと左クリックがある。
この作りは、実はとてもよいと思った。マウスを使うにはいちいちキーボードから手を離さなければならないが、この作りだとキーボードに指をおいたままで使える。

ただ、心配な点もある。
いくらキーボードにこだわっても、本体の性能が伴わないと宝の持ち腐れである。
どういうことかというと、キーボードにこだわる人というのは、それなりのスピードで入力ができる人が多い。ブラインドタッチなどできる人だ。入力スピードが速くなると、それに応じられるだけの性能が、本体にも求められる。

実は、変換能力はそこそこのIpod touch5にBluetoothキーボードをつないで打ち込んだところ、キーボードはMajestic Minila Airだから、快調に入力したのだが、そうしたらIpod touchの本体が追いつけないのである。速く打つと、本体の方が大幅に遅延してしまう。打ち込みスピードに本体性能がついていかないのである。これでは、キーボードをよくしても意味がない。

ポメラについては色々調べたことがあったが、まず、日本語変換に使われているATOKに問題があった。バージョンが低すぎて、あまり変換能力が高くなかった。それでも単語登録をできれば、使い勝手をよくできるので確かめたところ、HDD依存で、いくらでも単語登録できるはずのATOKが、ポメラでは上限があった。ポメラを使いやすく調教しようにもできないのである。

今回のポータブックにも、そういう問題はないのだろうか。

例えばOSだ。
アップルのIpad(Iphone,Ipod touch)は、ポータブックとスペック的には同等かも知れないが、一番違うのはワクチンソフトを入れる必要がないことだ。その代わり基本的にダウンロードはできないし、決められたサイトから出ないとアプリ元ってこれない。だからこそ、ウイルス感染を心配しなくていい。だからワクチンソフトがいらない。
スペックの限られたタブレットの場合、ワクチンソフト無しで使えた方が負担が低くなり、スムーズに動く。

この問題は、Windowsには常にある。ワクチンソフトが必須なので、それだけ重くなるのだ。
サーファスが当初出していた低容量のバージョンでは、IOS同様に、決められたサイトでしかアプリが買えず、ネットからのダウンロードを禁じた。それによって、ワクチン無しに動くことができた。その代わり、OSは専用OSだったので、周辺機器とのマッチングが非常に難しかった。Windowsでは、かつても小型PCに入れるための専用OSを作ってきたが、結局あまり売れないために、専用OSを更新しなくなった。結果として困るのはユーザーだった。

今期ポータブックのOSはWindows10である。容量のちいさいポータブックに、ワクチンソフトを入れるのはどうなんだろうか。しかしサーファスのように、ダウンロードを制限すると、仕事に使いづらくなるだろう。それから、キーボードが優れていても、それを使って入力する側のソフトはどうだろうか。変換能力とスピードがついていけないようなら、キーボードが良くても使い物にならない。

果たして、ポータブックは使える商品だろうか。

最後に、販売価格だが、今のところ9万円らしい。このままだとこれを買うインセンティブが思いつかない。
どうしてかというと、現在Ipad miniなら3万円から4万円で購入できる。これにMINILA Air見たいな、高級キーボードをつけても52000円くらいのことだ。単なる打ち込みのやりやすさと、タブレットの使いやすさだけを言うなら、こっちの方が安上がりだ。キーボードをそこまでこだわらないならもっと安くできる。
後は件のスペックで、早うちしても追いついてくれるくらいポータブックが優秀ならよいが、それでも9万円は高いだろう。そこそこのスペックの母艦暮らすが変えてしまうからだ。サブキーボードとしては、ちょっと高すぎる。それでもこれが買いたいと思う人は、かなり使い込む人だから、となるとやっぱり、既に上げたスペックの問題が気になる。

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若いころから文章を書くことが好きで、そのまま現在に至る。 ついでに、文章を書くガジェットにもはまっている。 昔は筆記具、ノート、文房具。 現在はパソコン、周辺機器。
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