リバ剣「三四の剣」むなしのけん

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高校卒業以来、２２年振りに剣道を再開した
リバ剣おやじ「とっぷ」です。

師走の忙しさのあまり、更新する気力を失って
いましたら、あっという間に年末に・・・


ご無沙汰しております。


元気です・・・


というか、ようやく怪我の調子も戻ってきて
剣道の稽古にも復帰できるまでになりました。


医者からは1月いっぱいまで辛抱しなさいと
いわれておりましたが、以前紹介した
「冷温マッサージ」のお陰もあってか・・


順調に回復してきました。


ただ、稽古30分くらいから、ふくらはぎの痛みが
少しでてくるので、また、再発してしまうのではという
不安が付きまといます。


今日も稽古の予定だったのですが
仕事納めということもあって、結局行けずじまいでした。


先日は、先生方やご父兄の方々との忘年会に
お誘いをいただきましたので、参加してきました。


改めて剣道を愛する皆さんと過ごす時間が
楽しいなあと感じられたひと時でした。


最近のお気に入りは

「おかげさん」という言葉です。


いつでも、周りに感謝しながら生きていくという
ことの大切さ。


自分が何かでうまくいったのは
自分の努力では無く、周りの誰かがその自分を
認めてくれたおかげ。


自分が上手くいかなかったのは誰のせいでもなく
自分がそこに至らないところがあったから。


そういう風にすべてを考えることって
実はすごく難しいことだと思います。


でもやっぱり、よくよく考えると
そのとおりなんですよね。


自分のために頑張ることもあります。

でもそれは自分のために頑張ることによって
その結果を誰かが認めてくれるお陰で、
頑張ってよかったなと思える。


やっぱり「おかげさん」

なんですよね〜。


必死で働いて、お金貯めて

念願の「フェラーリ」を購入


でもそこはだーれもいない無人島。


おもしろい？たのしい？満足？


自分がフェラーリに乗れていることを
ほかの誰も知らないという・・・

自己満足とはいいつつも

やっぱり周りに誰かがいるから「おかげさん」ですよね。



ということで

久しぶりの更新は単なる近況報告になってしまいましたが

また剣道のこと、気になること、いろいろと
つぶやいていきたいと思います。


ちなみに今日は仕事納めでした。

同じく仕事納めの方も多いのではないでしょうか？

1年間お疲れ様でした。


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『試合運びがいまいちよくわからないという剣士さんへ』

試合で勝つ剣道〜必勝の戦術60〜


試合の開始からの攻めパターンや
一本先取したあとの動き方など
状況や相手によって６０の戦術が
写真と文章でわかりやすく説明されてました。


２２年振りのリバ剣ともなると、こういった
試合での攻め方とかも記憶として忘れてしまっています。


身体の感覚として多少覚えている
こともあるのでしょうが、改めてこういう本で
学んでおいて稽古することも大切ですね。






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私も初の手刺し防具を思い切って購入しました。
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高校卒業以来、２２年振りに剣道を再開した
リバ剣おやじ「とっぷ」です。

写真は私の足ではないですが・・


昨日で肉離れから１７日目を迎えまして・・

久しぶりにまともに素振りをしてみました。


おかげさまで痛みもだいぶおさまっていて

歩くぶんには特に不自由を感じない
レベルまで回復しております。


しかし、いざ中段に構えてみると
やはりまだ左ふくらはぎに張りと違和感があります。


そんな状態ではありますが
久々に構えて素振りが出来た喜びの方が大きく


剣道をやってて良かったなぁと
木枯らしが吹く庭先で、一人感慨にふけっておりました


先日お会いした先生が
肉離れのご経験をお持ちで

やはり思い切って剣道の稽古ができるまで
２年はかかったと仰られておりましたし、


わたしも再発への恐怖というものは
いまだ拭い去れずにおります。


素振りがまともに出来ないこの２週間余り

暇があれば、握力だけでも鍛えておきたいと
ハンドグリップを握り込んでいた甲斐もあってか


左片手での素振りも、怪我の前と
変わることなく、しっかりと振れていました。


今はまだ足さばきがうまく出来ない状態なので
一日も早く、基本稽古が出来る状態まで回復
するようリハビリしていきたいとおもいます。


急に寒くなって、また筋肉が硬直しやすい時期ですので
皆さんも、しっかりとストレッチと準備運動を怠らずに
稽古に励まれてくださいね。


単なる近況報告だけではつまらないので
剣道が上達する方とそうでない方の違いについて
一つ学んだことをお伝えさせてください。


上達する方は「素直」である　by 吉山　満先生


昨日ご紹介させていただいた本に書かれてありました。


「素直」って一体どういうことでしょうか？


ここからは私が学んだ考え方になりますが


何でもハイハイと人のいうことを聞くのが

「素直」でしょうか？


ちょっと違う気がします。


人のいうことを聞くということが素直である場合

もし、人から言われたことが、自分の価値観に対して
マイナス的な発言でもそれに応じることが良いということに
なってしまいます。


極端にいえば、

だれかが、この木刀で誰かを叩いてもらえませんか？
と言われて

「はいわかりました」というのは「素直」では無いということです。


当たり前ですね・・。


私がこれまでに学んだことから考える
本当の「素直」とは・・


�@相手の意見はまず全て受け入れる

�Aその上で自分の考え方や価値観をしっかりとまとめる力


ではないかと思います。


剣道の先生にも、いろいろな方々がおられます。

A先生の教え、B先生の教え、C先生の教え

みんなそれぞれ違うかもしれません。
でもそれは全て正しいと考えます。


ですからその教えのひとつひとつを
私は、全て一旦自分の中に受け入れるます。


つまり、教えに対して最初から
肯定も否定もしないということです。


その上で、なぜ先生はそのように仰られたのか？
自分の今の状況と照らし合わせることで、
どうすれば、自分に活かせるのかを考えて
答えを探すようにしています。


皆さんはどうお考えでしょうか？


ということで

今日はこの辺で失礼します。


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２２年振りのリバ剣ともなると、こういった
試合での攻め方とかも記憶として忘れてしまっています。


身体の感覚として多少覚えている
こともあるのでしょうが、改めてこういう本で
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高校卒業以来、２２年振りに剣道を再開した
リバ剣おやじ「とっぷ」です。

今日は、中々昇段審査で、なかなか合格出来ないおやじリバ剣士の方々へ、
ぜひおススメしたい本がありますのでご紹介させて下さい。



実際にこの本を読んで昇段審査に合格された
という剣士の方が多数いらっしゃるみたいです。


著者は元陸上自衛隊中部方面隊剣道教官
教士七段の吉山　満（よしやま　みつる）先生です。


防衛庁から全日本剣道連盟に一時、出向しておられたご経験をもち、
さまざまな大会で準備に携わりながら日本及び世界の剣道に接しておられた先生です。


また、京都の八段審査では「立会」を務められるなど
広く剣道観を学んでおられる方です。


そんな吉山先生も昇段審査で何度も挫折を味わったご経験をもたれており
悩める剣士の気持ちになって、ポイントを丁寧に書かれてあります。


吉山先生が埼玉県で五段以下の地方審査会「集計係」の
お手伝いをされていたときに、審査員の後ろで、自分で合否
判定をする隠れ審査員をしてみたそうです。


そして実際の合否判定と自分の判定を比べたところ
60％程度しかあっていなかった。


そこで、審査員の先生に
「何番の方はどうして不合格だったのですか？」
と質問をしながら、段位における品位・風格・技術というものの
考え方をまとめていかれたそうです。


そうするうちに、自分の中で合格者のイメージがまとまり、
高段者の理想像というものを作り上げたということから
本書の内容がリアルに自分の腹に落ちてきます。


昇段試験に臨むまでの稽古の方法剣道に対する姿勢など、
読んでみれば大変奥深く、とても勉強になります。


私は、近い将来（数年後？）四段審査に挑戦することになろうかと思いますが、
結果はさておいてもこの本は、読んでおいて良かったと思える一冊だと思います。


というのは


審査の合否を左右する合格のツボや
独自の１０点満点方式を基にした審査点の分配ポイントという表があり


仮に審査に落ちた場合であっても、そのツボやポイントのうち
何が足りなかったのか、自分で反省することが出来るからです。


当然、審査員は、落ちた剣士に対して
何が悪かったからなどとは教えてもらえませんので・・。



また、剣道を深く極めるにあたって
糧とされた本についても数多く紹介されています。


これについてはまた次回に。



ここで、本の目次をご紹介しておきます。
---------------------------------------------------------

第一章　涙と笑いの段位審査「不」合格者物語
　小生と周囲の、審査に落っこちた日の心境
　審査現場のリアルな風景
　四段受審を十九年経験し、五段は七回落っこちましての反省
　京都大会宇治前夜祭を開催して

第二章　審査を間近で見続けて思う「合格のツボ」
　審査直前！細部まで目配りを
　浅学非才の私が観た審査の重要ポイント
　昇段の目安となる精神の入れどころ
　この稽古ができれば合格するでしょう
　前半（一、二章）の終わりに

第三章　昇段審査を私はこう考える
　どのようなタイプが昇段審査に不合格になりやすいか
　審査を知り、自分の技量を知ることの大切さ

第四章　ここを備えて審査に挑め
　Ａ：審査以前　心法
　Ｂ：実技　刀法　身法
　Ｃ：残心　心法　身法
　Ｄ：ＡＢＣ間は終始糸を切らない気迫
　駄目を押して「もう一本！」たとえばこんな稽古も効果的です
　地稽古のとらえ方

第五章　この三つを加えれば完璧（新章）
　審査の何が変わったか
　後の先のすり上げを磨く
　どんな胴技ならＯＫなのか
　後打ちの技でも合格する
　戦いの原則

-------------------------------------------------------------------



私が購入したのは２００４年に発刊された
第２版でしたので、第５章は読んでいません。


第５章は２０１２年に新章として追加された
もので、近年の動向を踏まえて加筆したものらしいです。


私はこの本と出会えて本当によかったです。


私のように怪我をして剣道が出来ないときでも普段の生活の動き一つ一つにおいて、
剣道が上手くなる方法なども書かれてあります。


答えをココでは書けないので、知りたい方は読んでみてください。


今後もこのブログでこの本を元に実体験として
学んだことをお伝えしていけたらと思っています。


ご興味があればぜひご一読いただき
また感想などもいただけると嬉しいです。

ということで

今日はこの辺で失礼します。

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